【2023】白髪隠し人気おすすめ16選｜マスカラ・ファンデーションタイプも【市販】

出かける前に鏡を見たら白髪を発見してしまった。そんな時に役に立つのが「白髪隠し」です。白髪隠しは気付いたときに、さっと白髪を隠せる便利なアイテムです。洗って落ちるので、ヘアカラーや白髪染めをするまでの繋ぎとしても便利に使えます。

白髪隠しには、スティック・マスカラ・ファンデーションなど形状がさまざまなので、汗に強いかつ落ちにくいウォータープルーフや手につかないものなど、使い勝手が異なるのが特徴です。また、液体やパウダーなどテクスチャーもいろいろです。基本的には洗うと落ちますが、何度も使うと徐々に着色するタイプもあります。

この記事では、白髪隠しの種類や特徴、選び方を解説します。さらに、おすすめの白髪隠し14選や使い方も要チェックです。人気の白髪隠しポンポンなどドラッグストアでも手軽に購入できる市販の白髪隠しもピックアップしていますので、白髪隠しを買おうか迷った時は参考にしてください。

「スティックタイプ」の白髪隠しは、スティック状のケースに入っています。先端に筆やブラシが付いているものや、リップクリームのように固形になっているタイプがあります。筆やブラシのタイプは、生え際や分け目などまとまった箇所の白髪に塗りやすいです。また、固形タイプは髪の毛1本ずつに塗りやすい特徴があります。白髪の生え方や塗りやすさで選びましょう。

「マスカラタイプ」は先端がコーム状やブラシになっており、まつげに使うマスカラに似ている形状をしています。ブラシが小さいので、細かい部分や根元まで塗りやすいのが特徴です。テクスチャーは液体なので、容器を傾けると液がこぼれてしまう点に注意しましょう。

「ファンデーションタイプ」の白髪隠しは、パウダー状や固形状で顔に使うファンデーションに似ています。パウダーをパフに付けて髪にのせるので、広範囲の白髪を隠すのに便利です。特に分け目全体に白髪がある方におすすめです。パフが容器と一体型のタイプもあります。

「ファンデーションタイプ」よりさらに部分的に着色するのに便利なのが「コンシーラータイプ」です。ファンデーションタイプは面でカバーしますが、コンシーラーは狭い範囲をピンポイントで着色できます。細長いスティック状で塗りやすさがポイントです。

外出時に持ち運びしやすく、気になった時にサッとバッグから出して対応できます。カラー選びも可能で自分の髪色に合わせて白髪を隠せます。

「マーカータイプ」の白髪隠しはノックすると先端のブラシ液が付き、髪にからませるように塗るタイプです。ブラシで髪をとかすように塗るので初心者でも使いやすいのがポイントです。

根元や分け目にも塗りやすく、スタイリングした髪を崩さずふんわりと自然に仕上がります。液だれしにくい形状なので、持ち運びや外出先での使用にも向いています。

「スプレータイプ」の白髪隠しは、スプレーを髪に振りかけるタイプです。広い範囲の白髪に着色するので白髪が多い人におすすめです。使い方にはコツがあり、スプレー液が服や周りに飛ばないように注意する必要があります。肩に汚れてもいいタオルを掛けて使うのがおすすめです。外出先で使うには向いていないので、自宅で使用しましょう。

パウダーが容器に入っており、スポンジ部分で気になる箇所をポンポンと軽く叩いて白髪を隠します。白髪隠しポンポンタイプは、いろいろなメーカーで販売されています。地肌が見えて気になるところもポンポンすれば目立たなくなり、ポンポンする回数で濃さを簡単に微調整できます。また、手を汚さずに使えるのもメリットです。

白髪染め※の多くは白髪を一気に染めてしまいますが、中にはバレないように隠したい方もいます。徐々に白髪を隠したいならトリートメントタイプがおすすめです。スタンダードな白髪染めは染めた後、徐々に色が落ち白髪が目立つようになりますが、トリートメントタイプの白髪隠しはその逆です。

洗髪後にトリートメントすれば、少しずつ着色されていきます。この日までに白髪を隠したいと思うなら、早めに使い始めてください。

※髪表面を着色する

白髪隠しは製品ごとに複数色のカラーが揃っています。カラーは髪色に合わせて選ぶのがおすすめです。髪全体のカラーよりワントーン濃いめの色を選ぶのがポイントです。少し暗めの色を塗ると、より白髪が目立たず髪になじみます。逆に髪全体のトーンより明るい色を選ぶと塗った箇所だけ浮いたようになり、老けて見えてしまうので注意しましょう。

髪色ごとのおすすめのカラーは下記のとおりです。

• 標準的な髪色の方…ダークブラウン
• 明るい髪色の方…ライトブラウン
• 男性…ブラック

白髪隠しの色味がいまいち分からない時は、ドラッグストアに行けば商品棚に髪色のサンプルが置いてある所もあるので、チェックしましょう。

白髪隠しは水に弱いので、スポーツ時に汗をかいたり雨に濡れたりすると、どうしても落ちやすくなります。特に夏場は注意が必要です。根元に塗っていると汗で滲んで液だれしたり、色落ちしたりします。そんな時はウォータープルーフ仕様の白髪隠しがおすすめです。汗や水に強く、しっかり髪色をキープします。

シャンプーをすれば落ちますが、念入りに洗髪するようにしてください。しっかりと落とせていないと、タオルや衣服に着色してしまう可能性があります。

生え際の白髪が気になる方や全体染めの回数を減らしたい方には、徐々に着色するタイプの白髪隠しがおすすめです。何度も使用すれば色が濃く残るようになるので、白髪が一部分だけで少ない方に向いています。ただし、1回の使用ではあまり印象が変わらないので、最初からしっかり着色したい方には不向きです。

白髪隠しにはさまざまな成分が含まれています。髪に直接塗るものなので、特に敏感肌の方はどんな成分が含まれているかをチェックします。髪のパサつきが気になる方は保湿成分が含まれているものがおすすめです。

また、肌が弱い方は肌にやさしい製品を選びましょう。頭皮に付くと肌のダメージの原因にもなるので、使用前にはパッチテストをしてください。

資生堂が手掛けるブランド「プリオール」は化粧品が有名ですが、白髪隠しも扱っています。プリオールのカラーケアシャンプーとカラーコンディショナーを使用すれば、徐々に好みの髪色に近づきます。

サプリメントで有名なDHCでも、白髪隠しのカラートリートメントを取り扱っています。DHCの白髪用カラートリートメントは1回5分とスピーディさが人気です。サッと隠せるクイックタイプもあります。

100均ショップのキャンドゥではスティックタイプの白髪隠しが手に入ります。気になる部分だけカバーできるため携帯用としてもおすすめです。ただ、ウォータープルーフではないので使用の際は注意してください。

白髪隠しは基本的に塗ると固まるタイプが多いです。白髪隠しを先に付けてしまうと髪がパリパリして、上手くスタイリングできなくなります。また、濡れた髪に使うと色が付きにくくなるので注意しましょう。

使うタイミングは髪をセットした後に、見えてしまっている白髪をカバーして塗るのがおすすめです。白髪隠しは乾くまで若干時間がかかるので、服に付かないように着替えも済ませてから使用しましょう。

白髪は照明の明るさによって目立ち方が違い、明るい場所だと白髪がキラキラとしてよく目立ちます。白髪隠しを使用するときは、明るい部屋でしっかり白髪を確認して塗るのがおすすめです。薄暗い部屋だと白髪が見えにくく、しっかり着色できていない場合もあるので注意しましょう。

白髪隠しは根元まで塗ると地肌に付いてしまう恐れがあります。一度地肌に付くと、拭くだけでは取れない製品が多数です。地肌に液が付いていると、頭が汚れているように見えて不自然な仕上がりになります。

また、頭皮がかぶれたり肌荒したりする場合があるので注意します。地肌に付かないようにするには髪をひっぱりながら塗るのがコツです。根元に塗りやすいマスカラタイプやマーカータイプを使うのもおすすめです。

白髪隠しは忙しい朝でもさっと白髪をカバーでき、お出かけ先でも使える便利なアイテムです。また、全体染めをするまでの繋ぎとしても重宝します。使いやすい白髪隠しを使って、髪に自信を持ってお出かけを楽しみましょう。