ベッドパッドおすすめ11選｜ニトリ・無印良品・西川など人気メーカーも！

ベッドマットレスに直接シーツを敷いて寝るとマットレスの汚れや傷みが気になりませんか？マットレスは、できれば汚れを防いで長く使いたいものです。そこで、おすすめなのがマットレスとシーツの間に敷くベッドパッドです。

ベッドパッドは汚れても、自宅で洗濯できるので清潔に使えて便利です。また、マットレスの耐久性を延ばしてくれます。高級ベッドでおなじみのシモンズや寝具メーカーの西川もベッドパットを販売しています。

そこで今回は、ベッドパッドの役割や選び方をはじめ、おすすめのベッドパッド11選をお届けします。人気のニトリや無印良品のベッドパッドも紹介するので参考にしてください。

シーツとマットレスの間に敷いて使用するベッドパッドには、まずマットレスを傷みや汚れから守り、耐久性を延ばす役割があります。また、シーツを直接マットレスに敷いているとだんだんと寝心地が変わってきますが、ベッドパッドを用いることで寝心地を調整できます。

さらに、ベッドパッドは体感温度を調整するにもおすすめです。たとえば夏には冷感素材、冬は発熱機能素材のベッドパッドを使用することにより、暑さや寒さ対策が可能です。

コットンはベッドパッドの素材としてポピュラーで、多数のバリエーションがあります。吸湿発散性が高く寝汗や湿気を吸い取り、肌触りもいいので寝心地を快適にしてくれるのが特徴です。ただし、中綿のみコットンで側生地がポリエステルなどの化学繊維の場合、吸湿性が落ちて寝心地が悪くなる恐れがあります。

そのため、コットン素材のベッドパッドは側生地もコットン素材のものがおすすめです。

通気性と吸湿性に優れた麻は、吸い取った汗もすぐに発散するため、暑い時期に適しています。麻はベタつきにくいサラッとした感触と清涼感があります。麻は他の素材よりも価格が高めというデメリットがありますが、夏以外のシーズンでも汗を多くかく人や、気温が高い日の使用におすすめです。

保温性が高いことで知られるウールは、冬向けの素材と思われがちですが、ウールはコットンよりも高い吸放湿性があり、1年を通して使える素材です。夏に使っても汗を吸収してムレを抑え、快適な寝心地を保ちます。保温性も高いため、冬に使用しても寝汗を吸収・発散しながら暖かく眠れます。

ポリエステルは速乾性が高く乾きやすい特徴があります。洗濯機で丸洗いできるタイプも多く、お手入れが簡単な点がメリットです。しかし吸湿性が低いため、寝汗が多い場合は頻繁に洗濯する必要があります。また、中綿に吸湿性の高い生地を使用していても、側生地がポリエステルの場合は、吸湿性が落ちるため注意してください。

ベッドパッドのサイズはマットレスのサイズに合わせるのが基本です。ベッドパッドにはシングル・ダブル・クイーンなどベッドに応じたサイズの商品があるため、間違えないようにしてください。また、海外製などの特殊サイズのマットレスを使用していて適したサイズがない場合は、マットレスよりやや小さめサイズを選ぶのがおすすめです。

ベッドパッドを選ぶ際に洗濯表示を確認しておくと、自宅で水洗い洗濯できるかどうかがわかります。ウール素材のように、自宅で洗濯できないベッドパッドはドライクリーニングが必要です。このようなベッドパッドは、汚れても頻繁に洗えません。常に清潔にベッドパッドを使用したいのであれば、自宅洗える素材を選びましょう。

長く使用しているマットレスのへたりが気になる場合は、ベッドパッドである程度寝心地をカバーできます。このような場合は、1.2kg以上の重量のベッドパッドを使用すると寝心地アップが可能です。高反発ウレタンを中綿に採用しているベッドパッドなら、ある程度の重量と硬さがあるので、マットレスの寝心地改善に効果的です。

ベッドパッドはマットレスを守ったり寝心地を改善したりする役割を持つアイテムです。一部のベッドパッドにはこれらの基本性能に加えて、抗菌防臭加工・吸水速乾加工・防ダニ加工など、より快適に眠るための機能まざまな機能が備えられたタイプもあります。衛生的・快適な使い心地を求めるなら、付加機能にも着目してみましょう。

リーズナブルな家具やインテリア用品を提供する大手メーカー「ニトリ」では、多数のベッドパッドをラインナップしています。リーズナブルなタイプがほとんどで、気軽に買い替えやすいのも魅力です。機能性に優れたものが多いのもニトリの特徴で、裏面に滑り止めが付いたゴムバンドなしでもずれにくいベッドパッドは特におすすめです。

便利でシンプルな生活雑貨やインテリアなどを幅広く手掛ける「無印良品」のベッドパッドは、快適性にこだわった製品が多く揃っています。ムレにくい厚手タイプや抗菌性能を持つポリエステル製など、用途に合わせたベッドパッドを選択できます。中綿と側生地両方に麻を使用したベッドパッドは、サラッとした肌触りで快適性の高い人気アイテムです。

高級ホテルにも採用されているベッドを取り扱う高級寝具ブランド「シモンズ」でも、ベッドパッドも販売しています。吸汗性とボリューム感のある独自のポリエステル素材「ニューファイバー」を採用したタイプのほか、自宅で洗濯可能なウール製のベッドパッドもあります。

さらに、キャメル・アルパカ・ウールの混紡糸で作られた高級なキャメルダウンパッドなど多彩なラインナップが揃っているので、寝心地にこだわる方はぜひチェックしてください。

「西川」も高級寝具メーカーですが、高級なものからリーズナブルなものまで幅広いタイプのベッドパッドを取り揃えています。機能性が高い製品も多く、抗菌防臭加工や吸水速乾加工を施したタイプ・クッション性を高めたタイプ・自宅で丸洗いできるタイプなど、使い方や生活スタイルに合わせて長く愛用できるものが選べるメーカーです。

高反発マットレスで知られるイタリア生まれの世界最大の寝具ブランド「マニフレックス」では、使っているマットレスの上に敷くだけで寝心地をアップさせる、独自の高反発フォーム「エリオセルMF」を採用したベッドパッドを取り扱っています。また、ベッドパッド1枚でも快適に寝られる布団タイプのベッドパッドもあります。

「エアウィーヴ」は高級ベッドパッドの代表的なメーカーです。復元性が高い素材で体圧を分散させ、身体に負担をかけない寝姿にするベッドパッドで知られています。エアウィーヴのベッドパッドは通気性の高さから夏はムレにくく冬は暖かいので、季節を問わず快適に使えます。カビやダニの心配も少なく水洗い可能なため、清潔に使える点もポイントです。

ベッドパッドはマットレスの上に敷いてそのまま使えますが、さらに上にシーツを敷くと洗濯回数を減らせます。しかしシーツより回数は減らせるものの、定期的な洗濯は必要です。ベッドパッドにも汗が染み込むため、長期間、洗わずに使い続けると不衛生になります。汗による湿気や皮脂が原因で、カビの発生やダニが繁殖する原因になります。

ベッドパットは、シーツなしの使用で週に1度、シーツ使用の場合でも3ヶ月に1度程度の頻度で洗濯するのがおすすめです。

腰痛対策のためにベッドパッド導入を検討するケースもあります。厚めのベッドパッドなら、ある程度腰をサポートしてくれるため、腰痛を軽減できる場合があります。しかし、ベッドパッドは腰痛対策としては不向きです。腰痛対策のためのアイテムならば、ベッドパッドよりもっと厚さがあるマットレストッパーがおすすめです。

汗や皮脂による汚れや、生地が傷んできたら買い替え時です。また不快なニオイを感じたときも買い替えを考えましょう。他には体型の変化によりベッドパッとを変えた方がいいです。体重により沈み具合が変わるのでそのまま使うと睡眠の質が下がってしまいます。

ベッドパッドはマットレスを汚れや傷みから守るだけではなく、肌触りを快適にしたり寝姿勢を改善したりすることにより、さらに快適な眠りをサポートしてくれます。今使っているマットレスに不満があるなら、まずはベッドパッドを試してみてはいかがでしょうか。