マタニティズボンおすすめ10選｜妊娠初期から履ける？ズボンが苦しい悩みを解決！

妊婦でも履けるズボンがあります。メンズサイズのスウェットパンツなどで代用する手もありますが、やはりおすすめは「マタニティズボン（マタニティパンツ）」です。妊婦さんの体に合わせたシルエットがきれいで、妊娠初期でも履けます。

さらに、腹帯のようにおなかをすっぽりと覆ってくれるリブのおかげで安心感も得られます。通常のズボンは苦しいと感じる方にぴったりです。1枚持っておくととても便利ですが、マタニティズボンを選ぶときには、一般のズボンと異なるポイントに気を付ける必要があるため、悩んでしまいます。

そこで本記事では、妊娠中におすすめのマタニティズボンの選び方や、マタニティズボンの人気ブランドについて解説し、おすすめ商品15選もピックアップしています。ぜひ最後までご覧いただき、購入の参考にしてください。

マタニティズボンはいつから着用しても構いません。最適なタイミングは人それぞれです。妊娠初期はおなかは出ていないものの、つわりのせいでボトムスの締め付けがつらく感じる場合があります。そんなときにもマタニティズボンはおすすめです。締め付けないズボンなので、つらさが軽減されます。

初期でも後期でも、手持ちのズボンではきつい・苦しいと感じるようになったら、マタニティズボンの購入を検討してください。

ウエスト部分ではゴムやリブの伸び方を確認してください。ゴムがあまり伸びない・リブが固いと、苦しく感じることがあります。ウエストゴムは最大100cmまで伸びるものだと、妊娠後期まで使用できます。

また、アジャスターがついているタイプは、おなかの大きさに合わせてサイズを調節できるため便利です。ただ、おなかを覆うリブがもたつきやすいので、ウエストを折り返して履くタイプも同様に、伸縮性のよさに注目してください。そのほか、産後に生地が余ったら腹帯部分をカットできるタイプもあります。

妊娠するとホルモンバランスの変化により脂肪がつきやすくなります。特に腰回りから太ももにかけては脂肪がつきやすいため、ヒップや太もも周りにもゆとりがあるかチェックしてください。

細身のスキニータイプのズボンは、ストレッチが効いていてしっかり伸びるものが適しています。サイズ選びに迷ったら、いつもより1サイズ上を選ぶのをおすすめします。

妊娠中は肌が敏感になりやすいため、ポリエステルなどの化学繊維に触れるとチクチク感を感じることがあります。綿やシルクなどの天然素材を多く含んだズボンを選べば、刺激が少なく快適です。

また、人によってはズボンの縫い合わせ部分が肌に当たり、不快に感じることもあります。快適性を重視するなら、裏側の縫製も確認してください。

夏は通気性のいいもの、冬は暖かく過ごせるように保温性に優れた裏起毛を選ぶのもおすすめです。素材は履き心地だけでなく、季節にも合わせて上手に選んでください。

ズボンの生地は、季節の変化にも対応できるように適度な厚みがあるものを選びましょう。通年用や、10～15オンスがベターです。また、生地に適度な張りがあるものがおすすめです。あまり薄いと、かがんだときに引っ張られて破れることもあります。ストレッチ性の有無もチェックしておきましょう。

デニムはどんなトップスとも合わせやすく、オールシーズン活躍する定番のズボンです。マタニティズボンの中でも特にデニムは種類豊富で、ストレート・スキニー・ワイドなどさまざまな形のものが販売されています。

手入れも簡単なので忙しい産後も役立ちます。マタニティズボンをまず1着用意するなら、デニムがおすすめです。

テーパードは「次第に細くなる」の意味がある言葉です。足首に向かって細くなるシルエットのおかげで、脚がきれいに見えます。きちんと感のあるデザインで、上品な印象を与える素材でできたものも多いため、オフィス用のマタニティズボンをお探しの方におすすめです。

さらに、仕事で長時間履き続けても苦しくならない柔らかい素材を選ぶと着心地がよく、より快適に過ごせます。産後はお宮参りや、子どもの学校行事などにも使えますよ。

ウォーキングやマタニティヨガなど、軽い運動をするならスウェットがぴったりです。ズボン全体がよく伸びるジャージー素材なので身体を動かしやすく、ストレスフリーで過ごせます。

汗を吸収しやすい・丈夫で気軽に洗濯できるといった特徴から、部屋着にするのもおすすめです。締め付け感がないので、つわりのときにも重宝します。

暑い夏には風通しのいいガウチョタイプのマタニティズボンがおすすめです。麻などの涼感のある素材ならさらに涼しく過ごせます。ゆったりしたシルエットなので着心地も楽です。

また、裾に向かって広がる形は、気になるヒップ周りの大きさを隠してくれます。さらに、ふくらはぎの太い部分も隠れて脚も細く見えるため、体型カバーをしたい方にも最適です。

無印良品には、流行りに左右されない定番の形のマタニティズボンが揃っています。素材はすべてオーガニックコットンです。農薬などの化学物質を使わず生産されたオーガニックコットンは刺激が少ないため、敏感肌の方も安心して着用できます。ウエスト部分のリブは薄手で柔らかいカットソーで、よく伸びて優しくおなかを包みます。

ユニクロには、ウルトラストレッチジーンズ・スマートアンクルパンツといった人気シリーズのマタニティラインがあります。ウエストはジャージー素材かつ薄手なので、トップスに響きません。アジャスター付きでサイズ調整も可能です。

取り扱い店舗は限られているため、お求めの際は公式サイトで扱いがあるか確認してください。ネットストアでも購入できます。

西松屋では部屋着からお出かけ着まで幅広い用途のズボンが揃います。また、しまむらでマタニティズボンを探すなら、系列のベビー用品店「バースデイ」を利用しましょう。どちらも1000円～と安い価格で手に入ります。マタニティズボンと一緒に、ベビーグッズもチェックできるのがメリットです。

マタニティズボンを探しているけれど、なかなかいいものが見つからない方もいますよね。そんなときは、お手持ちの古くなったデニムをマタニティズボンにリメイクする方法があります。必要な材料やリメイク方法を紹介するので、参考にしてください。

【必要な材料】

• 古くなったデニム
• 腹帯
• 裁ちばさみ
• 糸
• 針、マチ針
• ミシン

【リメイク方法】

1. デニムのお腹まわりを切り取ります。両ポケットとジッパーのまわりをぐるりとほつれないように切り取り、ポケットとして付いている布も取りましょう。
2. 腹帯の下部分を切ります。腹帯の下はゴムが入っており、そのままだとフィットしづらいため切り取りましょう。
3. 腹帯とデニムを試着しマチ針でとめます。腹帯をして、その上からデニムを履き腹帯とデニムの中心部分を合わせます。お腹部分にしっかりと余裕を持たせた状態で、マチ針をとめていきましょう。
4. 仮縫いをします。マチ針をとめた状態でデニムを脱ぎ、前部分を手縫いで仮縫いをしていきます。後ろ部分は腹帯を伸ばしてからマチ針でとめて、仮縫いをしましょう。
5. ミシンで縫います。仮縫いした部分をデニム端を折りこみつつミシンで縫いましょう。

普通のズボンをマタニティズボン（マタニティパンツ）として代用するのもおすすめです。「マタニティアジャスター」と呼ばれるアイテムが販売されています。通常のズボンのチャックやボタンを閉めずに、お腹の大きさに合わせてマタニティアジャスターでサイズを変更できます。マタニティズボンの購入を迷われている方は、ぜひチェックしてください。

マタニティレギンスはワンピースやスカートの下に履いたり、オーバーサイズのトップスと合わせたり幅広く使えるため、おしゃれをよりいっそう楽しめます。さらに、冷えやむくみ対策ができるといったメリットもあるので、1枚持っておいて損はありません。

人気のGUでもマタニティレギンスを取り扱っています。マタニティインナー・マタニティパジャマ・お腹まわりがゆったりしたウェアも種類豊富なのでおすすめです。気になる方はぜひチェックしてください。

マタニティズボンは快適さとおしゃれが両立できるアイテムです。妊娠中でもおしゃれを楽しみたい方におすすめです。本記事を参考にマタニティズボンを選んで、プレママならではのおしゃれを楽しんでください。