ハンドソープのおすすめ16選｜ドラッグストアにもあるいい香り・プチプラ商品も紹介

帰宅後・料理前・トイレの後など、日々の生活にハンドソープは欠かせません。ドラッグストアや薬局で買えるキュレル・ミューズ・キレイキレイなどの定番ブランドからプチプラ商品、プレゼントにぴったりのいい香りのものやおしゃれなボトルデザインのものまで、さまざまな商品が販売されています。

実は、ハンドソープは洗浄成分によって効果が異なるので、用途に合うものを選ぶのが大切です。汚れをしっかり落としたい方は洗浄力の高いタイプ、敏感肌の方は肌にやさしいマイルドタイプ、乾燥が気になる方は保湿成分入りなどを選びましょう。

そこで今回は、市販のハンドソープの選び方と人気おすすめ商品を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。液体と泡のハンドソープの違いや、覚えておきたい正しい手の洗い方も必見です。

ハンドソープは液体と泡タイプがあります。泡タイプは洗浄液が泡で出てくるため泡立てる手間が省ける・摩擦が少なく手荒れしにくい・すすぎの泡切れがいい・子供も使いやすいなどのメリットがあります。また、液体タイプよりも価格が高くコスパが悪い点はデメリットと言えます。

液体タイプのメリットは、汚れに応じて使用量を調節しやすい・コスパがいい・泡タイプよりも価格が安いなどです。デメリットは泡立つまで時間がかかる・容器から液だれしやすいなどです。それそれの特徴や自分の好み、使う場所によって選ぶことをおすすめします。

ハンドソープで手洗いする最大の目的は、手の汚れを取り除菌・殺菌をすることです。各ハンドソープに含まれている洗浄成分には、洗浄力のある『石けん系』『カルボン酸系』がベースのものと、肌に優しい特徴の『アミノ酸系』洗浄成分があります。

手の汚れだけでなく、消毒や殺菌・除菌も同時におこないたいならば、医薬部外品のハンドソープで殺菌・除菌・ウィルスに効果があると表示されているハンドソープを選ぶといいでしょう。

手洗いが習慣化して1日に何度も洗うと、どうしても手がガサガサになったり、あかぎれができたりなど手荒れが気になる人も多いのではないでしょうか。手荒れが気になる人や、もともと肌が弱い人は、アミノ酸系・両性界面活性剤などの優しい洗浄成分がベースのハンドソープがおすすめです。

また、保湿成分を含んだハンドソープにも注目してみましょう。。主な保湿成分には、セラミド・乳酸Na・スクワランなどの植物性オイルや脂があります。

手の乾燥が気になる方は、保湿成分入りのハンドソープがおすすめです。保湿成分は、肌の負担をやわらげるクッションの役割をしてくれます。秋冬などの寒い季節は空気が乾燥しているだけでなく、温水による手洗いでさらに乾燥しやすくなるためやさしく労わりましょう。

【おすすめの保湿成分・エモリエント成分】

• アミノ酸類
• セラミド(1～3、6Ⅱなど)
• 乳酸Na
• PCA-Na
• スクワラン
• ○○油
• ○○脂　など

ハンドソープ選びには泡切れのよさも重要なポイントです。「手の汚れは落ちるけれども、水で泡を流すときに時間がかかる」「しっかりと水ですすいで流したつもりでも、まだぬめぬめ感が残っている」といったハンドソープの悩みも聞かれます。

手洗いのすすぎ時間が長くなると面倒に感じるだけでなく、温水で長時間すすぐとそれだけ肌の油分が失われて肌荒れにつながります。また、泡切れがいいと節水にもなりますので、水道代の節約と環境面にもいいメリットがあります。

毎日使うハンドソープは、香りにもこだわって選びたいという人も多いのではないでしょうか。メーカー各社からは、さまざまな香りのハンドソープが販売されています。フローラル系やシトラス系・天然ハーブ系・ミント系、そして香りがない無香料タイプもあります。

ハンドソープは目的別に香りも変えて使う人も多いです。たとえば、ギフト用やリラックスが目的なであれば香り付きタイプ、料理中に使う目的であれば無香料ハンドソープを選ぶなどように選ぶ方法もおすすめです。

ハンドソープを入れるボトルには数種類あります。中身のハンドソープが液体タイプか泡タイプかジェルタイプかによってもボトルタイプが違い、年々ボトルデザインも進化しています。

液体やジェルタイプのハンドソープは、ノズルをプッシュするボトルタイプが最も多くなっています。泡タイプのハンドソープは、ハンドルを下にプッシュするだけで泡がダイレクトに出てくるボトルや、手を下側にかざすと自動的に泡が出てくる自動ディスペンサーボトルなどがあります。

ここではハンドソープに対するよくある疑問について、答えていきます。覚えておきたい正しい洗い方や、手洗いのおすすめ頻度など多くの方が気になっているポイントを解説します。ぜひ参考にしてください。

目的や自分好みのハンドソープを見つけることができたら、次に実際に使うときの洗い方にも注目してみましょう。洗浄力や殺菌・除菌効果があるハンドソープを選び使用しても、正しい使い方をしなければ、1日に何度も手を洗ったとしても効果が半減してしまいます。下記の手洗いの手順と方法を今一度確認してみましょう。

1. 手の平をこすり洗いする
2. 手の甲にも液を伸ばす
3. 指先・爪の間もしっかり丁寧に洗う
4. 手を合わせて指の間も洗う
5. 親指や指全体をねじるようにして洗う
6. 手首までしっかり洗う
7. 流水で15秒以上ながす
8. 1～7までの手順をもう一度繰り返す

手洗いの頻度は、生活スタイル・その日の行動などによって異なります。手を洗うべきタイミングは、帰宅後・トイレの後・食事の前後などが挙げられます。また外出中や公共の場では、手すり・ドアノブ・ボタンなどたくさんの人が触るものに触れた後には、手を洗ってください。

ハンドソープを新たに購入して、使い始めてみたものの「なぜか手が荒れてしまう」「湿疹や痒み・あかぎれができた」など異常があったときや、自分の肌には合わないと感じたときは、一旦その商品の使用をストップして他のハンドソープに代えることをおすすめします。

配合成分のより優しいソープに代えて、症状が収まらない場合はすぐに皮膚科に相談しましょう。

もっと手を丁寧に洗いたい場合は、爪ブラシがおすすめです。また、自動ソープディスペンサーがあれば、ハンドソープのポンプを汚さずに使用できます。それぞれのメリットを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

料理前など、もっと清潔に手を洗いたいシーンでは爪ブラシをおすすめします。爪ブラシとは、爪の間を洗うためのブラシです。爪ブラシを使えば、爪の間だけでなく手にこびりついた頑固な汚れや指の間などもきれいに洗浄できます。

爪ブラシのサイズはさまざまなので、使う方や部位に合わせて選びましょう。手を洗う以外に、バスタイムでの足先のケアにも適しています。

ハンドソープのポンプ部分は、汚れた手で触れる機会が多いため雑菌が繁殖してしまう場合があります。手をかざすだけでハンドソープを出せる自動ソープディスペンサーなら、汚れた手で本体やポンプに触れずに使用できるので、より清潔です。電源式と乾電池式の2種類があるので、乾電池式の場合は予備電池を用意しておきましょう。

さまざまな種類のハンドソープを取り上げ、特徴や配合成分・香りやデザインなどについてご紹介しましたが、お気に入りの商品を見つけることができましたか？使用する場所や好みの使い心地・成分などから、自分にぴったりのハンドソープを選びましょう。