ピンクシャンプーおすすめ10選｜ブリーチなしでも効果はある？いつから使う？

ヘアカラーしている人にとって、いかにして黒髪に戻らないかが永遠のテーマです。茶髪にピンクシャンプーを使用してなるべく色落ちを避けましょう。特にピンク系カラーはとても抜けやすく、できるだけ長く楽しむために役立つのがピンクシャンプーです。

ピンクシャンプーは青味ピンクのものもあれば、赤っぽい色のピンクもあります。ベースのカラーに合わせて使用すると、今のカラーを長くキープできます。しかし、カラーシャンプー初心者の方はカラー後にいつから使うべきか悩んだり、ブリーチなしのカラー後にも効果があるのかわからなかったりと疑問点も多いですよね。

今回の記事ではピンクシャンプーの選び方や使用方法・おすすめアイテム10選などを紹介します。市販で購入できる商品も多数紹介。何色のカラーにも使用できるピンクシャンプーも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

ピンクシャンプーと普通のシャンプーの違いとしては色素が入っているかどうかです。普通のシャンプーは汚れを落とすためのものなので、カラーが徐々に取れていきます。一方ピンクシャンプーは髪にピンクの色を入れられるので、シャンプーをすると色落ちせずシャンプー前よりも濃いピンクに仕上げられます。

ピンクシャンプーはピンクの色素を補い、褪色を遅らせるためのシャンプーです。ピンクシャンプーは基本的にブリーチした髪に使うものなので、ピンクブラウン程度の暗い色味だとあまり効果を得られません。

ピンク系のカラーは褪色しやすいため、きれいなピンクヘアをキープしたい方は日ごろからピンクシャンプーを使うのがおすすめです。

カラーをした当日はシャンプー自体を避けたいタイミングなので、ピンクシャンプーはカラーをした次の日から使ってください。使う頻度は商品によっても違いますが、2日に1回をおすすめする美容師さんもいます。ヘアカラー後1週間は毎日使うのを推奨する商品などがありますのでよく確認しましょう。

ピンクシャンプーはブリーチした髪の毛に使うのが大前提のため、ブリーチなしの髪に使っても効果は感じられません。しかし、ブリーチなしでも今の髪色が赤みのあるカラーなら、個人差はありますがピンクシャンプーの効果を感じられます。一方で黒髪や茶髪・特に地毛の方は効果を感じられません。

※個人差あり

ピンクシャンプーの色味は、色の濃いものとナチュラルなものがあります。自分がどのくらい色味を入れたいかによって選ぶアイテムが変わります。

ピンクシャンプーの色味が濃いものを選べば、1回のシャンプーでしっかりと色を入れられます。色の濃いアイテムを選ぶ際には、自分の髪色に入れて違和感が出ないかどうかをチェックしましょう。自分に合った色味のものを選べば、カラーの褪色を抑えられます。

ブリーチの黄ばみを抑えたいだけなら、色味が濃すぎないものの方がおすすめです。ピンク色が濃いものだとしっかりと色が入るため、ペールトーンのピンク色にはなりません。黄ばみを抑える目的であれば、アッシュカラーをキープできるものを選びましょう。

ピンクシャンプーを選ぶ際には、髪に優しい成分が入っているかどうかを気にしてください。シリコンの有無・保湿成分の2点をチェックすれば、失敗なくピンクシャンプーを選べます。

ピンクシャンプーには、シリコンが入っているものと入っていないものがあります。シリコンが入っているのが悪いわけではなく、髪質に合うかどうかが大切です。髪が硬くてゴワつきやすい人ならシリコンが入っていても問題ありませんが、髪が細くて柔らかい人ならシリコンがない方がふんわりと仕上がります。髪の毛に合う方を選びましょう。

ピンクシャンプーに入っていて嬉しい成分は、ヒアルロン酸やコラーゲンです。ピンクシャンプーを使う人は、髪をブリーチして傷んでいる場合が多いので、髪の毛を保護してくれる成分が含まれているものがおすすめです。特に植物性オイルが入っているものは髪に優しい成分なので、ダメージを気にしている人におすすめです。

ピンクシャンプーを使った際に、どのトリートメントを選べばいいか迷っている方は多いです。よりきれいなカラーを維持したいのであれば、カラートリートメントがセットになっているものを選びましょう。セットで売られているものなら、シャンプーとトリートメントの色味がズレる可能性がなくきれいにカラーを保てます。

ピンクシャンプーは、美容院専売の高価格なものから、マツキヨなどの薬局やドンキやロフトで購入可能な低価格なものまであります。色の濃さや使用感は人によって好みが違うため、闇雲に高価な商品を選ぶと気に入らず使わなくなってしまう場合もあります。

また、ピンクシャンプーは定期的に使い続けるものなので、使い続けられる価格帯で自分に合った商品を選びましょう。

ピンクシャンプーに髪の毛を染める力はないので、黒髪などの地毛に使っても何の変化も感じられません。白髪染めとしても使えませんが、多少色味が入る場合はあります。白髪をほんのり染めたい人は、色素の濃いピンクシャンプーを試してください。

ただし、染めているのではなくほんのり色がのっているだけなので、長持ちさせるのは難しいです。

紫シャンプーとピンクシャンプーを混ぜるときれいな色になる、といった説もありますが、思わぬ色になる可能性があるため注意しましょう。カラーシャンプーは混ぜずに使うのが前提とされている商品が多いです。

好みの色味がなく混ぜる場合でも、異なるメーカー同士ではきれいな色にならない可能性があるので、成分が近い同じメーカーにした方がいいかもしれません。

髪の毛にピンクシャンプーの色味が残っていると、次に別のカラーに染めたときに残っているピンク色が残留して思い通りのカラーにならないケースがあります。特に、青などの寒色系の色を入れたいと思っている方は気をつけておく必要があります。

普段の使用頻度を守るだけでなく、次のヘアカラーの一週間前にはピンクシャンプーの使用を控え、新しい髪色への準備をしましょう。

ピンクシャンプーをする手順は普通のシャンプーと同じです。違うのは、泡立てたあとに少し時間をおく必要があるだけです。泡をおく時間はどのくらい色味を入れたいかによっても変わりますが、基本的には5〜10分程度で色味をキープできます。その後、泡を流してトリートメントをつけましょう。使用頻度は「週2回」が目安です。

トリートメントはピンクトリートメントでもいいですし、普通のトリートメントでも問題ありません。ピンクシャンプー単体では髪の毛がきしむ可能性があるため、トリートメントは必ず使いましょう。また、ピンクシャンプーの原液が肌や爪につくと取れにくいので、気になる方は手袋を用意してください。

ピンク系のカラーをきれいにキープしたい人にはピンクシャンプーがおすすめです。ピンクシャンプーを使えば、ブリーチした髪の黄ばみを抑えてくれて、ほのかなピンク色が入るのできれいに髪色を保てます。自分に合ったピンクシャンプーを見つけてピンクヘアを楽しみましょう。