ボディスクラブのおすすめ12選｜埋没毛や埋もれ毛に効果あり？敏感肌向けも

毎日お風呂で体を洗っていても、ひじ・ひざなど角質がたまりやすい部位がいつの間にか黒ずんでいたなんてのはありませんか？また、背中や二の腕、おしりなど自分ではよく見えない部分にさらつきやぶつぶつがあると、気になってしまい露出の多い季節は着たい服が着られない場合も。

角質ケアや埋没毛(埋もれ毛)に保湿クリームを使う方もいますが、気になる方にはボディスクラブがおすすめです。マツキヨやツルハなどのドラッグストアやドンキでも購入できますが、種類が多いとどれにしていいか迷ってしまう方も多いはず。

そこで、この記事ではボディスクラブの効果・種類・選び方・Oh! Babyなどのプレゼントにもおすすめな商品までボディスクラブ選びに役立つ情報を盛りだくさんで紹介します。記事の最後にはボディスクラブの使い方や注意点の紹介もありますので、ぜひ最後まで読んで役立ててください。

ボディスクラブは塩や砂糖などの粒子が細かいものを配合した角質ケアアイテムです。肌に付着した皮脂汚れやホコリなどは入浴時にナイロンタオルやブラシで洗えば落ちますが、角質や肌のザラつきは落とせません。

そこで役に立つのが角質を除去できるボディスクラブです。古い角質の除去で、新しい皮膚が表れすべすべの肌になります。

背中は体の中でも皮膚が厚くターンオーバーが乱れがちで、角質がたまりやすい傾向があります。背中にもボディスクラブを使用すると古い角質を除去できます。

ただし、ボディスクラブを使用した後は肌が乾燥しやすいので、しっかりと保湿ケアを行いましょう。

セルフ脱毛で毛抜きを使用したり、ブラジリアンワックスを使用したりすると埋没毛になる場合があります。皮膚の下に埋もれた埋没毛は埋もれ毛とも呼ばれ、無理やり処理すると肌を傷つけるので注意しましょう。こういうときもボディスクラブが役立ちます。

脱毛後は4日～5日経過してから週に1度か2度のペースでボディスクラブを使えば、古い角質を落とし毛穴が塞がるのを防ぎ、その結果埋没毛予防にもなり一石二鳥です。

埋没毛対策にスクラブを使用する際は注意してほしいポイントが4つあります。

• ゴシゴシ擦らない
• ムダ毛を無理矢理引き出さない
• 頻度を抑える
• 保湿を怠らない

まず、ゴシゴシ擦ったり、ムダ毛を無理に抜くと肌が傷んでしまいます。また、スクラブを毎日行うと肌へのダメージが蓄積してしまいます。そして、終了後は肌が乾燥しやすい状態のため、保湿を欠かさないようにしましょう。

ソルトスクラブは「塩」を使用しています。塩は粒子が大きく洗浄力が高いので、ひざ・くるぶし・ひじなどの硬い角質を除去したいときにおすすめです。また、皮脂が多く皮膚が厚い背中への使用にも向いています。

ただし、粒子が大きく洗浄力も高いため、ゴシゴシと強くこすると肌を傷つける可能性があるので注意してください。使用後はいつもより念入りな保湿ケアを取り入れましょう。

シュガースクラブは「砂糖」を使用しています。砂糖は粒子が小さくマイルドな使い心地なので、ソルトスクラブでは刺激が強いと感じる方におすすめです。砂糖には保湿効果があるため、乾燥肌の方にも向いています。

マイルドな使用感なので、顔に使用したい方にもおすすめです。シュガースクラブは使用後にしっとり感が残りますが、いつも通りに保湿ケアはしてください。

「重曹スクラブ」は炭酸水素ナトリウムとも呼ばれている、食塩水や二酸化炭素が原料の自然由来のものです。重曹は毛穴の黒ずみが気になる方におすすめですが、洗浄力が高いので使いすぎはおすすめできません。また、使用後は念入りに保湿ケアをしてください。

「天然由来スクラブ」はとうもろこしやクレイ（泥）など、化学的に合成したものではない天然成分を配合しています。シュガースクラブでも刺激が強いと感じる敏感肌や乾燥肌の方におすすめです。ただし、他のスクラブよりも洗浄力が低いのは否めません。人によってはもの足りないと感じることもありますので、肌質に合わせて使い分けてください。

ボディスクラブは古い角質を除去するのに有効ですが、使用後はどうしても肌が乾燥します。乾燥対策には使用後の保湿ケアも重要ですが、保湿成分を配合した商品を選ぶのもおすすめです。乾燥を防ぐには保湿成分が多い方がいいのですが、テクスチャと使い勝手が変わりますので、使いやすさも見極めてください。

• 液体油性成分（ホホバオイルやスクワランなど）→サラッとしていて肌になじませやすい
• ペースト状（シアバター・カカオバターなど）→保湿力が高い
• 固形（ミツロウ）→よりこってり

ボディスクラブは容器の形状によっても使い勝手は異なります。形状は置き場所やコスパを考えて選ぶのが大切です。

チューブタイプはコンパクトなので置き場所を取りませんし、手が濡れているときでも使いやすいのがメリットです。また、量を調整しやすいので少量だけ使用したいときにも重宝します。扱いやすいことや携帯性を重視したい方はチューブタイプを選ぶといいでしょう。

全身に使用したいのであれば、大容量のジャータイプがおすすめです。背中や足など広範囲に使用したいときもたっぷり使用できます。ただし、量が多いので使用期限内に使い切れないと劣化する可能性があるので注意しましょう。また、使用する際はスパチュラを使うと雑菌が入りにくく最期まで清潔に使用できます。

香りが欲しい方は、香りの種類が何であるかを確認しましょう。天然成分由来の香りやエッセンシャルオイルの香りであればいいですが、化学的に合成した香料は肌に負担をかける可能性があります。香りが不要な方は、無香料タイプを選ぶといいです。

ボディスクラブはマツキヨなどのドラッグストアやドンキホーテで購入できます。ドラッグストアは、プチプラから少しお高めのボディスクラブまで幅広く取り扱っているため、自分の好みに合った商品を見つけられます。

人気のOh! Babyなど、店舗を展開しているボディスクラブのブランドもあります。店舗にはギフトセットなどが充実しているのでプレゼント用に購入したい方はブランド店舗での購入がおすすめです。

ボディスクラブを使う前はお風呂に入り体を清潔にしておきましょう。お風呂に入ることで体が温まりボディスクラブの伸びがよくなり、角質がふやけて柔らかくなり除去しやすいメリットもあります。

ボディスクラブを体が乾いた状態で使用すると刺激が強くなるので、必ず濡れた状態で使用しましょう。使いすぎると肌に負担をかけるので、使用目安は週に1回か多くても2回にとどめてください。また、使用後はいつもより念入りな保湿ケアをおすすめします。

ボディスクラブ角質やザラつきを落とすものなので、使用感がマイルドと言われるシュガースクラブや天然成分スクラブでも若干刺激はあります。肌にニキビ・傷・炎症がある場合は使用しないようにしてください。ボディ用が多いですが、顔に使いたい場合は顔用や顔にもOKと書かれているものを選びましょう。

ジャータイプで専用スプーンが付いているものは、清潔に使うためにも必ず付属のスプーンやスパチュタを使用してください。専用スプーンは混ぜたり適量を見極められたりするメリットもあります。

商品による違いはあるものの、ボディスクラブにも使用期限があります。使用期限をすぎると劣化するものもあるので注意してください。使用期限はパッケージや容器に記載がありますので、使用前に確認し使用期限内に使い切れるものを選んでください。

また保存する際は、直射日光が当たらない場所であれば常温でも保存できます。スプーンが付いている場合はスプーンを取り出し洗ってから別々に保管するといいです。

角質がたまりやすい部位のケアには、ボディスクラブがおすすめです。1度の使用でもある程度の効果を感じられますが、使いすぎると肌に負担をかけます。週に1回程度を目安に、肌と相談しながら効果的な角質ケアをしてください。