【2021年最新】ワイヤーストリッパーおすすめ10選|使い方も紹介!

ワイヤーストリッパーは心線を傷つけずに被覆を剥けるため、DIYや車のカスタマイズをする人におすすめです。しかし、手動タイプや自動タイプなど種類が多く、どのモデルにするか迷う人も多いはず。本記事では、ワイヤーストリッパーの選び方やおすすめのモデル10選を紹介します。

2021/04/13 更新

ワイヤーストリッパーは電気技師に欠かせない工具です。電線の被覆を簡単に剥けるため、車の音響・電飾のカスタマイズや電子工作をするときにも使われ、VA線や光ファイバーの被覆を剥く専用のストリッパーも存在します。

 

被覆を剥くのはペンチやニッパーでもできますが、心線を傷つける可能性が高く、被覆を剥くのに時間がかかります。そのため、被覆をたくさん剥く必要がある人や作業に慣れていない人は、ペンチやニッパーを使うよりワイヤーストリッパーを使った方が作業効率がいいです

 

しかし、ワイヤーストリッパーには手動タイプ・自動タイプ・横剥きタイプなどの種類があり、どのモデルを選べばいいかわからない人も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、ワイヤーストリッパーの選び方やおすすめの商品10選を紹介します。タイプ別の使い方も解説するので、ぜひ参考にしてください。

今すぐ見る!ワイヤーストリッパーのおすすめ10選

ケーブルストリッパーは使用用途は同じですが、形状に違いがあります。ワイヤーストリッパーはハサミのような使い方で、グリップを握る形状です。それに対してケーブルストリッパーは、先端に刃が1本あり、電線を軸に本体を回して被覆をカットします。

 

極太の電線の被覆も剥けるのがメリットですが、ワイヤーストリッパーより扱いが難しく、手間もかかります。主に細い電線を扱うなら、ワイヤーストリッパーの方がおすすめです。ケーブルストリッパー以外にも、VA線ストリッパーや同軸ケーブルストリッパーなど専用のストリッパーもあります。

ワイヤーストリッパーは手動タイプ・自動タイプ・横剥きタイプの3つがあり、それぞれ特徴があります。自分に合うタイプを選びましょう。

手動タイプ

一般的にワイヤーストリッパーといえば、手動タイプです。モデルも多く、ホームセンターでも取り扱われています。手動タイプの特徴は以下のとおりです。

 

  • 穴が複数あいていて、それぞれ対応する規格が違う
  • 細い電線の被覆を剥けるモデルが多い
  • 本体もコンパクトで扱いやすい
  • 被覆を剥くときは対応している穴を確認してから作業するため、手間が多い

 

被覆を剥く量が多い人は、手動タイプだと作業効率が悪くなります。使用頻度が低い人やとりあえず工具を揃えたい初心者におすすめです。

自動タイプ

自動タイプは被覆をカットして取り除くまでの挙動をバネの力で行ないます。自動タイプの特徴は以下のとおりです。

 

  • 一度の操作で被覆を簡単に素早く剥けるため、大量の被覆を剥くのに最適
  • 電線の中間の被覆を剥ける
  • 対応できる電線の太さが少ない
  • 本体が重く扱いにくい

 

自動タイプは使いこなすのに慣れが必要です。挟む力を加減できないと、心線が傷つく・被覆がうまく剥けないなど失敗することもあります。1台目で購入する場合は、剥きたい電線や使用場面をよく考えてから購入しましょう。

横剥きタイプ

横剥きタイプは他のタイプより高価ですが、スムーズに作業ができます。横剥きタイプの特徴は以下のとおりです。

 

  • 自動タイプと同様に、一度の操作で被覆を素早く剥ける
  • 電線の太さに自動的に合わせて被覆を剥く
  • 電気ボックスでの挿し込み作業といった、手元を確認せずに作業したいときに活躍
  • ワイヤーの設置方法が独特なため使用場面は限られる

 

横剥きタイプは日曜大工やDIYなどでの使用はおすすめできません。基本的には、業者向けの道具です。

今すぐ見る!ワイヤーストリッパーのおすすめ10選

ワイヤーストリッパーのような工具を選ぶときは、自分の作業に合うモデルを選ぶのが重要です。あらかじめどのような作業をするかを考えてモデルを選びましょう。

使用する電線の太さ・規格に合わせる

最も重要なことは、被覆を剥きたい電線の太さ・規格に対応していることです。場合によってはVA線ストリッパーのように特殊なストリッパーが必要になる可能性もあります。悩んだときは、対応する規格・太さが多いモデルを選んでおくと安心です。

 

また、規格はSQ表記・AWG表記・直径表記などさまざまな表記があるため、複数の規格の電線を扱うなら、対応表が本体に書かれているモデルがおすすめです。使う電線の規格が決まっているならその規格のワイヤーストリッパーを購入しましょう。

使いやすさをチェック

作業をするうえで、使いやすさはとても重要なポイントです。使いにくいワイヤーストリッパーだとストレスがたまり、作業に集中できません。ワイヤーストリッパーはホームセンターにも売られているので、実物を触って、材質・形・大きさなどを確認しましょう

 

握力に自信がない人は、力を入れなくても被覆を剥けるモデルを選ぶことが大切です。また、カッター機能が搭載されていると、作業効率が上がります。ワイヤーストリッパー1台で電線のカットもできるので、ニッパーに持ち替える手間がなく便利です。

工具を選ぶときはメーカーもチェックしましょう。有名メーカーの工具は精度が高く、頑丈にできているモデルが多くて安心です。ワイヤーストリッパーを取り扱っている有名メーカーを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ENGINEER(エンジニア)

エンジニアはプロ向けの工具を取り扱っているメーカーです。ワイヤーストリッパーもタフなモデルが多く、長期間愛用できます。また、換算表も記載されているため、さまざまな電線の被覆を剥くプロにおすすめです。

HOZAN(ホーザン)

ホーザンのワイヤーストリッパーは握力に自信がない人におすすめです。小型・薄型で持ちやすく、大量の作業も楽にこなせます。精密ピンセットやハンダゴテなど取り扱っている工具が多いため、ホーザンで工具を揃えられるのもメリットです。

VESSEL(ベッセル)

ベッセルの工具はコスパが高いことで有名です。初心者でも使いやすい工具が多く、ワイヤーストリッパーには換算表が記載されているモデルもあります。工具を一通り揃える必要がある入門者におすすめのメーカーです。

フジ矢

フジ矢はペンチ・ニッパーが主力のメーカーです。ワイヤーストリッパーは自動タイプ・横剥きタイプのオートマルチストリッパーが有名で、大量の電線の被覆を剥く人におすすめです。

MARVEL(マーベル)

マーベルは電気工事に必要な道具の取り扱いが豊富なメーカーです。電気工事士技能試験工具セットも販売しています。耐久性の高いモデルが魅力で、長く同じ道具を愛用したい人にもおすすめです。透明なストリッパーで被覆を剥く箇所が見えるため、正確に長さを調整できます。

手動タイプ

HOZAN(ホーザン)

ワイヤーストリッパー P-970

価格:2,552円 (税込)

電線をカットする機会の多い人におすすめ

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

ワイヤーストリッパーを電線のカットにも使用したい人におすすめのモデルです。電線をカットするための刃が先端についているため使い勝手が良く、力を入れやすいので軽い力でカットできます。また、ストリップを手元で行えるため操作しやすいです。心線を傷つける可能性が低く、初心者にも扱いやすくなっています。

 

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重量 58g 機能 先端カッター、ストッパー、スケール、中央プライヤー
VESSEL(ベッセル)

ワイヤーストリッパー ねじカッター付 3500E-4

価格:2,017円 (税込)

真円形状・落下防止コード取り付け可能で安心して作業ができる

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

刃の部分が真円形状になっていて心線を傷つけずに作業できます。グリップのエンド部分に落下防止コードを取り付けられる穴があいていて、作業中に手が滑っても安心です。グリップの色が左右で違うため握り方向がひとめで判断でき、作業効率もアップします。また、グリップに換算表がついていて使いやすいモデルです。

 

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重量 107g 機能 小ネジ・ボルト(M3/M4用)の切断、落下防止具取付穴、換算表、ストッパー、先端プライヤー、中央カッター
ENGINEER(エンジニア)

ワイヤーストリッパー PA-05

価格:3,518円 (税込)

鋭い切れ味で効率よく作業できる

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

切れ味が鋭く効率よく作業できるワイヤーストリッパーです。高炭素鋼で作られているため耐摩耗性に優れています。グリップ部分はエラストマー樹脂のため握りやすいです。圧着機能があり、接続端子や裸端子の圧着もできます。少し高価ですが、セットピンで緩みを調整できるので、長期間の愛用が可能でコスパは高いです。

 

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重量 166g 機能 圧着、落下防止具取付穴、ストッパー
Marvel(マーベル)

マイクロワイヤーストリッパー MWS-M10

価格:1,748円 (税込)

安価ながら日本製で信頼できるワイヤーストリッパー

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

細い電線の被覆を剥く機会が多い人におすすめのマイクロワイヤーストリッパーです。軽量・コンパクトで作業しやすく、刃が真円形状なので心線を傷つけずに作業できます。グリップ部分に換算表がついているため規格の違う電線を扱うときも安心です。日本製で品質も信頼できます。

 

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重量 100g 機能 換算表、ストッパー、先端プライヤー、中央カッター

自動タイプ

フジ矢

オートマルチストリッパ PP707A-200

価格:2,235円 (税込)

幅広いサイズの電線に対応できるモデル

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

自動タイプの中では幅広い種類の電線に対応できるモデルです。ワイヤーのサイズを気にせず使用できるため効率よく作業できます。圧着作業もできるので1台で幅広い作業が可能です。使用方法が動画で紹介されているため、ワイヤーストリッパーを初めて使う人でも安心して作業できます。

 

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重量 340g 機能 カッター、簡易圧着
TONE(トネ)

オートワイヤーストリッパー AWS-200

価格:2,179円 (税込)

圧着も可能なワイヤーストリッパー

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

電線の被覆剥きとカットだけでなく、圧着も可能なワイヤーストリッパーです。ストリップゲージもあるため被覆を剥く長さも簡単に調整できます。正確に素早く被覆を剥けて、作業効率を重視する人におすすめです。切れ味も鋭く、力を入れなくても被覆を剥けます。

 

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重量 275g 機能 カッター、簡易圧着、スケール
ENGINEER(エンジニア)

マルチワイヤーストリッパー PAW-02

価格:2,177円 (税込)

先端薄型で狭い場所でも作業可能

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

先端が薄型になっているため電線の多い狭い場所でも作業ができるワイヤーストリッパーです。複数本の同時剥きも可能で、効率よく作業できます。ワイヤーカッター付属で、ワイヤーを切る作業にも使用できます。本体は高炭素鋼で頑丈なため、頻繁に使う人にもおすすめです。

 

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重量 240g 機能 カッター、落下防止具取付穴

横剥きタイプ

MCC

VA線ストリッパ エボリューション 左利き用 VS-L1623

価格:5,961円 (税込)

左利きの人におすすめのワイヤーストリッパー

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

左利きの人に使いやすく設計された左利き用モデルです。調整ダイヤルがついていて、材料やメーカーによるサイズの差に関係なく、心線を傷つけないようにカットができます。スライドガイド機能が搭載されているため、替刃交換の際に調整をする必要がありません。右利き用のモデルもあるので、右利きの人はそちらを選びましょう。

 

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重量 0.39kg 機能 折り畳み用フック、落下防止具取付穴
ENGINEER(エンジニア)

ラピッドストリッパー PAW-31

価格:1,989円 (税込)

ワイヤーのサイズを気にせずに素早く作業できる

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

電線径自動調整機能があるため、ワイヤーのサイズを気にせず素早くストリップできるモデルです。口の部分がV字形状になっていて、確実に電線を挟み込んできれいにストリップできます。刃には高炭素鋼が使用されているため耐久性も高いです。安価・コンパクトで、プロ向けの商品が多い横剥きタイプの中では、初心者でも手を出しやすいモデルです。

 

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重量 125g 機能 電線径自動調整、カッター、セーフティロック、スケール
フジ矢

VA線ストリッパ FVA101

価格:6,627円 (税込)

コンパクトな握り幅で楽に作業できるモデル

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

握り幅が114mmととても小さいため、手の小さい女性にもおすすめのワイヤーストリッパーです。落下防止コードを取り付ける穴もあいているため、安全に作業ができます。ストリップ部分にメモリがついていて、被覆を剥く長さを簡単に調整可能です。切れ味もよくスピーディに作業ができ、替刃もあるため長期間使用できます。

 

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重量 350g 機能 落下防止具取付穴、スケール

ワイヤーストリッパーを初めて使用する人のために、タイプごとに使い方をまとめました。ぜひ参考にしてください。

 

【手動タイプの場合】

  1. 電線の太さに合う穴に、刃が垂直に当たるよう電線をセットする
  2. グリップを握る
  3. グリップを少し緩めてワイヤーストリッパーをスライドさせる

ワイヤーストリッパーをスライドさせるときは、電線を持った手の親指をストリッパーに当て、少し押してあげるときれいに剥けます。うまく剥けないときにワイヤーストリッパーを左右にねじると、心線や刃が傷つく恐れがあるので注意してください。

 

【自動タイプの場合】

  1. 本体の先端に電線を固定する
  2. グリップを握る

 

【横剥きタイプの場合】

  1. 正面から電線を挿入
  2. グリップを握る

 

自動タイプと横剥きタイプはグリップを握るだけで被覆を剥けます。電線の太さも対応範囲であれば気にする必要はありません。

ペンチを使って被覆を剥くのはとても大変です。ワイヤーストリッパーを使えば楽に電線の被覆を剥けて、心線を傷つける心配もありません。作業効率も向上するので、本記事を参考に自分に合うワイヤーストリッパーを購入し、DIYを楽しみましょう。