【2024】スピンバイクおすすめ10選｜人気メーカーや日本製も

スピンバイクは、トレーニングジムなどに置かれている負荷の高いバイク器具です。しっかり負荷をかけてトレーニングができるため、ダイエットやフィットネスで使用されるエアロバイクと比較し効率良くトレーニングできると評判です。

スピンバイクは駆動方式・負荷にさまざまな違いがあり、製品のラインナップが豊富です。しかし、種類が多いからこそ自分に合ったスピンバイクがどれなのか悩む方も多いです。そこで本記事では、スピンバイクの特徴やメーカーについて詳しく解説します。

人気があるおすすめのスピンバイク10選も紹介するので、ぜひ参考にして自分に最適なマシンを見つけてください。スピンバイクで日頃の運動不足を解消しましょう。

スピンバイクのメリットはいくつかあります。以下に一例をまとめたので、購入を検討する際の目安として参考にしてください。

• 好きなときに運動ができる
• 天候や時間に関係なく運動できる
• ストレス解消になる
• 運動量を自分で調整できる
• 人目を気にしないでハードトレーニングができる
• 軽負荷での運動も高負荷での運動もできる

スピンバイクとエアロバイクの違いがわからない方も多いですよね。一言でいうと、スピンバイクは本格的にトレーニングを行うもので、エアロバイクは手軽にトレーニングを行うものです。スピンバイクの方が高負荷のトレーニングができるうえ、長時間使用にも向いているので、アスリートにもおすすめです。

一方のエアロバイクは、軽いフィットネスやダイエット目的の方におすすめです。本格的なトレーニングに取り組みたいのであれば、スピンバイクが適しています。それぞれの用途を理解したうえで購入を検討してください。

スピンバイクの購入検討する際には、まず置き場所とサイズを確認しましょう。日常生活における動線の邪魔にならない場所に配置できるか、部屋のインテリアの邪魔にならないサイズかなどの確認が大切です。最近ではスリムなコンパクトサイズの商品もあるので、スペースに余裕がない方にはおすすめです。

スピンバイクの駆動方式は、チェーン式とベルト式の2種類です。2つの特徴について触れながらメリット・デメリットを解説します。

チェーン式は自転車と同じ仕組みで、チェーンを使ってタイヤに力を伝える方式を指します。以下のようなメリットとデメリットがあるので参考にしてください。

ベルト式はゴム製の厚いベルトを使って力を伝える方式です。メリットデメリットは以下の通りです。

負荷方式の種類にはマグネット式と摩擦式の2種類があります。それぞれの特徴について詳しく解説するので目を通してください。

マグネット式は車輪部分に強力な永久磁石を近づけて、磁力の力で負荷をかける方式を指します。以下のようなメリットとデメリットがあるので参考にしてください。

摩擦式はフェルトなどの繊維を車輪に押し当て負荷を与える負荷方式を指します。メリットデメリットは以下の通りです。

スピンバイクにはホイールがついており、重さは商品によって8kg～25kgとさまざまです。重量が大きくなればなるほど、ペダルを漕ぐときに強い力が必要になります。無理のない範囲で、自分のレベルに合った負荷がかけられる商品選びが大切です。

ホイール重量の目安ですが、初心者なら適度な負荷がかけられる10kg未満を選びましょう。スピンバイクを初めて利用する方は、8kgを選んでおくと安心です。スピンバイクを使い慣れてきた中級者なら、しっかり負荷をかけてトレーニングできる10kg以上をおすすめします。

専用靴に固定具を付けてペダルに足を固定できる「ビンディングペダル」の有無も確認しておきましょう。より本格的なトレーニングを行いたい場合には、ビンディングペダルがおすすめです。商品によってはペダルの交換が可能なタイプもあるので、あわせてご検討ください。

スピンバイクは正しい姿勢でトレーニングを行うのが大切なポイントです。そのため、自分に合った高さや位置に調節できる機能があるかどうか確認しましょう。サドルだけでなく、ハンドルの位置が細かく調整できる商品がおすすめです。

効率よくトレーニングを行いたい方は、モニタリング機能の有無をチェックしましょう。モニタリングがついていれば、速度・消費カロリー・走行距離などの値を把握できます。さらに効率よくトレーニングするためには、心拍計があるタイプがおすすめです。

スピンバイクの音が気になる方は、駆動方式はベルト式・摩擦方式はマグネット式を採用したタイプがおすすめです。静音性に優れているので、騒音を気にせずトレーニングできます。マンションやアパートにお住まいの方や、夜間に使用する機会が多い方は静音性が非常に重要です。

その他、スピンバイクには商品によっていろいろな機能があります。以下に一例を挙げるので、購入検討の際の参考にしてください。

アルインコはスピンバイク以外にも多くのフィットネスマシンを幅広く展開している日本製の業界大手メーカーです。比較的安価な商品が多く、軽量コンパクトな誰でも使いやすい製品が揃っています。さらに、お求めやすいアウトレット品も公式オンラインショップから購入できるので、コスパ重視の方はあわせてチェックしてください。

スピンバイクと聞いて、まず最初に浮かぶ定番メーカーが「ハイガー」です。ハイガーのスピンバイクもラインナップが豊富で、デザインがスタイリッシュなのでたいへん人気があります。特にHG-YXシリーズは比較的リーズナブルな価格帯でありながら、品質も機能性もいいのでおすすめです。

Horizonは主に家庭用のフィットネスマシンを販売している人気メーカーです。高性能なのが特徴で、トレーニングジムで使用している器具とデザイン・機能共に同レベルのものが家庭用として販売されています。家庭でジム並の本格的なトレーニングをおこないたい方におすすめです。

FITBOXのスピンバイクは、ビギナーからベテランのアスリートまで幅広く支持されています。女性ても簡単に組み立てられ、運びやすい移動ローラー付きで使いやすいのがポイントです。また、多段階の負荷調整やエクササイズセンサーは、その日の気分や目指すボディメイクに合わせられるので、自分のペースで無理なく使用できます。　

DMASUNは、スポーツフィットネス器具を専門とするスピンバイクメーカーです。静音性や安定性に優れた高品質のマグネット式フィットネスバイクは、世界中で高く評価されています。特に日本市場のニーズに合わせて改良されており、裸足でも漕げるペダルや最新の摩擦式を導入しています。

KICKR BIKEは、Wahooが販売しているスピンバイク型のスマートバイクで、プロアスリートにも愛用者が多くいます。ロードバイクが不要なので、面倒なセッティングなしで、跨がればすぐにトレーニングできる手軽さが人気です。

ポジション変更が容易にでき、シフトの種類やギアも選択可能で、多彩なコースを試せます。トレーニングのバリエーションが豊富なため、継続しやすいのが特徴です。

Zwiftはバーチャルサイクリングアプリの1つで、圧倒的なユーザーを誇る人気アプリです。ZZwiftとスマートバイクを連携させることで、バーチャル空間内のさまざまなコースを楽しみながら走れます。wiftを試してみたくて、スマートトレーナーやスマートバイクを購入する人もいるほどです。

勾配でペダルの重さが変わるので、屋外にある実際のコースを走っているかのようなリアリティある走りを体感できます。イベントやバーチャルレースも不定期開催されていて、別の場所にいる仲間や世界の見知らぬ人たちと、自宅にいながら走りを競い合えます。

新品は高価でなかなか手が出しにくいスピンバイクですが、ジモティなどの個人売買や、リサイクルショップでも取り扱いがあります。有名メーカーの高価なスピンバイクでも、中古であれば一万円程度で取引されているので、安く購入したい場合は中古も視野に入れてみましょう。

効果的にスピンバイクを使用するには、適切な時間に習慣的に行いましょう。有酸素運動は朝が効果的であると言われているので、深夜帯の時間帯に運動するのはあまりおすすめできません。また、他のトレーニング機器とあわせて使用すれば、全身を効率よく鍛えられます。

スピンバイクを使用する際の注意点は騒音対策です。戸建てでももちろんですが、特にマンションや集合住宅で使用を考えているのであれば、上下左右の近隣の方への騒音が気になりますよね。騒音を少しでも減らしてトラブルを防ぐために以下のような方法があるので、ぜひ参考にしてください。

• 静音設計に注力しているモデルを選ぶ
• マシンの下に専用のマットを敷いて騒音のレベルを下げる

ここまでスピンバイクの特徴や選び方について解説しましたが、お気に入りの商品は見つかりましたか？スピンバイクを使えば効率的なトレーニングが行えます。メーカーや駆動方式によって特徴は全く異なるので、自分の使用目的に合わせて最適なマシンを選んで毎日の運動習慣を身につけましょう。