最強の自転車の鍵おすすめの8選｜折りたたみ自転車やミニベロの盗難防止も！

自転車はちょっとした移動に便利な道具で、最近はロードバイクで休日にサイクリングを楽しんでいる方や、折りたたみ自転車・ミニベロを愛用している方も多いですよね。自転車に乗っているときに誰もが心配するのが盗難です。自転車の盗難はとても多く、とられないためにもしっかり対策する必要があります。

まず、自転車の盗難防止に欠かせないのが鍵です。チェーンロックなどで鍵をしておけば、自転車を盗まれる確率は格段に下がります。また、長めの鍵を使えば、フェンスのような動かせないものと固定する地球ロックができるため、自転車を持っていかれるのを防げます。

しかし、自転車の鍵はどれがいいのかわからない方も多いですよね。そこで本記事では、最強の自転車の鍵の選び方やおすすめ8選をご紹介します。また、鍵をかける際のポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてください。

【特徴】

• スタンダードタイプ
• 軽量で持ち運びに便利
• 設置が簡単
• さまざまな場所に設置可能
• ラインナップが豊富
• 破壊されやすい

ワイヤーロックは価格が比較的安いので、1つ目の鍵としておすすめです。シートピラーに固定して持ち運べるモデルも多く、携帯性が優れています。しかし、切断されやすいので長時間の駐輪にはおすすめできません。他の鍵と組み合わせて2重ロックに使いましょう。

【特徴】

• 頑丈なチェーンが使用されている
• 破壊されにくい
• 施錠しやすい
• さまざまな場所に設置可能
• 重い

チェーンロックは使いやすさと頑丈さ両方を重視する方におすすめです。特に、自宅や公共の駐輪場に長時間駐輪する場合に適しています。長さがあるので、フェンスや柱などへの固定も簡単です。しかし、重量があるため走行時に負担になる場合がある点を留意しておきましょう。

【特徴】

• 頑丈で防犯性が高い
• 短いので施錠がしにくい
• コンパクトに収納できない
• 重い

U字ロックは駐輪場に長時間駐輪する方や、とにかく頑丈な鍵が欲しい方におすすめです。防犯性が最も高いので安心して駐輪できます。ただし、形が決まっていて伸縮しないため、施錠できる場所が限られています。また、携帯性が悪いのもデメリットです。

【特徴】

• 金属製のブレードがつながっている
• コンパクトに収納できる
• 頑丈さは製品によって大きく変わる
• 種類が少ない

ブレードロックは長距離走行する方や、スマートさを重視する方におすすめです。コンパクトに折りたためるため、ツールボトルやポケットに収納できます。長い製品も多くて施錠しやすいです。また、頑丈なモデルが多く重量と頑丈さのバランスが優れています。

【特徴】

• ママチャリなどにもともとついている一般的な鍵
• つまみを回すだけで簡単に鍵がかけられるため、お子さんにもおすすめ
• 他の鍵よりも価格が安い

このタイプは、比較的安価なためお手軽に鍵を手に入れたい方におすすめです。しかし、タイヤが回らなくなるだけで、持ち上げれば盗めてしまうというデメリットがあるので、自転車を長時間放置する場合は特に注意しましょう。

【特徴】

• 番号を覚えるだけで使用できる
• 鍵を紛失するリスクがない
• 開錠されやすい

ダイヤルタイプは鍵を持ち運びたくない方におすすめです。4桁前後の数字を覚えておくだけで開錠できます。家族で自転車を共有している場合にも便利です。しかし、他人に開錠されるリスクがあり、特に長時間の駐輪にはおすすめできません。

【特徴】

• 防犯性が高い
• 施錠・開錠に時間がかからない
• 鍵を紛失するリスクがある

鍵タイプはすばやさや防犯性を重視したい方におすすめです。ダイヤル式とは違い、鍵がないと開錠できません。数字を覚えておく必要もないため、自転車を使う頻度が低い方にも最適です。ただし、鍵を持ち運ぶ必要があるので、鍵の管理に注意しましょう。

【特徴】

• ワンタッチで簡単に鍵をかけられる
• スマホでロックをかけるため鍵を忘れる心配が少ない
• スマホのBluetoothと接続していると近づくだけでロックが解除されて楽

指紋認証やスマホに繋げて簡単に鍵がかけられるのがこのスマートロックタイプです。指紋も複数人登録が可能なものもあるので、自転車を家族や友人とも共有ができます。また、GPS機能が搭載されている商品もあり、盗難対策にももってこいです。

鍵の重量は、サイクリングの距離に合わせてを選びましょう。

• ロングライドは軽いもの

重い鍵だと、坂や漕ぎだしで負担となり疲労につながります。また、ロングライドでは長時間駐輪する機会は少ないため、重くて頑丈な鍵でなくても問題ない可能性が高いです。

• ショートライドは状況に応じて

ショートライドや買い物に乗っていく程度なら、重い鍵でも負担にはなりません。長時間駐輪する通勤・通学では、重くて頑丈な鍵を使いましょう。

鍵を使えば必ず盗難を防げるとは限りません。特に、高価なロードバイク・マウンテンバイクなどに乗っている場合、プロの泥棒に目をつけられる可能性があります。プロは専用の工具を使うため、どんな鍵を使っていても盗まれます。

盗難対策は鍵だけでなくGPSを利用した盗難検知システムも使いましょう。GPSトラッカーを自転車に取り付ければ盗まれた後の自転車の位置がわかるので、取り戻せる可能性が高くなります。

ドイツのセキュリティブランドで、とても頑丈で防犯性が優れています。ヨーロッパで最もシェアされていて、多くの方から信頼されているのも魅力です。製品ごとにセキュリティレベルが設定されているため、自転車を駐輪する場所・時間に合わせて選択できます。

家電から自転車まで、さまざまな製品を販売しているメーカーです。自転車の鍵はシリコンカバーが採用されているモデルが多く、自転車を傷つける心配がありません。鍵の種類・カラーは少なめで迷わないのもメリットです。また、ディンプルキーが採用されていてピッキングされにくいです。

自転車やオートバイに関する機器を販売しています。豊富なラインナップ・デザイン性の高いカラフルな鍵が特徴で、自転車に合ったカラーの鍵を使いたい方に最適です。また、価格が安く気軽に購入できます。2重ロックしたい方や初心者の方にもおすすめのメーカーです。

100均の鍵を日常的に使うのはおすすめできません。数百円で購入できる鍵は、値段に応じた強度しかなく、専用の工具を使わなくても簡単に破壊できます。

短時間の駐輪や目が届く場所での駐輪なら使用できますが、危険なのできちんとしたメーカーの製品を選びましょう。鍵を忘れたり無くしたりしたときに臨時の鍵として使う場合でも、必ず2つ以上鍵を設置するのがおすすめです。

自転車に鍵をかける際は、必ず地球ロックをしましょう。地球ロックとは、フェンスのような地面に固定されたものに鍵で固定する状態をいいます。

車輪と本体だけに鍵をかけた場合、こいだり押したりの移動はできなくなりますが、持ち上げれば簡単に運べます。特に、ロードバイクのような高価な自転車は軽量モデルが多く、地球ロックしないと鍵をかけている意味がありません。

自転車の鍵は、専用の工具を使えば比較的簡単に破壊できるので、盗難を完全に防ぐのは難しいです。そのため、自転車の盗難対策では「盗難しにくくする」のが大切です。複数の鍵を設置して手間を増やし、盗難されにくくしましょう。

また、人目の多い場所に駐輪するのもおすすめです。鍵を開けたり破壊したりするのは目立つため、泥棒に狙われにくくなります。

長時間駐輪をすると、それだけ盗難のリスクが高まります。特に、高価なロードバイクやクロスバイクは目立つため、長時間の駐輪や同じ場所に定期的に駐輪するのを避けましょう。通勤や通学などでどうしても長時間駐輪する場合は、管理人のいる駐輪場を使うのがおすすめです。

開錠のための鍵をなくした場合は、自転車屋か鍵業者に依頼する必要があります。どちらを選ぶかは以下を参考にしてください。

自転車を安心して使うためには、頑丈な鍵を使用するのが大切です。チープな鍵を使っていると、外出中に自転車が盗難されないか不安になって、おでかけを楽しめません。本記事を参考に、自分に合う頑丈な鍵を使って、サイクリングを楽しみましょう。