授乳クッションおすすめ11選｜西松屋やニトリでも！口コミは？

授乳クッションは赤ちゃんの身体を手で支える必要なく、授乳が楽にできるとても便利なクッションです。妊娠中や出産時に産院で助産師に勧められた方も多いですよね。

定番の「U字型」だけでなく、妊娠中から活用できる「抱き枕タイプ」や寝かしつけに便利な「Cカーブ型」まで、さまざまな種類が西松屋やニトリで販売されています。また、デリケートな赤ちゃんに使用するので、生地やクッション性にもこだわりたいものです。

この記事では、おすすめの授乳クッション12選と口コミに加え、選び方や気になる疑問点、人気のおやすみたまごまでたっぷりご紹介します。これから購入検討している方はもちろん、授乳クッションが本当に必要なのか悩んでいる方もぜひ本記事を参考にしてください。

授乳クッションは基本的には授乳期間のみ使用します。「嵩張りそうだし邪魔にならないか」「短い期間しか使わないのに本当に必要なのか」と悩んでいませんか？

新生児は1日10回以上も授乳します。そのたびに落とさないように片腕で赤ちゃんの身体と頭を支え、腰をかがめたりするのはとても負担になります。特に出産直後の母体は疲れやすく、2～3時間置きの授乳やおむつ替えで睡眠不足になりがちです。

授乳クッションがあれば、楽な姿勢で授乳できるのでママの負担を軽減できます。授乳期間だけではあるものの非常に活躍するアイテムなので、ぜひ検討してみましょう。

「U字型」は授乳クッションの定番となる形です。授乳に特化したデザインで、さっと片手で腰に装着でき、安定感のある授乳ができます。授乳に特化している分、ホールド感がありしっかりと厚みがある商品が多くなっています。

また、赤ちゃんが成長し1人で座れるようになったときには、お座りサポートとして使えます。お座り練習でバランスを崩してしまっても、柔らかいクッションが支えてくれて安心です。

「三日月型」はロングタイプで妊娠中に抱き枕として活用できます。授乳時には腰に巻いてボタンを留めたり丸めたりすると、U字型と同じように使用できます。妊娠中はお腹が重くて横向きで寝ることが多く、抱き枕があると楽な姿勢になれるので重宝します。

サイズが大きい分、U字型より高価になるもののコスパがいいのが魅力。授乳クッションが必要かどうか悩んでいる方や、産前産後と長い期間使いたい方におすすめです。

「Cカーブ型」は近年増えてきたデザインで、赤ちゃん用クッションベッドのような形状です。授乳時には膝にのせて使い、赤ちゃんが寝てしまったらそのまま寝かせられます。ママのお腹の中にいた時と背中のカーブに合わせて作られているで、赤ちゃんが入眠しやすい構造になっています。

授乳中に寝てしまった赤ちゃんをベッドに運ぶと起きてしまったなどよくある悩みの解決にもなります。授乳以外でもクッションごと赤ちゃんを抱いてあやせるので、寝かしつけに困っている方にもおすすめです。

授乳クッションは赤ちゃんの身体や頭を乗せるので、しっかりとした厚みと硬さがあるものが安定感があっておすすめです。クッションが柔らかく薄いと、赤ちゃんの身体が沈み込んでしまったり、ママの胸の高さに合わずに前かがみになったりして腰に負担がかかります。赤ちゃんの体をしっかり支えられるものを選びましょう。

また、ミニ枕が付いて赤ちゃんの頭の位置を調整できるものや、中綿の量を調整して赤ちゃんの成長に合わせて、厚みを調整できるタイプもあります。

授乳クッションはミルクをこぼしたりよだれが付いたりと汚れがちです。そのため、カバーやクッションが丸洗いできるものが衛生的に使えておすすめです。

カバーの替えがある商品は洗濯中に待つ必要が無く、よりこまめに洗濯できて重宝します。基本的には別売りで販売されているので、頻繁に洗いたい人はカバーのみ購入できるかどうかも本体を購入する前にチェックしましょう。

赤ちゃんの肌はとてもデリケートなので、直接肌に触れる授乳クッションは肌にやさしい素材を選びましょう。コットン素材は肌触りがよく、吸水性や吸湿性にも優れているので洗濯しても直ぐに乾いて便利です。

コットンよりさらに質がいいオーガニックコットンや、スーピマ綿もおすすめです。ふわふわと肌触りが心地いいパイル地も赤ちゃんに向いています。

ダッコは、医療や看護、介護、衛生用品などを提供する「オオサキメディカル」のブランドです。1950年代から、産婦人科医や助産師などの専門家の意見を取り入れて商品開発を行っています。ダッコのアイテムは、安心・安全性にこだわりながら、毎日の使いやすさと同時におしゃれなデザインにも配慮されています。

ダッコの授乳クッションは、ウォッシャブルタイプが主流であり水洗いによる清潔な使用が可能です。その品質の高さから、助産院などでも採用されており、新しい命と向き合う現場でも高い評価を得ています。

西松屋は、低価格でありながら品質にもこだわり、マタニティ・ベビー・キッズ用品を幅広く展開しているメーカーです。1950年代からマタニティ用品や子供向け衣料などを専門的に手がけ、全国に多数の店舗を展開しています。

西松屋の授乳クッションや抱き枕は、リーズナブルな価格帯とシンプルで可愛らしいデザインが人気です。また、クッション本体やカバーもウォッシャブルタイプの商品が揃っています。コストパフォーマンスの高い子育て用品を求める方にとってはもちろん、授乳クッションを試してみたいという方にもおすすめです。

ニトリは、低価格で高品質な家具・インテリア商品を提供するメーカーであり、子育て用品にも力を入れているブランドです。ニトリの授乳クッションは、リーズナブルな価格帯でありながら、しっかりとしたクッション性能と抜群の耐久性を備えています。

また、カバーは丸洗いが可能なウォッシャブルタイプで、清潔に使用することができます。デザインも豊富であり、おしゃれなものからシンプルなものまで、さまざまな種類が用意されているので、子育て用品をコストパフォーマンスよく揃えたい方におすすめです。

アカチャンホンポは、マタニティ・ベビー用品を中心に展開するメーカーです。授乳クッションもそのラインナップの一つであり、優れた品質と機能性を備えています。特に、アカチャンホンポの授乳クッションは、妊娠中から出産後まで使用可能なマルチタイプです。

また、授乳クッションを抱き枕としても使用できる2WAYタイプもあります。デザインも多彩であり、おしゃれなものからキャラクター柄まで、幅広いラインナップが揃っているので、商品を見比べてから購入したい方にもおすすめです。

授乳クッションを初めて使う方に、U字型授乳クッションの基本的な使い方を解説します。

1. 椅子などに座って太もも部分に授乳クッションを乗せます。このとき、しっかりとお腹に近づけるようにしましょう。
2. 赤ちゃんを授乳クッションに乗せて、赤ちゃんの口元がママの乳首の高さになるように調節します。高さが足りない場合は、タオルや小さめのクッションなどを使って調節してください。
3. 赤ちゃんの頭をしっかりと支えて、ママの方に体を傾けるようにして授乳します。

赤ちゃんを授乳クッションに寝かせてようと考えている方もいるかと思いますが、授乳クッションの穴部分に埋もれて首が詰まってしまう可能性があります。寝かせる場合は穴部分にタオルなどを入れてなるべく平らな状態にしましょう。

授乳クッションは一般的に赤ちゃんの首や腰が座ってくる4カ月くらいまで使うことが多いものの、卒乳まで使う方もいます。授乳クッションは小さい赤ちゃんを胸の位置にキープするために使用されます。そのため、赤ちゃんが成長して大きくなると底上げすることなく授乳ができるので、クッションの出番が減るのです。

しかし、腰が座ってきてお座りできるようになった赤ちゃんのお座り練習に活用できるタイプもあります。

授乳クッションは、西松屋やアカチャンホンポなどのベビー用品店で購入できます。ニトリなど家具屋さんや雑貨店でも、クッションを扱う店舗には置いていることもあります。

しかし、産前産後は忙しくなかなかお店まで行く余裕がない方も多いですよね。近隣に店舗がない方は、Amazonや楽天市場などのネット通販がおすすめです。

畳んだバスタオルを数枚重ねて胸の高さまで積めば、簡易的な授乳クッションの代用品になります。しかし、バスタオルは使いたい時にさっと片手でセットできないのが難点です。基本的には外出先や一時的な代用品として使うのが良さそうです。

授乳クッションを使っている方でも、ママの身長や赤ちゃんの体型によっては高さが合わないときもあります。高さが低かった場合は、バスタオルで底上げするようにしましょう。

授乳クッションは赤ちゃんの身体を支え、安定した授乳ができる便利な商品です。取り入れればママの負担が大きく軽減されます。お気に入りの授乳クッションを見つけて、育児ライフを快適に過ごしましょう。