2weekのカラコン人気おすすめ10選｜安全な商品は？日本製はある？【度ありも】

手軽に装着でき目の印象を変えられる「カラコン」（カラーコンタクトレンズ）。おしゃれの一部として、若い世代を中心にファッションに取り入れられる機会も多くなっています。その中でもコスパの良さで人気が高いのが2weekカラコンです。

2weekカラコンは2週間の長い期間使えるので、1dayタイプよりコスパがいいのが魅力です。また、期間が長すぎないので1カ月間使用するマンスリータイプより衛生的に使えます。カラコンは直接目に付けるものなので、いい商品を選びたいですよね。

この記事では、度ありのものや安いものも含めたおすすめの2weekカラコン10選をはじめ、どんな方に2weekカラコンが向いているのか、選び方についてまとめています。いい商品・日本製はある？といった疑問についても解説していますので、カラコンを購入する前にチェックしてください。

毎日同じカラコンを使う方は、2weekカラコンなら毎日同じケアをするだけで衛生的にコスパよく使用できます。コンタクトレンズは日常使いすると目にゴミが入り、コンタクトにくっついてしまうことも。2weekカラコンなら、一度取り外して洗浄した後にまた付けられます。

メーカーによって価格は異なるものの、目安として1カ月で換算すると1dayタイプは4,000～7,000円、2weekタイプは1,400円前後、マンスリータイプは1,500～2,500円ほどの費用がかかります。毎日使うことを想定すると、2weekカラコンが一番出費が抑えられます。継続的に使うものだからこそ、お財布に優しいのは嬉しいポイントです。

1dayタイプは使い捨てのため、一度外すと捨てなければいけません。しかし、2weekタイプは1日で何度も外したり付けたりできます。「仕事中だけ外したい」「デートやお出かけの時だけ付けたい」など、毎日短時間使用する方にも向いています。

2weekカラコンは1dayタイプやマンスリータイプよりも、種類は少なくなっています。また、毎日違うカラコンを使いたい方や、毎日使わない方には向いていません。

さらに、毎日お手入れが必要なので面倒に感じる場合もあります。カラコン落としたり失くしたりすると、2週間分の損になってしまうので取扱いに注意しましょう。

2weekカラコンは、どんなカラーを選ぶかで印象が大きく変わります。例を挙げると、人気が高いブラウン系は瞳がナチュラルに見えます。ブラックはくりくりとした人形のような印象に。

ベージュなど色素が薄いカラーは外国人のように見えます。メイクや服装に合わせてブルー系・ピンク系・グリーン系などを選ぶのも楽しいですね。

2weekカラコンのレンズの直径はDIAと呼ばれています。着色直径は色が着いた部分を指し、DIAより一回り小さいです。着色直径が大きいものは、その分瞳が大きく見えてデカ目になれます。着色直径が小さいものはナチュラルに見えるので、学校や職場でも使いやすくなっています。大きく見せるならDIA14.2～14.5mm、ナチュラルに見せるならDIA14mmが目安です。

レンズ全体に色が付いているカラーコンタクトと違い、サークルレンズはレンズのフチだけに色が付いています。「フチあり」「フチなし」があり、フチありは瞳の輪郭をくっきり見せ存在感を演出でき、一重の方に向いています。フチなしは普段の目に近いナチュラルな印象に仕上がり、二重の方に向いています。

瞳だけ浮いて見えたりぼやけてしまわないように、メイクや服のコーディネートに合わせてバランスをとるのがおすすめです。

眼球のカーブは人によって異なり、2weekカラコンなどのコンタクトレンズはBC（ベースカーブ）を合わせる必要があります。BCが合わないとカラコンが黒目からズレたり外れたりしやすく、違和感を感じ病気の原因になる場合もあるので気を付けましょう。BCは自分では分からないので、必ず眼科で調べてもらってください。

含水率とはカラコンレンズに水分を蓄えておける率を表す数値です。含水率が50％未満のものを低含水レンズ、含水率が50％以上のものを高含水レンズと呼び、それぞれにメリット・デメリットがあるため自分の目の状態に合ったものを選びましょう。

ドライアイなど目の乾きが気になる方は低含水レンズ、着け心地のよさや酸素透過率を重視するなら高含水レンズがおすすめです。低含水レンズと高含水レンズ、両方の長所を兼ね備えた「シリコーンハイドロゲル」を使用した製品もあるので、気になる方はチェックしてみてください。

角膜は空気中から酸素を取り込んで呼吸しているため、レンズで覆うと酸素の通りが悪くなってしまいます。酸素透過率(Dk/L値)とは、コンタクトレンズがどのくらいの酸素の量を通すかを表す数値です。数値が高いほど酸素の通りが多く、目の負担を軽減できます。含水率とあわせて目の乾きやすさが変わってくるので、チェックしておきましょう。

カラコンは±0.00の商品が多く、視力に問題が無くても使用できます。しかし、乱視や視力が低下している方は度ありのカラコンを選んでください。視力は眼科に行き、度数を測ってもらう必要があります。ネット通販で購入する場合は処方箋が必要なショップが多いので、まずは眼科受診するのがおすすめです。

屋外では瞳が紫外線ダメージを受けがちです。特に夏場や長時間の野外活動は、負担がかかりやすく目が乾燥したりゴロゴロ感があったりします。屋外で2weekカラコンを使う機会の多い方は、紫外線カット加工がしてあるものがおすすめです。紫外線を防いで目を大切にしましょう。

汚れの付きにくさで選ぶなら、非イオン性レンズのカラーコンタクトがおすすめです。カラコンには「イオン性」「非イオン性」のレンズがあり、イオン性のレンズはマイナスイオンを帯びているため、プラスイオンを帯びた汚れを引き寄せやすい性質があります。

その点、非イオン性レンズならイオン性レンズよりもタンパク汚れなどが付きにくいメリットがあります。2WEEKタイプは使用期間が長いので、レンズの汚れにくさも大事なポイントです。

2weekカラコンはさまざまなメーカーから販売されており、デザインも豊富。「アキュビュー」や「エルージュ」「ピエナージュバービー」など人気のブランドも揃っています。ブランドによってカラー・デザインが異なるので、デザイン重視で選ぶのもおすすめです。

好きな芸能人やインスタグラマーなどが愛用している商品や、SNSで人気のものを使うのもいいですね。実際に使用している人の口コミをチェックするのもひとつの方法です。

カラコンを使用する際は、安全性のチェックも重要です。パッケージに記載されている高度管理医療機器承認番号によって、製作日や使用期限が分かります。商品によっては承認番号が記されていないものがあるため気をつけましょう。

1weekカラコンは基本的に日本では出回っていないのが現状です。基本的なカラコンは、1day（1日）・2week（2週間）・マンスリー（1カ月）の3種類になります。1weekと記載のある名称ではなく、7dayカラコンとして海外メーカーの商品が一部ネット通販で販売されています。海外メーカーが不安な方は、1dayや2weekにしておくのが無難です。

2weekカラコンは、Amazonや楽天などのネットショップでも販売しています。実際に見て購入できないものの、豊富なブランドや種類が揃っているのが魅力です。ただし、度ありカラコンを購入する場合は、アイシティやサンシティなどの実店舗で視力やカーブを測って貰ってから購入するようにしましょう。

以前は「フォーリンアイズ」や「トラスティトラスティ」といった日本製カラコンが購入できましたが、現在は販売終了しています。したがって、現在日本製のカラコンは入手できません。

日本メーカーのカラコンは海外で製造されています。しかし、海外製であっても日本の厚生労働省から高度管理医療機器として承認を受けているカラコンなら、安全性が高いと言えます。この記事でご紹介した2weekカラコンは、すべて承認を受けたものです。

2weekカラコンは、目のトラブルを防ぐために日々のお手入れが重要です。洗浄・定期的なケースの交換は必須となります。

【使用後のお手入れ方法】

1. 外す前に石鹸で手を洗い清潔にする
2. 洗浄液を数滴たらし、指の腹で20～30秒こすり洗いする
3. 清潔なケースに保存液や必要に応じてタンパク質除去剤を入れる
4. 漬け置き時間は4時間以上が目安

カラコンは簡単に目の色を変化させデカ目になれる、おしゃれには欠かせないアイテムです。特に、2weekタイプはコスパ良く衛生的に使えるのが魅力です。2weekカラコンでイメージチェンジを楽しみましょう！