おすすめのメープルシロップ15選｜カルディでも買える！美味しい食べ方も

メープルシロップはホットケーキに欠かせない存在です。メープルシロップをかければ、ホットケーキの美味しさがいっそう引き立ちます。特におうちで作ったホットケーキは、メープルシロップをたっぷりかけられるのが嬉しいところです。

ホットケーキをさらに美味しくしたいなら、メープルシロップにこだわってみませんか？本記事ではメープルシロップを選ぶときに抑えておきたいポイントについて詳しく解説します。

さらに、メープルシロップの健康効果やホットケーキ以外での使い道についてもご紹介します。メープルシロップの魅力が再発見できます。おすすめ商品15選も幅広くピックアップしたので、ぜひ最後までご覧ください。

上白糖・ハチミツ・メープルシロップのカロリー・糖質・GI目安をまとめたのでご覧ください。

メープルシロップは上白糖やハチミツよりも低カロリー・低糖質です。さらに食後の血糖値上昇度を示すGI値も比較的低いため、ダイエット中におすすめの食材と言えます。

メープルシロップには抗酸化作用があるポリフェノールが含まれています。さらに、以下に挙げたような必須ミネラルも豊富です。

• 亜鉛
• カリウム
• カルシウム
• 鉄

これらはすべて、美容や健康の維持増進に効果がある成分と言われています。メープルシロップはおいしくて低カロリー、そして体にもいい成分が含まれている嬉しい甘味料です。

ハチミツには「ボツリヌス菌」が入ってることがあるため、1歳未満の赤ちゃんへ与えることは禁止されています。しかし、メープルシロップにはボツリヌス菌が入っておらず、雑菌等も加工の過程で加熱殺菌されるため、離乳食として使用することも可能です。

ただし、与えすぎは禁物です。砂糖の代用として考えて月齢に合わせた量を与えるようにしましょう。

カナダのケベック州はサトウカエデが群生している地域であるため、最大の産地となっています。世界で流通しているメープルシロップの約7割がケベック州産です。

商品によってはケベック州産という表記がありますが、多くは原産国の記載のみです。しかし、カナダ産のメープルシロップは厳しい基準をクリアしているため、ケベック州以外のものでも品質は申し分ありません。

カナダでは、ケベック州の隣のオンタリオ州もメープルシロップの産地として知られています。また、アメリカ北東部のニューイングランド地方も有名です。

実は日本でも、以下の通り複数の地域でメープルシロップが作られています。

• 埼玉県秩父市
• 北海道白樺町
• 山形県金山町

しかし、採取量が少なくあまり流通していません。

採取時期が最も早い樹液から作られる、光の透過率100～75％のシロップです。糖分を多く含んでおり、濃縮しなくてもじゅうぶんに甘いので、透明度が高く仕上がります。

一般的なメープルシロップよりコクや香りが薄く、繊細な味わいをしています。フルーツにかけるなど素材の味を引き立てる使い方がおすすめです。採取できる期間が短い貴重な樹液のため、販売価格は高い傾向にあります。

光の透過率74.9～50％でと少し濃い色をしています。ゴールデンの後に採取される樹液から作られた、最も多く流通しているグレードです。

メープルの軽やかな風味とコクが感じられます。ホットケーキなどにかけるほか、料理のコク出しに使うのもおすすめです。カナダでも多種多様なサイズ・パッケージの商品が販売されています。カナダ土産にも喜ばれます。

ゴールデンより1か月ほど後に採取される樹液から作られた、光の透過率49.9～25％のシロップです。濃縮のための加熱時間も長く、アンバーより若干濃い色をしています。

グレード名の「ロバスト」は「濃厚」「コクのある」といった意味です。ほかの素材と混ぜたり加熱したりしても風味が飛ばないので、お菓子作りに最適です。

最も遅い時期に採取される樹液から作られます。光の透過率は25％未満と低く、コーヒーのような深い色合いをしているのが特徴です。

加熱時間も最も長いため、スモークしたような香りが感じられます。カナダでは肉料理や煮込み料理によく使われるようです。なじみ深いアンバーと比べるとかなりコクが強く、そのままかけて食べるのには向いていません。

お土産に選ぶなら、容器のデザインにもこだわりましょう。特におすすめなのはガラス製のボトルです。デザイン性が高いものが多いためお土産に最適です。

普段使い用として自分へのお土産を買うなら、使いやすいプラスチック製もおすすめです。海外では缶容器に入ったメープルシロップもあります。珍しいので喜ばれるでしょう。

メープルシロップは砂糖やハチミツと違い、長期保存には向いていません。開封後は雑菌繁殖の恐れがあるため、冷蔵庫で保管し、1～3か月を目安に使い切る必要があります。

したがって、メープルシロップを購入する際は1～3か月程度で使い切れる量を選びましょう。開封前なら3年ほど長期保管可能なので、好みの商品をストックしておくこともできます。

100％メープルシロップでできている商品なら、原材料名の欄に「メープルシロップ」しか表記されていません。その他の材料が書いてあるものは、純粋なメープルシロップではないと判断できます。

中には「カエデの樹液」と書かれたものや、フランス語で書かれたものもあります。また、「ピュア」といった表記も100％メープルシロップであることを示すものです。

オーガニック認定を受けたメープルシロップは農薬を使用していないだけでなく、採取装置の洗浄剤や容器の消毒剤などにも安全性の高いものを使用しています。メープル本来の味を楽しみたい方におすすめです。

さらに、オーガニック製品の生産者は原生林の維持管理にも取り組んでいます。オーガニックのメープルを購入することは、環境を守ることにつながるのです。

メープルシロップをかけて食べるとおいしいのは以下の食材です。いちごやキウイといった酸味のあるフルーツともよく合います。

• トースト
• ワッフル
• スコーン
• バニラアイス
• ヨーグルト

また、以下のような飲み物に入れるのもおすすめです。いつもと違うカフェタイムが味わえます。

• コーヒー
• 紅茶
• ホットミルク

メープルシロップをそのまま使う場合は、主張の少ないゴールデンやアンバーを使いましょう。

メープルシロップを隠し味に使うと、料理にコクが出ます。特にカレーとは相性バツグンです。甘みが加わることで、辛みが抑えられまろやかな味わいに仕上がります。ほかにもビーフシチューやミネストローネ、味噌汁にも入れるのもおすすめです。

隠し味に使うならアンバーやダークを選んでください。メープルの香りが立ち過ぎないように、ほんの少しだけ加えてみましょう。

意外と合うのが肉料理です。特に、スペアリブやチキンをグリルするときに調味料として使うことで味に奥行きが出ます。チャーシューや煮込み料理にも使うのもおすすめです。コクの深いダークやベリーダークがよく合います。

ゴールデンやアンバーのシロップを、カリカリに焼いたベーコンにかけるのも美味しいです。甘じょっぱさがクセになります。

メープルシロップはホットケーキ以外にも活躍の場がたくさんあります。栄養価も高く美容にも効果的なので、積極的に取り入れてみいてはいかがでしょうか。複数のグレードを揃え、料理によって使い分けるのもおすすめです。本記事を参考に、好みのメープルシロップを探してください。