加圧シャツおすすめ8選｜ワークマン・ユニクロ・ドンキにある？【猫背矯正】

加圧シャツは最近注目のアイテムですが、「加圧シャツを着るだけで痩せるの？」「毎日トレーニングをやる人が着るものでは？」と思う人も多いのでは。実は、加圧シャツはこれから痩せたい人におすすめのアンダーウエアです。

最近ではユニクロ・ワークマン・ドンキなどにも取り扱いがあるため、気軽に購入できるのも魅力。この記事では加圧シャツを着る効果やデメリット、メンズ・レディースのおすすめの加圧シャツ12選をご紹介します。

「これから痩せるためにトレーニングを頑張りたい」「今より体型をきれいに見せたい」「筋トレを短時間で効率的に行いたい」とお考えの人は、ぜひ参考にしてくださいね。加圧シャツについて理解を深めて理想のプロポーションを手に入れましょう。

加圧シャツを着ると体に圧力がかかり、一時的に血流が抑制されます。抑制されると血液中の乳酸濃度が高まり、筋繊維は疲れを感じやすくなります。加圧シャツを着ていない時よりも筋肉に負荷をかけやすいので、短時間のトレーニングでも効率的に筋肉を鍛えられるのです。

加圧シャツは体にピッタリとフィットするサイズなので、強制的に正しい姿勢を維持する働きがあります。普段猫背で背中が丸まっている方でも胸を張った姿勢をキープしやすくなるため、姿勢の悪さが気になる方におすすめです。

体に圧力が加わると、加圧シャツを着ていない時よりボディラインが引き締まって見えます。特に、お腹部分が引き締まっていると体全体をより細く見せられます。スーツなど普段着の下に着ると、着やせ効果があります。

加圧シャツを着ると、胸・背中・お腹の体幹部分を包み込みます。そのため、加圧されている体幹部分に意識を向けやすくなり、体の安定感が増す効果があります。体幹は一般的な筋トレではなかなか鍛えにくい部分ですが、鍛えると基礎代謝がアップするので加圧シャツで意識を向けてみましょう。

加圧シャツには上記で説明したメリットがある反面、以下のようなデメリットもあります。

• 体にフィットしているので、脱ぎ着しにくい
• 体温がこもりやすく、汗をかきやすい
• 使用していくうちに加圧が弱まる
• デザイン性があまりない

加圧シャツは体にフィットさせて着るため、脱ぎ着がしにくく汗で体に張り付きやすいです。そのため、夏など暑い季節はなるべく通気性のいいタイプを選んでください。

加圧シャツを着るメリットとして、「ボディラインが引き締まって見える」とご紹介しました。しかし、実際に痩せる効果はあるのかどうか解説していきます。

残念ながら加圧シャツをただ着ているだけでは痩せる効果はありません。なぜなら圧力をかけているだけなので、加圧シャツを脱いでしまえばたるんでいる部分はそのままです。ただし、姿勢の補正には即時効果があるので、細くスタイル良く見られるために服の下に着るのは効果的です。

また、筋トレの効果を上げられるので、加圧シャツを着てトレーニングをすると効率的に運動ができます。

実は加圧シャツを着ても、上記でご紹介したメリットを感じにくい人もいます。

• 痩せている人：出っ張ったお腹に圧力をかけるのが加圧シャツの効果ですが、元々お腹が出ていない・痩せている人には十分な圧力をかけられません。

• 筋肉がある人：筋トレのサポートとして加圧シャツを着るので、元々筋肉がある人にはあまり効果がありません。

• 姿勢がいい人：猫背など姿勢が悪い人は加圧シャツを着ることで正しい姿勢を意識する効果がありますが、元々姿勢がいい人には特に圧力がかかりません。

よって、この3つの特徴に当てはまらない人には加圧シャツの効果は感じられにくいといえます。

一般的な服は身長に合わせてサイズを選ぶ場合が多いですが、加圧シャツの場合は最も厚みのある胸囲に合わせて選ぶ必要があります。通販で購入する場合は、事前に自分の胸囲を測っておきましょう。また、2つのサイズで迷った場合はフィット感のために小さめサイズを選ぶと、より加圧効果を感じられます。

加圧シャツの中には着丈が短いタイプもありますが、お腹までしっかりカバーできないとうまく上半身全体に圧力をかけられません。1番圧力をかけたいお腹周りをカバーできるのか、着丈や口コミを調べてから購入してください。

女性が加圧シャツを購入する場合は、レディース専用を選びましょう。男性の加圧シャツのほうが種類も多く効果がありそうと思われがちですが、男女で体つきが異なるためフィットしにくいです。レディースの加圧シャツ中にはブラパッド付もあります。また、胸から下を加圧したい場合は加圧腹巻タイプも候補に入れてください。

加圧シャツは弾力性を出すために、ゴムのようなスパンデックスなどの素材を使用しているものが多いです。スパンデックスの配合が多いほど圧力が強くなります。圧力をかけたいのであれば、スパンデックス20％以上がおすすめです。

加圧シャツを初めて着る・普段使いして長時間着たい場合は、圧力が強すぎると具合が悪くなってしまう可能性があります。そのため、初めはスパンデックスが10％程度の弾力性が低いタイプから試して、慣れてきたら徐々に弾力性の強いものに挑戦してください。

加圧シャツはカラーバリエーションが黒と白の2色が多いですが、商品によってはカラーバリエーションが豊富なものもあります。インナーとして着る場合は透けにくい白・ベージュがおすすめです。スポーツウェアとして着る場合は、赤・青など自分のテンションが上がる好きなカラーを選びましょう。

体にフィットさせて加圧シャツを着ているため、汗をかきやすくなります。特に、インナーとして普段使いする時は汗をかいてもすぐに着替えられません。そのため、汗や体臭が気にならないように、消臭抗菌効果が付いているタイプを選ぶようにしましょう。

冬など寒い時に加圧シャツを着る場合は、保温効果があると便利です。元々体にフィットしているので一般的なシャツよりも体温が逃げにくいものの、保温効果をプラスするとアウトドアや屋外でのスポーツ時に役立ちます。また、長袖タイプを選ぶと腕部分への圧力もよりかけやすくなります。

加圧シャツは汗をかきやすいので、毎回洗濯する必要があります。毎日着用したい場合でも1枚の値段が一般的なシャツよりも少し高いので、何枚も購入できないとお悩みの方もいらっしゃるのでは。そんなとき、洗濯してすぐに乾く速乾機能があれば、少ない枚数でも頻繁に加圧シャツを着られます。

加圧シャツと似た商品でアンダーアーマー（コンプレッションウェア）があります。似たような機能がありますが特徴が異なります。

アンダーアーマーは加圧シャツよりも圧力をかけずに筋肉をサポートすることで、必要のない筋肉の動きを抑制します。そのためアンダーアーマーを着ると、疲労軽減・スタミナ向上などが期待できます。トレーニングの負荷を上げる加圧シャツとは反対の役割も持つので、目的に応じて使い分けてください。

加圧シャツは一般的にスポーツ関連商品を販売している店舗で売られています。その他に衣類を販売している場所では取り扱っているのか解説します。

ヒートテックなど機能性が高い服を販売しているユニクロでは、2010年ごろに加圧シャツが販売されていました。しかし、現在は販売終了していて、公式HPにはありません。手に入れるためにはフリマサイトやオークションサイトなどを利用する必要がありますが、10年以上経過しているのであまり期待はできません。

高機能な作業服などを安く販売しているワークマンでは、コンプレッションシャツが販売されています。上記でもご紹介した通り、コンプレッションシャツは疲労軽減など加圧シャツとは異なる効果があります。ダイエットや筋トレのためにコンプレッションシャツを購入するのはおすすめしません。

食料品・雑貨など幅広いラインナップがあるドン・キホーテでは、加圧シャツとコンプレッションシャツの両方が販売されています。安い価格で販売されているので、とりあえず試してみたい方にもおすすめです。店舗によって品揃えが異なるので、気になる方は一度お近くの店舗に確認してください。

ドン・キホーテなどで販売されている加圧シャツは専門ブランドより安価なものが多いので、気軽に購入しやすいです。しかし、着た時の圧力が弱かったりすぐに伸びてしまったりすることも。少し高くても、専門ブランドの加圧シャツを選んだ方が長い目で見るとお得です。

加圧シャツのクリーニングは、基本的に手洗いが望ましいです。加圧シャツは特殊な加工を施してあるため、洗濯方法を間違えると生地が傷んで伸びてしまうことも。加圧効果が低下すると、せっかくの効果を得られなくなってしまいます。

しかし商品の中には洗濯機洗いでも大丈夫なものもあります。ただし、水温や洗濯方法にも細かな指示があるものも多いので、タグに記載されている洗濯表示方法をしっかりチェックしてから洗ってください。

加圧シャツは筋トレ中に着ているとトレーニングの効率を上げられます。普段使いとして着ていると、シルエットがきれいになりますよ。理想のプロポーションを手に入れるためにぜひ加圧シャツを利用してみてはいかがですか。