外車のオープンカーおすすめ8選｜クラシックカーも人気【安い車から高級車まで】

外車ならではの美しい佇まいやレトロなクラシックカーの雰囲気、風を受けて爽快に走るオープンカーの魅力に、車好きなら一度は憧れを抱いたことがあるのではないでしょうか。屋根が最初からついていない、もしくは走行中に屋根を開けて走行できる車のことを「オープンカー」や「コンバーチブル」と呼びます。

実は自動車が誕生した直後はほとんどの車に屋根は付いておらず、オープンカーは自動車の元祖といえる存在です。日本車ではマツダ「ロードスター」をはじめとしたオープンカーが知られていますが、外車の方が種類が多くデザイン性にも富んでいるのが特徴です。

この記事では外車のオープンカーにスポットを当て、選ぶ際のポイントや人気の外車オープンカーおすすめ8選を紹介します。国産車にはないデザイン性やクローズドでは味わえない開放感など、他にはない魅力を知っていきましょう。

オープンカーの魅力は、なんといってもデザインのかっこよさ。スタイリッシュでデザイン性にこだわったモデルが多いので、見た目にこだわる方にうってつけです。また、走行性能を重視しているため、ドライブを思いっきり楽しめます。ルーフをオープンにすることで、開放感が出て気持ちよくドライブを楽しめるでしょう。

さらに、オーナーの所有欲を満たしてくれるのもオープンカーの魅力のひとつです。見た目がかっこいいだけでなく、希少性があるものが多いので、走るだけで注目を集めます。

オープンカーのルーフには、柔らかい素材の幌(ほろ)と呼ばれるソフトトップと、金属素材のハードトップの2種類があります。昔ながらのソフトタイプは、いかにも外車らしいデザイン性が魅力です。ルーフを軽く折りたたんで収納できるので場所を取りません。素材が薄いので雨音が大きく聞こえる点と、直射日光や強度的に弱いのがデメリットです。

ハードトップはルーフ自体の主張が抑えられ、落ち着いたデザインになります。雨音や暑さ・寒さが車内に伝わりずらく、強度面も頑丈で安心感があります。しかし、オープン時には収納場所が大きくなるのがデメリットです。

ルーフの開閉方法には電動と手動の2パターンがあります。手間なくルーフの開閉を行いたいなら電動のタイプがおすすめです。スイッチ1つで開閉できるので、運転中に天候が悪化した場合にも簡単に対応できます。

ただし、電動の場合開閉には15〜20秒ほど時間を要するので、急いで開閉したい場合には不向きです。素早く開閉することを優先するなら、手動タイプをおすすめします。運転しながら開閉しづらいのはデメリットですが、自分のタイミングでサッと開閉することが可能です。

かつては2ドア/2シートが主流だったオープンカーですが、最近では4人乗りも増えてきています。4人乗りなら家族みんなでお出掛けするシーンや、買い物で荷物を多く乗せたい時にも大活躍。普段使いの車として購入を検討されている方は、用途に合わせて実用性を満たしてくれる仕様を選ぶことでより活躍の場が広がります。

税金(自動車税・重量税)・保険・車検代については、国産車でも輸入車でも条件は同じです。燃費については国産車が世界トップレベルの性能を誇っており比較すれば、大概外車の方が燃費は劣ります。

最も留意したいのは修理やメンテナンス費です。国外から部品を取り寄せることも多く、国産車の2～3倍の費用がかかる可能性もあります。そのため、メンテナンス保証パックといった利用できるサービスを事前に調べておくと安心です。

外車のオープンカーだからこそ、乗り心地を大きく左右するポイントがあります。せっかくの大きな買い物なので、とことん納得のいく仕様を求めて長く愛せる1台を見つけてください。

外車と言えば左ハンドルが主流ですが、お好みで右ハンドルを選択できる場合があります。左ハンドルは駐車場のゲートやドライブスルーなど不便な場面もありますが、運転手が歩道側で乗り降りできて安全性が高いメリットもあります。

また、外車のほとんどは左ハンドル用に作られているので、ペダルやシフトレバーなど細かい部分の操作が左ハンドルの方がスムーズにできると感じる方も多いです。

気候によって快適さが左右されやすいオープンカーだからこそ、シートヒーターが役立ちます。シートヒーター付きなら背中からお尻まで直接身体を温められるので、気温の低い季節や夜でも、ほどよく冷たい風を感じながらドライブが楽しめます。1年を通してルーフを開けた状態でドライブを楽しみたい方にはおすすめの機能です。

メルセデスベンツは「インテリジェントドライブ」を推進しており、事故を回避するための最先端センサーシステムや自動ブレーキなどを搭載しているなど、安全性にも優れています。12.3inchのコックピットディスプレイは視認性が高く、ルーフオープン時に車内への風の巻き込みを抑える設計で運転も快適です。

※提示した値段はあくまで目安であり、実際の販売店では値段が異なる可能性がありますのでご了承ください。

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最新モデルは以前よりも全長と全幅が広くなり、さらに印象の強い顔立ちになりました。加えて重心が下がったため、より走行が安定するようになった点も嬉しいポイントです。また、Z4シリーズはすべて時速50km/h以下の走行であればおよそ10秒でソフトトップの開閉が可能。BMWのキャッチコピーである「駆け抜ける歓び」を体現した魅力の1台です。

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V8エンジンを搭載した、フェラーリならではの強烈な加速力が魅力。従来モデルよりも軽量化され、レーシングカーのような優れたパフォーマンスを体感できるモデルです。エンジン音の質や音量も改良されており、さらに488のアイデンティティが際立ちます。

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最大限のパフォーマンスを引き出すべく、これまで以上にシャープなフォルムを採用。最高出力740CVを誇るV12エンジンが搭載されており、アグレッシブかつ優雅な力強い走りを実現しました。ディテールを自由に組み合わせることができるエクステリア・インテリアの選択肢の豊富さも魅力です。

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ダイナミックで刺激的なドライビングを楽しむために設計された718モデル。低くてワイド、かつ洗練されたスタイルが特徴です。ドライバーのすぐ後ろにエンジンが配置されており、優れたパフォーマンスやハンドリングを体感できる1台です。

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愛らしい見た目とコンパクトで小回りが利くデザインは街乗りにもピッタリ。スイッチ1つでルーフの開閉ができる手軽さと、4名乗りという収納力の高さで使い勝手も抜群です。スポーツタイプのような力強い走りよりも、日常使いの相棒としてオープンカーが欲しい方におすすめです。

※提示した値段はあくまで目安であり、実際の販売店では値段が異なる可能性がありますのでご了承ください。

気品ある走りと快適性を重視している、ロールスロイスから発売されたドーン。「世界で最も静かなコンバーチブル」を目標に創られた当モデルは、ソフトルーフでありながら室内が静かなところが最大の魅力です。安定した静と動がバランスよく心地いいドライビングを楽しめます。

※提示した値段はあくまで目安であり、実際の販売店では値段が異なる可能性がありますのでご了承ください。

1950年～1980年のオープンカーは、今なお根強い人気を博しています。この時代ならではのデザインが魅力的で、時代をまたいで出会えることにもロマンを感じますね。クラシックカーの中でも人気の高いジャンルで、中古であっても新車より高級なことも珍しくありません。

見れば見るほど魅力が満載の外車オープンカー。決して安くはない買い物ですが、心を豊かにしてくれる相棒といつも一緒にいられることは限りない幸福感に繋がります。ぜひこの記事を参考に、理想の外車オープンカーを見つけてください。