洋書の児童書おすすめ10選｜英語初心者の勉強法・人気のファンタジーも

Nate the Greatは、9歳の少年探偵ネイトの身の回りで起こる事件を爽快に解決していく児童書です。シリーズ化されており、日本では「ぼくはめいたんてい」の邦題で、小学生低学年向けの児童書として出版されています。

ページ数が80ページと短いにもかかわらず、起承転結がしっかりとした推理小説になっています。難しい文法も単語もほとんで出てきません。多読本としてはもちろん、英語学習初心者の精読本としてもおすすめの小説です。

The Adventures of Tom Sawyerは、日本で「トム・ソーヤーの冒険」として有名な小説です。10歳の少年、トム・ソーヤーとその親友ハックや仲間たちが様々な冒険をします。

この作品の特徴は、一文があまり長くないことです。そのため、難しい文法もほとんどなく、英語学習を始めるのにおすすめの1冊です。また、日常会話にも使えそうな英文も多くあるので、英会話として実用したい方にも向いています。

Ready, Freddy!は、小学1年生のフレディの日常を描いた児童書シリーズです。第一作目のTooth Troubleでは、クラスの中で自分だけが歯が生え変わらないことに悩むフレディーの様子を描いています。

ページ数が少なく、難しい英単語や文法もないので、英語を基礎から学習したい方におすすめの精読本です。またシリーズも多く、さまざまな出来事でフレディーの成長を楽しめるため、多読本としても優秀な小説です。

A CHRISTMAS CAROLは、チャールズ・ディケンズの小説です。冷酷な主人公スクルージが、3人のクリスマスの精霊との関わりで人間として成長する物語で、日本でも「クリスマス・キャロル」として翻訳小説や映画があります。

接続詞や比較級など、基礎がしっかりとした文法で構成された小説なので、精読本におすすめです。また洋書で読む前に、翻訳小説や、映画で内容が把握できるのも、初心者におすすめのポイントです。

In Aunt Lucy's Kitchenは、ルーシーおばさんの家で暮らす3人のいとこ同士の女の子、リリィ、ローズ、テスが、夏休みにクッキー屋を開く児童書です。3人のほのぼのとしたガールズトークを楽しめます。

なじみのない英単語が多く出てきますが、英単語の意味を調べるくせがつくので、多読本におすすめです。またほとんどのページに可愛い挿絵があるので、英語に酔うことなく、マイペースで学習できます。

Mr Majeikaは、元魔法使いのマジェイカが、小学校の先生に転職し、受け持つクラスで起こる様々な出来事を描いた児童書です。魔法でできることとできないことを通して、子どもたちが成長するためのヒントが描かれています。

特に難しい英語はなく、思わず続きが気になる展開で物語が進んでいくので、初心者は挫折せずに読めます。中級者にとっては、今まで学習してきたことが身についていると実感できるので、英語力に自信がつく1冊としておすすめです。

Winnie-The-Poohは、くまのプーさんの原作の児童書です。ディズニー映画でもおなじみのクリストファー・ロビンやプー、ティガー、ピグレットなどのキャラクターも登場するので、普段本を読まない方でも、抵抗なく読めます。

また、文章はテンポがよく、まるでアニメを観ているように楽しめます。英語はある程度の文法と単語が理解できたら読めるレベルなので、多読におすすめの1冊です。

Gulliver's Travelsは、船で遭難したガリバーが小人の国に流れ着き、自分の国に帰るまでを描いた児童書です。「ガリバー旅行記」の邦題で、日本でも小学生の児童書として知られています。

一文は短いですが多少難しい文法も出てくるので、精読におすすめの洋書です。作品自体は古いものの、現代でも使われている表現も多く出てきます。そのため、英語学習の洋書としては実用性も兼ね備えた良書といえます。

The Forests of Silenceは、少年リーフが闇に支配されたデルトラを救うため、7つの宝石を集める旅をする児童書です。日本では「デルトラクエスト」の邦題で、小学生向けの児童書として有名で、アニメ化もされています。

洋書としては若干難しい表現も含まれますが、文章のリズムがいいので、ある程度英語になれてきた方におすすめです。衝撃の展開の数々で、続きが気になる児童書なので、精読ではなく、多読として読むのをおすすめします。

Diary Of A Wimpy Kidは、少年グレッグに起こった出来事を綴った日記形式の児童書です。アメリカで人気が高く、子どもだけでなく大人も思わずクスッと笑ってしまう話が満載です。

文法としてはそれほど難しくなく、中学生レベルの英語知識で読めます。しかし、スラングが多く、中には学校では学ばない表現が出てきます。実用性があるので、主に日常表現としての英語を学習したい方におすすめの児童書です。

The Secret Gardenは、バーネットによる児童書です。両親を亡くしたメアリーが、おじの家に預けられ、そこで見つけた開かずの扉を見つけます。その先にあった「秘密の花園」をいとこのコリンや仲間とともに手入れしながら、心を開いていきます。

若干難しい文法が数多く出てくるので、ある程度洋書に慣れてきた中級者におすすめの洋書です。自分がどれくらい文法を理解しているのかの指標にもなります。

Walk Two Moonsは、1995年にニューベリー賞を受賞した泣ける児童書です。13歳の少女、サラマンカが家を出ていった母親に会いにいくため、祖父母と一緒に車で向かう6日間を描いています。

なじみのない単語が多く出てきますが、文法はそれほど難しくなく、読みやすいので多読本としておすすめです。また、3つの場面があり、それぞれが交錯しながら物語が進むので、話を見失わずに読む力がつきます。

Harry Potterは、魔法使い学校に通うハリー・ポッターが、仲間とともに悪の帝王ヴォルデモートに立ち向かう物語です。「ハリーポッター」として翻訳小説、映画化されており、日本でも人気が高い児童書です。

巻数が多く、英語のレベルも英検1級ほどの知識が必要なので、非常に難しい洋書です。しかし、翻訳小説や映画が有名なので、内容は把握している方が多い作品でもあります。そのため、中級者から上級者を目指すのにおすすめです。

Kindle Paperwhiteは、kindle端末初の色調調整ライトを搭載したモデルです。明るさだけでなく、色味を自分好みに調整できるため、目が疲れにくい特徴があります。

ディスプレイサイズは6.8インチと他の端末に比べるとやや大きめですが、その分ベゼル（画面の端枠の黒い部分）が狭くなっています。そのため持ち運びにも困りません。

また、防水機能も搭載されているので、お風呂場で英語学習をするのにもおすすめです。