お取り寄せ・通販の讃岐うどんのおすすめ13選｜香川県の人気お土産も

日本には数多くのうどんの名産地がありますが、その中でもダントツに知名度が高く人気も高いのが讃岐うどんです。うどんの消費量が日本一で「うどん県」と呼ばれている香川県で讃岐うどんは生産されています。讃岐うどんは現地のお店でしか味わえないものではありません。

讃岐うどんは全国のデパートやスーパーでも手に入ります。しかし、お取り寄せを利用すれば家に居ながらにして本場の人気店の味が味わえる上に、多種類の中から選ぶ楽しみもあります。今回は、コシが強くてツルツルとした食感で人気の讃岐うどんについて詳しく紹介していきます。

半生うどんなどおすすめの美味しい讃岐うどん13選を厳選して取り上げるだけでなく、讃岐うどんをお取り寄せするときの選び方・人気のうどんメーカー・お土産や通販で人気のうどんなどについても解説していきます。

香川県で作られているうどんのすべてが、讃岐うどんではありません。公正取引委員会が定めている一定の表示基準があります。本場の讃岐うどんとして看板や商品名に表記するには以下の項目内容を満たしている必要があります。

1. 香川県内で製造したうどんである
2. 手打ちもしくは手打ち風のうどん (複合機やロール機製うどんは非該当)
3. 小麦粉重量に対し加水量が40%以上のうどん
4. 小麦粉重量に対し食塩量が3%以上のうどん
5. 熟成に2時間以上かけたもの
6. 茹で時間が約15分かつ十分α化されているうどん

おか泉は香川県にある讃岐うどんの有名店の1つです。全国から訪れる観光客のみならず、地元の人々からも長年愛されているうどんの名店です。休日になるとおか泉の前に入店を待つ人で長蛇の列ができるほどの人気店です。

うどんは讃岐うどん独特のコシが強い麵で、ツヤツヤとした表面とモチモチとした食感が特徴的です。

日の出製麺所は、昭和5年に創業した長い歴史がある讃岐うどんの有名店です。過去には香川県知事賞や農林水産大臣賞などの受賞歴がある伝統店です。店では麺の製造と販売を中心におこなっていますが、11時半から12時半までの間の1時間程度をうどん店として営業しています。

店内の席は15席ありますが常に混んでいて行列ができていて、休日ともなると外に200人以上待っている日もあります。

山越は70年以上営業している歴史がある讃岐うどんの名店の1つです。うどんは強いコシがありのど越しがすっきりとしています。お取り寄せができる商品は生麵タイプとなっています。山越の人気うどんメニューには、ダシを少しかけて頂く「釜玉」と山芋がかけられた「月見山」などがあります。

蒲生うどんは讃岐うどんの人気店で、店の前には常に入店を待つ人で溢れています。お店の営業時間は8:30～14:00で麺がなくなり次第営業を終了します。できるだけ早い時間帯に訪れるのをおすすめします。

注文するとうどんのみが器に入ってきますので、温かい出汁か冷たい出汁を選んでセルフでかけるシステムです。うどん以外のトッピングもすべて自分で盛り付けます。おすすめのトッピングはおあげとネギ・天ぷらなどです。

石丸製麺は、香川県高松市に本社があり1904年に創業した讃岐うどんやそうめん・ひやむぎなどの乾麺・半生麺の製造・販売している会社です。

石丸製麵では独自製法である「手打式製法」を使ってうどんを製造していて、国内のシェアが非常に高く国内の小売店頭カバー率がトップです。石丸製麵のうどん商品は半生麵・乾麵を取り扱っていて、お土産品や贈答品のセットも豊富です。

六車は大正15年から始まった、古くからある麺工房です。さぬき手打ちうどんを伝統的製造方法で、しかもすべて無添加で作られています。製麺一筋だからこそだせる味は、数々のテレビ番組などで取り上げられました。

うどんは、半生・本生・冷凍とあるので、保存期間にあわせて選ぶのがおすすめです。たとえば「スペシャル冷凍うどんセット」は、天ぷら・味付き牛肉・きつね・カレー・つゆがセットになっているので、食べたいときにすぐに食べられるのが嬉しいです。その他にもさまざまなセットがあります。

生麵タイプは食感がもちもちとしていてコシが強い特徴があるうどんです。別名、純生うどんとも呼ばれています。うどん専門店の味を自宅でも手軽に楽しめて、本格的な味が多い特徴があります。乾燥させていないため日持ちがしません。

購入後は冷蔵庫で保存しなるべく早めに食べる必要があります。讃岐うどんそのものの味を楽しめます。

半生タイプの讃岐うどんは、小麦粉と塩水で製麺しやや乾燥させて作る麵を指します。生麺タイプのもちもちとした独特の食感を残しながら生麺と比べてより日持ちする特徴があります。生麺と乾麺のいいとこどりをしたのが半生タイプの麺です。

半生タイプは約1カ月〜3カ月持つため家庭の保存用や贈答品としても人気が高いです。

乾麵タイプの讃岐うどんは、原料の小麦粉と塩水で製麺した後でよく乾燥させた製法です。乾燥させる時間は一般的に12時間以上で、自然乾燥ではなく乾燥用の機械を導入しているメーカーがほとんどです。乾麺タイプは長期間保管ができる点が最大のメリットです。

ほとんどの商品が1年以上常温で保管できるので、家庭で使うために常備しておくと大変便利です。また、贈答用・お土産用うどんとしてもおすすめです。

冷凍うどんは、手軽にうどんをストックしておきたい・楽しみたい方におすすめです。ゆでる時間が短いので、忙しい日でも手軽にうどんが食べられます。ゆでる以外にも、電子レンジで温めるだけで食べられるタイプもあるのが嬉しいです。

冷凍なので賞味期限が長いものが多いです。ストックしておけばお腹が減った時や、メニューが思いつかない時に便利です。

讃岐うどんをお取り寄せする場合、自宅用として購入するケースと他の人への贈り物としてお取り寄せするケースがあります。それそれに向いている麵のタイプや形状などについて見ていきましょう。

いざという時に常備しておくと便利なのが缶詰や乾麵です。讃岐うどんの乾麵タイプは購入後に常温で1年以上保存できるものが多く、細い麺からぶっかけ用の太い麺まで種類も豊富に揃っています。家族や自分で讃岐うどんを食べたいときにもピッタリです。

また、長期間保管できるため災害用の食品にもなります。長期間保存せずにすぐに自宅で食べる予定であれば、生麺もしくは半生タイプの讃岐うどんがおすすめです。  

大切な人へのお土産や贈答品として、讃岐うどんを取り寄せるのであれば、贈る人の生活スタイルや家族の人数に合わせて、うどんのタイプを選びたいです。できるだけ日持ちするうどんがいいのであれば乾麺がおすすめです。

また、本場の讃岐うどんの味や食感を重視するのであれば、半生麺や生麺が人気です。もし、迷った場合は万人に好まれる半生麺の購入をおすすめします。

お取り寄せ用の讃岐うどんは、メーカーや専門店によって値段にかなり幅があります。讃岐うどんを頻繫に堪能したいのであれば、安くコスパのいい商品がおすすめです。

本格的な味を自宅で楽しみたい・贈答用の高級うどんを探している方におすすめなのが、受賞歴のあるうどんです。うどんが好きで美味しいうどんが食べたい、間違いのないうどん選びをしたいなら、受賞歴からうどんを探しましょう。

また、普段販売できない規格外商品やうどんの切れ端を入れた訳ありうどんを販売するお店も。訳あり商品は割引価格になりお得に購入できる可能性もあります。訳あり商品のほとんどは味に問題がありません。また、大量に購入すると安くなるショップもありますので探してみましょう。

日本国内には名物のうどんが多数ありますが、その中でも昔から庶民の味として親しまれてきた讃岐うどんは特に人気が高く、香川県はうどん県としても知られています。人気の讃岐うどんはこしの強さが最大の特徴です。製麵する際に足でしっかりと踏み生地を鍛えます。

うどんの原料である小麦粉のグルテン成分が鍛えられると、弾力がさらに増してもちもちとした食感が生まれます。材料はとてもシンプルで小麦粉と塩・水だけから作られるヘルシーで自然素材の味を生かした麵です。

ここでは讃岐うどんのおすすめの食べ方を紹介します。メニューを決めるのに迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

• ざるうどん：讃岐うどんの食感を楽しむには、これが一番。食欲のないときにもおすすめです。
• 醤油うどん：ゆでた讃岐うどんに醤油をかけて食べる方法。香川県ではだし醤油をかけるので、ぜひ真似してみてください。
• カレーうどん：濃い味のうどんが食べたいときにおすすめ。讃岐うどんなら高温のカレーにつけてもコシが感じられます。

和食が2013年12月にユネスコの無形世界遺産に登録されて以来、世界的な日本食ブームが続いています。伝統的な日本食の寿司やすき焼きなどだけでなく、蕎麦やうどん・カレーなどの国民食への注目も高く人気が急上昇しています。

日本で営業しているうどんの外食チェーンの多くが海外にも出店し、日本とほぼ同じ味の美味しくて安いうどんが海外でもファーストフード感覚で手軽に食べられるようになりました。

海外では日本食はヘルシーな食べ物としても人気があり、市販されている冷凍うどんはアジア系住民を中心に人気が高い食べ物です。

今回は全国で人気の讃岐うどんの選び方やおすすめ商品を厳選して取り上げ、また人気の讃岐うどんのメーカーについてもご紹介しました。現地で実際に味わった讃岐うどんを自宅にお取り寄せすれば、本格的な讃岐うどんを堪能できます。現地を同じうどんの味を手軽に味わってみましょう。