ビジネスシューズおすすめ17選｜コスパ最強の安い革靴・定番品はどこで買う？

仕事で毎日履くビジネスシューズ。毎日履くからこそ、妥協してはいけません。「履きにくいけど、安いから仕方ない」「革靴だから、多少はきついもの」と思う方も多いですが、快適なビジネスシューズはたくさんあるため、自分の足に合ったビジネスシューズを選びましょう。

「靴は言葉より雄弁である」との名言があります。クタクタで足に合ってない靴を履いていると、仕事ができない頼りない人とのレッテルをすぐに貼られてしまいます。ビジネスシューズはビジネスマンにとって、大切なビジネスツールの1つです。

この記事では、ビジネスシューズ選びが仕事の生産性に影響する理由・歩きやすいビジネスシューズ選びのポイント・ビジネスシューズおすすめ商品を紹介します。また「どこで買う？」といった疑問や長持ちさせる方法についても必見です。あなたにぴったりのコスパ最強のビジネスシューズを見つけてください。

ビジネスシューズは革製のものが多いです。革靴は、履きづらい・歩きにくい・疲れやすい・窮屈など、ネガティブなイメージがあります。歩きやすいビジネスシューズのメリットを紹介します。

歩きやすいビジネスシューズを履くと、仕事における生産性が上がります。一般的に、集中力が散漫になる原因は「気が散る・身体的な不調・タスクが多い」の3つです。ビジネスシューズが足に合わないと、足が痛くて気が散ってしまい、集中力が散漫する原因となります。

仕事の生産性が上がるよう、自分の足に合った歩きやすいビジネスシューズを履きましょう。

足に合ってない革靴を履くと足が痛くなったり、外反母趾の原因となります。足は第二の心臓とよばれるほど人間の体にとって重要な働きするので、足のコンディションを整えると、全身の健康維持につながります。

「足に合った靴を履いていると、足は年をとらない」との名言もあるくらいです。歩きやすく自分の足に合ったビジネスシューズを履いて、パワフルで健康的な体を作りましょう。

ビジネスシューズの価格帯は広く、驚くほど高価なものもあれば、安価なものもあります。価格による違いを紹介します。

価格を左右するのは、革質の違いです。ビジネスシューズは、一般的に天然皮革か合成皮革かのどちらかで作られています。天然皮革のほうが高価で、合成皮革の方が安価です。

天然皮革は長持ちし履きやすいものの、雨に弱く手入れに手間がかかります。合成皮革は傷に強く手入れがいらない一方で、伸びにくく群れやすいといった特徴があります。使用状況に合わせて革質を選びましょう。

製法により、履きやすさ・耐久性・防水性・修理の可否・見た目の印象が変わるので、選ぶ際の重要なポイントです。製法の大きな違いはアッパーとソールの付け方で、価格帯も異なります。

糸で縫い付ける製法には、グッドイヤー・ウェルト製法とマッケイ製法があり、貼り付ける製法にはセメント製法があります。履きごこちにどのように影響するのかは、詳しく後述するので参考にしてください。

ビジネスシューズはサイズ選びが重要です。サイズが合ってなければ足が痛くなりますし、靴の消耗も早くなります。実際に履いて、サイジングするのがおすすめです。

基本的にビジネスシューズは、つま先部分に捨て寸が設定されています。スニーカーには捨て寸の設定がありませんので、ビジネスシューズのサイズはスニーカーのサイズの1cm小さいものから試してみましょう。皮は馴染んで伸びてくるので、横幅はジャストか少し窮屈なくらいで問題ありません。

革靴は雨に弱いです。雨の日でも気兼ねなく履きたい方には防水機能付きのビジネスシューズがおすすめです。なかでも、ゴアテックスは高性能で人気を集めています。

ゴアテックスは、防水耐久性・透湿性・防風性を兼ね備えた素材で、アウトドア用品によく使われる素材です。最近では、ゴアテックスを使用したビジネスシューズも人気があります。

通気性のいいビジネスシューズは、靴内部の蒸れを軽減し臭いも抑えられます。ソールに穴が開いたエアーゲート・トリプルエアーなどの通気性に優れた機能商品もあるので、ぜひチェックしてみてください。

ビジネスシューズは、軽量タイプのものもあります。軽量ビジネスシューズは蹴り出しがスムーズになり、ふくらはぎに負担がかかりにくくなるので負担を軽減したい方におすすめです。軽量ビジネスシューズの人気商品として、ミズノの「エクスライト」があげられます。

クッション性に優れ、長時間歩いても疲れにくいビジネスシューズもあります。近年、大手スポーツメーカーのビジネスシューズに注目が集まっています。なかでも、アシックス商事が開発した「テクシーリュックス」が人気商品となっていますので、ぜひチェックしてみてください。

ビジネスシューズの製法は、大きく3つに分けられます。それぞれの製法の工程を紹介します。

 《グッドイヤー・ウェルト製法》

最も作業工程が複雑なグッドイヤー・ウェルト製法。見た目はガッチリして重厚感があります。履き心地がよく、型崩れしにくいので長持ちするのが特徴です。ソール交換などの修理も可能なので、いいものを長く愛用したい人におすすめです。

 《マッケイ製法》

軽量で屈伸性がよく、包み込むような履き心地のマッケイ製法。エレガントでスマートな見た目が特徴です。足に馴染むのが早いで、革靴初心者やおしゃれなビジネスマンにおすすめです。

 《セメント製法》

単純な工程で、デザイン面での制約が少なく、お洒落な靴が多いセメント製法。近年、技術の進歩がめざましく、履き心地がよく長持ちするものが増えています。コスパ重視の人におすすめです。

ビジネスシューズの素材は、天然皮革か合成皮革です。天然皮革は上品で品格があり、履きやすく長持ちします。合成皮革は安価で水に強く、手入れが簡単なのが特徴です。自分に合った素材を選びましょう。

ソールの素材はレザーとラバーの2種類です。一般的にレザーはビジネスシューズに、ラバーはカジュアルシューズに使われる傾向にあります。近年、ラバーソールが使われているビジネスシューズが増加しています。

レザーソールは、通気性・耐熱性・弾力性が優れているのが特徴です。見た目もクールで、歩くときのコツコツ響く音が品格を上げてくれるものの、滑りやすく水に弱いデメリットがあります。ラバーは防水性に優れていて、足馴染みが早い一方で、蒸れやすくカジュアルな印象になるのがデメリットです。使用環境に合わせて選びましょう。

プレーントゥは、つま先がプレーンでツルッとしているのが特徴です。フォーマルからビジネス、カジュアルまで幅広いシーンで活躍する凡庸性が高いデザインです。最も格式が高いデザインは、つま先に横一文字の切り替えが入ったストレートチップですが、プレーントゥは、2番目に格式が高いデザインになります。とりあえず一足必要な方におすすめのデザインです。

ビジネスシューズは、内羽根タイプと外羽根タイプがあります。ビジネスシーンでは、内羽根・外羽根どちらのタイプでも問題ありません。しかし、冠婚葬祭など格式が高いフォーマルスタイルには、内羽根タイプがマストになります。

羽根のタイプは、履き心地に大きく影響します。歩きやすいビジネスシューズをお求めの方には、フィット感に優れる外羽根タイプがおすすめです。

ビジネスシューズの色は、ブラック・ブラウンが定番です。冠婚葬祭で使用する場合は、ブラックが基本です。近年、ビジネスカジュアルの浸透により、スニーカー出勤も増え、ジャケット+スラックス＋スニーカーのコーディネートが定着しています。

しかし、TPOに合わせるのは重要です。大切な商談や昇級面接など場面は黒のビジネスシューズで引き締めましょう。

100年以上の歴史を持つ、いわずと知れた王道革靴ブランドREGALです。上質・長持ち・高コスパな革靴を仕立てるので、革靴初心者にもおすすめです。

伝統とテクノロジーをうまく融合し、常に柔軟に進化し続けています。ゴアテックスなど最新テクノロジーをいち早く取り入れつつも、伝統的でクラシックなデザインを継承しています。足にフィットし、長時間履いていても苦にならないので40代にもおすすめです。

THE SUIT COMPANYは、青山商事（洋服の青山）が経営するグループ事業で、若者層を中心に人気ある衣料専門店。生地・縫製などの品質がよく、価格もリーズナブルです。スーツだけでなく、ビジネスシューズの種類も豊富です。

競技用シューズやスニーカー、アスレチックウェアなどを製造、販売するアシックスの子会社のアシックス商事です。ビジネスシューズ「テクシーリュックス」が大ヒットしました。

2020年にはテクシーリュックスのゴアテックスシリーズがグッドデザイン賞を受賞する程、評価されている商品です。価格もお手頃でホールド感があり、外回りの多いビジネスマンにおすすめです。

世界屈指の総合スポーツ用品メーカーのミズノ。スポーツで培われたノウハウをビジネスシューズに活かし、名作「エクスライトST」を創出しています。ランニング用のスニーカーに搭載された、ミズノ独自のFORM WAVE構造が、高いクッション性・軽量で歩きやすいビジネスシューズを実現させてます。

テニスのラケットで有名なスポーツ用品メーカーヨネックス。特にテニスシューズは世界的にも評価が高く、海外の有名選手も愛用しています。その技術をビジネスシューズにも活かし、名作「MBシリーズ」を生み出しています。

最大の特徴はパワークッションによる衝撃緩衝性の高さです。膝への衝撃がほとんどなく、疲れにくいとリピーターが続出してます。

ビジネスシューズは、どこで買うかも重要なポイントで、靴専門店・大型デパートや百貨店の紳士靴売り場で購入するのがおすすめです。靴専門店は、自社で取り扱うメーカーの靴を販売しています。取り扱う靴について豊富な知識を持つ店員が対応してくれるので、質問しながら自分に合うビジネスシューズを見つけられます。

大型デパートや百貨店の紳士靴売り場は、取り扱うビジネスシューズの種類が豊富です。デパートでも価格を抑えたものであれば2～3万円で購入可能です。たくさんのビジネスシューズのなかから、自分に合うビジネスシューズを見つけられます。店員もたくさんいるので、しっかり対応してもらるのも魅力です。

量販店では1～2万円以下で購入できますが、安すぎるビジネスシューズは材料費が抑えられているため、柔らかい革やゴムで作られています。軽くて歩きやすいと感じますが、型崩れしやすい・耐久性に劣る・フィット感がないなど買い替えるサイクルが早くなりコスパ的にはいいと言えません。

大切な革靴は、長く履いてエイジングを楽しみたいものです。ビジネスシューズを長持ちさせる為に絶対に守ってほしい3つの行動を紹介します。

1.毎日同じ靴は履かない。

ビジネスシューズは蒸れやすく、1日でコップ1杯分の汗をかくと言われています。革は水に弱いので、最低でも一日は置いて、しっかり乾燥させましょう。

2.履く時は靴べらを使う。

革靴のかかと部分は痛みやすく、内側の革が破れたり、糸がほつれたりしやすくなっています。かかと部分が崩れると一気に高級感がなくなり、くたびれて見えます。

3.シューキーパーを使う。

保管の際に、靴全体の型崩れを防ぐのに有効です。履きジワを伸ばしたり、靴底の反り返りの防止にもなります。この3つの行動をするだけで驚くほど長持ちします。参考にしていただくと幸いです。

ビジネスシューズを長持ちさせるためにも、靴磨きは必ず行いましょう。靴を磨く頻度は月1回が理想です。手順としては、最初に専用のブラシを使ってホコリ落としを行っていきます。丁寧にブラッシングしたら、水性リムーバーで汚れを落としていきましょう。

次に、靴専用のクリームを全体に薄く塗って靴全体に潤いを与えます。最後にホワイトブラシで靴全体を磨いていき、きれいなツヤが出てきたら完了です。ビジネスシューズを長持ちさせるためにも、靴磨きは定期的にやっていきましょう。

自分に合う快適なビジネスシューズは見つかりましたか？ビジネスマンにとって、革靴は体の一部と言っても過言ではありません。ぜひ、歩きやすいビジネスシューズを見つけて、仕事への集中力を高めましょう。