ハンディモップおすすめ10選｜コスパのいい使い捨てやクイックルハンディの代用品も

配線周りや家具の隙間などの掃除を後回しにしていませんか？コンセントプラグにホコリがたまるとトラッキング現象を起こす可能性もあります。見えにくい部分もこまめに掃除したい一方、手が届かない場所の掃除はなかなか難しいですよね。

そんな場合はハンディモップを使いましょう。ハンディモップはホコリを見つけたとき手軽に掃除できるのが魅力です。使い捨ての商品もあり、手元に置いておけばいつでもサッと使用できます。

本記事ではクイックルワイパー・ダスキンといったハンディモップの選び方・おすすめ商品10選をご紹介します。クイックルハンディの替えは代用できるかどうかについても解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

洗えるタイプはモップの先端を取り外して洗えるので繰り返し使用できます。素材はマイクロファイバーが主流で、汚れが落ちやすく速乾性に優れているのも魅力です。使い捨てタイプよりもランニングコストを抑えられるので、コスト重視で選びたいときは洗って繰り返し使えるタイプをおすすめします。

費用はかかっても掃除の後片付けが面倒だったり苦手だったりする人には、汚れたら捨てて新しいシートに交換するだけの使い捨てをおすすめします。製品によっては本体とシートをセットで販売しているものもありますし、なくなってもシートを買い足せば本体はそのまま使用できるので安心です。

円形や円柱は360°ホコリを吸着できるので、細かいところの掃除に最適です。凹凸のあるパソコンキーボードや裏側の配線などのホコリもサッと拭き取れます。ただし、全方向でホコリを吸着するためホコリが舞いやすい点には注意が必要です。吸着力の高い素材かどうかもチェックしましょう。

細かい場所には、すみずみまで届くハンディタイプがおすすめですが、床掃除には広範囲を拭けるフラット型のフローリングワイパーがおすすめです。

フローリングワイパーに付け替えるモップシートは、ドライタイプとウェットタイプの2種類のほかにワックスタイプのシートもあるので、掃除の用途に合わせて選べます。

平面に加えて手が入らない狭い場所も掃除したいときは、用途に合わせて形を変えられる変形タイプがおすすめです。平面はフラットな状態で、隙間は曲げた状態に変形して掃除する場所に合わせて形を変えられるのでいろいろな使い方ができます。高い場所には伸縮できる変形タイプが便利です。

ハンディモップは素材によっても使い勝手が変わります。化学繊維は扱いやすく汚れても洗って繰り返し使えるので、コスパ重視で選びたいときにおすすめです。

繰り返し洗って使うなら吸水性と速乾性の高いマイクロファイバーが使いやすくて便利です。天然素材のものは静電気が起きづらいため、家電の掃除にも向いています。

エアコンの上・高さのある家具の上・カーテンレールの上・冷蔵庫の上など、普段見えづらい手が届かない場所の掃除には伸縮タイプが便利です。高いところの掃除には目一杯伸ばして、普段の掃除は短くしてと使い分けもできます。

1本でいろんな場所の掃除ができるので、幅広い用途に使いたい人は伸縮タイプを選ぶのがおすすめです。

ハンディモップを使わないとき引き出しや収納ボックスにしまう場合は、折りたためるタイプがおすすめです。ハンドル部分を折りたためるものは薄くなり収納スペースも取りません。車にハンディモップを積んでおきたいときも、ドアポケットに入れておけるため便利です。

ハンディモップは手が届く場所に置いておきたものですが、出しっぱなしだと生活感が出ておしゃれなインテリアを邪魔してしまいます。そんなときはケース付きを選びましょう。おしゃれなケースに入れておけば、目につくところに置いてもインテリアを邪魔しません。フタのないオープンタイプは使いたいときサッと取り出せて便利です。

ハンディモップといえば花王のクイックルワイパーが有名です。テレビCMでもよく見かける人気商品で、ホームセンターやドラッグストアで手軽に購入できます。しっかりホコリを絡め取るワイパーは、普段の掃除を楽にしてくれます。後片付けが面倒な人にもおすすめの使い捨てタイプです。ハンドルが伸縮するタイプも人気があります。

山崎産業は創業から70年以上の老舗メーカーで、環境用品をメインに製造販売しています。中でも掃除道具は種類が多く、リーズナブルな価格で高品質の商品を手に入れられるのがメリットです。ハンディモップもいくつか展開しているので、用途に合わせて選べます。洗って繰り返し使えるハンディモップが欲しい人は、ぜひ山崎産業の商品をチェックしてください。

衛生面を考えてハンディモップを選びたいのであれば、ユニ・チャームをおすすめします。衛生用品を多く手掛けるメーカーだけあって、ハンディモップにも抗菌素材を使用しており雑菌の繁殖を抑えられるのがポイントです。代表的なウェーブハンディは狭いところの掃除も楽にできます。

シンプルでどんな雰囲気にも合わせやすいのが無印良品の魅力です。掃除用品システムとしていくつかの商品を展開しており、その中にハンディモップも含まれます。白いハンドルにグレーのモップはどんなインテリアにも合わせやすく、洗って繰り返し使えるので経済的です。ケースも付いているのでデザインで選びたい人にもおすすめです。

こまめに掃除するためコスパを重視したい人には、100均のハンディモップをおすすめします。円柱・フラットなど形状も豊富で、ダイソーの『ふわっとモップ』も人気です。

ただし、ゴミの吸着力や使い勝手を重視したい人にはやや不満が残るかもしれません。手軽に購入できるので、まずは百均のハンディモップから試してみるのも1つの方法です。

お掃除や食器洗いに役立つエコタワシは、アクリル製の毛糸を使うと自作できます。エコタワシの応用編として、フロアモップ用のシート代わりに平たく編んでエコモップとして代用できます。アクリル糸は100均でも購入できますし、中途半端に余った糸を使えばさらにお得です。

またアクリル糸を束ねたものを割りばしなどに巻き付けると、自作のアクリルモップが出来上がります。

<作り方>

1. 12cm四方の厚紙などにアクリル糸（中太くらい）を120回くらい巻きつける
2. 巻き付けて束状になったアクリル糸の片側をハサミで切って厚紙を外す
3. 割りばし一膳の太い方の端から4cmほどの部分に輪ゴム3本束にして巻き付ける（糸のストッパーになる）
4. 束状のアクリル糸を広げた中央に並行かつ、端から9cmほどのところに巻き付けた輪ゴムが来るように割りばし並行に置く
5. 割りばしを覆うようにアクリル糸をまとめて、割りばしの輪ゴムよりも1cm右側を輪ゴムで留めて糸を固定する
6. 留めた輪ゴムを軸にアクリル糸を折り返してから、割りばしに巻き付けたゴムのあたりを留め糸をぐるぐる巻いて仕上げる

糸が抜けるのを防ぐには、アクリル糸を割りばしに固定する段階で、割りばしに巻いたゴム周辺をボンドを塗って補強します。アクリル糸は静電気が起きやすいため、静電効果で細かなホコリを吸着します。

クイックルハンディの替えは100均ショップの詰め替え用商品で代用できます。ただし本体価格に差があるように、埃の取りやすさ・扱いやすさについてはクイックルハンディ本体に及びません。

またクイックルハンディは360°の全方位で埃をキャッチできる一方、100均ショップの詰め替え用商品は本体上部をカバーできない点でも違いがあります。

洗って繰り返し使えるハンディモップを使う場合は、洗い方に注意が必要です。毛足の長いタイプは洗濯機で洗うと毛が絡まりやすいため、毛足の長いタイプは手洗いがおすすめです。手洗いの方が傷みづらく長く使えます。

製品によっては漂白剤や柔軟剤を使用できないものもあるので、注意書きを確認してください。使い捨てタイプを選ぶ場合は、大容量でお得な業務用パックを選んだり、セールのときのまとめ買いがおすすめですおすすめです。

ハンディモップは用途に合わせて使いやすいタイプを選びましょう。伸縮と変形機能があれば幅広い場所の掃除ができます。また、用途に合わせて異なる商品を使い分けるのもおすすめです。迷ったときはこの記事でご紹介した選び方やおすすめ商品を参考にして、最適なハンディモップを見つけてください。