おすすめのタイルカーペット10選！ニトリの色が選べる商品も【激安・厚手】

オフィスや一般家庭まで幅広いシーンで利用されているタイルカーペットは、敷くだけで快適な空間を作り出せます。ペットが居る家庭ではフローリングや畳が傷ついたり、小さいお子さんがいるご家庭では食べこぼしでカーペットが汚れたりしがちです。

こんなときタイルカーペットがあれば傷や汚れを防いでくれる上、集合住宅では防音効果も期待できるなどメリットはたくさんあります。しかし、種類が多いので何を基準に選べばいいかわからないと困ってしまいますよね。

そこで、この記事ではシーンに合ったタイルカーペットの選び方やおすすめ商品10選をご紹介します。部屋の模様替えにも便利ですので、ぜひ参考にして快適な空間作りに役立ててください。

タイルカーペットは1枚あたり30cm～50cmのパーツをパズルのように組み合わせて使用するので、汚れても一部分だけ取り外して洗えるのがメリットです。大きいカーペットだと洗えても大物洗いになるので大変ですが、タイルカーペットであれば洗濯も楽にできます。

カラーバリエーションも豊富なので好みやインテリに合わせられますし、集合住宅では防音効果も期待できるためお子さんやペットの足音が気になるときにもおすすめです。また、滑りやすいフローリングに敷けば歩きやすく安全性もアップします。車内床に敷いても使用可能です。

ポリエステルは速乾性に優れており、洗ってもすぐ乾くので気軽に洗濯できます。扱いやすいため小さいお子さんやペットがいるご家庭にも取り入れやすいでしょう。肌触りもいいのでリビングに敷いて直接床に座ったり寝転がったりしたいときにも向いています。また、ちょっとした汚れであれば拭き取る程度でも落とせます。

ナイロンは耐摩耗性に優れているため、廊下やリビングなど人通りや過ごす時間が長い場所に向いています。また、ナイロンはカラーバリエーションが豊富に揃うので自分好みのカラーやデザインで部屋をおしゃれに演出したい方におすすめです。色落ちもしにくいので長く使えるのもメリットと言えます。

ポリエステルよりも乾くのが早く、ナイロンよりも耐摩耗性に優れているのがポリプロピレンのメリットです。毛玉もできにくく汚れにも強いので、耐久性重視で選びたいのであればポリプロピレンをおすすめします。ただし、直射日光の当たる場所では色あせしやすいので注意が必要です。

ループパイルはタオルのようなループ状の毛足が特徴です。肌触りがよくクッション性もあり、復元性も高いので踏みつけてもへたりにくいというメリットがあります。タイルカーペットの上に直接座ったり寝転がったりしたいときにもおすすめです。ただし、ペットの爪が引っかかりやすいので注意しましょう。

カッドパイルはループパイルよりも引っかかりにくく、ペットがいるご家庭にもおすすめです。カットされていても程よい弾力性があるため肌触りもよく、防音効果も期待できるので足音や物音が気になるときにも向いています。ループパイルよりも耐久性は若干劣りますが、柔らかい感触を求める方には最適です。

カット&ループはループパイルとカットパイルの両方の良さを兼ね備えたタイプです。ちょうど中間の質感と肌触りを持ち合わせているので、どちらか選びきれないときはカット&ループを選んでみてはいかがでしょうか。

オフィスのようなコンクリートの床には、接着剤でしっかりとめる接着式がおすすめです。しっかりと固定できるので、ズレる心配がなくスッキリとした印象になります。ただし、硬い床には適していますが柔らかい床には不向きです。接着式は部屋の中心から敷き始め外側に向い敷き広げ端はカットして調節します。

フローリングには敷くだけで密着する吸着式がおすすめです。接着剤を使用しないため何度でも貼り直しできます。汚れた部分だけ取り外して洗っても簡単にも元戻せますし、レイアウトを替えたいときも気軽にパーツ交換が可能です。ただし、凹凸がある床にはフィットしないので注意してください。

畳の部屋には畳を傷つけないはめ込み式がおすすめです。パズルのようにジョイント部分を組み合わせるタイプや敷くだけのタイプなどもあるので、使いやすいと思えるタイプを見極めてください。ジョイント式は端の部分が凸凹になるため、端の部分をまっすぐにするパーツの有無も確認しましょう。

集合住宅では小さいお子さんやペットがいると足音が気になますよね。タイルカーペットは防音効果も期待できるので、生活音が周囲の迷惑になるのが気になる方にも最適です。賃貸でも敷くだけのタイプであれば気軽に床のリフォームができます。防音性を重視したい場合は、遮音性の高い商品を探してください。

キッチンやストーブを使う部屋では防炎機能を搭載した製品をおすすめします。防炎機能があれば万一火の粉が飛んでも瞬時に燃え広がることはないので、タバコを吸う方にもおすすめです。ただし、防炎機能があっても燃えないわけではないため、火の扱いには十分注意してください。

小さいお子さんやペットがいる家庭では、床に食べ物や飲み物をこぼしたりペットが粗相したりということも多いのではないでしょうか。そんなときは撥水・防汚加工が施された製品をおすすめします。食べ物や飲み物をこぼしても、撥水・防汚加工によりサッと拭き取るだけで汚れや水分が浸透するのを防げて便利です。

タイルカーペットでも繊維の間にホコリが入り込むことはありますし、雑菌が繁殖する可能性もあります。アレルギーが気になるのであれば、ダニや雑菌の繁殖を防ぐ防ダニ加工や抗菌加工が施された製品を選びましょう。ただし、洗濯することで効果が薄れる場合もあるので、加工がどの程度持続するのかもチェックしておくと安心です。

ペットと暮らしているとカーペットにペット特有のニオイが染み付くのは否めません。洗えるものでも毎日洗濯するのは難しいので、消臭機能の有無を確認しましょう。ペットの場合は独特のアンモニア臭があるので「アンモニア消臭機能」があると安心です。

タイルカーペットの素材によっては床暖房に不向きなものもあります。床暖房を前提に選びたいときは、床暖房対応製品を選んでください。床暖房非対応の製品を使用すると、タイルカーペットの劣化を早めたり変形したりする可能性があります。また、床暖房対応製品でも低温のみと注意書きがある場合は温度にも注意が必要です。

タイルカーペットの素材によっては歩くだけで摩擦が起き静電気が発生する場合があります。精密機器を使用する場所では静電気が機器に影響を与える可能性があるため、制電性の有無を確認しましょう。一般家庭でもドアノブで静電気を感じることがあるので、静電気の刺激を防ぎたいのであれば制電性はしっかりチェックしください。

タイルカーペットにクッション性を求める場合、厚みのあるものを選びがちです。リビングの中央だけに敷く場合は問題ありませんが、ドアの近くに敷く場合は厚みがあるとドアの開閉を妨げることがあります。

ドアの近くに敷く場合はドアの開閉に干渉しないかどうかを確認しましょう。また、部屋の中央だけに使用する場合でも、厚みがあるとつまづきやすいので注意してください。

タイルカーペットは1枚あたり20cm～60cmまでさまざまなサイズがあります。一般的なのは正方形ですが、長方形や六角形など変わった形の製品も。サイズや形は使いたい部屋のスペースや好みで選べます。カット可能なものは、壁際の凹凸やカーブに合わせて柔軟に合わせられるので便利です。

ニトリは手頃な価格で選択肢が豊富に揃うのが特徴です。シンプルなデザインはどんな雰囲気にも合わせやすいですし、カラーバリエーションも多いので好みに合わせられます。

サイズは40×40cmや50×50cmが主流ですが、長方形や六角形のものまで選択肢は豊富です。手頃な価格帯は広い部屋にタイルカーペットを敷き詰めたいときにも向いています。

サンゲツはおしゃれなデザインのタイルカーペットを選びたい方におすすめです。シンプルな無地だけでもスタンダードカラー・パステルカラー・ビビットカラーなどカラーバリエーションも充実しています。柄物もあるのでインテリアや好みに合わせてコーディネートできるのも魅力です。

タイルカーペットに機能性を求めるのであれば東リがおすすめです。家庭用はもちろんのことオフィス用まで用途に合わせた選択肢が豊富に揃います。インテリアに合わせやすい定番カラーや、オフィスにもマッチするシックな色合いなど豊富なカラーを展開。お手入れのしやすさにも定評があるメーカーです。

スミノエのタイルカーペットは、コスパ重視で選びたい方におすすめです。コスパがいいだけでなく機能性にも優れているので、安かろう悪かろうではないのも嬉しいところ。カラー展開も豊富なので、子ども部屋には可愛い色、寝室には落ち着いた色などインテリアや雰囲気に合わせてレイアウトを決められます。

サンコーの目玉商品とも言える「吸着シリーズ」は、初心者にも簡単に設置できる手軽さが魅力です。ドアの近くでも開閉を妨げない薄手タイプでありながら、肌触りもよく汚れても取り外しが簡単で何度でも貼り直しできます。フローリングであれば場所を選ばず使用できるので、家中でタイルカーペットを使いたいときに便利です。

タイルカーペットはフローリングや畳が傷つくのを防ぎたいときにおすすめです。他にも滑り止めや防音対策など幅広い用途で導入できます。デザインや素材も種類は豊富に揃うので、ご紹介した選び方やおすすめ商品を参考にしながら最適なものを見つけてください。