イヤースコープおすすめ4選｜カメラ付き耳かきとして使える！日本製はある？

イヤースコープは、カメラ付きの耳かきで耳の中を確認しながら、耳掃除ができる便利なアイテムです。画質のいいものを使えば、かなり詳細に映し出されます。見ながらきれいにできるので、耳かき耳掃除をやり過ぎてしまったり、汚れを残してしまったりする心配がありません。

しかし、イヤースコープを購入しようと思っても、どれを選べばいいのか分からないですよね？日本製から海外製まで幅広いため、初めて購入する人は余計に迷ってしまいます。値段を気にする人は、コストを抑えたいと考えている人も多いです。

使い方や選び方がよく分からない人のために、イヤースコープを徹底解説していきます。イヤースコープの選び方やおすすめ商品4選のほか、使い方の注意事項もご紹介します。イヤースコープについて詳しく知って、自分に合ったイヤースコープを選んでください。

イヤースコープとは、先端についた小型カメラで耳の中をチェックしながら、耳掃除ができる機械です。小型カメラで映した映像を、スマホや付属のディスプレイでチェックできます。大きな画面で耳の中を見ながら耳掃除ができるので、取り残しが発生しにくいです。

また、耳垢を確認しながら耳掃除ができるため、過剰に耳掃除をしてしまう可能性がなくなります。一般的な耳かきでうまく耳掃除ができなかった人にイヤースコープはおすすめです。カメラ付き耳かきとしても使え、日本製もあるのでチェックしてみてください。

家庭用と業務用の大きな違いは、価格と画像の繊細さです。まず価格ですが、数千円で購入できる家庭用に対して、業務用は30万程度とかなり高額です。家庭用のものはアイテム数が多く、ネット通販で簡単に買えます。

しかし、業務用はネットではあまり見かけません。かなり高額なので通常購入する機会はないと思いますが、家庭で使うなら家庭用のイヤースコープで十分だといえます。業務用のイヤースコープはあくまで医療機関用だと認識しておいてください。

イヤースコープは映像の映し方によって使いやすさがかわります。スマホに映すタイプとディスプレイが一体になったもの、それぞれ詳しく解説します。

スマホに接続して使うディスプレイ型は、高画質で耳の中の映像を見られるのが特徴です。スマホやPCに接続するためにアプリをインストールしなければなりませんが、本体が小型なので収納場所を取りません。

また、耳の中の映像を静止画にして保存したい人にもディスプレイ型がおすすめです。まずは、自分の使っているPCやスマホのOSが対応しているかをチェックしましょう。

スマホやPCに接続するのが手間だと感じる人には、ディスプレイ一体型やファインダータイプがおすすめです。ファインダータイプはイヤースコープとモニターが一緒になっているので、スマホにアプリをインストールする手間なしで使えます。

本体についたファインダーを覗くタイプと、スマホサイズのディスプレイが付いているのものがあります。どちらも操作は簡単なので、機械操作が苦手な人におすすめです。

イヤースコープがどれだけ鮮明に見えるかは、カメラの画素数で決まります。現在販売されているイヤースコープはどれも画素数が高いものが多いです。目安として300万画素以上のものを選べば、細かな耳垢を見逃さずにチェックできます。

画素数が低いと、せっかく画面に耳の中を映し出してもぼやけてしまってうまくチェックできません。そのため、イヤースコープを購入する際には必ず画素数はチェックしましょう。

イヤースコープについているピンセットと呼ばれる耳かきの種類が多いと、細かなお手入れが可能になります。イヤースコープについている耳かきの形状は下記の通りです。

• スクリュー型…乾燥した細かな耳垢を取れる。
• ヘラ型…一般的な耳かき形状なので使い慣れている人が多い
• スパイラル型…耳の中を傷つけずにお掃除できる。湿った耳垢に向いてる
• 極細タイプ…耳穴が小さくてもお掃除できる

これらすべてがついているものもあれば、一部しかついていないものもあります。自分に合った耳かきがついているものを選びましょう。

イヤースコープの先端にLEDライトがついていると、耳の中を明るく照らせて使いやすいです。耳の中が暗いと、モニターに耳垢が映りにくくなってしまいます。

ただし、LEDライトが強すぎると白飛びしてしまう可能性があるので、ライトが強過ぎないものを選んでください。また、ライトの強度を選べるものもあり、シーンに合わせて使いたい人に便利です。

イヤースコープに防水機能がついていると、全部を丸洗いできるため清潔に使えます。防水機能が付いていなくても耳かき部分を取り外せば洗えるものがほとんどです。

しかし、本体も汚れている気がする人は少なくないため、防水機能がついている方が便利です。耳の中に入れるものなので、常に清潔さを保ちましょう。

抗菌機能付きなら、本体に菌がつきにくいので清潔に使用できます。防水機能がついていると洗えるので、菌が付着する心配は減らせます。

しかし、本体が洗えないタイプはどうしても手から菌やウイルスがついてしまう可能性があります。本体に抗菌機能が備わっていると菌がついてしまうのを防げます。

イヤースコープは耳かきが多く付いているものなので、収納ケース付きだととても便利です。収納ケースがないと、メインで使わない耳かきのパーツが無くなってしまう可能性があります。

また、外出先に持ち運ぼうとしても、ケースがないとまとめにくくなってしまいます。収納ケースが付属していれば、すっきりと収納ができるだけでなく持ち運びの際も心配ありません。

iPhoneなど大きいサイズのスマホを使っているともう少し拡大したいとなる場面が多いと思います。拡大機能があるものならば、スマホ画面上でスワイプするだけで拡大できます。マイクロスコープもいらないので、iPhoneユーザーはチェックしてみてください。

イヤースコープの使用感を購入前に知りたい時には、販売サイトの口コミをチェックしましょう。近年口コミやレビューにはサクラも増えているため、騙されないように注意してください。

正しい口コミやレビューを見分けるポイントの1つが、星5〜1がバランスよく投稿されています。使用感をチェックした上で購入すると失敗しにくいです。

より高性能なイヤースコープを使いたいなら、医療用がおすすめです。医療用は現役の医師が使っているものなので、より鮮明に耳の中をチェックできます。

しかし、価格はかなり高い上に、ネット通販で扱っているところが少ないため入手は困難です。高性能ではありますが、家庭で使うにはオーバースペックだと言われています。

イヤースコープには、USB充電タイプや電池を使うものなどさまざまなタイプがあります。どのタイプでも使いにくいわけではありませんが、自分のライフスタイルに合ったものを選びましょう。日頃からPCを扱う人ならUSB、そうでない人は電池タイプがおすすめです。

電池タイプによってはワイヤレスのものも存在します。ワイヤレスタイプであれば、コードが引っ掛かる心配もありません。日頃からコードが邪魔で悩まされているなら、ワイヤレス式の電池タイプも検討しましょう。

イヤースコープを使う際には、画面から目を離さないようにしましょう。イヤースコープは耳の中を見ながら耳掃除ができるアイテムなので、画面から目を離してしまうと意味がなくなってしまいます。

また、しっかりと画面を確認しながらでないと耳の中を傷つけてしまう可能性があるので、画面から目を離さないように注意してください。

イヤースコープを寝転がって使うのは危険なのでやめてください。寝転がって使うと、イヤースコープで取った耳垢が耳の奥に入ってしまう可能性があります。

また、寝転がって使うと、予想外の部分を引っ掻いて怪我をしてしまうかもしれません。イヤースコープは起きた状態で使うのを想定しているので、起きた状態で使いましょう。

イヤースコープの使い過ぎには注意しましょう。耳掃除を毎日行うのはやりすぎです。ベストな掃除回数は2週間に1回または月に1〜2回程度です。

それ以上の頻度で耳掃除をすると、耳の中を傷つけてしまう可能性があります。また、その傷に菌が入ると大変なので、過剰な耳掃除はやめてください。

イヤースコープを使い終わったら、水洗いして清潔にしておきましょう。イヤースコープには防水機能が付いているものと付いていないものがあります。

防水機能が付いているものなら、本体ごと丸洗いできますが、防水機能がついていないなら耳かき部分を外して洗ってください。水洗いしておくと、いつも清潔な状態を保てます。

イヤースコープはAmazonや楽天などの通販で買うのがおすすめです。家電なので、ヨドバシなどの大手家電量販店に行けば取り扱いがある場合もありますが、置いていない可能性の方が高いです。

また、ドンキなどでも置いているといわれていますが、店舗によって取り扱いがない場合もあります。確実に手に入れるためには、ネット通販を使いましょう。

イヤースコープは耳の中を見ながら耳掃除ができる機械です。的確に目で見ながら掃除ができるので、取り残しややりすぎを防げます。自分に合ったイヤースコープを選んで、耳掃除を快適に行いましょう。