【2023】遊戯王ストラクチャーデッキのおすすめ11選｜安くて強いのは？

10年以上も前に大ヒットしたカードゲームの遊戯王。シリーズの変更によって、今ではスマホゲームなどでも遊べるようになっていますが、当時遊んでいた方にとっては、ゲームではなくカードでデュエルしたいと考えている方も多いです。

そこで、カードの対戦ですぐに成果を出したい方はストラクチャーデッキを購入するのをおすすめします。ストラクチャーデッキ（構築済みデッキ）は約40枚入りなので、1つ購入すればすぐにプレイが可能です。

そこで今回は、遊戯王ストラクチャーデッキの選び方やおすすめ商品をご紹介します。また、人気デッキの「デビルズゲート」や「アルバストライク」、初心者向けの購入方法「3箱買い」についても解説します。

ストラクチャーデッキは、構築済みデッキとも言い、主人公など主要なキャラクターがストーリーの中で使用したカード、人気のカードなどが一つになって販売されている商品です。

また、ストラクチャーデッキRは過去に人気だったストラクチャーデッキを基に再構築された商品です。よって、過去に遊戯王をプレイしていた方におすすめします。

初代遊戯王と言えば武藤遊戯（むとう・ゆうぎ）シリーズですよね。現在20代や30代の方が子供の頃に遊んでいた遊戯王は武藤遊戯が主人公だったシリーズだと思います。

初代遊戯王「武藤遊戯」シリーズのストラクチャーデッキの特徴は、攻撃力と守備力の項目が大きく記載されている点です。最新の遊戯王では攻撃力と守備力の項目が1番下に小さく表示されているので、違いがハッキリと分かります。

初代遊戯王のストラクチャーデッキの中には、15年以上経っても人気が衰えないキャラクターもたくさん存在します。テレビでアニメが放送されていたり、マンガでも連載されていたので、ストーリーからキャラクターを好きになる方も多いです。

2代目遊戯王としてシリーズ化されたのが、遊城十代（ゆうき・じゅうだい）です。この2代目遊戯王から攻撃力と守備力の項目が小さくなり、効果の項目が大きくなりました。10代後半〜20代前半の方が懐かしさを感じるシリーズです。

2代目遊戯王から、毎週テレビアニメが放送されていたので、テレビにかじりつく子供も多くなりました。初代遊戯王と比べて1番変わった部分は「ルール」です。初代遊戯王だけしか知らない方は2代目遊戯王のルールに困惑してしまいます。

つまり、初代遊戯王しか知らない方は「武藤遊戯シリーズ」のストラクチャーデッキを購入した方が困惑しないで済みます。2代目遊戯王のルールは難しくはないので、チャレンジしてみたい方は「遊城十代シリーズ」のストラクチャーデッキがおすすめです。

3代目の遊戯王と言えば、不動遊星（ふどう・ゆうせい）シリーズです。5D'sとも言われているシリーズで、10代の方がつい最近までやっていたカードゲームと言えば不動遊星のストラクチャーデッキです。

5D'sは、これまでの遊戯王とはまったく変わり、アニメの中では登場人物がバイクで走りながら戦う斬新なタイプになっています。もちろんカードゲームはバイク上で戦う必要はなく、机の上で遊べるタイプです。

3代目の不動遊星シリーズでは、モンスターの召喚方法に違いが出ています。今までモンスターの召喚は生贄や融合などで召喚することができていましたが、3代目の遊戯王は「シンクロ」ルールがメインです。

初代遊戯王の頃から絶大な人気を誇っているのが、青眼の白龍（ブルーアイズホワイトドラゴン）です。ファンからは「ブルーアイズデッキ」と親しまれているストラクチャーデッキです。

ブルーアイズホワイトドラゴンのストラクチャーデッキは、ドラゴン族がパワーを発揮しやすいようにドラゴン族縛りのモンスターが多数同封されています。強いモンスターだけを揃えても勝てないのが遊戯王の面白さでもありますよね。

ブルーアイズホワイトドラゴンを使いたい方は、ブルーアイズホワイトドラゴンを活かせるバランスのいいストラクチャーデッキを購入するのをおすすめします。

ブラックマジシャンデッキの基本は「マジシャンズ・ナビゲート」効果で、ブラック・マジシャンを特殊召喚してから戦うデッキなのを覚えておきましょう。

まず「マジシャンズ・ナビゲート」を駆使して、手札のブラック・マジシャンを特殊召喚します。次に「黒の魔導陣」の効果で相手のカードを跳ね除け「マジシャンズ・ナビゲート」で、相手のエンドフェイズに発動させます。発動は限界まで堪えてから、相手を攻撃するのをおすすめです。

遊戯王の中でもライバルキャラクターが使用する場合が多いアンデット属性のモンスターですが、使い方によってはとても強力でコアなファンが使っている印象が強いです。アンデット属性のモンスターは特殊効果がとても魅力的です。

戦闘に敗れて墓地に送られたと思ったら、突然復活したり、墓地にいながらも特殊効果を発揮したりなど、まさにどこまでもついてくるゾンビのような存在感があります。アンデットのストラクチャーデッキでおすすめされているのがヴァンパイアジェネシスを中心としたデッキです。

ヴァンパイアデッキは、それぞれのカードがもたらす相乗効果がとても大きく、連携できるカードが揃っていればとても強くなります。そのため、パックを購入するのではなく強力カードが揃っているストラクチャーデッキを購入するのをおすすめします。

初代遊戯王の主人公である武藤遊戯のライバルである海馬瀬人はとても人気です。前述したブルーアイズホワイトドラゴンを使っているのは海馬瀬人だったのです。海馬瀬人のストラクチャーデッキは、ドラゴン属性縛りではないので連携的には劣る場合もあります。

ただ、初代遊戯王の中ではとても強力なカードが揃っているので、相手も初代遊戯王デッキで戦う場合はとてもおすすめできるストラクチャーデッキです。昔のカードが入っているので、懐かしさを感じる方も多いです。

初代の遊戯王ではルールもシンプルなので、初心者の方でも理解しやすく、使いやすいストラクチャーデッキになっています。

初代遊戯王の悪役として人気が高い「マリク」のストラクチャーデッキもおすすめです。マリクは遊戯王の中でも重要なキャラクターで遊戯王のストーリーに関わる「神のカード」を使うので有名になっています。

初代遊戯王において「神のカード」と呼ばれているのが「オシリスの天空竜」「オベリスクの巨神兵」「ラーの翼神竜」の3枚です。マリクはこの中で「ラーの翼神竜」の使い手でした。

マリクのストラクチャーデッキの特徴は、原作でも使用しているようなエジプトを連想させるカードや非常に高価なカード、入手困難だったカードが多数入っています。カードとしても強いと評価されているものが入っています。

初代遊戯王の中で、最大の敵として人気なのがペガサスです。武藤遊戯のライバルである海馬瀬人が強力なブルーアイズホワイトドラゴンを簡単にあしらった人物です。

ペガサスのストラクチャーデッキの特徴は「トゥーンワールド」と呼ばれるアメリカアニメをモチーフにしたモンスターが多く、相手のモンスターを利用して戦うのが得意で単体のモンスターよりも魔法や罠カードが強力になっています。

これまで初代遊戯王のキャラクターをご紹介しましたが、2代目の遊戯王にも「万丈目準」や「エド・フェニックス」などの人気キャラクターも登場しており、それぞれ特徴的なストラクチャーデッキになっています。

遊戯王のストラクチャーデッキは基本、キーカードが1枚しか入っていません。つまり、1箱だけ購入しても、デッキとして動かすのが難しいです。

そこで、初心者には、上限3枚までカードを入れられるように同じストラクチャーデッキを3つ購入するのが望ましいです。

ストラクチャーデッキシリーズのコンセプトをそのままにして、新たなカードで再構築した「ストラクチャーデッキＲ」シリーズの『闇黒の呪縛』『真帝王降臨』『神光の波動』などをおすすめします。

今回は今すぐにデュエルをしたい方に向けて、ストラクチャーデッキおすすめ10選をご紹介しましたが、いかがでしたか。ストラクチャーデッキを購入すれば、はじめから強いカードを使え、カード同士の連携が取れるメリットがあります。