値段が安いシーリングライトのおすすめ7選｜ホームセンターやドンキホーテで買える？

室内用の照明器具を購入するなら、コスパが良く安いシーリングライトがおすすめです。現在シーリングライトは新商品のほとんどがLED仕様で、価格も安いものが多く非常に購入しやすくなっています。

とはいえ住宅事情はさまざまで、どんな機種を購入すべきかわからない方も多いでしょう。また、適用畳数に応じた価格相場やメーカーについてもまとまった情報が必要です。そこで今回は、価格の安いシーリングライトに注目します。

本記事では安いシーリングライトの価格相場や選び方、おすすめ商品を6畳用などから幅広くご紹介します。ホームセンターやドンキホーテなど、どこで買うのがおすすめかも紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。値段が安くておしゃれなシーリングライトの情報も必見です。

シーリングライトをどこで買うべきか決めかねている場合は、まず商品の価格相場を把握しましょう。適用畳数ごとに有名メーカーの最安商品をまとめると、下表の通りになります。

10畳用はサイズに対して価格が高い傾向にあります。8畳用・12畳用では大差がなく、12畳用は相対的にコストパフォーマンス良好です。

6畳用のシーリングライトは主として寝室・プライベート用に適しています。日本の住宅事情では寝室・私室はコンパクトに造られている場合が多く、6畳用でカバーできることが多いです。ダイニングや狭めのワンルームにも適合する可能性があるため、寝室・私室にこだわる必要はありません。

8畳用のシーリングライトは一般的な家屋のダイニングに適しています。ファミリーで食卓を囲むだけのスペースがある場合は、照明も相応に広いものを取り付けましょう。家族団らんの場なので、インテリアに合わせておしゃれなデザインのものを選ぶのがおすすめです。

12畳用のシーリングライトはファミリー世帯のリビングに適しています。戸建て・マンションを問わず、多くの住宅のリビングで使えるサイズです。広めの一軒家にお住まいであればダイニングのほか、応接室・私室にもおすすめ。サイズが大きく人目に触れやすいため、インテリアとの調和にも注意しましょう。

照明器具の明るさはルーメン（lm）で表されます。数値が大きいほど光は明るくなるものの、単純に大きいばかりがいいとも限りません。特にシーリングライトは室内用の照明なので、部屋の広さに応じたルーメンの機種を選ぶことが大事です。また、適用畳数がぴったり合致していなくてもルーメンが適合していれば問題ない場合もあります。

LEDは蛍光灯と比べて消費電力が少なく、しかも長寿命です。おおよそ30000～50000時間耐用できるため、ランニングコストを重視する方におすすめ。ちなみに現在シーリングライトはLEDが主流であり、製造コストも合理化が進んで従来よりも安く購入できるようになっています。

蛍光灯は単価が安いため、初期費用を抑えるのに適しています。反面、調光・調色機能が乏しい・寿命が短い・リモコン非対応機種があるなど、デメリットが多いです。ランニングコスト重視の方には不向きですが、短期間・一時的に取り付ける用途にはおすすめです。

和室に代表される和風のインテリアには、落ち着いたデザインのシーリングライトがおすすめです。四角形のデザインや、フレームに木材・和紙などをあしらったものを選びましょう。シーリングライトは大半がフレームレス・カバー付きで丸型デザインのため、わずかな違いも大きな個性になります。

広い洋室にお住いの場合は、空間を贅沢に使って個性的なデザインの洋風シーリングライトを取り付けましょう。おしゃれな雑貨店のようなシェーダー付きのタイプや、北欧レトロ調の機種を選ぶのもおすすめです。最近ではLEDランプを採用している製品も多いため、電気代がデメリットにならない場合もしばしばです。

薄型タイプは空間を圧迫しないため、視覚的・心理的にも部屋を広く見せる効果があります。天井の低い部屋や、狭めのワンルームにお住いの方にぴったりです。薄型の目安としては、本体の高さが100mm未満であることです。シーリングライトと天井が一体化して部屋の圧迫感を和らげます。

一般的に、シーリングライトの仕様には光の色合いを示す「光色」が記載されています。光色は大きく分けて3種類あり、概要は下記の通りです。

• 電球色：温かい色味で寝室におすすめ
• 昼光色：青みがかかった明るい色味で、字の読み書きや細かい作業をする場所に最適
• 昼白色：太陽光のような自然な明るさでメイク用の照明におすすめ

また、肌の色や食べ物の質感などを引き出すには演色性が高いシーリングライトがおすすめです。室内で演色性が高いほど照明の影響を受けにくいため、写真をよく撮影する場合は合わせてチェックしましょう。

シーリングライトのメーカー・機種によっては、節電モードを搭載した機種があります。節電モードは適度な明るさを保ちつつ消費電力をカットできる機能で、ワンプッシュで切り替えられるのがメリットです。

節電用のモードがプリセットされており自分で調光・調色する必要がなく、しかも節電に役立ちます。

調光機能とは照明の明るさを任意で調節する機能です。室内で必要な明るさは時間帯やシーンに応じて流動するため、シーリングライトも柔軟に調光できるものが望ましいといえます。

最近では10段階程度の調光機能を搭載したものが多く、細かく調光できる機種が一般的です。センサー付きの機種なら、周囲の明るさや時間帯に合わせて自動調光してくれるものも珍しくありません。

シーリングライトには音声操作に対応した機種があります。リモコンを使わずに音声で照明のON・OFFできるため、両手がふさがっていても操作可能。たとえば料理中で手が離せない時に便利です。

基本的にはスマートスピーカーを用意しておく必要がありますが、一部ではシーリングライトのみで音声操作ができる機種も発売されています。

アイリスオーヤマは低価格で品質のいい生活用品を幅広く展開している企業です。シーリングライトの分野でもコスパの良さには定評があり、特に5.0シリーズは日本メーカー品としては最安クラス。音声機能の付いた機種もあり、低価格ながら機能面も充実しています。

パナソニックのシーリングライトは独自の導光パネルAIR PANEL LEDを採用しているのが特徴です。光を直下に照らすだけでなく、上下左右にも拡散させて部屋の明るさをアップ。他メーカーに比べてやや価格が高めである分、品質・機能ともに優れています。

ラインナップは主に3種類で、ベーシックな「スタンダードシリーズ」・スピーカー付きの「サウンドシリーズ」・導光パネル付きの「パネルシリーズ」に分かれます。

日立のシーリングライトは省エネに力を入れているのが特徴です。独自の節電モードは適度な明るさを保ちつつ、消費電力を約30％カットする優れもの。また、適応畳数6～20畳までの幅広いラインナップを誇り、好みの機種を探しやすい点も大きな魅力です。

オーデリックはLED光源のシーリングライトを得意とするメーカーです。個性的なデザインも大きな特徴で、丸みのないフラットプレートのものや和室に合う和風デザインのものなど、おしゃれなモデルが揃っています。

価格帯も比較的安いため廉価機種よりも性能が高く、しかもおしゃれなLEDシーリングライトを探している方におすすめです。

東芝のシーリングライトは日立に劣らず豊富なラインナップを展開しており、6～12畳向けが中心です。有名メーカーの中ではリーズナブルな価格設定で、機能面も充実しているのが特徴。中でも切り忘れを防ぐ30分後のオフタイマーは、シンプルながらも好評です。

「お値段以上」のキャッチコピーで人気のニトリでは、おしゃれで機能的なシーリングライトをラインナップしています。特に薄型のラスタル、4連シェード付きのキャトルが好評です。また、スマホ連携機能搭載のネクトは音声操作にも対応しており、若年層を中心に人気を集めています。

豊富な商品のなかから機能性が高いシーリングライトを選びたい方は、ホタルクスがおすすめです。ホタルクスは業務用の照明器具を製造販売する日本のメーカー。留守中に点灯・消灯を繰り返す「かんたん留守タイマー」や消し忘れ防止の「おやすみタイマー」などの機能があるモデルを多く取り扱っています。

シーリングライトが何年持つか分からない方も多いですよね。シリーングライトの交換時期は、使用してから約10年です。カバーの変色・変形・ひび割れ、スイッチを入れてもなかなか点灯しない時は交換のタイミングなので覚えておきましょう。

通販には抵抗がある・実物を見てから購入したいといった方にとって、格安のアウトレットは魅力的です。しかし、シーリングライトの場合は注意点があり、通電した状態で実物を展示していないことが多いです。

自宅で商品を開封・設置してから、もしも期待通りでなかった場合には大変なロスが生じます。また、無名メーカー品のほか蛍光灯タイプが含まれている場合もあり、必ずしもお買い得とは限りません。ただし、事前情報を収集した上で目当ての品があればお買い得です。

しかし欲しい商品の在庫がなかったり、あってもすぐに売り切れてしまったりする場合があります。また展示品は傷がついている可能性もあるので、神経質な方はよくご検討ください。

安いシーリングライトは、どこで買うのが正解か迷ってしまいますよね。Amazonや楽天などのネット通販のほか、ドンキホーテやホームセンターでも購入可能です。ドンキホーテには、アイリスオーヤマとコラボした製品や、一つひとつのライトの角度を調節できてインテリアにもぴったりな製品などが販売されています。

ホームセンターのカインズでは、シーリングライトの扱いが豊富にあります。適応畳数も豊富で、調光機能つきもあるので、ぜひチェックしてみてください。

シーリングライトを購入する場合、単に適用畳数を満たすだけでは満足を得られないことがあります。デザインだけでなく、明るさ・色調・機能性・価格など注目すべきポイントは多いです。本記事を参考に、ぜひ高コスパで安いシーリングライトを見つけてフル活用してください。