カラーワックスおすすめ10選｜ドンキでも買える？【黒・シルバーワックスなど】

一度髪を染めると、染めた部分を伸ばしてカットするまでは色が残ります。かといって、染めてからすぐに黒染めしようとすると、その分お金が掛かるので望ましくありません。短時間だけ髪色を変えられるアイテムが欲しい、という方もいるでしょう。そんな方におすすめなのが、カラーワックスです。

その名のとおり色が付いているワックスのことで、髪に付けるだけで簡単にヘアカラーをチェンジできます。黒だけでなくシルバーやピンクなどさまざまな色があり、シャンプーで洗い流せるので1日だけ色を変えることも可能です。

今回は、カラーワックスについて解説します。失敗しない選び方やおすすめのカラーワックス10選もピックアップするので、ぜひ参考にしてください。さらに、ドンキやロフトで売っているかどうかや使い方も紹介するのでカラーワックスを初めて使いたい方も必見です。

カラーワックスとは、ワックスとヘアカラーの両方の特徴を兼ね備えたアイテムです。ワックスに色が付いており、髪をセットすると共に着色することができます。カラーワックスは簡単に洗い流せるので、1日だけ髪の色を変えたい方におすすめです。

また、全体的に髪色を変えるのはもちろんのこと、メッシュのように部分的に色を入れることもできます。茶色といったオーソドックスな色を始めとして、紫や緑などのカラフルなカラーワックスがあるのも特徴です。

黒髪に使うカラーワックスは、青・緑・紫などの寒色系がおすすめです。寒色系は黒としっかり馴染むので、見た目が不自然になることを防げます。カラーを強調させたいなら、寒色系かつ発色のいいカラーワックスを選ぶのがベストです。

茶髪に使うカラーワックスは、赤・ピンク・オレンジなどの暖色系がおすすめです。茶髪自体明るいヘアカラーなので、カラーワックスも明るいものにするとよく合います。ワックスの付け方は、派手にしたいなら全体的に、ナチュラルに仕上げたいなら部分的に付けるのがベストです。

寒色系や暖色系のほかに、銀や金も人気です。これらの色は、黒髪・茶髪の両方にマッチします。中でも銀のカラーワックスは、他の色を混ぜることで新しい色を作り出せます。そのため、カラーワックスの自由度を上げたい方には、銀のカラーワックスがおすすめです。

髪全体にカラーワックスを付ける場合に気をつけたいのが、色ムラです。ムラができると、見栄えが不自然になります。それを防ぎたい方は、柔らかくて伸びがいいソフトタイプを選びましょう。

手のひらにカラーワックスを馴染ませ、髪全体にしっかり塗布するのがコツです。ソフトタイプが使いにくい方には、より柔らかくて伸びがいいクリームタイプをおすすめします。ソフトタイプは髪が長くて服につかないタイプを探している方にも向いています。

やわらかいテクスチャーは伸びがいいので、部分的に塗布しようとするとそれ以外の場所に付着することがあります。そこでおすすめのなのが硬めのテクスチャーです。

硬いテクスチャーなら、塗布したい箇所だけにしっかり塗ることができます。また、部分的に髪を固めることで、髪型に抑揚が生まれるのもメリットです。

ワックスとしてのセットのしやすいも意識しましょう。ワックスには、主にハードタイプとナチュラルタイプの2種類があります。ハードタイプは髪をしっかり固めて長時間セットを保ちたい方におすすめです。

ナチュラルタイプは自然な雰囲気で髪をセットしたい方に向いています。自分が普段どのようにセットするかに合わせて選んでください。

好きな髪色にしたいけどバイトなどで黒髪にする必要がある場合には、価格の安い黒染めワックスがおすすめです。数回程度の仕様であれば、多少値が張っても色・質感を重視して探すのも1つの方法です。

ですが、バイトなどの定期的に何度も使う前提なら、安いものをチェックした方がランニングコストを抑えられるので気兼ねなく使い続けられます。

カラーワックスは1日だけ使うものなので、使い終わったら洗い流す必要があります。しかし、カラーワックスによっては何回かシャンプーしないと落とせないものがあるのも確かです。その手の商品に当たらないために、口コミを参考にしてカラーワックスの落としやすさを確認しましょう。

ただし、落ちやすすぎると汗や雨でワックスが取れてしまいます。そのため、適度に落ちやすいカラーワックスを選ぶことが重要です。また、シャンプーでカラーワックスを落とした後は、トリートメントを使うとサラサラになります。

カラーワックスの色をきれいに出すためには、髪が健康的である必要があります。そのため、カラーワックスにヘアケア成分が含まれているのが望ましいです。髪のパサつきや傷みが気になる方には、保温成分が含まれているカラーワックスを選ぶことをおすすめします。

カラーワックスは箱形の容器にワックスが入っているものがほとんどですが、カバンに入れると蓋が開いてこぼれてしまうことがあります。そこでおすすめなのが、チューブタイプのカラーワックスです。

取り出し口が小さいので、蓋が開いてもこぼれるリスクを減らせます。また、コンパクトな形状であることから、ポケットに入れて持ち運べるのもメリットです。

苦手な匂いのカラーワックスを選んでしまうと、髪からその匂いが広がるのでシーンを選ばず気がねなく扱いにくくなります。匂い付きのカラーワックスを選ぶ際は、どんな匂いがするのかを必ず確認してください。

口コミを参考に、不愉快ではない匂いの商品を探すのもベストです。匂いに関するトラブルを引き起こしたくない方は、無香料タイプを選びましょう。

ウォータープルーフとは、耐水・防水を指す言葉です。カラーワックスは色落ちしやすい点がデメリットですが、ウォータープルーフ効果があれば、雨や汗といった水トラブルでもワックスが落ちる心配がありません。

運動や雨の日に付けられるカラーワックスとして優秀です。しかし、ウォータープルーフ仕様のカラーワックスは少ないので、選択肢が狭い点には気をつけましょう。

基本的にカラーワックスは通常のワックスと同じ要領で使用します。カラーワックスを適量指ですくい、色を付けたい部分に塗ればOKです。全体的に着色したい場合は、カラーワックスを指ですくったら手のひらで広げ、髪全体にカラーワックスを馴染ませましょう。

最後にヘアスプレーで髪を固めたらセット完了です。使い終わったらシャンプーでしっかり洗い流してください。その際、トリートメントを最初に使うと素早く色を落とせます。

カラーワックスはヘアカラーとは異なり手軽に髪の色を変えられるため便利です。しかし、衣服や床などについてしまうと余計な洗濯や掃除をすることに…。そのため、以下の注意点を守ってヘアカラーを使用しましょう。

• スタイリングの際は、カラーワックスが服につかないよう汚れてもいいトップスを着る
• 手袋をはめてスタイリングする
• 手にカラーワックスがついた状態で衣服や床・壁・家具などに触れない
• 雨に濡れる、汗をかく日の使用は避ける

スタイリングの際は服につかないよう要注意です。汚れてもいい大きめのタオルを肩にかけるのも効果的。また、カラーワックスは基本的に素手で使用して大丈夫ですが、手の汚れが気になる方は使い捨てのビニール手袋をはめましょう。

市販のカラーワックスは、ロフトや東急ハンズなどのバラエティショップやマツキヨやサンドラッグ、スギ薬局などのドラッグストアで購入できます。ドラッグストアよりバラエティショップの方が品揃えが豊富です。レディース・メンズ共に楽天やAmazonなどのネットショップでも売っているので、実店舗に行く時間がない方はそちらもチェックしてみてください。

カラーワックスはドン・キホーテでも販売されています。幅広い色・テクスチャーのワックスが販売されているので、選択肢が広いのがメリットです。人気のシルバーワックスも販売されています。

価格は高いものから安いものまでさまざまで、安いものなら1,000円以下で手に入ります。カラーワックスはヘアワックスの売り場で販売されていることが多いです。「今すぐにカラーワックスが欲しい」という方は、ドン・キホーテに足を運んでくださいね。

カラーワックスによって色・テクスチャ・セット力などが異なるので、その中から自分に合ったワックスを選ぶことが大切です。先ほど紹介したカラーワックスもおすすめなので、興味がある方は購入を検討してはいかがでしょうか。