おすすめのバランスチェア7選！腰痛・猫背にぴったりの1台は？

自宅学習やリモートワークで長時間椅子に座っていると、猫背になったり腰に負担がかかったりしませんか？そんなときは、座るだけで正しい姿勢に導いてくれるバランスチェアがおすすめです。

バランスチェアは誰が座っても自然に正しい姿勢が取れるよう設計されています。一般的な椅子とは異なるデザインと使い方で、長時間正しい姿勢をキープできるのです。とはいえ、大人用や子供用などサイズの違いもあり、何を基準に選べばいいかわかりにくいですよね。

そこで、この記事では買ってから後悔しないように、バランスチェアの選び方とおすすめ商品7選をご紹介します。記事の後半にはバランスチェアの注意点も解説するので、ぜひ最後まで読んで役立ててください。

バランスチェアは普通の椅子とは違い独特な形をしています。一見すると座り心地が悪そうに見えますが、座ってみると自然に正しい姿勢になるため猫背や腰への負担が気になる方には最適です。

普通の椅子と違い、座背骨が自然なS字になって長時間座っていても疲れにくいといったメリットがあります。正しい姿勢を心がけたい人はぜひバランスチェアを試してください。

スチールは耐久性が高く安定性に優れており、価格も手頃で購入しやすいのが魅力です。椅子自体の重さもあり、立ったり座ったりしても安定しています。オフィスで座ったまま移動したいのであれば、キャスター付きを選ぶといいでしょう。フローリングで使う場合はクッション材を使用することで床の傷を防げます。

木製の脚はインテリア性が高いので、場所を選ばず使用できるのが魅力です。子供用であれば勉強机に使える高さを選ぶことで、正しい姿勢が維持できて勉強がはかどります。目に付きやすいリビングでも、木製脚であれば他の家具にも馴染むので違和感なく設置可能です。また、パイン材は木の香りを楽しめます。

バランスチェアを使用するのが誰なのかによって、ベストなサイズは変わってきます。大人用と子ども用に分かれているものもあれば、高さ調節が何段階にもできるものもあります。高さ調節ができればお子さんの成長に合わせて長く使用できる上に、家族で共用することも可能です。

バランスチェアは座るだけで正しい姿勢に導きますが、やはり長く座っていればお尻が痛くなることもあります。長時間使用する前提で選びたいときは座面のクッション性をチェックしましょう。肉厚でクッション性が高いものであれば長時間使用にも安心です。また、クッション材の素材もへたりにくいものかをチェックしましょう。

バランスチェアは誰でも座るだけで姿勢がよくなりますが、家族で使用する場合やお子さんの成長に合わせて使いたい場合は高さ調節機能があると便利です。ただし、製品によって高さ調節可能な範囲は異なります。身長何センチまで対応できるのか、調節は何段階まで選べるのかもチェックしましょう。

バランスチェアはお尻と膝で支えて座るため、膝当ての大きさやクッション性も重要なポイントです。膝当てが小さいと可動範囲が限られるため使いづらいと感じるかもしれません。また、長時間の使用では膝やすねへの負担を減らせるようクッション性の高さも確認して選びましょう。膝当ての角度が変えられるとより便利です。

お尻と膝で身体を支えるバランスチェアは、腰痛持ちにとってはやや辛い姿勢になる場合があります。腰への負担を軽減しつつ正しい姿勢で座りたいのであれば、膝当てなしタイプがおすすめです。膝当てがなくても座面が傾斜するので、腰への負担を軽減しながら楽な姿勢で仕事や勉強ができます。

毎日のようにバランスチェアを使用していると、次第に汚れが気になることもあります。リビングやダイニングテーブルで使用する場合は、バランスチェアに座ったまま食事をすることもあるでしょう。そんなときはカバーを交換できるものがおすすめです。ついうっかり食べこぼしをしても、カバーを洗うだけなので清潔に使用できます。

長時間作業で休憩をはさみたいときは、背もたれの有無を確認しましょう。背もたれがあれば寄りかかれるので体勢を変えてリフレッシュできます。

ただし、背もたれ付きはサイズが大きくなるため邪魔になる可能性があります。その場合は背もたれを取り外せるものが便利です。選ぶ際は背もたれの有無だけでなく取り外せるかも確認しましょう。

バランスチェアを一箇所ではなく場所を変えて使いたいときは折りたたみ式をおすすめします。折りたためば持ち運びしやすい上に、使わないときはたたんでコンパクトに収納できるのもポイントです。ただし、若干強度は劣るので耐荷重もチェックしておくと安心です。

宮武製作所のバランスチェアは、大人用から子供用までラインナップが豊富に揃っています。20年以上続くロングセラー商品を含め、子供部屋にピッタリな可愛いデザインからリビングにも違和感なく使用できる北欧風デザインまで選択肢が豊富です。いろいろ比較して選びたい人にもおすすめのメーカーです。

サカモトハウスはバランスチェアをメインに扱うメーカーで、他にはない独自技術を生かしたバランスチェアを製造販売しています。ただし、2021年12月1日より名前がサカモトハウスから「balans lab」に変わっています。商品を検索する際はサカモトハウスでも探せますが、「balans lab・バランスチェア」で検索するといいでしょう。

バランスチェアは座るだけで正しい姿勢に導いてくれますが、やはり長時間同じ姿勢を取り続ければ一箇所に負担が集中していまいます。長時間の使用には途中で何度か休憩をはさみ姿勢を変えるよう心がけましょう。

また、独特の形状故に普通の椅子よりもサイズが大きめです。場所によっては設置できないこともあるので、購入前に「設置スペースに収まるか」「置いたとき圧迫感がないか」をイメージしてください。

バランスチェアは大人も子供も座るだけで正しい姿勢になるのが魅力です。腰痛持ちの人にもおすすめの椅子ですが、快適に使用するには自分に合ったサイズの見極めが重要です。迷ったときはぜひ今回ご紹介した選び方やおすすめ商品を参考にして、ピッタリのバランスチェアを見つけてください。