フットバスのおすすめ10選｜深め・折りたたみ・おしゃれなものも【パナソニック他】

「どんなにお風呂に入っても足元が冷えやすい」「寒い時期は特に冷えが気になる」という方は、足を温めてみましょう。自宅で気軽に足湯ができるおすすめのアイテムがフットバスです。リラクゼーションサロンやネイルサロンで使用されているフットバスは、市販品を購入することで自宅でも足湯が楽しめます。

フットバスは冷えが気になる時期だけではなく、フットケアを自宅で行うときにも活用可能です。アロマオイルと併用すれば、リフレッシュや癒やし効果も期待できます。

今回は身体の冷え対策やフットケアに便利なフットバスを選ぶポイント、折りたたみ式・深めのタイプなど、おすすめの製品10選をたっぷりご紹介します。寒い季節に足の冷えで悩んでいる方は、今回の記事をぜひ参考にしてください。

フットバスとは「足浴器」とも呼ばれる、その名の通り足専用の小型浴槽です。小さな浴槽のような容器にお湯を張るだけ足湯ができるので、場所を選ばず自宅のリビングルームやベッドルームなどさまざまな場所で簡単に使用できます。

シンプルなお湯を入れるだけのタイプから電動でさまざまな機能が使えるタイプまで、幅広い製品が揃っています。わざわざバスルームを使うことなく手軽に足湯を楽しむなら、専用のフットバスがおすすめです。

本体をコンセントに接続して使用する電動タイプのフットバスは、お湯を入れられるだけではなく保温機能・マッサージ機能・バブル機能など豊富な機能を搭載しているタイプが多いのが特徴です。

ただ足をお湯に浸けるだけではなく、「足の疲れを癒したい」「マッサージもしたい」という場合は、プラスアルファの機能を搭載した電動タイプが適しています。

バケツタイプのフットバスは、お湯を入れて使用するシンプルなタイプです。簡単に使えるので、フットバス初心者に適しています。電動タイプのような保温機能はありませんが、保温性を高められるフタ付きタイプがあります。

コンパクトで持ち運びや収納しやすい折りたたみ式もあるので、使用場所や収納場所に合わせて選ぶのがおすすめです。

フットバス選びではサイズも重要です。足を入れて窮屈に感じるようでは快適に使えません。フットバスを使うには、まず足を入れて狭く感じないか、余裕のあるサイズかどうかを確認しましょう。

足をしっかりと温めるには、少なくともくるぶしまでお湯に浸かるサイズを選びましょう。より温まりたい場合は、ふくらはぎまで浸かる深型タイプのフットバスが最適です。

お湯を入れたフットバスは意外に重いので、使用後のフットバスのお湯を捨てるのが一苦労、という場合があります。そんなときでも、排水口を搭載しているフットバスなら傾けるだけでお湯を捨てられます。

また、パーツが多いフットバスは隙間が多くなり、汚れが溜まりやすくお手入れがしづらくなります。パーツごとに分解できるタイプなら掃除しやすく、清潔に使い続けられます。

フットバスに熱々のお湯を入れても、特に冬場はすぐに冷めてしまいます。加熱・保温機能搭載のフットバスならお湯が冷めにくく、好みの温度に調整も可能です。中には、真水の状態から設定温度まで温められるモデルもあるので、お湯を用意する手間も省けます。

長時間フットバスを使用する場合もお湯を交換する必要なく、最後まで快適な温度のお湯が楽しめるおすすめの機能です。

バブル機能やマッサージ機能などが使用できる電動タイプのフットバスは、リフレッシュしたいときや夜間の使用時に動作音が気になる場合があります。

あまり動作音がうるさいと、リフレッシュできないばかりか集合住宅では近所迷惑になる可能性も考えられます。そのため、リフレッシュタイムや夜間に使う際は、動作音が静かな静音設計タイプがおすすめです。

ジェットスパ機能とは、ジェットバスのようにフットバス内部にジェット噴流を発生させる機能です。足を刺激してマッサージのような効果が得られるので、リフレッシュしながら足をほぐせます。

まるで温泉やスパにいる気分になれる嬉しい機能です。ジェット噴流を受けることにより足の角質も柔らかくなりやすいので、フットケアにも適した機能です。

ニトリで販売されているフットバスは、お洒落なバケツのような見た目ですが、ただのバケツではありません。使わない時はたためるのでコンパクトに収納でき、使用後の水切りも簡単です。また、フットバス以外にもアウトドア・防災時にあると便利な製品です。

つけ置き洗いにも使用できるので、「買ったけれども使わなかった」といったケースが少なくなります。ニトリのフットバスは、シンプルなデザインが好みの方にもおすすめできる商品です。

「家電は日本製がいい」といった方も多いと思います。そこでおすすめしたいのが、パナソニックのフットバスです。パナソニックのフットバスの特徴はスチームです。水をスチームに変換して、冷たくなりやすい足先・むくみやすいふくらはぎを温めます。

大量の水・お湯が必要なイメージのあるフットバスですが、パナソニックにスチーム足湯は、コップ半分の水しか使用しません。そのため節水したい方や、大量の水・お湯が重くて運びづらいかたにも最適です。

フジデノロのフットバスは形が特徴的です。少量の水・お湯で足湯ができる形状になっており、ふくらはぎまで浸かれます。足先だけでなく全体を温めたい方に最適です。

炭酸泉足浴の際には、足裏まで炭酸がいきわたるように、足裏に触れる部分が波型にデザインされています。持ち運びしやすいので、介護・美容施設での使用にもおすすめです。ヨドバシカメラなどの家電量販店で販売されているので、店舗で直接商品を確認できるのも嬉しいポイントです。

リフレッシュタイムに足湯を使うなら、アロマ対応のものがおすすめです。好みの香りのアロマオイルをフットバスに入れられるので、香りを楽しみながら足を温められます。香りを楽しむだけではなく、さまざまなアロマの効能も期待できます。

なお、アロマ非対応のフットバスにアロマオイルを使用すると故障する恐れがあるので、アロマオイルを使用する際は必ずアロマ対応のフットバスを選びましょう。

温冷交互浴とは温かいお湯と冷たい水に交互に入ることで温冷刺激を与え、末梢血管を開き乳酸が排出されやすい状態にすることです。お風呂で2種類の温度の浴槽を準備することは難しいですが、足湯なら気軽に実行できます。

温冷交互浴は疲れの軽減に加えて温め効果も期待できるので、冷えが気になる方は足湯から温冷交互浴を試してみてはいかがでしょうか。

フットバスの故障時や、フットバスは持っていないけれども足先を温めたいときは、バケツで代用できます。バケツ以外にもゴミ箱・洗面器・発泡スチロールなどでも可能です。

ただしこれらの製品は本来の使い道とは違うため、水漏れや最適なサイズがないケースが多いです。足浴の時間はリフレッシュできる時間でもありますので、ぜひ専用のフットバスを購入してみてください。

お湯を入れて使用するフットバスとは異なりますが、パナソニックのスチームフットスパも足の冷え対策におすすめです。遠赤外線とスチームを利用してで足を温めることで、全身をポカポカにしてくれます。

使いやすいリモコンで操作可能で、わずかコップ1杯分の水を用意するだけでスチーム機能を使用できる手軽さも魅力です。

フットバスがあれば、自宅でサロンのような足湯が楽しめます。冷え性の方や自宅でフットケアをしたい方にとっては、手軽に足を温められる便利なアイテムです。フットバスを使って、自宅でリフレッシュタイムを過ごしましょう。