【2024年最新】フライラインおすすめ12選｜色や種類を解説

フライフィッシングをする上でフライラインは欠かせません。フライラインとはフライ・ロッド・リールを繋ぎ、思い通りの操作を行うためのアイテムです。フライラインがなければ釣りができないので、必ず用意する必要があります。

しかし、フライラインは商品によって大きさ・重さ・調子などが異なります。適当に選ぶと失敗するので、フライラインの種類ごとの特徴を知り、自分に合ったフライラインを選びましょう。今回は、そんなフライラインについて解説します。

さらに、失敗しない選び方やおすすめのフライライン12選もピックアップしているので、ぜひ参考にしてください。併せてフライラインを販売しているおすすめメーカーも紹介します。自分にぴったりのフライラインを探している人は必見です。

今ではさまざまなフライラインが販売されており、フライラインによって異なる特徴があります。失敗しないためには、その中から自分に合った商品を選ぶことが大切です。ここからは、フライラインの選び方を解説します。

フライラインは、ウェイトフォワード・ダブルテーパー・シューティングペーパーの3つの調子があります。それぞれ使い勝手が異なるので、調子で選ぶことも大切です。ここでは、フライラインの調子について紹介します。

ウェイトフォワードはWFと略されます。ラインの先端から9mまでが太く作られているのが特徴です。また、先端が重いので釣りで遠投することが多い方におすすめします。9m以上の遠投に適しているのもポイントです。また、ウェイトフォワードは広いフィールドと相性がぴったりです。

ダブルテーパーはDTと略されます。ラインの両端が細く作られているのが特徴で、近い場所なら狙った位置に飛ばしやすいです。遠投には向かないので、渓流のような狭いフィールドで使うのに適しています。また、両側にテーパーが付いていることから、片方がダメになってもひっくり返して使えるのが魅力です。そのため、コストパフォーマンスに優れています。

シューティングペーパーはSTと略されます。WFよりも長距離に遠投できるので、海といった狭いフィールドで使うのがおすすめです。長さは10m程度であり、主にSTの後ろにランニングラインを繋いで使用します。しかし、狙ったポイントに投げづらいので、慣れやテクニックが必要です。そのため、中級者以上になってから使うのがベストです。

フライラインには、シンキングタイプとフローティングタイプの2種類があります。それぞれ水の浮き方に違いがあり、人によって適したタイプが異なるので確認しましょう。ここでは、フライラインのタイプについて解説します。

フローティングラインとは水に浮くフライラインのことを指します。パッケージにFと表記されているのが特徴です。ラインが水に浮くので、魚が掛かる瞬間を目視で確認できます。フライフィッシングの基本的なタイプなので、最初はフローティングラインを使うのがベストです。

シンキングタイプとは、水に沈むライフラインのことを指します。パッケージにSと表記されているのが特徴です。水に沈むことから、海や湖などの深いフィールドで使うのに適しています。また、Ⅰ・Ⅱ・Ⅲと表記されており、数字が大きいほど素早く沈みます。速く沈むほど深いところまでスムーズに操作できるのがポイントです。

フライラインにおける番手とは重さのことを指します。一般的に#0〜15の数字が定められており、数字が大きいほど重いのが特徴です。重いフライラインは、遠心力を活かして遠くまで投げることができます。

初心者の場合は、使い勝手がいい#4〜5のラインを選ぶのがおすすめです。湖なら#6〜7、海なら#8〜9、より遠くに遠投したいなら#10以上を選びましょう。また、フライロッドの番手に合わせてフライラインを選ぶことも大切です。

商品によって色が違うのもフライラインの特徴です。初心者の方には、赤や黄色などの視認しやすい色を選ぶことをおすすめします。慣れてきたら自分の好きな色で釣りにチャレンジしましょう。また、水に沈むシンキングラインの場合は、黒や灰色などの暗い色を選ぶのがベストです。暗いほど水中で魚に見つかりづらいので、より釣りやすくなります。

どのフライラインにすればいいか決まらない方は、人気メーカーが販売しているフライラインを選ぶのがおすすめです。ここでは、リバーピーク・ティムコ・バリバスが販売しているフライラインを紹介します。

リバーピークのライフラインは寒い状況でもラインが硬くなりません。そのため、季節を問わずに安定した糸の放出が可能です。また、ラインにクセが付きにくい魅力もあります。さらに、柔らかいので着水時に掛かる水面への衝撃が少ないです。カラーも幅広いので、視認しやすさ・気づかれにくさ・自分の好きな色など、いろいろな目的で選べます。

ティムコのフライラインには、フロントループが装備されています。そのため、糸結びに苦戦しやすい初心者でも簡単に扱えます。また、テレキャストバンプと呼ばれる継のキャストへ移るタイミングを教えてくれる機能が付いているのも特徴です。

バリバスのフライラインは、独自の高耐破断性工法により安定した高強度を実現しています。連続で魚を釣れる上に激しく魚が暴れても切れない高耐久仕様なのも魅力です。また、スーパーフッ素の膜をコーティングすることで、ガイドとの摩擦抵抗を大幅に低減しています。そのため、他にはない超ロングキャストが可能です。

フライラインは種類によって沈みやすさや魚へに気づかれにくさが変わります。自分好みのフライラインを手に入れ、釣果の向上を目指しましょう。本記事を参考に、釣りに興味がある方はフライラインの購入を検討してはいかがでしょうか。