増毛スプレーのおすすめ14選｜薄毛隠しは逆にはげる？ドラッグストアにも！

髪のボリュームアップ対策に細かいパウダー状の粉で隠す増毛スプレーを使いたいけど、「バレる？使うと逆にはげる？」などと不安に感じている方は多いのではないでしょうか。そういった口コミやネット上でのうわさが使用するのを躊躇させますよね。

しかし、自分にあった増毛スプレーを使えば、そういったリスクを最小限にして、気軽に薄毛をカバーできます。増毛スプレーは、専門の販売店に行かなくてもドラッグストアなどで気軽に手に入れられるのも魅力です。しかし、どんなものが自分にあうのか分かりませんよね。

そこで、本記事では、ブラックカバースプレーやボリュームアップヘアスプレーなど、おすすめの増毛スプレーを男性用・女性用合わせて厳選して紹介します。また、増毛スプレーに関する疑問や不安についてもお答えするので、参考にしていただけると幸いです。

※本稿では薄毛隠しの通称として「増毛スプレー」という語を使用しています。（「薄毛隠し」は「増毛を演出するもの」であり、増毛はできません。）

増毛スプレーはエタノールが入っている商品がほとんどで、頭皮が乾燥しやすいです。さらに、パウダーそのものにコーティング成分が含まれているので、肌の表面を塞ぐ場合もあります。

そのため、増毛スプレーを使用してはげる可能性はゼロではありません。少しでもはげるリスクを抑えるために、口コミを参考にして自分に合ったスプレーを選ぶのが重要です。

薄毛を隠せる増毛スプレーですが、簡単ゆえに目立つデメリットが存在します。実際に増毛スプレーを使って後悔しないために、増毛スプレーのデメリットを確認しましょう。

ウォータープルーフとは、耐水・防水を指す言葉です。増毛スプレーは耐水性能を持たない商品も多数あり、汗や雨といった水トラブルで流れ落ちてしまいます。

水に濡れると増毛スプレーを含んで黒くなった水分が額を伝うので、結果的にバレてしまう場合もあります。そういったトラブルを防ぐためには、運動する日や雨の日は使用を控える・ウォータープルーフ仕様の増毛スプレーを使うなどの対策が必要です。

増毛スプレーは定着力があるので、頭皮以外に付くとなかなか取れません。そのため、汗や雨で液体化したスプレーが顔に付くと面倒です。また、ウォータープルーフ仕様の増毛スプレーは水に濡れても落ちない一方で、汚れとして付着すると落ちにくいので気をつけましょう。

実際に増毛スプレーが頭皮以外に付いた場合は、シャンプーを付けたティッシュなどで拭き取るのがおすすめです。

増毛スプレーには主に付着型とコーティング型の2タイプがあります。それぞれ特徴に違いがあるので、自分が増毛スプレーをどのように使いたいかで選ぶのが重要です。ここでは、付着型とコーティング型の増毛スプレーについて解説します。

付着型は黒いスプレーを髪の毛に吹きかけて定着させるタイプです。昔から販売されているタイプで、髪に吹きかけるだけで簡単にボリュームアップを演出できます。コーティングタイプよりもお手頃価格なのもポイントです。

しかし、スプレーをかけた後に髪型は変えられません。ブラッシングでスプレーが取れてしまう点にも気をつけましょう。

コーティング型は髪の毛1本1本に皮膜をコーティングするタイプです。髪と一体化すると言ってもいいほど定着力が高く、使用後に髪をセットしてもスプレーは落ちません。

しかし、種類が少ない上に値段が高いのがデメリットです。スプレーによっては、洗い流す際に増毛スプレー用のシャンプーが必要な場合があります。

定着力が低い増毛スプレーだと、汗や雨・激しい動き・髪に触れるなどの要因で簡単に色が落ちてしまいます。それを防ぐために、定着力が高いスプレーを選ぶのが大切です。

具体的にはウォータープルーフ仕様のスプレーや、定着力を高める工夫が施されているスプレーをおすすめします。口コミを参考に定着力の高さを見極めるのも重要です。

増毛スプレーは頭皮や髪に直接吹きかけるので、髪トラブルの原因になりやすいです。そのため、頭皮を刺激しない増毛スプレーを選ぶのが大切です。商品詳細や口コミを参考に、刺激の少ない増毛スプレーを見極めましょう。

増毛スプレーと髪の色が異なると、吹きかけた部分が目立ってしまい、見た目に違和感が生まれます。そのため、なるべく自分の髪の色に近い増毛スプレーを選ぶのが重要です。

しかし、増毛スプレーの色は実際に使ってみないと分かりません。内容量が少ない増毛スプレーをいくつか購入し、その中から自分に合った色を見つけるのがおすすめです。

増毛スプレーは男女関係なく使えそうに思えますが、実際は異なります。男性は皮膚分泌が多いのに対し女性は少ないため、同じスプレーでも定着力や付着のしかたが変わるためです。

仮に男性が女性用の増毛スプレーを使うと、頭皮や髪にダメージを与える場合があるので気をつけましょう。自分の性別に向けた増毛スプレーを選ぶのが重要です。

増毛スプレー用のシャンプーでないと洗い流せないスプレーもありますが、普通のシャンプーで洗い落とせるスプレーもあります。できるだけ手軽に洗いたい、何度もシャンプーしたくない方は普通のシャンプーで落とせる商品を選びましょう。

耐水性の高いスプレーは普通のシャンプーでは落としにくい場合があります。落ちにくさと洗いやすさは両立が難しいですが、耐水性の高いものや何度も洗髪が必要なスプレーは、頭皮への負担も大きいので、気にされる方は普通のシャンプーで落とせるタイプがおすすめです。

増毛スプレーは、専門の販売店でなくても市販されているので、気軽に購入できます。もっともポピュラーな販売店はドラッグストアです。大きめのドラッグストアなら種類も多いので、自分にあった増毛スプレーを購入できます。

しかし、中には通販でしか購入できない商品もあります。テレビで取り上げられ一躍人気が出た増毛スプレー「CAX」もそのひとつです。Amazon・楽天・Yahoo！ショッピング・公式サイトのECサイトでしか購入できません。また、通販なら増毛スプレーだけでなく、薄毛隠しパウダーなどその他の薄毛を隠すアイテムも豊富にあります。

※こちらでは薄毛隠しの通称として「増毛スプレー」という語を使用しつつ「薄毛隠し」を紹介しています。（「薄毛隠し」は「増毛を演出するもの」であり、増毛はできません。）

※こちらでは薄毛隠しの通称として「増毛スプレー」という語を使用しつつ「薄毛隠し」を紹介しています。（「薄毛隠し」は「増毛を演出するもの」であり、増毛はできません。）

増毛スプレーの効果を出すために、正しい使い方をしましょう。水分に弱い増毛スプレーは、整髪料などを付けた後、最後に使用しましょう。ヘアセットしたら、頭皮から15～20cm離れた位置から円を描くように吹きかけます。乾くまで数分間、触らずに待って終了です。

スプレーする際は、全体にムラなく吹きかけてください。一か所にかたまると色ムラやごわつきができてしまい不自然な印象になります。また、慣れないうちは全体に吹きかけると周りにスプレーが飛散しがちなので、首にタオルを巻いて対処するようにしましょう。

定着力が高い増毛スプレーでも、触ると付着していた粉が落ちたり他の髪の毛に絡まったりします。手に付く場合もあるので、なるべく触らないようにしましょう。

コーティングタイプの増毛スプレーはくしで整えても落ちませんが、しっかり定着させるなら触らないようにするのが一番です。

増毛スプレーは髪の毛に付着させてボリュームアップさせるアイテムであり、頭皮に直接吹きかけるものではありません。髪の毛の面積を増やしたいからといって頭皮にかけると、詰まって頭皮の環境が悪くなってしまいます。また、頭皮が黒くなり見た目の違和感も生まれてしまいます。

増毛スプレーを使った日は、最後にシャンプーできちんと洗い流してください。もし洗い流さないと、頭皮や髪に負担が掛かり薄毛・抜け毛などのトラブルが起きる場合があります。

また、そのまま寝ると枕や布団に色移りしてしまうので注意しましょう。シャンプーで洗い流したあとは、トリートメントなどでケアするのがベストです。

増毛スプレーは薄毛をすぐに隠せる点が優秀です。選ぶ際は定着力の高さ・色・頭皮への負担の少なさを特に意識してください。先ほど紹介した増毛スプレーもおすすめなので、興味がある方は購入を検討してみましょう。