【最強】海外のプロテインおすすめ9選｜危険性は？筋肥大に効果的なプロテインは？

筋肉量のアップを目指す人は多いですよね。トレーニングを行った後に飲むことが多いプロテインは、食事では不足しがちなタンパク質を補って筋肥大に繋げる重要な栄養補助食品です。

プロテインは数多くのメーカーから販売されており、国内メーカーでもさまざまなプロテイン製品が製造・販売されています。しかし、近年では国内メーカーの製品と同様に海外製も最強プロテインだと注目されています。

そこで今回は海外のプロテインの選び方やおすすめ製品9選、プロテインの効果的な飲み方や危険性について詳しく解説します。海外プロテインと国内プロテインの違いや、ゴールドスタンダードなどのプロテインも紹介するのでぜひ参考にしてください。

海外製と国産プロテインの大きな違いは、タンパク質の含有量です。一般的に、海外製の方がタンパク質含有量が多いため、同じ量でもより多くのタンパク質を摂取できます。タンパク質以外のビタミン・必須アミノ酸・BCAAなどの成分も、海外製の方が多く含まれています。

さらに、海外製プロテインは国内製より安くコスパに優れています。また、海外製プロテインはフレーバーが豊富で、スイーツやジュース感覚で飲めるほど美味しい製品もあり、長く続けやすいのも魅力です。

牛乳から作られた動物性タンパク質から作られ、ビタミンやミネラルが豊富であるホエイプロテインは、最もポピュラーなタイプのプロテインです。体内への吸収が速いため、運動直後のタンパク質摂取におすすめです。

ホエイプロテインには筋肉づくりに欠かせない必須アミノ酸も含まれているので、筋肉量アップや筋肉増強を目指す人にとって最適なプロテインです。

大豆から作られるソイプロテインは、大豆イソフラボンや食物繊維を含んでいるのが特徴です。また、脂質やカロリーも低めな上に体内への吸収が穏やかなので腹持ちが良く、瘦せるのが目的の人に適しています。

大豆イソフラボンの効果により、腸内環境が良くなる効果も期待できます。牛乳由来ではないので、ヴィーガンやベジタリアンの人にもおすすめのプロテインです。

カゼインプロテインはホエイプロテインと同様の牛乳由来のプロテインです。ミネラルを含むホエイや脂肪を取り除いたもので、吸収速度が遅い特徴を持ちます。穏やかに吸収されるので腹持ちが良く、運動にもおすすめです。

吸収が穏やかなので効果も長く続きやすく、就寝前に飲めば就寝中にゆっくりと吸収されて筋肉の分解抑制などの効果が期待できます。

ホエイプロテインはさまざまな製法があり、製法によって効果や価格も異なるのでチェックしておきましょう。主な製法は以下の2種類です。

• WPI（アイソレート）：不純物が取り除かれているのでタンパク質含有率90％以上で低脂質。効率的にタンパク質を摂取できるが価格は高め

• WPC：最も一般的な製法。タンパク質含有率は70～80％だが価格はリーズナブルなので初心者におすすめ

タンパク質の摂取量の目安は、運動をしている人なら体重1kg×1g、筋肉増強を目指す人なら体重1kg×2gと言われます。含有量が多い製品が多い海外製プロテインですが、中には70％以下というものもあります。

プロテインはタンパク質を摂取するためのものなので、1食あたりどの程度タンパク質が摂取できるかは必ずチェックしましょう。目安は、1食あたり20～30g程度です。

海外製プロテインの特徴はフレーバーが豊富なことです。チョコレート味だけでもさまざまなバリエーションがあり、バニラやクッキー＆クリーム、ストロベリーなどスイーツ感覚で味わえるフレーバーが揃っています。

まずくて飲みにくいプロテインよりも、美味しいプロテインの方が続けやすいものです。継続して飲むなら、好みのフレーバーを見つけることをおすすめします。

海外製プロテインには、タンパク質の他にもさまざまな成分が含まれています。疲労や筋肉の分解を抑える効果が期待できるグルタミンや必須アミノ酸BCAA、エネルギー代謝をサポートするビタミンB群などの補助成分は、プロテインの成分でもポピュラーなものです。これらは筋肉増強や体作りに適した成分なので、タンパク質以外の成分も要チェックです。

プロテインを購入する時は、水や牛乳に溶けやすいタイプを選びましょう。溶けにくいタイプだとダマになりやすく、思うように喉を通りません。ダマになりにくいプロテインなら、しっかり溶けて飲みやすい液体に変わるので初心者にも飲みやすいです。

通販で購入する際は、送料がかかるのかどうかのチェックをしましょう。たとえプロテイン自体が安い値段でも、送料が高い場合があります。

また一定額以上購入すると送料が無料になるサイトもあります。知らないサイトで購入するのが怖い方は、Amazonや楽天などのECサイトでも販売されているのでチェックしてください。

運動後にプロテインを飲む人は多いものですが、特に運動後45分以内は「ゴールデンタイム」と呼ばており、プロテイン摂取に最適なタイミングです。このタイミングでプロテインを飲むと、運動で傷ついた筋繊維が修復されるタイミングでタンパク質を補給できるため、筋繊維の素早い修復や増強が期待できます。

そのため、筋力アップや筋肉増強のためのプロテイン摂取は、運動後がベストタイミングと言われているのです。

就寝前も実はプロテインを飲むベストタイミングの1つです。就寝前にプロテインを飲んでおくと、就寝中に分泌される成長ホルモンの働きをサポートしてくれます。成長ホルモンが活発に働くことにより、筋肉量アップ効果が期待できます。

しかし、就寝直前にプロテインを飲むと消化しきれずに胃腸へ負担をかける恐れがあります。プロテインは、就寝30分～1時間前までに飲んでおきましょう。

朝は栄養が不足している状態です。タンパク質も不足していると、筋肉が分解されてしまいます。そこで朝食時にプロテインを飲むと、睡眠中に不足したタンパク質を効率的に摂取できます。

朝食メニューでタンパク質をしっかり摂取できているのであれば控えめに、タンパク質が不足しがちなメニューの場合は足りないタンパク質を補える量で調整しましょう。

海外製のプロテインで気になるのは、やはり危険性ではないでしょうか。実際、一部の海外製プロテインでは異物混入や基準を超える成分が検出された事例があるため、評価の高いプロテインの購入をおすすめします。

また、海外製のプロテインはタンパク質の量が多いものの、摂取しすぎるとカロリーオーバーにつながる可能性があります。摂取したタンパク質がすぐに筋肉になるわけではないので、摂取量を守って正しく飲めば危険性はありません。

プロテインは筋肉量を増やすには必要不可欠とも言えるアイテムです。海外製プロテインはタンパク質の量が多く質も高い製品が数多く揃います。今回紹介した情報を参考に、自分に合った海外製プロテインを飲んで筋力アップを目指しましょう。