おすすめのリストラップ10選｜効果は？使い方や評価を解説！

リストラップは手首を締めることで手首の怪我を防いでくれるアイテムです。ウェイトトレーニングで高重量を扱う場合、手首をしっかりと保護しないとフォームが崩れて怪我の危険性が高まります。そのため、多くのトレーニーがリストラップを愛用中です。

しかし、トレーニングを始めたばかりの初心者からは、リストラップの選び方がわからないという声も聞かれます。そこで今回は、リストラップの選び方や使い方を解説します。リストラップについて詳しく知ってトレーニングに生かしてください。

リストラップをきちんと使用すれば、フォームが安定してトレーニングの質が高まります。さらに、リストラップのおすすめ商品10選をご紹介するので、自分に合ったアイテムを見つけてください。

リストラップはトレーニング中の手首を守ってくれるアイテムです。例えばベンチプレスで高重量を扱う際に、シャフトの重量に手首が耐えられず手前に反り返ってしまう場合があります。

手首が反ってしまうと、怪我のリスクだけではなく大胸筋への負荷が逃げてトレーニングの質が下がってしまいます。そういった事態を避けるためにリストラップは有効なアイテムです。

リストラップが活躍するのは、ベンチプレスやショルダープレスなどのプレス系種目です。プレス系種目は手首に負担がかかりやすいため、リストラップで手首を守る必要があります。

反対に、デッドリフトやラットプルダウンなどの引く動作のときにはあまり活躍しません。手首の安定性を出したい種目で使うのがおすすめです。

リストラップとリストストラップは、保護してくれる場所が違います。

• リストラップ…手首を保護する
• リストストラップ…握力を補助する

リストラップは先ほどもお伝えした通り、プル系種目での手首の負担を軽減してくれます。一方、リストストストラップはデッドリフトのような引く動作で高重量を扱う際、しっかりと背中に効くよう握力を補助してくれます。名前は似ていますが、効果は全く異なるため種目によって使い分けましょう。

リストラップは硬ければいいというわけではなく、扱う重量によって硬さを選ぶことが大切です。硬いリストラップを使うメリットは、手首をしっかりと保護してくれる点です。

しかし、硬すぎるリストラップを使っていると痛みを感じてしまう可能性があります。とはいえ、柔らかすぎると固定力が弱まるため適度な硬さを選んでください。

リストラップの長さによって、つけやすさや耐久性が変わります。

このようにメリットデメリットがマジックテープの長さで異なります。自分に合った方を選びましょう。

使いやすいリストラップなら人工繊維がおすすめです。ナイロンやマイクロファイバーを使用しているリストラップは、伸縮性が高く誰でも使用できます。

品質が高いアイテムが多い上に、価格も安いので初めてリストラップを使う人に向いています。費用を抑えたい人にも人工繊維がぴったりです。

軽くてフィット感の高いリストラップを探している人は、天然繊維のものがおすすめです。天然繊維は柔らかく使いやすいので、女性から高い支持を得ています。

天然繊維のデメリットは、サポート力が弱いアイテムがあるということです。アイテム数が多く選びやすいので、フィット感重視の人に向いています。

厚い生地のリストラップは、サポート力がとても高いです。手首をしっかりと固定できるので、高負荷トレーニングに適しています。固定力が高い分窮屈さや締め付け感を感じる人もいるので、扱う重量の多さで選びましょう。手首への締め付け感が気にならない人に向いています。

フィット感の高い柔らかいアイテムがいいという人は、生地の薄いリストラップを選びましょう。サポート力は弱いですが、初心者や高重量を扱わない女性に向いています。最初から厚いリストラップを使うと締め付け感を感じてしまうため、薄いリストラップから試してください。

フィットネスジムといえばゴールドジムと言っても過言ではないくらい有名なメーカーです。ゴールドジムはリストラップだけでなく、フィットネス用品を多数販売しています。その多くが初心者でも使いやすいと好評なので、有名なメーカーのものを試したいならゴールドジムのリストラップがおすすめです。

シークはアメリカ大手のトレーニングギアメーカーです。初心者にも扱いやすいアイテムが多く、硬すぎない素材を使っています。価格はとてもリーズナブルなので、初めてリストラップを使う人でも購入しやすいです。リストラップのアイテム数がとても豊富で、デザインも選べるメーカーです。

タイタンは硬いリストラップを販売しているメーカーです。強度がある硬いリストラップは高重量を扱う人に向いています。硬さがあると手元に力を加えやすいので、自分のベストを更新したいときにも使えます。プッシュ系の種目を強化したい人で、今使っているリストラップでは物足りない人におすすめです。

日本人向けのリストラップを作っているのが鬼シリーズです。硬さがあるメーカーで、高重量を扱いたい人に人気です。しかし、他のメーカーと比べると価格がとても高いので、初心者には扱いづらいという声があります。硬すぎるリストラップを使うと痛みを感じることもあるので注意が必要です。

耐久性の高さをメインで考えている人は、SBDがおすすめです。使われている素材は1つではないので、自分の好みに合った硬さを選べます。プレス系のトレーニングをする人にちょうどいい耐久性があることでも有名です。長く使えるリストラップを求めているならSBDのアイテムを選びましょう。

リストラップの巻き方は下記の手順で行ってください。

1. 親指に引っ掛ける（輪っかがあるもののみ）
2. 軽く引っ張りながら巻いていく
3. 巻き終わったら親指ループははずす

引っ張って巻くタイプのリストラップは、締め付けすぎないように注意しましょう。また、親指のループは外さなくても使えますが、正式な使い方では外してください。

リストラップの寿命は、マジックテープが弱ってきた時です。バンド部分が先に傷むことはあまりありません。バンドが傷む前にマジックテープがヘタってくることが多いです。

そうなるとしっかりとした固定ができなくなるので、新しいものに買い替えましょう。使用頻度にもよりますが、1年程度で使えなくなったという声があるので1つの目安にしてください。

リストラップを使えば、手首の保護ができるので怪我のリスクを下げられます。それだけでなく、手首への負荷が軽減されるためフォームが安定して、正しい場所に負荷をかけられます。自分に合ったリストラップを選んでトレーニングを行いましょう。