アロエジェルのおすすめ12選｜使い方や期待できる効果は？

とげのある緑色の葉が特徴的なアロエ。ヨーグルトや美容液でもおなじみの身近な多肉植物です。白いジェル状の果肉には「アロエシン」や「ムコ多糖類」などの栄養分を豊富に含み、古くから保湿作用や消炎作用のあるハーブとして親しまれてきました。

そんなアロエを使った製品の中でも、最近特に注目を集めているのが「アロエジェル」です。韓国の女性たちの間で人気に火がついたのをきっかけに、日本でもスキンケア用品として取り入れる方が増えています。

この記事では、おすすめの製品や選び方など、話題のアロエジェルについて詳しくご紹介していきます。皆さんから寄せられた口コミも取り上げますので、ぜひ参考にしてくださいね。

油分の多いクリームタイプの製品と異なり、水分の多いアロエジェルはさっぱりとしたテクスチャが特徴。みずみずしくべたつかないので、日焼けしたあとやお風呂上がりのスキンケアに最適です。夏場はもちろん、乾燥が気になる季節にも活躍します。

アロエ成分の含有量は製品によって異なり、美容成分の1部として含まれているものもあれば、成分の90%以上がアロエで作られている製品もあります。アロエの含有量が多いほどいいわけではなく、肌質や目的によって選ぶのが大切です。

アロエの保湿効果を感じたいなら含有量が多いタイプがおすすめ。一方、デイリーケアとして手軽にスキンケアをしたいなら、美容成分がたくさん使われているオールインワンタイプの製品を選びましょう。

アロエのほかに美容成分が含まれている製品は、毎日のスキンケアにもぴったり。特に「グリセリン」や「ヒアルロン酸」といった保湿成分が含まれている製品は、さっぱりとしたジェルの使用感を損なわず、同時に効果的な保湿が可能です。ジェル単体だけだと乾燥が気になる方は、ぜひ選んでみてください。

天然成分が使用されているアロエジェルには、香料や着色料、防腐剤が含まれているものもあります。これらの添加物はジェルの使用感をよくしたり保存期間を長くしたりする効果がありますが、肌への刺激が強くなる場合も。

敏感肌の方は添加物が使われていない製品を選ぶと、肌への刺激が少なくなります。また、ニキビが気になる方はパラベンフリーの製品がおすすめです。オイルフリーのものであればよりさっぱりとしたテクスチャになります。添加物は必ずしも悪いものではありませんが、肌質を考慮して自分に合ったものを選んでください。

アロエジェルは容器の形状によって、チューブタイプの製品とジャータイプの製品が販売されています。チューブタイプは軽量で持ち運びしやすいため、旅行先などへも気軽に持って行けます。ジャータイプは深い容器からすくって使う製品で、容量が大きいので全身にたっぷり使えます。使用シーンによって使い分けましょう。

アロエジェルは油分が少ないものが多く、清涼感のあるさっぱりとした使い心地が特徴です。たくさん使ってもべたつきにくい製品ですが、単体では長時間の保湿に向かないものもあります。特に乾燥肌が気になる方は、保湿成分が多めに含まれているものを選びましょう。より油分の多い「アロエクリーム」もおすすめです。

アロエジェルを使うと抑毛、または育毛の効果があるといったうわさがあります。しかし、アロエそのものに体毛に影響を与える成分は含まれていません。アロエはあくまで保湿や消炎に効果があるとされる植物です。根拠のないうわさに左右されず、適切なボディケアを心がけてくださいね。

アロエジェルはネットショッピングで購入できるほか、ドラッグストアやドン・キホーテ、しまむらにも取り扱いがあります。ネットショッピングは商品のラインナップが豊富で便利。一方、店頭では実物を手に取って確認したり、テスターを使用したりできます。値段が販売場所によって異なる場合があるので注意してください。

アロエジェルにはアクネ菌ケア成分が含まれていないため、ニキビを治す効果はありません。ただし、ニキビは乾燥が原因になる場合もあるので、肌の保湿が大切です。油分が少ないスキンケアアイテムで保湿したいときに、アロエジェルを使うと効果的です。

韓国のものや日本のものなど、優良な商品がさまざまなメーカーから販売されているアロエジェル。しかし、人気が高まるにつれてメーカー正規品を模倣した悪質な偽物が大手ショッピングサイトなどでも出回るようになってしまいました。

購入時は価格や出品者に対する評価などを必ず確認し、あまりに低価格なものや著しく低評価なものは購入を避けましょう。安く購入できたとしても、粗悪品は肌トラブルの原因になる場合もあり、使用するのは危険です。

おすすめのアロエジェル特集、いかがでしたか。さっぱりしたテクスチャでオールシーズン使えるアロエジェルは、古くから伝わる薬草の知恵を生かした優れたスキンケアグッズです。ぜひ自分の肌に合った1品を見つけて、日々のお手入れに取り入れてください。