ゲーミングチェア人気おすすめランキング14選｜1万円台の安い製品・メーカーも紹介

ゲーミングチェアが欲しいけどどれがいいかわからない
ゲーミングチェアとオフィスチェアの違いは？

この記事にたどり着いた皆さんも、同じ悩みを抱えているのではないでしょうか？

実は、たった3つのポイントを意識するだけでゲーミングチェア選びを失敗する確率がグッと下がります。

その3つのポイントとは、

【結論】

• デスクを使うなら「椅子型」床に座るなら「座椅子型」
  →ご自身のスタイルに合わせて選べばOK！
• 背もたれは「頭が支えられる高さ」がおすすめ
  →心配な方は高さ調整できるモデルを選ぶのが無難
• 素材は通気性の高いファブリックがおすすめ
  →長時間のゲームプレイでも快適に過ごせる◎

これが失敗しないゲーミングチェア選びの最初のステップです。

それでは詳しく解説していきます。失敗しないためにも【必読】がついた見出しだけはすべて目を通してください！

まずはゲーミングチェアとオフィスチェアの違いをチェックしていきます。

ゲーミングチェアという名なので、ゲーマー専用の椅子などと思っている方も多いかもしれません。ゲーミングチェアとは、レーシングシートの構造をもとに作られた椅子のことを指します。また、ゲーミングチェアとオフィスチェアの違いはどういったところなのか気になっている方もいるでしょう。

そんな方のために、ここではゲーミングチェアとオフィスチェアの違いを簡単に紹介します。

ゲーミングチェアはリクライニングの角度が180°でフラットに倒せるモデルがほとんどです。また、背もたれも高く、体を包み込むような形状が特徴です。そのため、頭を背もたれに預けた後傾姿勢状態でもプレイでも快適に過ごせます。

それに引き換え、オフィスチェアの場合、リクライニングの角度は180°のフラットに倒せるほとんどなく、背もたれも低いです。オフィスチェアは正しい姿勢を保ちやすくするのを目的とした形状で、長時間座っても座れにくいのが特徴です。

そのため、後傾姿勢状態が長くなるゲームプレイ中はゲーミングチェア、仕事でパソコンを使用する時に頭が前方に出る前傾姿勢状態が続く場合はオフィスチェアとご自分の必要用途に応じて選びましょう。

ゲーミングチェアは、形状で椅子型と座椅子型の2種類に分けることができます。ゲームのプレイスタイルによって適した形状が異なるので、自分に合ったものを選びましょう。

▼椅子型（チェア型）

• デスクの上でゲームする際に使用できる
• 高さを調整できるタイプもある
• オフィスで使うにもおすすめ

▼座椅子型

• 直接床に座る時に使用できる
• 胡坐をかいたり、低い位置でゲームできる
• 移動に便利なキャスター付きや回転台が付気のモデルもある
• 椅子型に比べて姿勢が崩れやすいので注意

どのゲーミングチェアがいいか迷っている方は、以下の表の条件を参考に選ぶと失敗が少なくなります。

ゲーミングチェアを選ぶ上で、背もたれや座面の奥行きは快適さに大きく左右するため重要となります。特に背もたれは、頭を支えられるように高めのものがおすすめです。また、モデルによっては高さ変更できるものもあるため、迷ったら高さ変更可能なものを選びましょう。

素材は、通気性の良いファブリックなら長時間のゲームプレイでも蒸れにくく快適に過ごせます。レザーは汚れやシミがつきにくく、手入れしやすいです。ただ、通気性があまりよくなく座面が硬めのモデルが多々あります。そのため、ご自身の目的に合わせて選ぶのがおすすめ。

リクライニングは180度フラットに倒れることのできるモデルもあります。ある程度快適に使用したい場合、150度以上倒すことのできるモデルがおすすめです。

ここまでのおさらいをしましょう。ゲーミングチェア選びで失敗しないためのポイントは、

AKRACINGはレーシングシートを開発していた中国のメーカーです。ゲーミングチェアの概念を確立させたブランドの1つとして知られています。レーシングシートの技術で作られたゲーミングチェアは座り心地が良く、高品質な合成皮革を採用しています。

リクライニングは180°まで倒せるモデルが多く、デザインもスタイリッシュです。

世界初のゲーミングチェアを発売したメーカーで、AKRACINGと並び称されるトップブランドです。e-sports大会で公式ゲーミングチェアに多く採用されており、世界中のプロゲーマーに愛されています。

クッション性が高いので長時間快適に座ることができ、サイズのバリエーションが豊富なのも魅力です。

「Bauhutte」は日本のゲーミング家具ブランドで、日本人向けに作られたゲーミングチェアを販売しています。日本人の体型に合わせて作られた低座面設計で、快適にプレイできます。プロゲーマー向けの最高性能のものから、低価格のものまで用意されています。

日本人の体にフィットするゲーミングチェアが欲しい方におすすめです。

「ZENEZ」は安い価格で、高機能なゲーミングチェアを販売するメーカーです。体をしっかりと支える3D形状に設計されており、オットマン付きや170°リクライニングするモデルなどがあります。 低価格で購入できるゲーミングチェアが欲しい方におすすめです。

カラーバリエーションが豊富なゲーミングチェアを展開するメーカーです。耐久性の高いスチールフレームと肉厚のウレタンフォームを採用し、長時間座っても快適に過ごせます。 清潔感のある白を基調にしたデザインが多く、女性にもおすすめのメーカーです。

GTRACINGは、高品質なゲーミングチェアをお手頃価格で販売しているメーカーです。2万円前後からプロゲーマー向けの高機能なゲーミングチェアを販売しています。ゲーミングチェアのパーツは、国際検査機関の認証を得たものが採用されています。

アジア人の体型に合わせて作られているので、日本人の体型にもフィットします。Bluetoothスピーカー付きのゲーミングチェアも販売しています。

「E-WIN」は、日本・アメリカ・ヨーロッパなどでゲーミングチェアを販売している中国のメーカーです。座面と背もたれを前に傾ける前傾チルト機構など、ユニークな機能を搭載したゲーミングチェアを販売しています。

国際検査機関SGS認証済のパーツを使用しており、品質も評価されています。日本の独占代理店で、日本語によるサポートが受けられます。

アームレストは、ゲーミングチェアの横に取り付けられた腕を置いて休めるためのパーツです。アームレストの位置を調整できるものが多く、動かせる方向がD（次元）で記載されます。上下・左右に動かせるものは2Dアームレスト、3方向に動かせるものは3Dアームレストです。

ゲームのジャンルによって快適にプレイできる腕の位置は変わるため、アームレストの位置が柔軟に変えられると便利です。手首やひじなどの疲労を軽減できるので、長時間ゲームをプレイしたい方におすすめです。

オットマン（フットレスト）は、足を伸ばして楽な姿勢で座るためのパーツです。足の負担を軽減できるだけでなく、フルフラットモデルと併用すれば全身を伸ばして横になれます。 格納式のオットマンを採用したゲーミングチェアなら、使用しない時は格納できるので邪魔になりません。

疲れたら足を伸ばして、リラックスしたい方におすすめのオプションです。

ヘッドレストは、頭や首を支えるクッションのようなパーツです。ヘッドレストが頭を支えるので首の負担を減り、疲れにくい姿勢を維持するのにも役立ちます。 リクライニング機能でゲーミングチェアを倒した際にも、視線を固定できるので横になったままモニターを確認しやすいです。

首の疲れや肩こりを防ぎたいなら、おすすめのパーツです。

ランバーサポートは、背もたれ部分に取り付けるクッションで猫背や腰痛を防止します。背骨のS字カーブをキープして、自然と無理のない姿勢を保てるので長時間座っても疲れにくくなります。 ランバーサポートは付属品だけでなく、後から取り付けられるゲーミングチェアも多いです。

長時間座りっぱなしになりがちな方におすすめです。

背もたれの角度を調整する機能をリクライニング機能と言います。調整できる範囲はゲーミングチェアによって異なり、130°～180°に対応したものが多いです。180°まで倒せるものは、フルフラットモデルと呼ばれます。

ベッドの代わりに使いたい場合は、背もたれを倒せる最大角度を確認しておきましょう。リクライニング機能とアームレストの角度が連動するタイプは、背もたれを倒しても楽にゲームがプレイできます。疲れたら背もたれを倒して、休みたい方におすすめの機能です。

回転台付きのゲーミングチェアは、台を始点にして360°回転できるタイプです。向きを変えたい時に体を動かしたり、立ち上がる必要がないので便利です。ゲーミングチェアの回転台はベアリング式が多く、耐久性と安定感に優れています。

ゲーミングチェアの移動を楽にしたいなら、キャスター付きのものがおすすめです。ゲーミングチェアは重量があるので、持ち上げて運ぶのは大変です。キャスター付きなら、持ち上げる必要がないので簡単に移動できます。移動の際に床に傷が付いたり、音がするのがデメリットです。

傷が付きにくい素材で作られたものや静音性に優れたものも販売されています。女性や力の弱い方には、キャスター付きがおすすめです。

ゲーミングチェアには、座面の高さ調整機能が付いたものもあります。身長やデスクの高さに合わせて調整できるので、より快適に使用可能です。標準的な高さのゲーミングチェアでも、高さを調節することで高身長に対応できるモデルもあります。

調整できる範囲が記載されているゲーミングチェアが多いので、自分の身長に合ったものを選びましょう。

マッサージ機能付きのゲーミングチェアも発売されています。ゲーミングチェアのマッサージ機能は、ランバーサポートに内蔵されているものが多いです。ゲーミングチェアに座ったまま腰の疲れを癒せます。長時間座ることが多い方や腰痛がある方におすすめの機能です。

Bluetoothスピーカーを内蔵したゲーミングチェアもあります。ワイヤレスで接続してゲームのサウンドをスピーカーから流せば、より臨場感のあるプレイが楽しめます。 Bluetooth対応のさまざまな機器と接続できるので、音楽を楽しみたい方にもおすすめです。

ゲーミングチェアを自分好みにカスタマイズしたいなら、パーツを取り外せるものがおすすめです。ゲーミングチェアは、ヘッドレスト・ひじ掛け・ランバーサポートなどのパーツが別売されているものもあります。

不具合が出た部分を交換できるなら、ゲーミングチェアをより長く使用できます。パーツを交換すれば、より快適なゲーミングチェアにすることも可能です。

ゲーミングチェアにはチェアのみのもの・オットマンが付いているもの・別売りのものがあります。オットマン付きのゲーミングチェアのいいところは、何と言ってもそのリラックス効果です。オットマンがあることで椅子の上であぐらをかいたり横になったりと、より快適な姿勢をとれます。

さらに、リクライニング機能を使えば仮眠もできるので、一石二鳥以上のメリットを感じられます。ゲーミングチェアでゲームや映画鑑賞をを長時間したい方には最適です。また、脚を伸ばしてリラックスしたり仮眠ができたりする椅子が欲しい方にもおすすめします。

ゲーミングチェアの相場は、3～6万円ほどと言われています。

最高級モデルは、数百万円するものまで販売されています。一方、最近では1万円台で購入できるゲーミングチェアも増えています。安いモデルと高級モデルでは、座り心地や座った時の疲れにくさはあまり変わりません。

価格が高い方が、機能の豊富さ・耐久性・サポートなどは良くなりますが、快適に座る椅子が欲しいだけなら安いゲーミングチェアでも十分です。必要な機能を考えて、自分に合ったゲーミングチェアを選びましょう。ただし、安すぎるゲーミングチェアだと、初期不良が多くなるので注意が必要です。

ゲーミングチェアは中古でも購入できますが、あまりおすすめできません。

ゲーミングチェアは、表面生地とクッション性など品質が劣化しやすいですが、ネットで購入すると品質がチェックしにくいです。ネットで中古を購入すると送料が高いですし、実店舗のリサイクルショップで購入しても重量があるので、運ぶのが大変です。

また、中古価格が新品の70%ほどなので、あまり安くありません。中古を購入する場合は、品質劣化のチェックや店舗から引き取る手間、価格などの注意点を良く考えて検討しましょう。

ゲーミングチェアは、高級なものから安いものまでさまざまなモデルがあります。用途に合ったものならゲームだけでなく、仕事や勉強まで快適に行えます。今回の記事を参考にして、自分に合ったゲーミングチェアを見つけてください。