キックボードの人気おすすめ15選【大人用・子供用】折りたたみタイプも！

ちょっとした移動におすすめなのが「キックボード」です。子供のおもちゃと思われがちな商品ですが、現代では大人が通勤で乗れるような電動タイプなどさまざまな商品が販売されています。折りたたみ可能な商品もあり、いつもの移動を快適にしようと購入を検討する方が多いです。

しかし、キックボードはさまざまなメーカーからタイヤの種類や機能など、特徴の異なるものが多く出回っています。「子供用はおもちゃ屋さんで買えるけど、大人用はどこで買うの？」など幅広い世代で楽しめるからこそ、購入の際に悩んでしまいます。

そこで今回は、キックボードの選び方とおすすめ商品15選を子供用から大人用まで幅広くご紹介します。記事の最後には電動キックボードのレンタルについても詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

キックボードと並んでよく耳にするのが「スクーター」です。「キックスケーター」や「キックスクーター」とも言われていて、どれがどう違うのか疑問に感じる方も多いです。キックボードとキックスクーターは商標（商品名）であり、商品そのものに大きな違いはありません。

また、キックボードやキックスクーターを総称して「キックスケーター」と呼びます。子供用を「キックボード」大人用を「キックスケーター」と区別している場合もあります。

電動キックボードは、行動で走行可能な種類です。出力にもよりますが原付バイクと同じ扱いになるため、免許はもちろんヘルメットの装着やナンバープレートの装着が義務付けられています。また、歩道を走行できません。定められた条件を満たさずに公道を走行した場合は罰則が与えられるため、十分注意してください。

また、子供が道路を走行するのは事故の原因になるので、買い与えるなら通常のキックボードがおすすめです。

子供も大人もキックボードで移動する際は、必ずヘルメットやプロテクターを装備してください。万が一、事故に巻き込まれても大きな怪我を防げます。また、公道を走れる電動キックボードはヘルメットの装着が義務付けられています。

3歳以下の小さな子供には「3輪・4輪タイプ」のキックボードがおすすめです。2輪のキックボードよりもバランスが取りやすく、自立するため転倒しづらいのが特徴です。対象年齢も3歳以上で推奨している商品が多く販売されています。転倒の危険がないものの道路に飛び出すと危ないので、必ず大人と一緒に乗るようにしてください。

小学生の子供から大人にまでおすすめなのが「2輪タイプ」のキックボードです。2輪で自立しないため、初めのうちは走行が難しく感じます。しかし、1度乗りこなしてしまえば、スタイリッシュな見た目で普段使いしやすいタイプです。

1度の蹴りで大きく進むなら「硬いタイヤ」のキックボードがおすすめです。力を入れなくてもスムーズに進むため、楽に走行したい方に向いています。しかし、硬い分段差や砂利の衝撃が直に伝わりやすいのも特徴です。乗り心地を重視する方は、エアタイヤの商品をチェックしてください。

快適な乗り心地でキックボードを楽しむなら「エアタイヤ」の商品がおすすめです。自転車のように空気の入ったタイヤを装備したキックボードで、衝撃を和らげてくれます。ただし、硬いタイヤと違い空気を入れる必要がある上に、パンクする可能性があります。

キックボードのボードにはサイズがあります。体のサイズに合わせてボードを選ぶと乗りやすい商品が見つけられます。特に子供に買い与える場合は、小さいサイズをいつまでも使っていると転倒しやすく怪我の原因になります。事故を防止するためにも体のサイズに見合った商品を選んでください。

走行性・操作性重視の方は「タイヤのサイズ」にも注目してください。大きいサイズなら1度に進む距離が大きく、スピードもよく出ます。反対に小さいサイズはスピードが遅く、同じ距離でも蹴る回数が増えます。キックボードの前後でタイヤのサイズが異なる商品も販売されています。

乗り心地なら「ボードの高さ」をチェックしてください。ボードが低いものは地面が近く蹴りやすいためスムーズに進めます。しかし、ボードが低いと砂利や石に引っかかりやすく、転倒につながる恐れもあります。走る場所も考慮してから選ぶようにしてください。

持ち運びやすさや収納しやすさなら「折りたたみ機能」を搭載したキックボードがおすすめです。乗っていない場合でもコンパクトにたためて、収納場所に困りません。また、中にはリュックに入るような小さいサイズの商品も販売されていて、電車に乗るシーンでも邪魔になりません。

安全な走行をするなら「ブレーキ付き」の商品がおすすめです。後ろタイヤのブレーキをかかとで押すものや、ハンドル部分を握るとブレーキがかかるものなどが販売されています。より安全に走行するなら、前後のタイヤにブレーキがついている商品がおすすめです。

夜の走行には「ライト付き」のキックボードを選んでください。走行中に向かってくる相手が見えるだけでなく、相手に自分の存在を知らせて事故を防いでくれます。ライト付き以外にもタイヤが光る商品なども販売されているので、ぜひチェックしてください。

キックボードの転倒が気になるなら「スタンド付き」の商品がおすすめです。自転車のように2輪のキックボードでも自立させて停められます。特に、外でキックボードに乗っていると降りて停める際に困ってしまうため、こちらの機能がついていると便利です。

子供と大人兼用で購入するなら「ハンドルの高さ調整」ができるモデルがおすすめです。キックボードは、ハンドルで舵を取り操作します。適切な長さに調節できる商品を選ぶのが、安全に走行するポイントです。子供の場合はキックボードを跨いだ状態で、肘が曲がるぐらいが適切なハンドルの高さです。

地面を蹴らずに楽に走行するなら「電動式」の商品もおすすめです。特に、自動で進んでくれるので、遊びの場面でなく通勤などの移動で大活躍してくれます。電動式は公道を走れる商品もあるため、しっかりと交通ルールを守って運転してください。

大人がキックボードに乗る場合は耐荷重もチェックしてください。特に、子供と大人兼用の商品は、場合によっては大人の体重に耐えきれずにボードが破損してしまう可能性があります。購入の際は何キロまで乗れるのか、記載されてる体重を必ず確認してください。

「マイクロスクータージャパン」は、スイス発祥の子供から大人まで幅広い世代に愛されています。1.5歳から乗れるキックボードが販売されており、ヘルメットなど体を守る装備も豊富です。また、体幹を鍛えられる作りになっているのも魅力的なメーカーです。

「オクセロ」はスポーツブランドで大人向けのキックボードを販売しています。スタイリッシュなデザイン・軽量・大きなタイヤなど、日常使いとして非常に機能的なのが魅力的です。電動式キックボードは取り扱っておらず、非電動式の商品のみ販売しています。

「JD JAPAN（ジェーディージャパン）」から販売されている大人気シリーズが「JD Razor（ジェーディーレーザー」です。価格帯もラインナップも豊富で、予算やデザインにもこだわって選べます。また、好みのパーツでオリジナルキックボードが作れるなど、初心者から上級者にまでおすすめなメーカーです。

子供用キックボードを探すならトイザらスなどのおもちゃ屋さんをチェックするのもおすすめです。10,000円以下のリーズナブルなキックボードから、高級なキックボードまでラインナップが豊富です。年齢別で商品を検索して探せるため、子供にぴったり合ったキックボードを見つけられます。

電動キックボードは価格が高くて購入しづらいと感じる方には「レンタル商品」もおすすめです。近年、自転車の貸し出しサービスだけでなくキックボードのシェアサービスも広がっています。利用料金が1回あたり数百円と安いのも魅力的です。ポートがあればどこで借りても返してもいいため、ぜひチェックしてください。

今回はキックボードの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。キックボードは選び方1つで走行しやすさが異なるため、きちんと特徴を理解して選ぶことが大切です。ぜひ、こちらの記事を参考にして楽しく快適に乗れるキックボードを購入してください。