キャディバッグのおすすめ23選｜クラブメーカー以外のキャディバッグは？

ゴルフをする時に、ゴルフクラブなどの手荷物を運ぶ手間を感じたことはありませんか。キャディバッグはゴルフで手荷物を持ち運ぶときに便利なアイテムです。スタンド・カートの2タイプがあり、それぞれ使い方や特徴が異なります。

実はゴルフクラブのメーカーだけでなく、アパレルブランドなどもキャディバッグを販売しています。そのため、機能面はもちろん、かっこいいデザインなど見た目もさまざまなものがあるので、選ぶ際に迷いやすいです。

そこでこの記事では、キャディバッグの選び方のコツ・おすすめブランドについて紹介します。おすすめ商品もピックアップしているので、参考にしてください。クラブメーカー以外のキャディバッグも要チェックです。

キャディバッグとは、ゴルフクラブやゴルフグローブ・ゴルフボールといったゴルフ用品を収納して持ち運べるアイテムです。キャディバッグを販売しているメーカーには、ゴルフクラブのメーカー・アパレル用品のメーカー・バッグのメーカーなどがあり、それぞれデザイン性や機能性などが異なります。

キャディバッグの価格設定は1万円未満のコストをかけずに取り入れられる製品や、2万円台のカート機能つきタイプなど製品によってさまざまです。また、プロ仕様のレプリカ品のキャディバッグは、プレミア価格として5万円を超える場合もあります。

スタンドタイプは名前のようにスタンドが付属しているキャディバッグで、バッグを斜めに傾けることで2本のスタンドを立てて自立させられるのがメリットです。キャディバッグを安定させた状態で設置できるため、自身でキャディバッグを支える手間なくゴルフクラブなどをスムーズに取り出せます。

また軽量かつコンパクトになる設計の製品が多く展開されていて、自動車のスペースを圧迫せずにゴルフ場まで持ち運べるのが強みです。

カートタイプはカートに載せた状態で持ち運ぶためにもともと自立する設計になっています。スタンドタイプよりも価格設定が安い製品が多く、収納できるクラブの本数が多い・口径サイズが大きくクラブをスムーズに取り出せるのが魅力的です。

製品によっては中に収納したゴルフクラブを保護するため、丈夫な設計に作られている場合もあります。空港や宅配便で預けて運搬してもらう時にも安心して活用可能です。収納力が高いので、ゴルフクラブ以外にウェアやゴルフシューズなどもしまいたい方に適します。

使われている素材をチェックすれば、自分好みの機能性やデザイン性を備えたキャディバッグを探せます。具体的には、以下のような4種類の素材からチョイスが可能です。

高級感のあるデザインを取り入れたい方は、合成皮革素材やエナメル素材のキャディバッグがおすすめです。また、初めてキャディバッグを購入する方には手を伸ばせる価格帯のポリエステル素材やナイロン素材の製品が適します。

口径サイズは、キャディバッグを上から見た時の楕円の形状のうち、長い縦の長さを表す言葉です。口径サイズは8.5型から9.5型までがおすすめで、それぞれ約21cmの8.5インチ・約24cmの9.5インチであると判断ができます。

口径サイズに余裕があれば、ゴルフルール上の最大本数である14本のクラブをすべて無理なく収納可能です。7.5型以下のキャディバッグは、10本未満のゴルフクラブを持ち運びたい時に適します。

キャディバッグによって、内部の仕切りの数は変動します。キャディバッグの中の仕切りは、製品によって3分割から15分割までとさまざまです。特に多く展開されているのは4分割から6分割の製品で、分割数が多いほどゴルフクラブを細かく分類して収納でき、クラブ同士が擦れて傷が付かないよう対策できます。

仕切りが細かいとしっかり分類して収納できますが、クラブをまとめて入れられず収納に時間がかかるため注意が必要です。初めてキャディバッグを購入する方には、ドライバー・ロングアイアン・ミドル～ショートアイアン・ウェッジの4種類に分けられる4分割から7分割のキャディバッグが適します。

重量はクラブの重さを加味した上で選ぶことが重要です。キャディバッグは軽量な製品は1kg台・重量がある製品は6kg台と重量にも幅があります。ゴルフクラブは1本でも少なくとも300gはあり、14本セットで揃えると6kg台になるため、キャディバッグの重量と合わせて持ち運べるか判断しましょう。

なお、移動時には軽いキャディバッグの方が手軽に扱えます。ただし、飛行機や宅配便の積み荷として持っていく時には、ある程度重量がある丈夫なキャディバッグの方が安心して運送を依頼できます。

キャディバッグに備え付けられた収納ポケットの大きさと数も要チェックです。収納ポケットのスペースに余裕があれば、雨天時に備えたレインウェア・防寒グッズ・防暑グッズなどもまとめてしまえます。製品によっては内部のアイテムに傷が付かないようクッション素材を取り入れたポケットもあるのがポイントです。

また、防水機能付きのポケットがあれば雨天時にもスマホ類を収納でき、保温機能付きであれば飲み物を美味しく保管できます。ジッパー式ではなくマグネット・ボタン式のポケットは開閉が手軽です。

キャディバッグの高さは、ドライバーの長さを基準にして選びましょう。ドライバーの長さの目安は、46インチです。キャディバッグが対応しているゴルフクラブの長さを確認し、長尺ドライバー対応と書いてあれば汎用性が高いゴルフ用品として活躍します。

キャディバッグによっては内部に厚地の素材を採用して丈夫にした分、全体のサイズが大きくなった製品もあるため、自動車などに積み込めるサイズかどうかもチェックしましょう。

Callaway(キャロウェイ)はプロゴルファーと契約を結んでいることでも有名なブランドです。スポーティーかつレザー素材を取り入れた、センスがいいデザインのキャディバッグを探せます。

スタンドが付いたキャディバッグもあり、モノトーンにレッドの色味を加え大きなロゴを配置したおしゃれなデザインの製品もチョイス可能です。価格帯も1万円台から探せるので、コスパとデザイン性を両立させたキャディバッグを取り入れたい方にも適します。

PEARLY GATES(パーリーゲイツ)は年代を問わずおしゃれに決まるデザインのゴルフ用品を展開しているブランドです。キャディバッグにおいてもビビッドな色使いの製品やエナメル素材で高級感のある見た目に仕立てた製品などを販売しているため、見た目を重視する方に適します。

ニット素材やカラフルな総柄・異素材を採用した切り替えデザインなど、さまざまなキャディバッグがあるため、自分好みのゴルフ用品を取り入れられます。かっこいいデザインのものが多く、愛用している芸能人も多いです。

Titleist(タイトリスト)はプロユースにも適した高品質なゴルフクラブを販売していることで有名なブランドです。キャディバッグでは大きくロゴが配置されたデザインや小型のスタンドタイプの製品などを販売しています。ゴルフクラブと同じブランドでキャディバッグも揃えたい方におすすめです。

また、限定デザインを多く展開している特徴もあるため、プレミア感のあるキャディバッグを探している場合にも適します。

BRIDGESTONE SPORTS（ブリヂストンスポーツ）はゴルフを中心としたスポーツ用品のブランドで、特にゴルフボールは世界的に有名です。ゴルフ用品は品質と機能の高さが上級者に人気で、多くのプロにも愛用されています。

ブリヂストンのキャディバッグにはエナメルモデル・軽量モデルの2種類があります。エナメルモデルはプロ使用モデルのレプリカや美しい総エナメルなど、高級感のある見た目が特徴です。軽量モデルは持ち運びやすく、ハンドル付き・アルミフレームなどから選べます。

アパレルブランドなどクラブメーカー以外のキャディバッグも人気が高いです。通常のファッションアイテム以外にキャディバッグを販売しているブランドとしては、以下が挙げられます。

• ラルフローレン
• ジョーンズ
• ブリーフィブリーフィング
• オウル
• ニューバランス

また、スポーツブランド・アウトドアブランドでも販売されている場合があります。こうしたブランドの製品は一風変わったデザインやおしゃれなロゴが採用されているものもあり、他の人とかぶりにくいのが魅力です。

「ブランドのキャディバッグを使ってみたいけれど、高価でなかなか手が出ない」と悩んでいる方には、安く買えるアウトレット品や在庫処分セールを狙うのがおすすめです。

人気ブランドの製品は流行に左右されないデザインで、品質も高いものが多いため、型落ちモデルでも問題ありません。ゴルフ専門店のオンラインショップや通販サイトを探してみましょう。

キャディバッグの寿命は、目安としておおよそ15年程度です。使用に伴って素材の経年劣化・風化は避けられず、雨・風などに晒されればいっそう劣化が進みます。とくに安価な素材の場合はヒビ・シワなどが入りやすいです。

なお近年の市販キャディバッグには合成皮革が採用されている場合が多く、昔よりも耐久性の低い商品が多くなっているとの意見もあります。

寿命を迎えたキャディバッグを処分するには、下記3つの方法があります。

1. 粗大ゴミとして処分する
2. 専門店に買い取り依頼する
3. メルカリ・ヤフオクなどに出品する

2.・3.の方法は一見合理的ですが、古い・状態の悪いものだと買い取られなかったり、買い手が付かなかったりします。1.の場合は有料ではあるものの数百円で済む場合も多く、手っ取り早く処分したい場合におすすめです。

キャディバッグを探す際は、種類・使われている素材・口径サイズ・仕切りの数・収納ポケットの大きさと数を確認し、重量はクラブの重さを加味して選ぶ・高さはドライバーの長さで選ぶのがおすすめです。自分に合ったキャディバッグを選んで、ゴルフを満喫しましょう。