ビールが美味しく飲めるタンブラーおすすめ19選｜ステンレスタンブラーはまずい？

家飲みでもビールを美味しく飲みたいと思っている方は多いはずです。そんなビールが好きな方におすすめしたいのがタンプラーです。実は、タンブラーの素材や形状によってビールの味わいは大きく変わります。

また、おしゃれなデザインの製品が多いため、見た目にこだわりたい方もじっくり自分好みの一品を吟味できます。お手頃価格から高級品まで揃う、幅広い価格帯も特長です。大切な人へのプレゼントはもちろん、頑張っている自分用にもぴったりなタンブラーがきっと見つけられます。

この記事では、タンブラーの選び方やお手入れ方法をはじめ、おすすめのタンブラー19選を紹介します。ぜひ、記事を参考にタンブラーでビールを美味しく飲みましょう。

ビールの泡や色を目で見て楽しめるのが、ガラス製のメリットになります。泡の量を調整しやすく、自分好みのバランスに仕上げられるのも魅力です。

ビールの風味を感じられる薄いタイプから、のど越しを楽しめる厚手のジョッキまで個性豊かなタンブラーが揃っており、リーズナブルな製品から生涯愛用したい高級品まで価格帯のバリエーションも豊富です。

ただし、手の熱が伝わりやすいため、ゆっくり飲んでいるとビールがぬるくなってしまうデメリットもあります。気になる方はタンブラーを冷やしておくなど対策をおすすめします。

陶器製のタンブラーはきめ細かい泡を味わえます。陶器の表面には目に見えない極小の穴がたくさんあり、それがクリーミーな泡立ちと口当たりの柔らかさを作り出しています。

保冷性に優れながらも金属的な感触がしないのが特長です。また、伝統ある窯元が手掛けたタンブラーも存在し、おしゃれな和テイストのデザインが揃っているのも見逃せません。

金属やガラスと比べると軽さの面では引けを取るのは事実ですが、食器棚の中でも埋もれない重厚な存在感は魅力的です。

ステンレスタンブラーは、キンキンに冷えた状態のビールを長く楽しめます。冷えた状態を保てるのは、真空耐熱構造を取り入れているからです。また、結露しにくく比較的安価なので、タンブラーの主流となっています。

チタンはまろやかな泡立ちや金属臭の無さが魅力です。保冷性の高さはもちろん、軽くてサビに強い性質も特長になります。

他には銅・錫・アルミのビールタンブラーが人気を集めていますが、その一方で口元に運んだ時の金属的な感触を気にする方もいます。どうしても口に馴染まないと感じる方は、他の素材を検討するのもおすすめです。

タンブラーのメリットは素材に大きく左右されます。その違いは多岐にわたるため、自分の嗜好や用途に合うものを吟味してください。上記の説明を参考にしながらどの素材が自分に向いているのか考えましょう。

タンブラー選ぶときは、容量も重視しましょう。350ml缶や500ml缶を一度ですべて注ぎたいなら、泡の部分を考慮して少し大きめの容量を選ぶのがおすすめです。数回に分けて注ぎたい方も、いつも自分が飲む量に合ったサイズを選びましょう。

タンブラーの厚みやデザインも、重視したいポイントです。うすはり・ビアグラスなどの薄いタイプは、ビールの風味をそのまま楽しめます。ジョッキなど厚みのあるタイプは、のど越しを重視したい方におすすめです。また、ビールの泡や香りを長く楽しみたい方は、細長いものを選びましょう。

食洗器が使えるビール用タンブラーは数多く存在します。普段使いをするのであれば、なるべく手間はかけたくないはずです。食洗器の対応・未対応は明記されている場合が多いので、気になる方は必ずチェックしておきましょう。

自分用かプレゼント用なのかによって、タンブラーの選び方も異なります。理由としては、人に贈るものなら、機能性だけでなくデザインも重視した方がいいからです。特におしゃれなデザインは、喜ばれるのでおすすめです。

機能性は好みを聞かないと分からないので、機能性よりはデザインで選んだ方が無難です。なお、自分用であれば素材・容量・デザインと好みのタンブラーを徹底的に選びましょう。

手間暇かけて選んだタンブラーで飲むビールは最高に美味しいですよ。プレゼントで贈る場合はデザイン重視、自分用に購入する場合は素材・容量・デザインで選んでください。

THERMOS（サーモス）は世界で初めて真空断熱魔法瓶を商品化したメーカーです。真空断熱による保冷機能はビール用タンブラーにも活かされており、内側の温度が外に伝わりにくい構造でビールを入れても結露しにくいのが特徴。保温・保冷性能を重視する方にぴったりです。

象印は「マホービン」によって創業した老舗メーカーです。象印のタンブラーは独自のステンレス真空2重まほうびん構造を採用しており、ビールの温度を長時間キープできるのが特徴。また飲み口の良さも追及しており、マグカップのような優しい口当たりを実現しています。

HORIE（ホリエ）は新潟県燕三条に本社を構える日本メーカーです。高品質のチタンを専門に扱っており、タンブラーは1万円前後の高級品が中心。白樺の木をイメージした「白樺シリーズ」ほか、一見すると金属とは思えない和風モダンのタンブラーをラインナップしています。

ドウシシャは「氷点下タンブラー」で有名なメーカーです。あらかじめ冷凍庫に入れておいたタンブラーにビールを注ぐと、即座に氷点下の冷たさを実現できるのが特徴。ビールジョッキスタイルのデザインもあり、冷たさ重視の方にぴったりです。

Wired Beans（ワイヤードビーンズ）は、生涯を添い遂げる商品づくりをコンセプトに掲げるメーカーです。タンブラーの品質は非常に高く、極薄のガラスをベースにした独特の素材を採用。飲み口がラッパのように広がった優雅なデザインで、クリーミーな味わいを提供します。

ステンレス製のタンブラーを使用していると、ビールから金属っぽい味がすると感じる方もいるようです。その原因はおそらく、ステンレスに含まれる鉄である可能性が高いです。ステンレス製の容器に長時間飲み物を入れていると鉄分が溶け出す場合があります。

ビールは酸性のため、鉄の腐食を促進します。中毒を起こした事例もありますので、タンブラーにビールを入れたまま長時間放置するのはやめましょう。

また、汚れたままにしているのも良くありません。内部に傷があるのも溶出を招く要因です。クエン酸などでこまめに洗浄したうえで大切に扱ってください。

蓋つきタンブラーは便利であるものの、残念ながら蓋とビールの相性は良くありません。炭酸飲料を入れたまま蓋をすると内部に圧力がかかり、蓋を開けられなくなる場合があります。

また中身が噴き出す・ボトルが破裂するといった危険性もあるため、蓋つきタンブラーにビールを入れる場合は、蓋をかぶせないようにしましょう。

ビールを美味しく注ぐには下記の手順がおすすめです。

1. テーブルにタンブラーをセットする
2. ビールを勢いよく注ぐ。泡の高さが容器の半分程度になるように
3. 泡が落ち着くのを待つ
4. タンブラーを斜めに傾け、ビール注入を再開。ビールが側面を流れるように注ぐ
5. 好みの分量まで注いでできあがり

なおビールの質を均一化するためには、前もって冷蔵庫で静かに冷やす必要があります。振動の少ない冷蔵庫で6～8℃程度を保ち、6時間程度冷やしましょう。

ビール用タンブラーの魅力・素材・選び方についてご紹介しました。タンブラーによってお酒の味わいや風味は大きく変わります。お酒の好みは人それぞれ、自分の嗜好にぴったりな逸品を見つけてください。