本当に美味しいマカロンおすすめ15選｜有名店や日本一のお店はどれ？

香ばしいサクサクの生地にガナッシュやクリームが挟まれた「マカロン」は、日本でも人気の高いスイーツです。近年は本場フランスのブランドも多く日本に進出し、比較的安い値段で有名ブランドのマカロンを味わえるようになりました。

たくさんのブランドが進出している分、マカロンの選択肢も増えているのが現状です。本当に美味しいマカロンを購入しようとしてもどのブランドのものがいいか、どんなフレーバーがいいかなどなかなか決められず迷ってしまうことは多いものです。

そこで今回はマカロンの人気ブランド・マカロンを選ぶためのポイントに加えて、おすすめのマカロン15選を紹介します。有名店・専門店・通販で買える人気商品・話題性が高い日本一高いマカロンも必見です。

マカロンとは卵白・砂糖・アーモンドプードルを混ぜて丸く焼いた2枚の生地に、ガナッシュやクリームなどを挟んだお菓子です。フランスを代表するスイーツとして知られており、主にフランスには多数の有名マカロンブランドがあります。

フランスのスイーツとして有名なマカロンですが、元々は16世紀にイタリアからフランスに嫁いだメディチ家のカトリーヌ・ド・メディシスが持ち込んだと言われ、実はイタリアがマカロン発祥の地なのです。

現在一般的なマカロンはガナッシュなどを挟んだタイプですが、フランス各地にはクリームがない焼いただけの生地やクッキーのようなタイプなど、さまざまな種類のマカロンがあります。

濃厚なフレーバーのマカロンは、苦味の強いコーヒーとの相性が抜群です。ガナッシュが使われたチョコレートやナッツ、キャラメル系のフレーバーは、特にコーヒーと合わせるのに適しています。

ビターな風味が好きならビター系のチョコレートフレーバー、甘めのマカロンも欲しい場合はキャラメルフレーバーを選ぶのがおすすめです。

濃厚なチョコやナッツ系以外のマカロンの定番フレーバーであるフルーツ系は、紅茶と合わせるのにおすすめです。甘いフルーツから酸味のあるフルーツまで合わせやすく、レモンやフランボワーズなどのさわやかな香りは、紅茶の香りを引き立たせてくれます。

期間限定の季節のフルーツフレーバーなどにも合わせられるので、紅茶を愛飲する方はフルーツ系のマカロンを試してみましょう。

ヨーロッパのスイーツであるマカロンにも、和風スイーツの代表的なフレーバーである抹茶をはじめとした和風のフレーバーが登場しています。抹茶の他にも、ゆずやごまフレーバーなどの和風マカロンが楽しめます。

このような和風フレーバーに合うのは、やはり緑茶です。甘さ控えめなマカロンと渋みのある緑茶がベストマッチします。

定番のマカロンは2枚の生地にガナッシュやクリームを挟んだものですが、生地のみで販売されているタイプもあります。生地のみのマカロンはクリームを挟んで楽しめるほか、そのままでももちろん食べられます。

生地のみのマカロンは、お酒のお供に最適です。ガナッシュやクリームがない分甘さがかなり控えめで、生地そのものの味も楽しめます。

近年注目が集まっているのが、韓国発祥のマカロン「トゥンカロン」です。フランス式のマカロンよりも大きくガナッシュやクリームがたっぷり挟まっていること、表面に装飾が施されていることなどがマカロンと異なります。

トゥンカロンと合わせる飲み物の相性は、基本的に普通のマカロンと同様です。フレーバーに合わせて、飲み物を選んでみましょう。

マカロン選びで迷ったら、ブランドで選ぶのも1つの手段です。すでに紹介した人気ブランドの製品なら、まず間違いなく質の高いマカロンが味わえます。

ブランドで絞り込んだら、あとは好みのフレーバーを選んでみましょう。ブランドごとに販売している独自のフレーバーを試してみると、新たな味に出会える可能性も高まります。

ギフトとしてマカロンを購入するなら、高級マカロンが最適です。有名ブランドの高級マカロンなら、豪華なギフトパッケージに入ったギフトセットも見つかります。

ブランドごとに個性的なパッケージもあるので、パッケージで選んでもいいでしょう。イベント用、または大人数に配るマカロンなら、個包装かどうかも必ずチェックしましょう。

自宅で食べる自分用または家族用なら、そこまで豪華なパッケージが必要ないことが多いはずです。気軽に自宅で食べるためのマカロンには、リーズナブルなタイプを選びましょう。

そこでおすすめなのが、表面に少しヒビが入っていたり形が崩れたりした「訳ありマカロン」です。訳ありとはいえ見た目が少々悪いだけで味は通常品と変わらないので、お得においしいマカロンを購入できます。

マカロンは高級ブランドの商品になると価格が高くなります。限定フレーバーや限定パッケージになるとさらに価格が高くなることも多く、複数個を一度に購入すると思わぬ高額になってしまうこともあり得ます。そのため、マカロンを購入する際はまず予算を明確に決めてから、予算に見合った商品を選んでください。

マカロンは焼き菓子の一種ですが、ガナッシュやクリームが使われていると生もの扱いとなり、賞味期限が2～5日と短い場合があります。また、常温保存ができない冷蔵保存必須のマカロンも少なくありません。

マカロンをおいしく食べるためにも、自宅用またはギフト用にかかわらず賞味期限と保存方法は必ずチェックしておきましょう。

「パティスリー界のピカソ」と称される、現代のパティスリー界を牽引する有名パティシエ「ピエール・エルメ」のブランドです。中でも、ライチとローズ、フランボワーズを使った「イスパハン」はエルメの代表作としてよく知られています。

マカロンのフレーバーも多彩で、季節ごとに変わるフレーバーを含めて20種類ほどがラインナップされています。

約150年の歴史を持つパリのパティスリー「ラデュレ」は、現在一般的なガナッシュやクリームをサンドしたマカロン「マカロン・パリジャン」を世界で初めて開発したブランドです。現在も、開発当時のレシピが変わらずに受け継がれています。

マカロンのほか、独特のデザイン性あふれるパッケージやチョコレート専門ブランドとコスメブランドの展開など、ラデュレは幅広いブランドを展開しています。

こちらもフランス出身のショコラティエ・パティシエのブランドです。フランスのブランドのマカロンは甘めのものが多い中、ジャン・ポール・エヴァンでは甘さが控えめで落ち着いた味とサックリとした軽い食感のマカロンが楽しめます。

素材にこだわり、フレーバーはチョコ系からフルーツ系まで10種類程度をラインナップしています。比較的落ち着いた印象のパッケージで、ギフトにも最適です。

フランス革命前のヴェルサイユ宮殿におけるフランス王家の食膳係をルーツに持ち、200年に渡り食品を取り扱うダロワイヨは、フランスを代表する食品会社です。チョコレートケーキ「オペラ」を開発したことでも知られます。

ダロワイヨのマカロンは、とても繊細な生地にこだわりのガナッシュやクリームを挟んだスペシャリテとなっています。

セバスチャン・ブイエはフランスのリヨンに本店を持つ有名パティスリー。マカロンを始めとしたタルトレットやケーキなど、独創的で芸術的なスイーツを展開しています。

セバスチャン・ブイエのマカロンは自家挽きしたアーモンドの香ばしさが特徴。定番のチョコレートやピスタチオ、季節の果物を生かしたフレーバーが人気です。

パリを拠点に活躍する日本人パティシエ青木定治のブランドです。本場フランスでも認められたマカロンなどのスイーツは、現地のフランス人にも高い評価を得ています。

マカロンは皮と生地、クリームのテクスチャーにこだわった、サダハル・アオキの定番商品です。定番のフレーバーに加えて、抹茶のように日本らしいフレーバーも揃えています。

グラモウディーズは、ラグジュアリーをコンセプトにした高級感のあるスイーツを販売しています。シーズンによって旬な素材を活かしたマカロンを作っており、ピスタチオやティラミスなどさまざまな種類が購入可能です。より多くのマカロンを味わいたい方はチェックしてみましょう。

「日本一高いマカロン」として有名なのが、生チョコマカロンのマメイルです。札幌のお店で作られており、世界中のカカオ豆を厳選して作られた美味しいチョコレートが魅力です。

試作期間は1年以上と、こだわり抜いて誕生しました。マカロンの香ばしさと生チョコの濃厚な美味しさがマッチした味を、ぜひ一度試してみてください。

さまざまなマカロンの有名ブランドが日本に進出しているため、ほとんどのマカロンは通販でお取り寄せが可能です。本場フランスの味が楽しめる美味しいマカロンをお取り寄せして、自宅で堪能してみてはいかがでしょうか。