めちゃくちゃ暖かい！ブランケットおすすめ19選｜冬のオフィスに・コスパいい商品も

寒いと思ったときの防寒グッズとして便利な「ブランケット」。肩や頭から羽織る・ひざ掛けにする・ゴロ寝にかぶるなどさまざまなシーンで使えます。お部屋のリラックスタイムはもちろん、冬のオフィスやキャンプなどのアウトドアでも活躍します。

1枚は持っておきたいブランケットですが、多くのメーカーやブランドから販売されており、サイズや素材も商品によって違います。見た目の柄だけでなく、機能性にも注目して選ぶのがおすすめです。

この記事では、ブランケットがどんなときに役立つのか、「めちゃくちゃ暖かい」と評判のおすすめブランケットとあわせてご紹介します。ブランケット選びで迷ったときはぜひ参考にしてください。

一般的にひざ掛けは70×100cmくらいのサイズです。一方、ブランケットはそれより大判を指し、130×170cm程度の商品が多くなっています。ひざ掛けは、その名のとおり膝に掛けるくらいのサイズで、ブランケットは全身を覆えるくらいのサイズです。

しかし、日本では同じような意味で使われることも多いので、ひざ掛けサイズでもブランケットとして売られていることもあります。はっきりとした線引きがある訳ではないので、サイズを見て選ぶといいでしょう。

ブランケットは、自宅でのリラックスタイム用に置いておきたいアイテムです。部屋にあれば、肌寒いときは羽織れて、ソファでくつろぐ時にはひざ掛けになります。ゴロゴロしたい時や昼寝の時は、毛布のようにかぶれます。オフィスや教室など外出先の室内でも、座っていて冷えやすい時に重宝します。

ブランケットが使えるのは冬だけでなく、夏場でも冷房対策に便利です。まさにオールシーズン活用できるアイテムと言えるでしょう。

キャンプやバーベキューなど、野外で食事するときやイベント時にブランケットを持っていくと、とても便利です。冬場の野外は冷えやすいので膝に掛けたり首に巻いたりできるうえ、上半身が冷えるときは羽織るのも可能です。

また、キャンプ向けの寝袋と兼用できるタイプのブランケットも販売されています。こちらも一年中活用できるので、キャンプ好きの方はチェックしてみましょう。

自家用車をお持ちの方は、ブランケットを車内に常備しておくのもおすすめです。冬の長時間のドライブや、乗った直後の暖房が効くまでの間にブランケットがあると暖かく過ごせます。サービスエリアなどでちょっと買い物したい時も、さっと羽織れるのが便利です。

長距離運転で仮眠したい時は、毛布代わりにも活用できます。長距離運転が多い方は大きめサイズを選ぶといいでしょう。

一般的なブランケットに多く使われているのが、化学繊維の「ポリエステル」です。加工することで「フリース」生地や「マイクロファイバー」生地になっている商品が多いのが特徴。暖かくなるように作られており、ふわふわと滑らかで軽くて薄いのに保温性に優れています。

持ち運びしやすく嵩張りにくいので、オフィスやアウトドアにおすすめです。価格は比較的リーズナブルな商品が多くなっています。

「ウール」は羊毛から作られたニット素材です。熱伝導率が低く、保温性に優れています。冷気を防ぎ吸湿性も高いので、冷え性の方や真冬の防寒に向いています。

ウール混の合成繊維では「フランネル」素材があり、厚手で暖かくふんわりとした柔らかさが魅力です。ウールはポリエステルと比べると若干価格は上がるものの、暖かさを重視する方におすすめです。

「カシミヤ」はカシミヤヤギから採取される動物毛で作られている素材です。滑らかな肌触りで非常に柔らかく、軽くて保温性に優れています。光沢感のある上品な風合いで、使うたびに空気を含んでふっくらとしてくるので長年愛用できます。

ただ、厳しい冬にも適合するために生えた貴重な毛で作られているので、非常に高価です。マフラーサイズでも数万の商品が多く、大判サイズとなるブランケットでは商品数自体が少なめです。

ブランケットを夏の冷房対策に使うなら、吸水性・通気性がよく肌触りがいい「コットン（綿）」素材がおすすめです。蒸れにくく乾きやすいので、汗をかいても快適に使用できます。

また、商品数は少ないもののさらさらした肌触りで乾きやすい「リネン」素材も夏に向いています。冬のブランケット選びは暖かさを重視されますが、夏には蒸れにくいものを選ぶといいでしょう。

アクリル素材は、アクリロニトリルを原料にしており、羊の毛に似た手触りが特徴的です。シワになりにくく、丈夫なので長く使えます。また、値段も手ごろで購入しやすいので、1枚持っておくとなにかと便利です。

アウトドアなどの野外や狭いスペースで使うなら、持ち運びやすく嵩張らない小さめサイズのブランケットがおすすめです。100×70cmくらいのひざ掛けサイズは、コンパクトに折り畳んで持ち運べます。サイズは大きくても自分の身長の-10cmくらいまでを目安にするといいでしょう。

自宅やオフィスなど室内で使うなら、100×140cmくらいの定番サイズがブランケットがおすすめです。丁度シングルベッドの掛布団の半分のサイズなので、膝から下をすっぽり覆えます。また、頭からや肩掛けもしやすいサイズなので汎用性があり、最も使いやすいサイズ感と言えます。

ゴロ寝や昼寝など、毛布としてもブランケットを活用したいなら130×170cmや100×160cmなどのさらに大きめサイズを選ぶといいでしょう。首元から足元まですっぽり包んで、全身暖かく過ごせます。「大きすぎるとリビングに置いたときに邪魔になる」という場合は、折り畳むとコンパクトになる薄手のものを選ぶのもおすすめです。

ブランケットは商品によって、家庭の洗濯機で洗えるもの・手洗いできるもの・クリーニングに出すしかないものがあります。洗濯機で丸洗いできる商品なら、飲食で汚してしまったときなど直ぐに洗えて便利です。また、日常的に洗濯できるのでいつも清潔に使えます。

手洗いは面倒で洗濯頻度が減ってしまう原因になり、毎回クリーニングに出すようではコストがかかってしまいます。洗濯方法は必ず確認しておきましょう。

価格帯も、ブランケットを選ぶ際にチェックしたいポイントです。ブランケットの値段は素材・ブランドによって異なります。だいたい3000円～6000円程のものが一般的ですが、有名ブランドものだと一万円以上するブランケットも多くあります。

使いたいブランケットと値段との兼ね合いをみながら、購入商品を選びましょう。ブランドものには高品質でお洒落なデザインが多いので、親しい方やお世話になっている方へのプレゼント、また自分へのご褒美にもおすすめです。

電気ブランケットとは、電源を入れて電気を通して暖めるブランケットです。小さいサイズでも十分に暖まり、USB対応商品ならパソコンから給電できます。オフィスや在宅ワークなどパソコンで作業する方におすすめです。特に冷え性の方は重宝するでしょう。

真冬には電気を通してしっかり暖め、春秋は電気を入れずに暖めるなど季節やその日の気温によって暖かさを調整できるのも魅力です。

ブランケットは日常的に使うものなので、気に入ったデザインで選ぶのもおすすめです。特に外出時に使うときには、おしゃれなデザインのものを使いたいですよね。ブランケットは冬のプレゼントにも向いているアイテムです。おしゃれなデザインやブランドものを贈ると喜ばれるでしょう。

「kashwere（カシウェア）」は、アメリカのロザンゼルスで1999年に誕生したブランドです。ブランド名は「日常的に使えるカシミア」というコンセプトで、おしゃれながらも普段使いしやすくなっています。いつでも自宅で洗えるように洗濯機・乾燥機OKの商品が揃っているので、赤ちゃんやお子様でも使いやすいのが魅力です。

KLIPPAN（クリッパン）は、1879年創業のスウェーデンのブランドです。スウェーデンでは誰もが知る有名ブランドで、ウールの紡績・織工・染色・製造といった工程を自社ですべておこなっています。人気デザイナーのデザインを起用することも多く、高品質でおしゃれなブランケットが揃っています。

「Roros Tweed（ロロスツイード）」は、北欧を代表するノルウェーのブランドです。ウール製の高品質なブランケットを主に手掛けており、ノルウェーのニューウール100%で製造されています。リバーシブルを採用したおしゃれなデザインで、ノルウェーグッドデザイン賞を何度も受賞する実力です。

Moz（モズ）はスウェーデン生まれのブランドで、エルク（ヘラジカ）のモチーフでおなじみです。おしゃれかつかわいいデザインの生活雑貨で幅広い世代に人気があります。モズのブランケットはデザインのよさだけでなく、軽量で保温性に優れています。洗濯可能なものが多いのも嬉しいポイントです。

ペンドルトンは、アメリカのライフスタイルブランドです。ネイティブアメリカンの伝統的な柄が印象的でおしゃれです。1枚あるとインテリアのアクセントにもなるので、ソファにかけておいたり羽織ったりと、幅広く使えます。

寝具メーカーとして有名な西川のブランケットは、薄い・軽い・暖かいと3拍子が揃っており、なめらかな触り心地で高級感があります。なかには帯電防止加工が施されているものもあり、安心して使えます。また、気軽に洗濯できるので、いつでも清潔に使用できます。

「ニトリ」はリーズナブルなのに質がいいと人気が高い、日本の家具・寝具メーカーです。ニトリのブランケットは独自技術のNウォームを採用しており、ふんわりとした暖かさでコスパがいいのが魅力です。店舗では肌触りが確認できるので、近隣に店舗がある方はチェックしてみましょう。

無印良品は、西友のプライベートブランドとして1980年に誕生しました。衣類や食料品・生活雑貨などさまざまな商品を取り扱っています。その中の一つ、配色のかわいいブランケットなども人気です。

また、一般的なブランケットはもちろん、USB給電によって発熱するものもあります。ヒーターが内臓されていても洗えるタイプがあり、清潔に使用することができます。

衣料品を取り扱うユニクロにもブランケットや毛布があります。ユニクロが開発したヒートテック技術を採用しており、軽量で保温性に優れています。2Way仕様となっているものが多く、付属のボタンを留めればポンチョのようにすっぽりと被れて便利です。また、コスパのよさも人気です。