車用サンシェードおすすめ20選！　愛車に合ったサンシェードを選んで車内をおしゃれにしよう！

日差しがキツく照りつける夏は少しの時間でも屋外に駐車していると、車内の温度が上昇します。駐車していた車に乗ろうとして、ハンドルやシートの熱さに驚いた経験がある方も多いのではないでしょうか。車に置いていたライターが爆発したり高温になったりと、事故・怪我につながる可能性もあります。

そこでおすすめしたいのが、車用サンシェードです。サンシェードを設置すれば日差しをカットして車内の温度上昇を抑えてくれます。温度上昇を抑えるだけでなく、紫外線対策やプライバシー対策としても効果があるのがメリットです。

今回は車用サンシェードの選び方・おすすめ商品を20個紹介します。記事の最後ではサンシェードの使用方法についても解説しているので、ぜひご覧ください。

炎天下に駐車した車内の熱中症指数はたった15分で危険レベルにまで上がります。また、日陰に駐車したとしても車内の温度は炎天下に駐車した場合と比べて7度しか変わらないほど、車内の温度は急激に上昇するのです。

このように高温になった車内は、ライターが爆発したりハンドルを握って火傷を負ったりと大事故につながる危険が高まります。そのため、車内の温度上昇を抑えるサンシェードは欠かせません。外気温が高い時期は積極的にサンシェードを使用すべきです。

サンシェードを使用すると、車内の温度上昇を抑えられるのが大きなメリットです。夏の暑い時期は車内は50℃を超えることもあり、サンシェードは事故を防いだり車内環境を整えたりするのに役立ちます。また、サンシェードは紫外線による車の劣化も防止可能です。シートの色褪せ・ハンドルのひび割れなどを防ぎます。

車用サンシェードの中にはUVカット機能を備えたものもあり、日焼け防止にもおすすめです。さらに、車中泊・休憩時はサンシェードを取り付けて外からの視線をシャットアウトできます。プライバシー保護・防犯対策としても最適です。

吸盤式は吸盤を窓の内側に貼り付けるだけでサンシェードを固定できるため、手軽に取り付けられるのがメリットです。子供でも比較的簡単に取り付け・取り外しができます。手軽さを重視する場合にオススメのタイプです。ただし、吸盤が汚れてしまうと接着力が弱まりやすいという弱点もあります。吸着式を使う際はこまめなお手入れが必要です。

しっかりと固定したい場合はドアに挟むタイプのサンシェードがおすすめです。ドア挟み式は基本的に外付けで使用し、ドアにサンシェードの端を挟むことで固定します。また、マグネットやゴム紐で固定できる商品もあるので、風に飛ばされる心配もありません。ドア挟み式はしっかりと固定するため、長時間にわたって駐車する場合に最適です。

小さめの窓に使うなら静電気式のサンシェードもおすすめです。静電気式は窓に発生する静電気を利用して取り付けるため、窓に取り付けた跡が残る心配はありません。設置方法も簡単なので、誰でも手軽に取り付けられるのがメリットです。

しかし、静電気式は大きなサンシェードは支えられないため、基本的に小さめサイズが展開されています。フロントガラスよりも後部座席の小さい窓に取り付けて使うのがおすすめです。

サンバイザー挟み式はフロントガラスに取り付けられるサンシェードです。サンバイザーに挟んで固定するので、吸盤式のように吸盤の跡が残る心配もありません。手軽にフロントガラスにサンシェードを取り付けたい方にピッタリです。ただし、車種によってはサンバイザー挟み式が使えないこともあります。購入前に取り付け可能か確認しておきましょう。

カーテン式のサンシェードなら取り付け・取り外しの手間がかからず、頻繁に開け閉めする場合に使いやすいです。また、カーテン式は車内の温度上昇を抑えたり紫外線をカットしたりするだけでなく、目隠しにも役立ちます。窓全体をしっかりとカバーするので、車中泊をよくする方にもおすすめです。

しかし、カーテン式は専用のカーテンレールを購入したり設置したりする必要があります。初めて使用する場合は取り付けに時間がかかるので、手軽にサンシェードを使いたい方にあまり向きません。

車用のサンシェードは外付けタイプ・中付けタイプの2種類に分かれます。長時間にわたって駐車する場合は、外付けタイプが最適です。遮光性に優れているのが特徴で、雨・雪・砂埃による汚れからも車を保護できます。

一方、中付けタイプは短時間の駐車・走行時に使用し、必要なときにパッと取り付けられるのがメリットです。それぞれの特徴を押さえ、使用シーン・目的などに合わせて使い分けましょう。

メッシュタイプは遮光しながら外の様子が見えるのが大きな特徴です。「日差しが気になるけど、外の景色も楽しみたい」という場合に役立ちます。また、取り付け方法は吸盤式・静電気式のものが多く、誰でも簡単に取り付けられるのがポイントです。しかし、光の透過性が高い素材なので車内の温度が上がりやすい点に気をつけてください。

アルミコートは光を反射するので遮光率が高く、太陽光・外からの視線を完全にシャットアウトします。フロントガラス用サンシェードで採用されることが多い素材です。屋外に駐車するとき・外気温が高いときなど、車内の温度上昇をしっかりと抑えたいシーンで活躍します。ただし、アルミコートのサンシェードはサイズが大きく、コンパクトに収納できない点が弱点です。

ポリエステルは薄くて軽い素材なので、収納しやすいサンシェードを求める方に最適です。着脱も簡単にでき、多少窓のサイズに合っていなくても調節できます。小さくまとめられるのでコンパクトに収納できるのがメリットです。ただし、ポリエステルは他の素材に比べて破れやすいので取り扱いには注意してください。

昇温抑制効果を求めるのであれば、遮光率に注目しましょう。遮光率が高ければ高いほど、日差しをカットして車内にしっかりとした影を作れます。遮光率が90％以上のサンシェードだと安心です。また、紫外線による車へのダメージ・日焼けが気になる場合はUVカット率も高いサンシェードを選びましょう。

遮光率を高めるためにも、できる限り窓のサイズとぴったりのサンシェードを選んでください。窓よりもサンシェードのサイズが小さいとカバーできていない箇所から日差しが入り、車内の温度が上がりやすくなります。サンシェードを購入する前に車の窓のサイズを測っておくと失敗しにくいでしょう。

また、ダッシュボードは車内でも一番熱くなるため、フロントガラスをカバーできるほどのサンシェードを熱対策としておすすめします。

車用サンシェードの取り付け方によってはドライブレコーダーが高温状態になって故障するケースもあるため、取り付けには注意が必要です。

車用サンシェードの中には、ドライブレコーダーを覆わない形で設置できる商品が販売されています。故障やデータの破損を防ぐためにもドライブレコーダーを使っている方はドライブレコーダー対応のサンシェードを購入するのがおすすめです。

長時間サンシェードを取り付けた状態で駐車するなら、抗菌・消臭機能付きの商品が最適です。夏は高温多湿となり、菌が繁殖しやすくなります。また、暑い時期はニオイがこもりやすいです。車内を清潔にキープしたい方や車内のニオイが気になる方は、抗菌・消臭機能付きのサンシェードをおすすめします。

サンシェードは使わないときは収納する必要があるため、収納しやすいかどうかも大切な確認ポイントです。例えば、タッチアップ式はワンタッチで収納できるサイズになり、収納スペースにも困りません。

また、折り畳み式は簡単にまとめられるので、必要がないときはサッと片付けられます。ただし、どのくらいコンパクトになるかは商品によって違うため、事前にチェックしましょう。

車用サンシェードはダイソーやセリアなどの100均でも購入できます。さまざまなタイプの車用サンシェードが販売されているので、好み・車種に合わせて選べるのが嬉しいポイントです。デザインはシンプルなものからキャラクターデザインのものまで幅広く揃います。

ただし、安く購入できる分、他のサンシェードに比べて薄く感じるというクチコミもありました。気になる方は実際に店頭で確認してみてください。

車用サンシェードを使用する際の注意点がいくつかあります。フロントガラス・運転席と助手席の窓は走行中にサンシェードを付けることは絶対にやめましょう。視界が狭くなって事故につながるのはもちろん、交通違反です。また、他の窓についても走行中視界の邪魔になるのであれば取り外してください。

運転席・助手席・後部座席の窓にサンシェードを取り付けているときは、パワーウィンドウ動作時の巻き込みにも注意しなければなりません。窓を開けるときにサンシェードが取り付けたままだと、巻き込まれてたいへん危険です。

今回の記事では車用サンシェードの選び方・おすすめ商品などを紹介しました。車用サンシェードを取り付ければ、暑い時期でも車内の温度上昇を抑えられます。今回の記事を参考に、あなたの愛車を守るためのサンシェードを探してみてください。