体圧分散敷布団おすすめ18選｜口コミやマットレスも紹介【ニトリ・ロマンス小杉】

「腰痛で寝るのが辛い」「なんだか寝付きが悪い…」そんな悩みを抱えている人は多いことでしょう。そんな人におすすめなのが体圧分散敷布団です。体圧分散敷布団は寝る時に体にかかる圧力を分散するため寝心地がよく、腰や肩の負担を軽減してくれます。

体圧分散敷布団はそれぞれ素材や構造によって寝心地が変わるため、快適な寝心地のためには自分に合うものを選ぶのが大事です。しかし、数多くの商品の中から自分にぴったりの体圧分散敷布団を見極めるのは難しいですよね。

そこで今回はおすすめの体圧分散敷布団の選び方に加えて、おすすめの体圧分散敷布団・マットレス18選をご紹介します。口コミと併せてピックアップしたので、ぜひ参考にしてください。

体圧分散敷布団には適度な固さがある敷布団があります。昔ながらの敷布団は固すぎず柔らかすぎない適度な固さが特徴です。特に腰痛持ちの人におすすめなのが固綿の敷布団です。固綿敷布団は普通の布団よりも固くて体圧分散に優れています。

また、体圧分散敷布団に使用されている素材は天然素材だけではありません。昔ながらの綿や羊毛などの天然素材に加えて、ポリエステルやウレタンが使用されているものもあります。化学繊維と天然素材を組み合わせてお互いに素材の弱点を補い、より耐久性と機能性を増している敷布団も多いです。

体圧分散敷布団は使い勝手がいいマットレスタイプもあります。素材は主にウレタンやポリエステルが使用されています。折り畳みのマットレスやスプリングマットレスもあり、厚みや素材も多様です。マットレスは敷布団のようにそのまま使ったりベッドにのせたり、多様な用途に対応できるのも特徴です。

マットレスタイプは商品ごとに固さや厚みの差が大きいのもポイント。使い勝手がよく天然素材では出せない厚みや固さが出せるのがマットレスの強みです。

体圧分散敷布団は固さで選ぶのもおすすめです。体圧分散敷布団には高反発と低反発があります。高反発敷布団は体の沈み込みを防いでくれる上に通気性がいいため、暑がりの人や夏場の使用にもぴったりです。厚みは7cm以上を目安にすると床つき感を感じません。

低反発敷布団は身体を包み込むような柔らかな寝心地が特徴です。その反面、体が沈み込むため腰痛持ちの人は向きません。保温性が高いので冷え性の人や寒い時期の使用におすすめです。

固綿はポリエステルや羊毛を加工して圧縮を加えた固い綿素材です。加工を行うことでへたりにくくなりコストダウンにも繋がります。綿よりも固くて密度が高いので、敷布団によく使われている素材です。

固綿敷布団はそのまま生地に詰め込んで厚く仕上げるタイプと、固綿を中心に巻き綿で挟む多層構造タイプがあります。どちらのタイプも程良く固くて密度があるため、体を支えて沈み込みを防いでくれます。気性がよくダニも発生しにくいので、大人用の布団としてはもちろんベビー布団の素材としても人気です。

羊毛は通気性・吸湿性・発散性・保温性に優れておりオールシーズン快適な素材です。夏涼しく冬は暖かいので、1枚で季節を問わず快適に過ごせます。通気性がよく蒸れにくいため、赤ちゃん用の布団にもおすすめの素材です。

また、羊毛はアレルギーが出にくいのもポイント。ただし、フケやホコリが付着する可能性はあるのでお手入れはしましょう。カバーやシーツをマメに変えて週1回日干しするのがおすすめです。重くて値が張るのがネックですが、寝心地もよく快適性が高いおすすめの素材です。

ウレタンは体圧分散に優れており寝返りしやすいのが特徴の素材です。バランスいい反発性で体の沈み込みを防ぎます。ウレタンは加工によって固さを変えられるので好みの固さを選べるのもポイントです。

低反発のウレタン敷布団もありますが、腰痛や肩こりに悩んでいる人は体圧分散に優れた高反発のウレタン素材の敷布団を選ぶのがおすすめです。耐久性が高く、長期間クッション性や寝心地が変わらない上に、ダニも繁殖しにくく湿気を吸い込まないのでお手入れも楽です。ただし、通気性が悪く蒸れやすいのがデメリットです。

化学繊維であるポリエステルは軽くて耐久性が高い素材です。安価に大量生産できるため、ポリエステル素材の敷布団はコスパのよさも特徴です。

クッション性が非常に高く耐久性にも優れているため、高反発でへたらない体圧分散敷布団を探している人におすすめの素材です。ホコリやダニが出にくく、抗菌加工がしやすいため衛生面やアレルギーが気になる人にもぴったり。

ただし、肌触りと吸湿性は悪いため、カバーやシーツを使用して寝心地をよくする工夫が要ります。

一人で寝るならサイズはシングル～セミダブルで、厚み7cm以上の体圧分散敷布団を目安に選ぶのがおすすめです。体重70kg以上の人は7cm以上の厚みがないと十分に反発しないので、床に体がついてしまったりへたり感が気になったりします。

寝心地のいい体圧分散敷布団を選ぶには最低でも7cmの厚みがあるものを選びましょう。厚みを求める人はマットレスもおすすめです。サイズに関してはシングルでも十分ですが、ある程度広々と使えるセミダブルがより快適です。スペースに余裕があればセミダブルを選んでください。

二人で使うなら大きさと厚み両方重要です。一人で使用する場合より敷布団にかかる重みが増すため、たとえ小柄な体格でも厚みが10cm以上あるもの選ぶのが無難です。

高身長な人や体重が気になる場合は厚み15cm以上を目安に選んでください。サイズに関しては一人の時以上に狭く感じるため、余裕をもってダブル～キングサイズを選ぶと失敗しにくいです。

赤ちゃんと使うならセミダブル以上がおすすめです。赤ちゃんと一緒に寝る場合、「潰さないように、ぶつからないように」と気になってしまうので、想像以上に狭く感じます。赤ちゃんを囲むサークルやクッションを使用するとさらにスペースを使うため、最低でもセミダブル以上を目安に選びましょう。

素材は赤ちゃんが呼吸しやすい固めのもので、通気性がいい綿や羊毛が特におすすめです。ホルムアルデヒドなどの化学物質含有量やアレルギーが出にくいかも確認しておきましょう。

体圧分散敷布団を性能で選ぶなら耐久性の高さをチェックしましょう。ポリエステルやウレタンは天然素材よりも耐久性が高くへたりにくいのでおすすめです。

ただし化学繊維は劣化した時点で買い替えが前提です。買い換え時はウレタンが5～10年、ポリエステルが3～10年と品質によって差が出ます。天然素材の綿や羊毛は約3年が買い換え時ですが、打ち直せるためお手入れすれば長持ちします。

体圧分散敷布団は水洗いできるとお手入れ簡単です。敷布団を日干しや陰干しするだけでも湿気は飛びますが、ホコリや汚れはクリーニングに出さないと落ちません。

衛生面が気になる人や楽にお手入れしたい人は、水洗いできるポリエステル素材がおすすめです。ポリエステルは軽くて気軽に干せるのも魅力です。干す時は陰干ししましょう。カバーもまめに変えるとより清潔に使えます。

衛生的に敷布団を使うなら防ダニ・防臭・防菌加工されているかどうかチェックしましょう。日々のお手入れだけで敷布団を衛生的に保つのは難しいため、アレルギーや衛生面が気になる人は防ダニ・防臭・防菌加工されているものを選ぶのがおすすめです。

また、衛生面を優先して選ぶ際は、加工しやすいウレタン・ポリエステル素材を中心に探してください。

体圧分散敷布団はコスパにも注目して選びましょう。体圧分散敷布団は数千円～10万円以上のものもあり金額の幅が広いです。特に、ポリエステル・ウレタンは品質がよく耐久性が高いものほど値が張ります。自分に合わない可能性もあるため、まずは数千円～3万円前後の手頃なものを試すのもおすすめです。

綿や羊毛などの天然素材の敷布団は使用年数が短めですが、打ち直して使えば安く上がるケースもあります。ただし、打ち直しには約3～5万円の費用がかかります。

「お値段以上」のキャッチフレーズでお馴染みのニトリからも、体圧分散敷布団が販売されています。人気の「点で支える敷布団」を始めとして、使いやすいコスパ優秀な体圧分散敷布団を販売しているのが特徴です。

店舗は全国展開でオンラインストアもあるので手軽に買いやすいのもポイント。コスパ重視の人に特におすすめのメーカーです。

西川は老舗の布団メーカーで快適な寝心地にこだわる人におすすめです。西川の体圧分散敷布団は上質で種類が豊富なのが特徴です。

西川は腰痛や肩こりなどの悩みに対応した快適な布団作りにこだわっており、高品質な体圧分散敷布団を取り揃えています。寝心地や品質にこだわって体圧分散敷布団を探している人にぴったりのメーカーです。

シンプルで洗練されたデザインが特徴の無印良品もおすすめメーカーです。おすすめはかため・やわらかめが選べる「体圧分散ウレタンマット」とコイルの凹凸が体圧を分散する「高密度ポケットコイルマットレス」です。

どちらもサイズ展開が豊富でシングル・セミダブル・ダブル・スモール・クイーンから選べます。シンプルなデザインと機能性を求める人におすすめのメーカーです。

ロマンス小杉で販売されている敷布団は、特殊凸凹加工を施したもので作られています。しっかり体を支えてくれるため、血行の妨げにも役立ちます。肩こりや腰痛などで悩んでいる方でも使用できるため心配ありません。

room&roomでは敷布団として人気のゼロスタイルがあります。ゼロスタイルはシングル用の三つ折り式であり、凸凹な構造により体重圧を上手く分散してくれます。そのため、身体への負担も少なく快適な睡眠が期待できます。

体圧分散敷布団は使い方でさらに快適になります。もしも、購入した体圧分散敷布団の寝心地が気に入らなくても、敷布団やマットレスを併用すれば自分好みの固さに調整できるのでぜひ試してください。

化学繊維・天然素材を問わず、暑さや蒸れが気になる場合はすのこベッドと合わせることで通気性が高まります。夏場はすのこベッドと併用・冬はそのまま使用と使い分けするのもおすすめです。

また、快適な寝心地を維持するには敷布団・マットレスどちらもこまめなお手入れが必要です。汚れたら丸洗いするのが理想ですが、汚れを防いでくれるカバーは積極的に使用しましょう。固綿や羊毛敷布団は天気がいい日に日干し、ウレタンやポリエステル素材は陰干ししてください。

体圧分散敷布団は快眠をサポートしてくれる優秀なアイテムです。昔ながらの高級敷布団はもちろんのこと、コスパがいいものもたくさんあるので気軽に試してみましょう。もしどの体圧分散敷布団がいいか迷ったら、今回ご紹介した選び方とおすすめ18選を参考にしてくださいね。