【2024】コスパ最強の安いプロテインおすすめ13選｜買うならどこが安い？

プロテインは手軽にタンパク質が取れるサプリメントです。筋トレをしている方用だけでなく、最近は女性用のプロテインもたくさん販売されています。プロテインを飲むメリットとしては、どうしても不足しがちなタンパク質を適切なタイミングで補える点です。

一方、「プロテインはあまり美味しくないのでは？」といった疑問も聞こえてきます。しかし、最近のプロテインはおいしいものがたくさんあり、初心者や女性でも続けやすい安いアイテムが増えています。ですが、同じ商品でも安い店があったりするので、どこで買うのが一番安いか悩んでしまいます。

今回は続けられるプロテイン選びに悩む人のために、安いプロテイン13選をご紹介します。安いプロテインのメリットデメリットや選び方をご覧いただき、ぜひ自分に合ったプロテインを見つけてください。

プロテインを飲むメリット・デメリットをご紹介します。

プロテインには約16〜21g程度のタンパク質が含まれています。トレーニングをしない人でも体重×1gはタンパク質が必要なので、プロテインを取り入れれば簡単に摂取できます。しかし、飲み過ぎると体に不調が生じてしまうので、適量摂取を守りましょう。

ホエイプロテインは、牛乳由来のプロテインです。ホエイプロテインの最大の特徴は、カロリーが低く吸収がとても早い点。さまざまなプロテインがある中で最も吸収が早いので、筋トレ前後に摂るのが向いているプロテインです。筋トレをしているトレーニーに愛用されています。

ソイプロテインは大豆を主原料としていて、女性に向いているプロテインです。大豆に含まれているイソフラボンは女性ホルモンに似た働きをしてくれます。そのため、お肌や髪の毛に嬉しい効果が期待できます。

ただし、ソイプロテインはタンパク質含有量が20g以下のものがほとんどです。タンパク質の吸収も遅いので、トレーニングをしていない女性にも適しています。

カゼインプロテインはホエイ同様に牛乳由来のプロテインです。カゼインは吸収が緩やかですが、それはカゼインが水に溶けない性質を持っているからです。

素早い吸収はできないものの、体にゆっくりとタンパク質を持続的に蓄えたいときにはカゼインが向いています。また、ボディケアをしている女性や、食べ過ぎを防ぎたい人にも適しています。

ピープロテインは黄色エンドウ豆から作られているプロテインです。ピープロテインが注目されたのは、大豆プロテインが合わない人がいたからです。

黄色エンドウ豆は大豆よりもアレルギーになる可能性が低く、体に優しいのが特徴になります。ピープロテインにはビタミンB群やEを豊富に含んでおりとても栄養価が高く、植物性プロテインがいい方に適しています。

ヘンププロテインは麻の実から作られているプロテインです。麻の実は大麻から精神に作用する成分を取り除いたものなので、通常の食品として使えます。

ヘンプシードと同じで、タンパク質だけでなくオメガ3やオメガ6などの必須脂肪酸を多く含んでいます。ヘンププロテインは甘味料が入っていないものが多いです。

WPC製法はホエイプロテインコンセントレートの略で、安いプロテインで採用されています。WPC製法はタンパク質の抽出をするろ過精度が引くく、乳糖が含まれているのが特徴です。

ろ過制度が低いと、乳糖だけでなく牛乳に含まれているカルシウムやビタミンなどの栄養も摂れます。ただし、乳糖が体に合わない人もいる点は留意しておきましょう。

WPI製法はホエイプロテインアイソレートを指し、細かくろ過ができる製法です。牛乳に含まれている乳糖が濾過できているので、WPC製法のプロテインでお腹が緩くなった経験がある人でも使えます。

WPI製法のプロテインは高純度のタンパク質が摂取できる製法なので、よりタンパク質含有量の多いプロテインを求めている人に適しています。

プロテインの製法は、大きく分けて3種類です。一般市場で販売されている安いプロテインは、基本的にWPC製法のものがほとんどです。価格の安さがメリットですが、糖・脂質が含まれます。3種類の中でタンパク質含有量も低く、過剰に飲むと太ってしまうケースもあります。

次にメジャーなのがWPI製法で、WPCよりは糖・脂質の除去率はあがるものの、非高品質なものを求めるなら物足りなさがあります。CFM製法は、プロテインの製造法の中で最高ランクです。WPIよりも糖・脂質の除去率に非常に優れています。品質を重視するなら、CFM製法のものを選びましょう。

プロテインに書かれている「アミノ酸スコア」とは、タンパク質と必須アミノ酸のバランスを指します。タンパク質単体ではあまり効果はなく、必須アミノ酸が必要です。プロテインの効果を最大限に引き出すためには、アミノ酸スコア100がベストです。

プロテインに含まれているタンパク質量は、16〜21g前後です。プロテインを飲む目的はタンパク質を摂取するものなので、できるだけタンパク質が20gを超えるものを選びましょう。

タンパク質含有量が少ないと、牛乳や豆乳で割るなどしてタンパク質を増やさなければなりません。そうなると摂取カロリーや脂質が上がるので、水で飲めるようにタンパク質が多いものを選んでください。 

プロテインはフレーバーなしのものから、さまざまな味まで数多くのアイテムがあります。プロテインは毎日飲むものなので、味が合わないと続けにくいです。

美味しさのポイントは人それぞれなので、まずは好みの味を見つけるのが重要です。そして、粉が溶けやすいかどうかをチェックしましょう。粉溶けやすく好みの味であれば毎日続けられます。

減量目的にプロテインを選ぶなら、カロリーや脂質が低いものを選びましょう。プロテインは美味しくするために、さまざまな甘味料が使われています。

そのため、カロリーがどうしても高くなってしまったり、牛乳で割ると脂質が増えてしまったりする懸念があります。プロテイン自体のカロリーや脂質チェックは忘れずに行ってください。

プロテインを選ぶ際には、価格もですが成分チェックも忘れずに行いましょう。プロテインで重要なのはタンパク質だけではありません。筋肉をつけるために必要な下記の成分が入っているかが重要です。

• BCAAを含む須アミノ酸
• グルタミン酸
• ビタミンB群

そのほかにはミネラルが入っているとベストです。

マイプロテインは安いプロテインの販売で有名です。フレーバーの種類も豊富で、好みの味を見つけられます。

価格の安さだけを追求する人には、ノンフレーバーを選べばかなり安くプロテインが手に入ります。ヨーロッパ規格のプロテインが欲しい人に適しています。

ザバスは全国のドラッグストアで取り扱いがある有名メーカーです。価格自体はそこまで安いわけではありませんが、店頭で購入できるので送料を気にしなくていいのがポイントです。

筋肥大用・減量用・女性用と幅広いアイテム展開をしているのもザバスのいいところ。初めてのプロテインは店頭で購入したい人はチェックしてください。

ホエイプロテインはトレーニング前後に飲んでください。さまざまな説がありますが、トレーニング前後30分にタンパク質を取ると、筋肉の成長に効果的だとされています。そのため、トレーニング前後には、吸収の早いホエイプロテインが適しています。

カゼインプロテインはホエイよりも吸収が穏やかです。すぐにタンパク質を吸収したいタイミングよりは、ゆっくりと吸収させたい就寝前がいいでしょう。

寝ている間はタンパク質を補給できないので、寝る前にプロテインを飲んでみてください。そうすることで、筋分解をできるだけ防いでくれる効果があるとされています。

ソイプロテインは大豆を使った植物性のプロテインなので吸収がとても遅いです。吸収が遅く腹持ちがいいものが多いので、朝食やおやつがわりにぴったりです。

タンパク質含有量は多くないものが多く、トレーニーよりも女性に人気となっています。小腹が減ったときにタンパク質を手軽に補給するのに向いています。

プロテインは飲みすぎに注意しましょう。お腹が膨れるので、同時に栄養不足に陥ってしまう場合があります。ここではプロテインを飲む際のポイントを紹介しますので、参考にしてください。

• 減量中の方は脂質・糖分をチェックしてください。
• 乳糖不耐症の方は腸の調子を見ながら飲むようにしてください。
• 食事でも栄養管理を行ってください。

プロテインはスポーツ用品店で買うよりも、ドンキやAmazonの方がお得に購入できます。アマゾンはさまざまな種類のプロテインを取り扱ってるので、自分の好きなプロテインを選べます。また、ドンキも多くのプロテインを扱っており自分の目で見て選べるのがメリットです。

プロテインを安く買うためには、まとめ買いがおすすめです。1回あたりの価格は高くなりますが、大きめサイズを買う方が1回あたりのコストは下がります。

とはいえ、開けたまま長期間置いておくと風味が落ちてしまうので、1ヶ月程度で飲み切れるサイズにしましょう。また、プロテインはネットでセールになっているタイミングを狙えばよりお得に購入できます。

プロテインは商品の値段が単純に安ければいいわけではありません。ここでは安いプロテインを買うときの注意点を紹介します。

• 単価をチェック：1杯当たりの金額を算出して、本当にお得かどうかチェックしてください。
• 栄養素をチェック：安くても欲しい栄養素が足りないと意味がありません。成分表を必ず確認してください。
• 製法をチェック：安いプロテインはWPC製法のものが多いです。糖・脂質が含まれ、タンパク含有量は低めです
• その他の成分をチェック：特にボディビルの大会に出る場合などは海外産のプロテインだと日本のドーピング規定に反した成分を含んでいないか確認が必要

一般的にホエイプロテインに対してソイプロテインはだめだといった意見があります。特に男性は危険だといいますが、実際はどうなのでしょうか。

知恵袋などでソイプロテインは絶対にダメだという話を見たことがある方もいるかもしれませんが、ソイプロテインでも筋肉は付きます。ただし、ホエイプロテインよりも吸収が遅くタンパク質含有量が低い傾向にあるので、本格的なトレーニングには適しません。

とはいえ、一般的なレベルで筋トレを行うだけなら体質にホエイが合わない場合ソイでも大丈夫です。吸収率に差はありますがソイプロテインがダメではないので、体に合う方を使ってください。

一部では、ソイプロテインの摂取によって男性ホルモンが減るのではないかといった噂があるようです。しかし、諸説ありますが、ソイプロテインによって男性ホルモンが減るといったエビデンスはありません。

安いプロテインだから品質が悪いわけではありません。安くても十分に効果を感じられるので、自分に合ったお財布に優しいプロテインを見つけてください。安いプロテインをトレーニングや日常生活に活かしましょう。