ソファクッションのおすすめ15選｜背もたれが別売りのソファにも

ソファでゆったり過ごしたい時に、物足りなさを感じたことはありませんか。ソファでよりくつろぎたい時には、ソファクッションを取り入れるのがおすすめです。ソファクッションの使い方として、クッションを背もたれ代わりにしたり、抱き枕にしたりするケースが多いです。

ソファクッションは中材・カバーの素材・サイズ・選択方法などをチェックして選ぶことが大切です。ソファクッションのおすすめなブランドについても把握すれば、評判のアイテムをスムーズに取り入れられます。

こちらの記事では、ソファクッションの選び方のポイント・おすすめのソファクッション15選・素材別の手入れの方法について説明します。背もたれが別売りのソファや、ソファクッションを長持ちさせるコツなども紹介しているのでぜひご覧ください。

ソファクッションとはソファに置くクッションとしてデザインされたクッションです。製品によってサイズや触り心地・クッション性などが大きく異なるため、自分の好みに合わせて取り入れられる特徴があります。

ソファクッションはおしゃれなインテリアとしても活用可能です。製品によっては就寝時に抱き枕のように体にフィットするタイプもあるため、さまざまな場面で活躍します。種類が豊富な分、自分の用途に適した製品を吟味して選ぶことが大切です。

クッションの中材にポリエステル素材が使われていれば、中材も含めて丸洗いできるソファクッションとして活用できます。定期的に丸洗いできるので、毎日使うクッションを衛生的な状態で保ちたい方におすすめです。

なお、乾燥機の使用はできない製品もあるため、手入れをする前に洗濯の表示をチェックすることも重要になります。ほこりやダニ対策がしっかりできるソファクッションとして使用可能です。

ビーズクッションは細かな粒子を素材として採用していて、体にフィットする感触が評判です。体を伸ばしてリラックスできるクッションとして適します。特にサイズが大きいビーズクッションは体全体を預けてゆったりできるため、人気が高いです。

中材として使われているビーズの粒子が細かいほどフィット感が向上するという特徴もあります。製品によっては、適宜ビーズを補充して自身の好みの感触に調整可能です。

中材に低反発のウレタンが使われていれば、体にフィットしへたらないクッションとして重宝します。低反発のウレタン素材は体を預けるとゆっくりと沈んでゆっくり反発するのが特徴です。体圧を効率良く分散してくれるので、肩こりや首のこりに悩んでいる方にも適します。

長時間ソファに座っている時の体への負担を軽減できるので、ソファでゆったり過ごしたい方やシニアの方にもおすすめです。

綿・デニムは硬めの手触りで、デザインの選択肢が豊富というメリットがあります。自然由来の素材を使用している分ペットや小さい子どもがいる家庭でも安心して取り入れられるのが利点です。また、デニム素材はアメリカンな印象を与えられるので、見た目にこだわりたい方にも適します。

硬めの質感であれば体を預けた時に安定し、へたりづらいのも強みです。長く使えるデザインのクッションを探している場合にも役立ちます。

触り心地を重視したい方には、ポリエステル・ポリウレタン素材を使用したクッションカバーがおすすめです。特にポリウレタン素材は柔らかい感触で特徴的で、ビーズクッションのカバーなどに用いられています。体のラインに沿って伸びるクッションでリラックスしたい方におすすめです。

また、ポリエステル素材のカバーは洗濯が手軽で価格も安めというメリットがあります。夏場にも適した素材です。

高級感のあるクッションを追加したい時には、本革・合成皮革素材を使用しているかどうかチェックしましょう。本革のクッションは革製品のソファに馴染み、高級なインテリアとして見た目にこだわれる・時間が経過するごとに変化する風合いを楽しめるのが魅力です。

また、合成皮革は撥水加工などが施されていることが多く、本革素材に比べて安価で手入れが手軽に行えるといったメリットがあります。

ソファの背もたれに配置する場合、小さめ設計のソファクッションが適します。小さめのソファクッションは価格が手頃なので、同じデザインの色違いの製品を複数取り入れておしゃれにディスプレイ可能です。

小さめのクッションは枕のようにも活用でき、ソファに寝そべっている時の頭の高さを調整したり、首や肩の隙間を埋めたりする用途に活躍します。また、小さめのクッションは一辺30cm未満のサイズを基準にして選ぶのがおすすめです。

体を丸ごと預けられるクッションがほしい場合、大きめサイズがおすすめです。特に体よりも大きなサイズのビーズクッションは伸び伸びとリラックスした状態で座ったり寝たりできます。簡易的なソファやベッドとして活用できる、用途が幅広い製品を探している方におすすめです。

なお、大きめサイズのソファクッションは持ち運びが難しくなります。取っ手が付いていたり背もたれがついていたりと手軽に扱える機能性があるかどうかもチェックしましょう。

中身も含めて丸ごと洗えるのか・カバーのみ洗える作りなのか洗濯方法を確認することも重要です。ソファクッションは中身によって水分の侵入が厳禁の製品もあります。特にポリウレタン素材は水分に弱く、誤って洗ってしまうと接着が弱まって剥がれる場合があり注意が必要です。

また、丸洗いできるクッションであれば飲み物をこぼしたり寝汗などが付いたりして常に清潔な状態をキープできます。頻繁にクッションを使う方は洗濯に対応した製品を選びましょう。

ソファクッションはデザイン性もチェックして探すことで、お気に入りのインテリアに囲まれながら生活を楽しめます。ソファクッションにはさまざまなデザインがあるので、ナチュラルなインテリアに馴染む色合いやモノトーン系のクールな見た目など、好みに合わせて選びましょう。

また、無地のインテリアにワンポイント加えたい時には、ボーダーやチェックなどの柄物を取り入れてみるのもおすすめです。

ニトリはインテリアや生活用品の販売で有名なメーカーです。機能性と手が届きやすい価格を両立したソファクッションを探せる強みがあります。インテリアに馴染むナチュラルなデザインのクッションや、さまざまな形のビーズクッションも販売しているのがポイントです。

腕を置いてゆったりできるレストクッションや三角型のソファなど、自分が楽な姿勢で過ごせるソファクッションを探せます。

無印良品はシンプルながら便利な機能を備えた質の高い製品を販売しているメーカーです。ナチュラルかつモダンな印象を与えるインテリアも販売しています。ソファクッションでは「体にフィットするソファ」と呼ばれるビーズクッションが人気です。

ネイビーやアイボリーといったデザインのほかに、ヒッコリーストライプなどのおしゃれな柄のカバーも選べるので、見た目にもこだわりたい方におすすめします。

Yogibo（ヨギボー）はさまざまなサイズ・設計のビーズクッションを販売しているメーカーとして人気が高いメーカーです。ポップな色味を取り入れたデザインはアメリカンなインテリアに馴染み、個性的な印象を加えられます。

膝の上に乗せてのんびりできるクッションから抱き枕になる大きめクッション・体全体を包んでリラックスできるソファまで、さまざまなニーズに応えてくれるビーズクッションを探せるのが魅力です。

LOWYAは、さまざまな家具やインテリア雑貨を取り扱っている人気ブランドです。ソファクッションの種類もさまざまであり、シンプルなものから個性のあるデザインまで揃っています。幅広い選択肢があるため、愛用している方も多いです。

Francfrancはおしゃれな家具・寝具・インテリア雑貨を販売している日本の企業のブランドです。自宅の部屋をおしゃれにするためのソファクッションが多く、自分の求めるデザインが見つかりやすいです。

ポリエステル・綿は洗濯機を使わずにやさしく押し洗いすることが大切です。具体的には中材が一定の箇所に偏らないように、以下のように手入れをしましょう。

1. バケツに水を溜めておしゃれ着洗剤を入れてかき混ぜる
2. クッションを水の中に沈めるようにして押し洗いする
3. 汚れが減るまで水を交換して洗う
4. すすぎが終わったらタオルで包んで脱水
5. 専用ネットで平干しする

また、夜間には湿気が溜まってしまうため、外に干さずに室内干しに切り替えることも重要です。

ビーズクッションは穴が開いていないか全体を点検してから押し洗いすることが大切です。生地に穴が空いていなくても、押し洗い中に生地が薄い部分から中身のビーズが出てくるリスクがあります。ビーズが散乱すると後片付けに手間がかかるため、しっかりと点検してから手入れを始めましょう。

また、ビーズ以外にポリウレタン素材が使われている場合は洗えません。洗濯表示を確認して問題がなければ綿素材のように洗いましょう。

ウレタンクッションは水洗いをせずに陰干しする形で手入れをします。ウレタンフォームは水気を含むと重くなって脆くなり、紫外線によっても劣化するため風通しがいい場所で陰干ししましょう。洗剤や水は使えないので、ニオイ対策をしたい時には除菌消臭スプレーでケアするのがおすすめです。

ソファクッションを定期的なお手入れをすることで劣化対策ができます。ソファクッションを毎日使っているとどうしても汚れやほこりなどが溜まっていくため定期的なケアが大切です。

また、乾かす時にも生乾きやカビを防ぐため、風通しがいい場所でしっかり干すことが重要となります。消臭スプレーでニオイ対策をする時には、除菌効果だけでなく抗菌効果があるスプレーを選んでください。

ソファクッションの劣化対策として、座る面を変えながら使うことも重要です。ソファクッションは一部分に体重をかけて使い続けると凹みが発生します。使う日ごとに体を預ける箇所を変更することで、見た目の変化を抑えられます。

特に革製品は重心が集中する部分にしわができていくので、高級感のある見た目を維持するためには丁寧に使用しましょう。

ソファクッションは長期間使っているとへたりが発生します。中材にウレタンやビーズ・綿が使われている場合、同じ中材を補充して対応しましょう。重量は増えてしまいますがクッション性を高められます。また、ポリエステル素材や綿素材は押し洗いをすることで中材をふっくらさせられます。

ヨギボーではリペアセンターにてビーズクッションの修理に対応しています。その他のメーカーでもへたりの解消を頼めるか、事前に調べておくと安心です。

おすすめなソファクッションでのんびりくつろぎましょう。ソファクッションはクッションの中材やカバーの素材・サイズ・洗濯方法などをチェックして選ぶことが大切です。自分の用途に適したおすすめなソファクッションでのびのびと体を休めましょう。