セミシングルのマットレスおすすめ10選｜ニトリ・無印良品も紹介！

狭い部屋やほかの家具があって、シングルベッドでもギリギリだとスペースにお悩みではありませんか？ベッドの入をあきらる前に、シングルより小さい「セミシングルマットレス」をチェックしてみてください。

セミシングルマットレスは、シングルサイズよりも幅がスリムなので、日本の住宅事情にあうと使う人が増えています。ニトリや無印良品を始め、さまざまなメーカーからも、セミシングルマットレスが販売されていますが、何を基準に選べばいいかわからない方も多いはずです。

そこで、本記事では、セミシングルマットレスの選び方やおすすめ商品を紹介します。人気メーカーや折りたたみ式なども了解するので、マットレスの購入を検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください。

*満足度調査は購入者さま232名のデータです。

セミシングルは、横幅が80～90cmに設定されているサイズです。シングルサイズはおおむね100cm弱ですので、シングルより10～20cmスリムになります。できるだけスペースを有効活用したい方は、80×200cmか、90×200cmがおすすめです。

数字だけだとそれほど差を感じないかもしれませんが、20cmを身近なもので例示すると、500mlペットボトルの高さと同程度です。ペットボトル分だけ幅が狭まると具体的に想像してみると、セミシングルのスリムさがよくわかります。

人が寝たときにそれほど「狭い」と感じなくても、実際に寝返りするときにも支障がないとされる幅は、「肩幅（cm）×2cm以上」と言われています。肩幅の標準サイズは男性で45cm・女性で40cmくらいですので、80～90cm幅で作られているセミシングルだと男女ともぎりぎりです。

特に男性の場合、80cm幅は少し窮屈に感じてしまうかもしれません。

大手ECサイトなどで「セミシングル　ベッドフレーム」等と検索してみると、その検索結果としてはじき出されてくる件数は、シングルより圧倒的に少ないと気づかされます。「敷パッド」「マットレス」でも状況は同じです。

つまり、セミシングルでは選べる、ベッドフレームや敷パッドの種類がどうしても限られてしまいます。イメージにあう商品が見つからないなど、残念な思いをする可能性もあるので注意しましょう。

小さめのセミシングルは、子ども用として使用するには最適です。体格が小さいうちは、ゆったりと余裕をもって寝そべることができるでしょう。しかし、子どもはもちろん成長するものです。

思いのほか身長が伸びたり、体格がよくなったりすると、早々に買い換えが必要になる可能性考えられます。「いつまで使いたいか？」「買い換えを前提としておいてもいいか？」など、将来のことも考えて検討するほうが望ましいでしょう。

硬めのマットレスは、寝たときにあまり身体に添いません。不自然な沈み込みがなく体圧が偏らないので、身体に負担がかかりにくいのが利点です。体格がよく、体重もそれなりにある男性や、腰にトラブルがある人にとっては、柔らかいマットレスより寝やすいと言われています。

半面、硬めのマットレスは身体の曲線にフィットしないため、硬すぎるとマットレスに振れやすい数点のみに体重が乗るような形になり、かえって負担がかかる場合もあります。特に、横向きに寝るのが好きな方は、起きたときに首や肩に疲れを感じる場合もあるかもしれません。

寝そべってみたときに、反発が強すぎると感じる商品は避けた方が賢明です。

柔らかめのマットレスは、寝たときに身体がふんわりフィットします。身体の曲線に沿って適度に沈んでくれる感触に、何かに包まれるようなリラックス感を覚えるのが特徴です。また、身体と寝具の間に隙間ができにくく、硬めのマットレスより冷えにくいため、寒がりや冷え性の方におすすめです。

ただし、夏場は、逆に密着感に不快感を覚える可能性も。また、あまりに柔らかすぎると身体が沈み込み過ぎて、腰に大きく負担がかかる場合があります。ご高齢などで身体を動かしづらい方には、どちらかといえば柔らかすぎないマットレスのほうが推奨されます。

間隔をあけて配置したコイル同士を、ワイヤーで網を編むようにひとつながりにしたものが、ボンネルコイルマットレスです。身体を軽く押し返してくるような硬めの感触が特徴です。

柔軟性はあまりないものの、身体が沈み込まないため、腰にトラブルのある方に向いています。通気性も良好なので、好みにあえばコスパも最高です。

ポケットコイルマットレスは、小さな不織布の袋で個包装したコイルスプリングを並べて、一体に仕上げたマットレスです。1つ1つのコイルが独立した「点」として体圧を受け止めるため、就寝時の体勢や体格を選ばず、身体の曲線に程よくフィットします。

寝返りをしてもマット全体に揺れが波及しにくいのもポイントです。柔らかな寝心地を求める方に向いています。

高密度連続スプリングマットレスは、国内随一のベッドメーカーであるフランスベッドでしか製造・販売できないマットレスタイプです。一本の鋼線を立体的かつ高密度に編み上げて作られており、耐荷重・耐久性が非常に高いのが特徴です。

寝心地は硬めで体圧のかかる場所を、隣りあうバネで支え合う「スクラム」のような構造によって、身体を面で受け止めます。寝返りしやすく理想的な姿勢を維持します。

一般的なマットレスタイプには、高反発・低反発ウレタンマットレスやファイバーマットレスなど、ノンコイル式のものもあります。しかし、セミシングルのノンコイル式のマットレスはごくわずかです。まったくないわけではありませんが、ノンコイルにこだわりがないのであれば、コイル式から選ぶ方が無難です。

睡眠中、人は季節を問わず、コップ一杯の汗をかくといわれています。加えて日本は、温暖・多湿の国。通気性の悪いマットレスだと、カビが発生して手入れに難渋したり、身体がムレて、寝つきや眠りの質に影響したりする可能性もあります。

マットレスを選ぶときは、そのマットレスの通気性はどのようなものか、湿気への対策はどんなふうになされているか、しっかりチェックしましょう。置く予定の場所の風通しも考慮して検討してください。

シーツを変えたり、時には天日に干したりというように、マットレスにもふとんと同様のメンテナンスが必要です。そんなとき、簡単に取り扱えるかも、マットレス選びで気にしたい大切なポイントです。

まずは、ベッドフレームから外す場合を考えて、自分で十分に扱える重さのマットレスを選びましょう。マットレス自体が自立すると、マットレスの底を天日や風に当てるときに便利です。部屋によっては、コンパクトに折りたためるものがベストな場合もあります。

マットレスに脚がついて、そのままベッドとして使用できる脚付きマットレスは、ベッドフレームとマットレスを別々に購入するより安価です。

マットレスとベッドフレームを別々に探す必要がなく、ワンアクションで一式購入できる手軽さも魅力。お得にセミシングルサイズを試してみたい方にはおすすめです。

移動を前提にセミシングルマットレスを選びたい方には、折りたたみタイプをおすすめします。一日中敷きっぱなしにしたくない方や、急な来客でスペースをあけたいときなども、折りたたみタイプであれば簡単に移動できて便利です。

お洒落な家具や雑貨をお手頃価格で提供することで知られるのが、家具・インテリア雑貨販売大手のニトリです。ボンネルコイル式、ポケットコイル式の脚付きマットレス、マットレス付きベッドフレーム、いずれもリーズナブルな価格で提供されています。

ベッド用の敷パッド、マットレス用のシーツなど、関連アイテムをワンストップで揃えられるのも魅力です。

無印良品の家具は、スタイリッシュなデザインと品質の良さで人を魅了します。ベッド用のマットレスには、通常のポケットコイル式だけでなく超高密度ポケットコイルも用意されており、寝心地を追求する方のニーズに応えうるラインナップです。

ベッドフレームも脚付きマットレスから収納つきまでバラエティ豊かで、選び甲斐があります。

タンスのゲンは、家具・寝具・インテリア用品等を通販専門で取り扱っています。品質、デザイン、ともに良質な商品を安価で提供するべく、プライベートブランドの開発に注力しています。

公式通販サイトで扱うマットレスには、ボンネルコイル式であれば、数千円と安価で購入できる商品もあるほか、あまり見かけないノンコイル式のセミシングルマットレスも取り扱うなど、種類が豊富です。ニーズにあう、理想のマットレスを見つけやすいかもしれません。

幅が狭いため場所をとらないセミシングルサイズ。どこに置いても空間を圧迫せず、スペースを有効活用できるのが最大のメリットです。好みのマットレスを見つけて、理想の空間と快適な寝心地を一緒に実現してください。