夏におすすめの香水15選！　夏にあった香水を選んで今年の夏を満喫しよう！

香水をつけると香りのオーラを纏っていつもとは異なる印象を与えらるので、毎日の必需品という方は多いと思います。しかし、気温・湿度が上がる夏にも香水をつけていいのか心配になりませんか？たしかに夏は甘くて重い香りはキツく感じる上、汗と混ざると嫌なニオイになるため注意が必要です。

実は、夏だからこそつけるべき香りやつけ方のポイントがあります。柑橘系やトロピカル系の香りなら、湿度が高くて暑い日本の夏も爽やかに過ごせます。このように、夏におすすめの香水は多数あるのです。

本記事では夏用香水の選び方・正しいつけ方・おすすめの香水15選を紹介するので、ぜひ参考にしてください。本記事の最後には、暑い時期の香水の保管方法についても解説します。

夏に香水をつけても問題ありません。しかし、他の季節よりも汗をかきやすい夏はつけ方に注意が必要です。汗のニオイと香水の香りが混ざると嫌なニオイに変わるため、香水をつける前に必ず汗を拭き取りましょう。また、夏の暑い時期は汗をかきにくい手首・胸元につけるのがおすすめです。

また、甘くて重い香りは夏は向きません。柑橘系・ハーブ系のさっぱりとした香りが最適です。制汗剤を使用する際は香水と混ざっても問題のない無香料を選んでください。

トロピカル系の香水は甘い香りですが、ジューシーで明るい印象を与えます。フルーティーな甘い香りではあるものの重さがないので、暑い時期でも比較的使いやすいでしょう。南国にいるような非日常感を楽しめるのがトロピカル系の特徴で、夏のレジャーシーン・旅行で使うのに適しています。トロピカル系の香水はレディース香水に多いのも特徴です。

湿気や暑さで重さを感じることも多い夏には、柑橘系の香りがぴったりです。レモンやオレンジなどの果実をイメージさせるフレッシュな香りは、清涼感があってしつこくありません。また、柑橘系は男女問わず使いやすい香りです。オフィス・学校からプライベートまで普段使いできる香りなので、1つ持っておくことをおすすめします。

清涼感がある香りを求める方にはハーブ・ミント系もおすすめです。鼻をスッと抜ける爽快感があり、湿気でジメジメする夏に活躍すること間違いありません。また、ハーブ・ミント系の香りはクールな涼しげな印象を与えるため、知的で落ち着いた雰囲気を作りたいときにもぴったりです。リラックス効果も期待できます。

マリン系は海をイメージして作られる香りですが、実際に海水を使うわけではありません。調香師の感性をもとに作られるため、バリエーションは豊かです。涼しげでナチュラルなマリン系の香りはメンズ香水に多く、さっぱりとしています。バリエーションが豊富な分、商品によって香りの雰囲気は異なります。実際に香りを確認してから購入するのがおすすめです。

シトラス系の香りも爽やかで夏にぴったりです。万人ウケする香りなので、年齢・性別問わず幅広い方に好まれます。また、夏だけでなく他の季節でも使いやすい香りで、好き嫌いが分かれにくいのが特徴です。ユニセックスで使用できるため、カップルでお揃いにして使うのもおすすめです。男女共通で使える夏用の香水としてぴったりでしょう。

パルファムは香水の種類の中でも香りの持続時間が最も長く、約5~7時間香りを楽しめます。パルファムの香料濃度が15~30%も含まれており、ほんの少しの量でもしっかりと香るのが特徴です。また、香料濃度が高い分、他の種類に比べて価格は上がります。パルファムは夏よりも香りが立ちにくい冬に使用するのがおすすめです。

オードパルファムは香りの持続時間が5時間前後と、パルファムより少し短めです。また、香料濃度は8~15%なので、パルファムよりも普段使いしやすくなっています。パルファムに近い香りの深さがあり、強めの香りは好きだけどパルファムは重すぎるという方におすすめです。つける際は線で細く伸ばすようにすると上手くつけられます。

オードトワレは香料濃度が5~8%と低く、さりげなく香らせたい場合におすすめです。しかし、香料濃度が低い分香りの持続時間も3~4時間と短くなります。4時間ほどで香りは消えるので、つけ直しても問題ありません。また、香り立ちのバランスもいいため、香水を初めて使う方でも扱いやすいタイプです。初めて香水を購入する方はオードトワレから始めることをおすすめします。

オーデコロンは香料濃度が3~5%ととても低く、他の種類に比べてライトに香ります。持続時間は1~2時間とかなり短いので、リフレッシュしたいときにサッとつけるのがおすすめです。長く香りを楽しみたい方には向いていません。オーデコロンはほんのりと軽い香りのため、香水の重い香りが苦手な方でも使いやすいです。

夏は気温・湿度が高いので香りが広がりやすく、ボディミスト・ヘアフレグランスでもしっかり香ります。ボディミスト・ヘアフレグランスは香水よりも香料濃度が抑えられており、香水よりも普段使いしやすいです。夏も香りを纏いたいけど香水をつけるのは心配という方は、ボディミスト・ヘアコロンから楽しむことをおすすめします。

香水といえばスプレーでシュッと吹きかけるイメージが強いですが、実は他にも形状があります。形状によって香りの楽しみ方も変わるので、好みに合わせて選んでください。ここでは3つの形状について解説します。

スプレータイプは最も定番の形状です。ワンプッシュで広い範囲に香りを纏うことができます。また、スプレータイプは他の形状に比べて展開しているブランド・香りの種類が豊富なのが特徴です。さらに、ボトルデザインがおしゃれな商品も多いのでプレゼント・インテリアとしてもおすすめします。お気に入りの香りに包まれたい方はスプレータイプをチェックしてください。

ロールオンタイプは先端にコロコロと回るロールが付いた形状の香水です。肌に直接ロールを転がすことで香水をつけます。ロールオンタイプはピンポイントで香水をつけられる形状なので、つけすぎる心配もありません。香水を使い慣れていない初心者の方におすすめです。また、コンパクトサイズの商品が多いため、持ち運びしやすくなっています。

練り香水は他の形状とは違って固形タイプです。ワックス・オイルなどに香りを練り込んだもので、指にとって香りをつけます。また、練り香水は優しい香りがほんのり香るのが大きな特徴です。ふわっと香るため、香水が苦手な方でも気軽に使えます。さらに、練り香水は固形なので鞄の中で液漏れする心配もありません。

香水はTPOに合わせてつけるのがマナーです。例えば、ビジネスシーンで派手な香りをつけていくとマナー違反と思われてしまいます。シーンに合った香りを選ぶことでスマートな印象を与えられるので、気を付けるべきポイントです。また、香水をつける場所によっても香りの強さは変わります。ふんわりと控えめにしたい場合は、足元につけるのがおすすめです。

香水はアルコールを多く含むため、夏は保管方法に注意してください。気温が上昇するとアルコールが多く含まれる香水は揮発しやすくなります。また、香水は紫外線・空気に弱く、酸化したりカビが発生したりする点にも気をつけなければなりません。気温が上がる夏の時期は、なるべく涼しくて日に当たらない場所で保管するのがおすすめです。

今回の記事では夏の香水の選び方・夏におすすめの香水15個紹介しました。香水はいい香りがするのでファッションに欠かせない方は多いと思います。やはり、蒸し暑い夏の時期にはフレッシュな香りやさっぱりとした香りがおすすめです。香り好みに合った夏でも使える香水を見つけてください。