ボディクリームおすすめ13選｜ドラッグストア・薬局で買えるプチプラも！全身保湿に

全身の乾燥が気になる時に使う保湿クリームといえば、ボディクリームですよね。ボディクリームは非常に種類が多いため、どの商品を選べばいいかわからない方は多いです。

ボディクリームには大きく分けてこってりとしたクリームタイプ・水分が多めなミルクタイプ・メンズにおすすめのローションタイプ・夏でも使いやすいジェルタイプの4種類があります。また、含まれている成分によっては保湿以外にプラスアルファの効果を期待できます。

こちらの記事では、ボディクリームの選び方を詳しく解説します。また、薬局・ドラッグストアで買えるプチプラからデパコスまで、人気おすすめボディクリームをたっぷりご紹介します。いい香りの商品もまとめていますので、ぜひボディクリーム探しの参考にしてください。

ボディクリームを使用すると期待できることは、乾燥から肌を守れる点です。ボディクリームは肌を保湿してくれるので、冬の乾燥しやすい季節でも肌を乾燥しづらくできます。ボディクリームによって含まれる成分も違うので、自分に合ったもの購入しましょう。

自分に合ったボディクリームを選べば、肌悩みにアプローチできます。この記事ではおすすめのボディクリームをご紹介しますので、ぜひボディクリーム選びの参考にしてください。

種類が多すぎて何を選べばいいか分からない！

この記事にたどり着いた皆さんも、同じ悩みを抱えているのではないでしょうか？

本記事の目標はズバリ、

簡単にボディクリーム選びの失敗をなくすこと

です。

本記事を読み終わるころには、自分に合うボディクリームが簡単に選べるようになるでしょう。ぜひ最後までお付き合いください。

数えきれないほど種類のあるボディクリームですが、

たった2つのポイントを押さえるだけで自分に合ったボディクリームを見つけられます。

ボディクリームを選ぶうえで特に重視すべきなのは、

1. 肌悩みに合う成分が配合されている商品を選ぶ
2. 好みの使用感のタイプを選ぶ

この2点です。

ボディクリーム選びで失敗したくない方は、このあとの【必読】項目を参考に選びましょう。

乾燥肌には、保湿成分やオイル成分が成分表の上部に記載されているものがおすすめです。

成分表上部に表示されている成分ほど配合量が多いため、より保湿効果が期待できます。

乾燥肌におすすめの成分は以下のとおりです。

• 保湿成分：セラミド・コラーゲン・ヒアルロン酸など
• オイル成分：ワセリン・馬油・シアバターなど

ボディクリームはそもそも保湿を前提としており、保湿成分が含まれています。とくに乾燥が気になる方は、成分の配合量に注目して、保湿力が期待できるものを選択しましょう。

敏感肌の方は、敏感肌の刺激になり得る成分の有無を確認しましょう。

肌に合わない成分がわからない場合も、以下の5つの成分を避けるのがおすすめです。

• アルコール
• 防腐剤
• 鉱物油
• 香料
• 着色料

さらに成分の有無に加え、パッチテスト・アレルギーテスト済みの商品が無難です。

すべての方にアレルギーが起こらないわけではないですが、選ぶ基準のひとつとして覚えておきましょう。

保湿しながら美白*を目指したい方や、乾燥によるかゆみ・肌荒れに悩む方は、以下の有効成分を配合したものを選びましょう。

• 美白*有効成分：トラネキサム酸・ビタミンC誘導体・カモミラETなど
• かゆみや肌荒れ有効成分：グリチルリチン酸ジカリウム・アラントインなど

極度の乾燥肌の方にはバタータイプがおすすめです。

ボディクリームの中で最も油分が多いため、保湿力が高いのが特徴。冬場の使用にぴったりです。

さらに、香りの持続力も高く、香水代わりとしても使えます。

ただし、ベタつきやすいため重たい質感が苦手な方には不向きです。

保湿力とベタつきにくさが欲しい方には、クリームタイプがおすすめ。

クリームタイプは、水分よりも油分が多く保湿力が高いものの、バタータイプより伸ばしやすいので、気温で固まってしまいやすい秋冬の使用にぴったりです。

なお、クリームタイプは商品によって重さや保湿感に差が出やすいタイプです。

商品を選ぶ際は、テスターの使用や口コミを参考にしましょう。

普通肌や一年を通して使いたい方には、ミルクタイプがおすすめです。

ミルクタイプは、クリームタイプより水分が多く、伸ばしやすいアイテム。バターやクリームタイプより保湿力は劣るものの、ベタつきが少ない使用感が魅力です。

特に乾燥が気になる部分にはバターやオイルタイプなど、重めのテクスチャのアイテムとの併用しましょう。

夏場の使用には、さらっとしたローションタイプがおすすめです。

ローションタイプは、ボディクリームの中で最も軽い質感でさっぱり使えるアイテム。乳液のような質感でベタつきにくいため、着替える直前の使用でも気軽に使えます。

朝シャン派の方や、お出かけ前のシャワー後の保湿にもぴったりです。

ここまでのおさらいをしましょう。

ボディクリームを選ぶときに重視すべきポイントは、以下の2点でした。

1. 肌悩みに合う成分が含まれているもの
2. 保湿力やテクスチャで好みの種類を選ぶ

しかし、ボディクリームの種類は多く、まだまだ絞り切れない方も多いのではないでしょうか？

成分や種類を決めても迷ってしまう方は、さらに香りや容器の種類・価格帯で絞り込みましょう。

ここからは、さらにこだわって選びたい方向けに解説していきます。

ボディクリームは好きな香りを選ぶのもいいですが、目的やシーンに合わせて選ぶのもおすすめです。

以下を参考に、シチュエーション別に香りを選択しましょう。

• 香りによってリフレッシュしたいとき：柑橘系・すっきりしたハーブ系
• 寝る前のリラックスタイム：ラベンダー・ヒノキ
• 香水をつける日・肌が弱い方・食事に行く前：無香料

さらに、香りの持続時間や仕事中でも使いやすいかどうか、万人受けするかもポイントです。

フローラル系や石けんの香りは好みが分かれにくいため、仕事中でも支障なく使えます。ただし、香りが強すぎるものは避けた方が無難です。

また、香りを持続させたい方には、フレグランスの取り扱いがあるブランドの商品がおすすめです。お出かけ前に使用すると、香水なしでもふわっといい香りが広がります。

なお、香りの感じ方には個人差があるため、口コミを参考にするだけでなくテスターやサンプルで事前に確認してから購入がおすすめです。

自宅に据え置きで使う予定の方は、ポンプ式がおすすめです。

ポンプ式であれば、キャップがないためワンタッチで手間なく使えます。

さらに、容量の幅が広いのも魅力。こまめに買い足す時間がない方や価格重視の方は、400～500mL入りの大容量タイプがおすすめです。

詰め替えの利用を検討するのもいいでしょう。

持ち運び用を考えている方は、キャップやフタ付きの容器を選びましょう。

ポンプ式のように、カバンやポーチの中で中身が飛び出る心配を防げます。

キャップやフタ付き容器でも種類がありますが、以下で選ぶのがおすすめです。

• 持ち運びやすさ重視：缶・ジャータイプ
• 清潔さ重視：チューブ・ボトルタイプ

また、通常より小容量のトラベルサイズを展開している商品もあります。

日常的に使っている商品をよりコンパクトに持ち運びできるため、お使いのものの容量違いがないかもチェックしましょう。

自分へのご褒美や大切な人へのプレゼントの場合、デザイン重視で選ぶのもおすすめ。欲しいものが決まらない方も、気分が上がる見た目のものを選びましょう。

見た目が好みのものであれば、億劫なお手入れ時間も楽しくなります。

インテリアになじみやすいシンプルなデザインであれば、男女問わず喜ばれるでしょう。

ボディクリームの相場は、だいたい1,000～5,000円程度です。

ドラッグストアやバラエティショップなら1,500円以内、プレゼントにも人気なサボンやローラメルシエなどのブランドものなら、5,000円以上が予算と考えましょう。

価格帯によって、以下のような特徴がみられます。

• ～1,000円：保湿重視・毎日たっぷり使える
• ～3,000円：保湿だけでなく成分にもこだわりたい
• ～5,000円：特別なプレゼント・自分へのご褒美

購入目的や続けやすさを考慮して、商品を選びましょう。

ボディクリームの選び方をまとめると以下のようになります。

まずは、成分と種類で選択肢をグッと少なくしてから、こだわりたい項目をプラスして選ぶとボディクリーム選びが簡単に済ませられますよ。

ボディクリームを販売している市販のブランドは非常に多いです。ブランドごとに製品の特長は異なるので、お好みのブランドの製品を選びましょう。こちらではボディクリームの人気ブランドの特徴をプチプラ・デパコスに分けて解説します。

ニベアのボディクリームは種類が非常に豊富で、どの製品も高い保湿力を誇ります。最も有名なのは丸くて青い缶のニベアクリームですが、それ以外にも乾燥肌向けのシリーズ・香りにこだわったシリーズ・大人のための美容ケアシリーズなど、さまざまな特徴を持った製品を販売しています。肌質・年齢を問わない使い勝手のよさもニベアの魅力です。

クナイプはアーモンドオイル・シアバター・ひまわり種子オイルなど、天然由来の植物オイル*保湿成分を贅沢に使用した製品を販売しています。肌の角質層に浸透し、高い保湿効果が長時間続くのがクナイプのボディクリームの魅力です。スイートオレンジとスターアニスの香り・バニラ＆ハニーの香りなど、他とは少し違う香りを楽しめるのもポイントです。

花王は赤ちゃんから大人まで家族全員が使えるボディクリームを販売しています。お風呂上がりの濡れた肌にさっと塗るだけでスキンケアできる「お風呂で使ううるおいミルク」シリーズが非常に人気です。肌に配慮した成分使用の製品・アレルギーテスト済み※の製品も多く販売しています。

※すべての方にアレルギーが起こらないということではありません。

ジョンソンボディケアの最大の特徴は香りです。アロマミルクラインでは、ベビーオイルが使用された高い保湿力を持ったローズとジャスミンの香り・ピーチとアプリコットの香りなどの製品が展開されています。また、ワンランク上の繊細な香りを楽しめるプレミアムラインでは、上質なシルキーベリーの香り・贅沢なモイストムスクの香りなどの製品があります。

ローラメルシエはホイップクリームのような軽い使い心地のホイップドボディクリームシリーズを展開しています。シルキィななめらか肌を実現するこちらのシリーズは、エレガントなアンバーバニラ・甘いクレームブリュレ・魅惑的なフレッシュフィグ・南国リゾートに誘うアーモンドココナッツミルクなど、魅力たっぷりの香りを楽しめます。

クラランスはフランス生まれのスキンケアブランドです。クラランスのボディケア商品では「ボディフィット」が人気で、植物由来の保湿成分「マルメロリーフ*マルメロ葉エキス(保湿成分)」を使用しています。ボディクリーム以外にもさまざまなボディケア商品があるので、ぜひ合わせてチェックしてください。

サボンのボディクリームは、季節やお肌の状態によって自由に選べる豊富なラインナップを展開しています。容器もジャータイプ・チューブタイプ・ボトルタイプとさまざまなタイプを取り揃えているのが嬉しいポイント。ボディスクラブと同シリーズで販売されている製品もあるので、合わせて使うのもおすすめです。

イソップのボディクリームはユニセックスで使えるナチュラルで上質な香りが特徴です。高品質な植物由来成分に非植物由来成分を使用し、こだわり抜いた製品を作り上げています。イソップのボディクリームは香りのよさで有名です。肌に潤いを与え、保湿力もいいです。

ボディクリームはお風呂上りに軽く水分を拭いてから使うのがおすすめです。肌が乾燥しきった状態でボディクリームを塗っても、肌の角質に浸透していかず本来の効果を得られません。また、肌が温まっているのも重要なポイントです。肌に適度に水分があり、肌が温まっているお風呂上りはボディクリームを塗るのにベストなタイミングといえます。

ボディクリームを塗る際には、まず適量のクリームを手に取って両手でこすり合わせましょう。こうすればクリームが温まり、伸びがよくなります。しっかりとこすり合わせたら、パーツごとにマッサージするように塗り込んでいってください。短い時間でさっと塗ろうとせず、ゆっくり丁寧に塗っていくとより高い保湿効果を得られます。

ボディクリームは使用する量が少ないと本来の力を発揮できません。乾いた肌の場合はパーツごとに500円玉大、水分が残った肌ならパーツごとに100円玉台を目安にし、足りなくなったら少しずつ足していきましょう。

また、肌質によって適したボディクリームは異なります。そのため、自分に合ったものを使用すること・肌に合わない際には使用をやめることも重要なポイントです。

ボディクリームは顔に使う乳液や化粧水より油分を多く含んでいるので、顔に使わないことをおすすめします。顔は油分が多いとニキビや肌荒れの原因となってしまいます。また、香料が多いので香りを強く感じて気持ち悪くなってしまったり、赤みが出現する場合もあります。

しかし、ボディクリームの中でも全身に使えるものもあるので、顔にも使いたい方は全身用のボディクリームを購入するのがおすすめです。

おすすめのボディクリーム13選をご紹介しました。お肌の乾燥を防いで健やかな状態を保つためには、肌質や肌の状態に適したボディクリームを効率的に使用するのが大切です。また、お気に入りの香りのボディクリームを使用すれば、心地いい香りに包んでくれます。ぜひこちらの記事を参考にして、お気に入りのボディクリームを見つけてください。