シリコン入りシャンプーのおすすめ15選！選び方やサロン専売品もご紹介

シャンプーの後に髪がきしんだり、ダメージが気になったことはありませんか。シリコンシャンプーを使えば、髪がきにみにくくなり、より滑らかな髪質に近づきます。パーマをあてた後でダメージが蓄積している髪に対してもおすすめです。

シリコンシャンプーにはメリット・デメリットがあるので、自分に合っているか判断してから使うことが重要です。また、使い方のコツも押さえておけば、シリコンシャンプーを上手に活用できます。

この記事では、シリコンシャンプーかどうか判断する方法や選び方のコツ・レディース向けシリコンシャンプーとメンズ向けシリコンシャンプーのおすすめについて説明します。きしまない髪にしてみたい方はぜひご覧ください。

シリコンが髪をコーティングし、洗いあがりの際にもきしまないシャンプーとして使いやすいのがメリットです。パーマやカラーリングをかけてダメージが蓄積している髪に対してもシリコンがコーティングされるため、よりキシキシしない髪に近づきます。

毎日シャンプーやトリートメントするたびにシリコンがカバーしていくので、手軽につやつやとした髪の状態になりやすいのが魅力です。

ドライヤーの熱による髪の酸化も、シリコンでカバーされることにより軽減します。ロングヘアでドライヤーで乾かすのに時間がかかる、という方も酸化を防ぎやすくなるのがメリット。

また、ヘアアレンジをする時に使うヘアアイロンの熱の対策もできます。定期的に癖が付いた髪をストレートに整えたり、カールしたりする機会がある方におすすめです。

シリコンは髪の表面をコーティングし、頭皮の毛穴が塞がれることがないため刺激も少なめという利点があります。またシリコン入りのシャンプーであっても自然由来成分が含まれた製品であれば髪に優しいアイテムとして活用が可能です。アルコール成分のものは洗浄力が高めなので、皮脂が多い方にもおすすめです。汗をかきやすい夏場でもすっきりと洗浄しやすいです。

シリコンシャンプーを毎日使っているとシリコンによって常にカバーされる状態になるため、本来の髪がどのくらい傷んでいるのか判断しにくくなるのがデメリットです。美容院などで自身の髪の状態にあったトリートメントをしてもらう時に、適切なケアが受けられないこともあります。また、髪質が傷んでいないと過信して日々のケアを怠っていると、ノンシリコンシャンプーで洗った時にパサつきが顕著になりやすいです。

シリコンシャンプーを使っていると髪をシリコンで覆っている状態になるため、髪の内部に栄養や水分が行き渡りにくくなります。見かけ上はつやつやとして見えますが、トリートメントをしても髪の内部までケアできていない、という場合もあります。特に安いシリコンシャンプーを使っていると陥りやすいデメリットなので、高品質な製品を使うことが大切です。

シリコンシャンプーとノンシリコンシャンプーを見分ける方法は、成分を確認することです。成分表に以下のワードが含まれていればシリコンシャンプーであることが確認できます。また、ノンシリコンシャンプーの場合、ノンシリコン・シリコンフリー処方と行った表記があります。ドラッグストアならば商品棚のカテゴリーでも確認できる場合があります。

• ジメチコン
• シクロメチコン
• フェニルトリメチコン
• アモジメチコン
• シリカ
• シリル
• シラン
• シロキ

アミノ酸系のシャンプーは洗浄力が優しめなので、髪の皮脂を取りすぎて乾燥させることがないようにしたい方におすすめです。しっとりとした仕上がりになる分髪のうるおいを保ちたい場合に適しています。シャンプー後のかゆみ対策をしたい時にも適した成分です。また汗をあまりかかない乾燥している冬の季節に向いています。

高級アルコール系・石鹸系には洗浄力が高く洗いあがりがさっぱりする、という特色があります。汗をよくかく方・ベタつきを抑えたい方に特におすすめです。

アミノ酸系と比べるとやや刺激が強い一面があるため、肌質に合うかどうかパッチテストをすると自分に合うシャンプーを選べます。また、どちらも低価格で販売されている傾向があり、コストを抑えたい方にもおすすめです。

悩みをケアできる成分が含まれていれば、シャンプーをしながら髪のケアをしやすくなります。たとえば、自然由来を取り入れたシャンプーであればうるおいを取り除きすぎないよう対策できます。

またカラーリングやパーマによってダメージが蓄積した髪を滑らかにしたい時には、ケラチン・コラーゲン・ヒアルロン酸・セラミドが含まれたシャンプーを選びましょう。水分を留められる植物性オイルが配合された製品もおすすめです。

シャンプーの香りが自分好みの製品であれば、好きな香りを楽しみながらシャンプーができます。アロマ系の香りが使われていれば、リラックスして使いやすくなるのもポイントです。また、成分が自身に合っていてもニオイが苦手だと顔周りを快適にシャンプーしづらくなります。どんな香りなのか表記があるかチェックすれば、自分好みのシリコンシャンプーを選べます。

トリートメントをたっぷり使ってしまうとシリコンが堆積しやすくなってしまうので、シリコンシャンプーを使った後のトリートメントやコンディショナーは1プッシュ弱だけ馴染ませるようにしましょう。シャンプーをした時点でつるつるとした髪になるので、トリートメントの量はあえて少なめにすると自然な仕上がりにできます。

またトリートメントは多く使いすぎると地肌に残ってしまいかゆみが発生することもあるため、少なめに使ってしっかりすすぐようにしましょう。

朝シャンをすると寝ている間に補修された髪の膜まで洗い流してしまうので避けましょう。シリコンシャンプーはノンシリコンシャンプーに比べると洗浄力が高めなので、朝シャンにはあまり向いていません。シリコンシャンプーは1日の終わりの汚れを落とす用途におすすめです。朝シャンをしたい時には湯洗いをメインにすることで補修された髪へのダメージを減らせます。

シリコンシャンプーを使い、滑らかな髪に近づけていきましょう。シリコンシャンプーを選ぶ際には洗浄成分・悩みをケアできる成分の有無・香りをチェックするのがコツです。自分に適したシリコンシャンプーを用いて、つやつやとした見た目の髪を目指しましょう。