【かわいい】サニタリショーツのおすすめ15選｜しまむら・無印・ドラッグストアも

「サニタリーショーツ」は生理中の女性にとって、漏れ防止のために欠かせない下着です。生理中は体調が崩れやすく、ホルモンのバランスで肌もデリケートになりやすいもの。毎月やってくる憂鬱な時期だからこそ、できるだけ快適に過ごしたいですよね。

サリタリーショーツは一般的なノーマルレッグの他にも、ボクサータイプやハイレグ・シームレスなどがあります。また、フィット感アップ・吸水性や防水性のある素材を使用・生理用品がズレにくいなどの工夫がされている商品も揃っています。

この記事では、サニタリーショーツにはどんな種類があり、どういう人に向いているのか、選び方やおすすめアイテム15選をまとめてご紹介します。今のサニタリーショーツに満足していない方や、買い替えを検討している方は参考にしてください。

サニタリーショーツは生理中に特化した商品です。ナプキンのズレを防ぎ、経血が漏れにくく作られている点が、通常のショーツとの大きな違いです。

また、股のクロッチ部分が防水布になっているので、血が付いてしまっても汚れが落ちやすくなっています。通常のショーツは血が付いてしまうと非常に落ちにくく、時間が経つと固まってしまいます。泣く泣くお気に入りのショーツを捨てた、という経験がある方も多いのではないでしょうか。

サニタリーショーツは普段と同じようにアクティブに動きやすいのが魅力です。生理中を快適に過ごしたいなら、数枚持っておくと安心です。

サニタリーショーツには、一般的な昼用タイプに加えて就寝時に着用する夜用タイプもあります。昼用タイプの特徴は、アクティブに動いてもナプキンがズレにくいように工夫されており、フィット感がありアウターに響きにくくデザインされています。

夜用タイプは寝ている間にモレないように、防水布がお尻まで広くカバーされているのが特徴です。特に量が多い日は使い分けるのがおすすめです。

「ノーマルレッグ」は足ぐりが足の付け根に沿ったデザインで、最も一般的なショーツの形状です。サニタリーショーツとして販売されている中でも最も商品数が多くなっています。オールマイティに使えるタイプで、股上が浅いものから深いものまでさまざまなデザインから選べます。

足の付け根に食い込みにくく、付け根の痛みが気になる方におすすめしたいのが「ボクサータイプ」「ハイレグタイプ」です。ボクサータイプ（ボーイズレングス）は、お尻のホールド力が高く浅履きのパンツスタイルに向いています。

ハイレグは足が動かしやすく大きく股を開いてもズレにくいので、スポーツ時におすすめです。どちらもアクティブに動きたい日に重宝します。

「シームレスタイプ」とは、ゴムや縫い目なしでフラットに着用できるデザインです。シームレスならアウターに響きにくいので、生理中でも自由にファッションが楽しめます。ぴったりとしたパンツスタイルや、タイトスカートを着用するときに向いています。縫い目が気にならないので、肌がデリケートな方にもおすすめです。

「ハイウエストタイプ」のサニタリーショーツは、おへそあたりまで丈があるデザインです。生理中は冷えが大敵です。お腹まですっぽりカバーしてくれてお腹も腰も暖かいので、生理痛がきつめの方には、寒い季節の防寒対策や夏の冷房対策におすすめします。

サニタリーショーツは、クロッチ周りのみが防水布になっていることが多く、縫い目のところから染み出てしまうことがあります。そんな時は、フロントのウエストからヒップの上までを防水布で覆ったペチコートタイプがおすすめです。

内股部分にも防水布が施されているので、内ももからの伝え漏れもカバーしてくれ、ボトムスへの染み出しの心配がかなり軽減されます。

サニタリーショーツは直接素肌に触れるので、素材選びも重要です。肌にやさしく吸湿性にも優れた綿（コットン）素材なら、肌がデリケートな方でも快適に使えます。敏感肌の方は上位素材となるオーガニックコットンも検討してみましょう。

ポリウレタンは防水性やフィット感が高く、ナイロンは速乾性が高いのが特徴です。肌触りや機能面が素材によって異なるので、何を重視するかで選んでください。

2日目など経血量が多い日は漏れが気になるところ。特に、仕事中で長時間トイレに行けない時や夜寝る時には不安になりますよね。

ロングシート対応のサニタリーショーツなら、防水布が長めなのでしっかり漏れを防止します。就寝時は夜用のショーツなら防水布が広く、漏れで寝具を汚すのを防いでくれるから安心です。

ナプキンをズレないようにするには、サニタリーショーツのフィット感も重要。クロッチ部分が2重になった羽根ナプキン対応のショーツなら、ナプキンがしっかり固定されるので活動しやすくなります。

また、立体裁断設計やバックギャザーなどの加工でショーツ自体のフィット感がアップすると、後ろ漏れの心配も軽減できます。

サニタリーショーツには便利なポケット付きデザインのものもあります。ポケット付きなら、外出時に予備ナプキンをハンズフリーで持ち運べます。

ポーチ等を見られることがないので、生理が恥ずかしいと感じやすいティーン世代にも重宝します。また、カイロも入れられるので、寒い日や生理痛対策にもおすすめです。

サニタリーショーツのサイズ選びは普段の下着選びより、しっかりサイズを確認しておきましょう。サイズが合っていないと、食い込んだり隙間ができたりして経血漏れの原因になってしまいます。

サイズはヒップサイズで記載されていることが多いので、チェックを忘れずに行ってください。自分の体型に合ったサイズを選びましょう。

「サニタリーショーツはデザインよりも機能性重視」と生理中はかわいい下着を着けることを諦めている方も多いです。ところが、いまは機能性とかわいさを兼ね揃えたサニタリーショーツが数多くあります。

生理中はお腹や頭が痛くなるし、無性にイライラする人も多いですよね。そんな大変な時は、せめて下着くらいお気に入りのものを着け、少しでも気分を上げて快適に過ごしましょう。

全国展開する人気のファストファッション店の「UNIQLO（ユニクロ）」。ユニクロではサニタリーショーツの種類は少ないものの、エアリズムシリーズの「ウルトラシームレスサニタリーショーツ」が人気です。エアリズムの特徴であるサラサラとした蒸れにくさが魅力で、サイズ展開はXS～3XLまで幅広く揃っています。

シンプルながらも良質な商品展開で、雑貨や食品・家具・ファッションと多くの商品を手掛ける「無印良品」でもサニタリーショーツを販売しています。無印良品らしいシンプルなデザインながらも、素材はオーガニックコットンを使用。ストレッチが効いたものやシームレス、羽根ナプキン対応などの商品が揃っています。

安くてかわいいファッション・雑貨を展開する「しまむら」のサニタリーショーツは、安くてキッズ用から大人用まで商品が豊富に揃っていると人気です。サイズ展開はS～5Lまでと大きいサイズまで対応しており、羽根ナプキン対応やポケット付きなど機能面でも優れています。近くに店舗がある方は見てみましょう。

格安カジュアルファッションとして愛されている「GU」サニタリーショーツは、リーズナブルなノーマルレッグの他、「トリプルガードショーツ」が人気です。独自の3層構造でクロッチ部分は約15ml～20mlの液体を吸水します。新しい形のサニタリーショーツとして話題を集めています。

マツキヨやスギ薬局など、全国のドラッグストアでもサニタリーショーツは販売されています。基本的には、ロリエやソフィなどの生理用品を扱うメーカーの商品がメインです。急に生理になってしまったときは、ドラッグストアに駆け込めばサニタリーショーツと生理用品の両方を購入できます。

「ナプキン一体型ショーツ」とは、ナプキンとショーツが一体化し、1枚履くだけでOKの使い捨てタイプの商品です。すっぽりお尻全体をカバーするので、量が多い日の就寝時も安心です。たっぷり吸水量が高いので、長時間トイレに行けない時や、就寝時の伝い漏れが気になる方にもおすすめです。

サニタリーショーツを洗濯するときは、まずは経血漏れがないかをチェックしてください。ショーツに血が付いている場合は、防水布部分なら水で揉み洗いするだけで簡単に落とせます。落ちにくい場合は、石鹸やドラッグストア等で販売しているセスキ炭酸ソーダを使うと血シミが落ちやすくなります。

血シミを落としたあとは、通常と同じように洗濯機で洗ってOKです。ネットに入れて洗濯タグの表示に従った方法で洗濯しましょう。経血が付いてしまったときは、できるだけ早めに洗うのがポイントです。時間が経過するほど落ちにくくなります。

サニタリーショーツは、生理中の不快感を減らし過ごしやすくするために持っておきたいアイテムです。ライフスタイルや体調に合わせて自身にぴったりのものを選びましょう。お気に入りのサニタリーショーツを見つけて、ブルーデーも快適に過ごしましょう！