【2023年】電動バウンサーおすすめ10選｜いつからいつまで使える？【自動】

バウンサーは赤ちゃんのぐずり対策に役立つアイテムです。中でも今、注目を集めているのが「電動バウンサー」です。電動による優しい揺れが赤ちゃんを落ち着かせてくれます。しかし、必須なアイテムではない上に使用期間も短く高価なため、購入を踏みとどまる方も少なくありません。

確かに電動バウンサー高価ですが、コスパは決して悪くありません。育児は想像以上に大変です。自動で働いてくれる電動バウンサーで少しでも負担が軽くなり、パパやママの笑顔が増えるなら購入の価値があります。

本記事では電動バウンサーの選び方と、西松屋・コンビなどのブランド・おすすめの電動バウンサー10選をご紹介します。その他にも、電動バウンサーのレンタル・使用時の注意点に加えて「いつまで使えるの？」などの疑問にもお答えします。

「電動バウンサーはいつまで使えるの」と疑問に思う方多いですが、電動バウンサーの多くは、新生児期から使用可能です。「新生児」とは誕生後～生後4週間の赤ちゃんのことを言います。しかし、生まれて間もない赤ちゃんの体は非常に繊細です。新生児期から使う場合は取扱説明書をよく読み、正しく使用してください。

バウンサーとして使えるのは腰が据わる7～8か月ごろまでです。8か月未満でも動きが活発で抜け出そうとする場合は使用を止めましょう。商品によってはバウンサー卒業後、チェアとして4歳ごろまで使えるものもあります。

電動バウンサーを購入したいと考えているなら、メリット・デメリットも知っておく必要があります。購入してから「こんなはずでは！」と後悔しないためにも、以下ををよく確認しておきましょう。

バウンサーが赤ちゃんに合わない場合、嫌がってしまう可能性があります。赤ちゃんの好みは細かく、家のバウンサーはNGだけど保育園のはOKなんてことも。しかもバウンサーの使用期間は短いので、あまり使わずに使用期間が終了するケースもあり、処分する場合は費用がかかります。

赤ちゃんが機嫌よくバウンサーを使ってくれても、長時間の使用は身体に負担がかかったり、布団で寝なくなったりする可能性があります。また赤ちゃんのうんちは、バウンサーの揺れで背中に流れてしまう恐れもあり、うんち対策が必要です。

これらのデメリットに加えて、バウンサーは収納するにも畳半畳分のスペースを使います。なによりベルトのつけ忘れ・誤った使い方は赤ちゃんの事故に繋がる危険があります。バウンサーの購入に迷ったら、ベビー用品店などでレンタルしてから購入するのもおすすめです。

多くの電動バウンサーは新生児期から使えますが、中には首据わり後からのものもあります。上限年齢も商品によって異なるため、いつからいつまで使えるのか確認してください。

対象年齢と併せて、使用可能体重についても確認しましょう。対象年齢内であっても体重が超過していると使用できません。無理に使用するとバウンサーに負荷がかかり故障する恐れがあります。

電動バウンサーの中には折りたためるものがあります。スリムに保管でき、軽量なものも多いため帰省や旅行など持ち運びする予定がある方におすすめです。里帰り出産のときにも重宝します。

家の中でも1階から2階へ運ぶときなどに役立ちます。しばらく使わないときにも折りたためば収納場所を取りません。

リビングからキッチンへ、そして寝室へ…とさまざまな部屋で使おうと考えているなら、キャスター付きがおすすめです。赤ちゃんを乗せたまま動かせるので、スムーズに部屋移動ができます。

移動後は必ずキャスターのロックをかけてください。移動の機会がない、または少ないのであれば、キャスターの付いていないもので十分です。

電動バウンサーは「電動」なので、電源が必要になります。多くの商品はコンセントから電源を取るタイプです。ですので、コンセントの近くに場所が固定されます。

使用する部屋にコンセントがない場合や、屋外でも使用したい場合は乾電池で動くタイプがおすすめです。乾電池で動くタイプは使用場所を選びませんが、電池購入のコストと交換の手間がかかります。

多くの電動バウンサーでは前後にスイングする揺れ方を採用していますが、横揺れや弧を描くようなうな揺れ方をするものもあります。バイブレーション（振動）を採用した商品もあります。

また、商品によっては揺れ幅や速度の調節ができます。電動バウンサーにとって揺れ方は最も大事な機能です。気になる商品がどんな揺れ方をするかしっかり確認しましょう。

リクライニング機能があれば、ねんねのときはリラックスできるように水平に、起きているときは傾斜をつけてパパやママの顔が見えるようにと使用目的に合わせて角度を変えられます。

チェアとしても使いたいなら、高さ調節ができると便利です。子どもの身長ややテーブルの高さに合わせて高さの変更ができると使用の幅が広がり長く使えます。

おもちゃやサウンドは、ぐずっていた赤ちゃんの気分を変えるのに役立ちます。忙しくて手が離せないとき、電動バウンサーが赤ちゃんの相手をしてくれためとても便利です。

サウンド機能を採用している電動バウンサーは多いですが、内容は商品によって異なります。胎内音や雨音など、赤ちゃんが落ち着く音が流れる商品もあります。

ねんねの時期でも赤ちゃんは意外と活発に動きます。赤ちゃんが動いて落下することのないよう、シートベルトがしっかりしているか確認してください。腰も固定する5点式だとより安心です。

また、座面が低いものだと転落の危険が少なくなります。キャスター付きの場合はキャスターのブレーキのかけ方も確認しましょう。高さ調整が簡単にできるハイローチェアなら、赤ちゃんに合った高さに変えられるので安心です。

電動バウンサーは汗やミルクの吐き戻しなどで汚れてしまいがちです。購入の際はシートのお手入れができるかどうか確認することをおすすめします。

洗濯機で洗えるかどうかも大事ですが、取り外しやすさも重要です。スムーズに取り外せないと、お手入れが億劫になりますよね。洗濯機で洗えても乾燥機が不可のものもあるため、乾燥の仕方も併せてチェックしましょう。

コンビは1960年代からベビー用品を製造・販売する老舗のメーカーです。「ネムリラ」というシリーズのバウンサーを扱っています。コンビの電動バウンサーはチェアとして4歳ごろまで長く使えるのが特徴です。

リクライニングや高さ調節機能も充実しており、さらにキャスター付きで折りたたみもできます。幅広く使える電動バウンサーをお探しの方におすすめです。

アップリカはベビーカーやチャイルドシートなどを扱うメーカーです。電動バウンサーは4歳ごろまで使える「ユラリズム」というシリーズと、17か月ごろまで使える「電動スウィング」の2種類があります。

特におすすめなのは「ユラリズム」。寝かしつけなどに役立った、と多くの先輩パパママが答えた人気シリーズです。

大手ベビー用品専門店・西松屋では、コンビやアップリカの電動バウンサーの西松屋オリジナルモデルを扱っています。西松屋でしか手に入らない、オリジナルカラーの電動バウンサーが欲しい方におすすめです。

西松屋のプライベートブランド「SmartAngel」にもバウンサーはありますが、手動のみです。電動は扱っていません。

電動バウンサーをレンタルするのもおすすめです。1週間～半年ほどレンタルできるため、以下のように好みの使い方ができます。

• 気になる商品をお試し感覚で利用する
• ねんねの時期だけ使う
• 帰省先で使う

特に使用期間が短い場合ほどレンタルの方がお得です。使わなくなったら返却すればいいので、収納場所を取らないのも嬉しいポイントです。

電動バウンサーは赤ちゃんが楽しく過ごすためのアイテムです。体調がいいときは電動バウンサーの揺れやしかけが楽しく感じられ、機嫌がよくなることもありますが、体調が悪いときは楽しめません。

大人だって普段は楽しく感じられることも体調が悪いと楽しめませんよね。電動バウンサーは赤ちゃんの体調がいいときに使用しましょう。

「ほんのちょっとだけ寝かせておくだけだから…」というときでも固定具は必ず装着してください。赤ちゃんは想定外の動きをします。少しの油断が大きな事故につながることがあるため、ベルトは常に正しく締め、赤ちゃんの安全を確保しましょう。キャスター付きの場合は、キャスターのロックも忘れずにかけてください。

上でもお伝えしたように赤ちゃんは想定外の動きをすることがあるので、電動バウンサーは必ず保護者の目の届くところで使用してください。

お風呂や料理などで常に見ておくことができない場合は、自分の近くに電動バウンサーを置いて常に気にかけるようにしましょう。近くにいれば何かあったときにすぐ対処できます。

安全性を考慮するのであれば、電動バウンサーの中古品はおすすめしません。中古品だと老朽化が激しい可能性もあり、使用時に壊れやすいです。衛生面もあまり良くないため、購入するなら新品を選びましょう。

電動バウンサーは育児を頑張るパパやママの心強い味方です。なくても育児はできますが、あると負担がグッと軽くなります。また、電動バウンサーには楽しい仕掛けがいっぱいあるため、赤ちゃんにとってもあると嬉しいアイテムです。本記事を参考に、使いやすい電動バウンサーを選んでください。