【2024年最新】馬油石鹸のおすすめ10選｜乾燥肌や赤ちゃんにも

洗顔は不要になった皮脂や汚れを落とすための大切なスキンケアですが、洗ったあとにいくら保湿しても肌がつっぱったり乾燥したりして悩んでいる方は多いのではないでしょうか。そんな方には馬油石鹸がおすすめです。

馬油は人の皮脂にとても近い構成でできている天然成分で、保湿力が抜群です。汚れを落としながらも必要な潤いはしっかり残せるので、洗顔後に肌が乾燥するのを防ぐことができます。また、抗炎症作用を持つため肌荒れの防止にも役立ちます。

本記事では馬油石鹼の選び方や、馬油石鹸が向いている人について徹底解説。さらに。記事後半では口コミ満足度の高いおすすめの馬油石鹼10選を紹介します。お肌の乾燥に悩んでいるという方は、ぜひ最後まで御覧ください。

普通の石鹸は石鹸素地として牛脂やパーム油・オリーブ脂を使用していますが、これらの油脂は人の皮脂とは大きく異なる組成をしています。一方、馬油と人の皮脂は「脂肪酸組成」が近く構成バランスが似ているので肌になじみやすいのが特徴です。角層まで素早く浸透し、肌内部の水分蒸発を防ぐとともに肌の表面にバリア層を作ります。

さらに、馬油には新陳代謝を活発にする働きがあり、肌のキメを整える作用もあります。優れた特性を持つ馬油が配合されている石鹼で洗うことで、必要な油分を落とさないだけでなく、洗いながら足りない油分を補ってくれるのが魅力です。そのため、馬油石鹼での洗い上りは肌が内側からしっとりと潤います。

馬油石鹸の魅力をお伝えしてきましたが、「自分の肌質に合うのかはわからない」と思う方もいますよね。ここでは馬油石鹸がおすすめの人とその理由を解説します。

馬油は人の皮脂にきわめて近い天然成分なので、肌に浸透して不足している皮脂を補います。そのため、馬油石鹸を使えば洗う前よりも洗った後の方が肌がしっとりと潤うのが実感できます。乾燥肌や敏感肌の方は、洗顔後に肌がつっぱったりカサついて痒みを伴うこと多いです。乾燥に悩む方には馬油石鹸を試すことをおすすめします。

馬油石鹸は肌に潤いを与え皮脂バランスを整えるため、ニキビや肌荒れが気になる方にもおすすめです。洗浄力が強い洗顔料は菌の繁殖を抑える効果がありますが、肌にとって必要な水分や油分まで奪ってしまうことも少なくありません。その点、馬油石鹼なら潤いを残しながら汚れをしっかり落とせるので、優しい洗浄力でニキビを予防することができます。

馬油石鹸はアトピーやデリケートな肌にも刺激が少なく優しく洗い上げるので、赤ちゃんにも使用することができます。赤ちゃんや子どもの肌はツルツルに見えて実は乾燥しやすいので、普通の石鹸よりも保湿力が高い馬油石鹼がおすすめです。赤ちゃんに使う場合は、香料や着色料を使用していない無添加のものを選びましょう。

ひとえに馬油石鹸といっても、さまざまな商品があるのでどれを選んだらいいか迷いがちです。ここでは、自分に合う馬油石鹼を選ぶためにチェックすべきポイントをお伝えします。ぜひ選ぶときの参考にしてください。

まずは馬油の配合量に注目です。馬油石鹼の中には馬油100％で作られている商品もありますが、馬油をほんの少量配合しただけの商品でも「馬油石鹼」として販売されています。馬油の効果を実感するには、できるだけ馬油の配合量の高いものを選ぶのがおすすめです。

石油由来の洗浄成分である合成界面活性剤は洗浄力が強いので、入っていないものを選ぶのがベストです。また、化学物質である添加物についてもなるべく少ない方が肌に負担をかけません。特に赤ちゃんやデリケートな肌の方が使う場合は、肌トラブルを防ぐためにも配合成分はしっかりチェックしましょう。

本来馬油には獣特有の臭いがあるため、使用時にその臭いが気になる方もいます。臭いが原因で使用するのが億劫になってしまうことがないよう、香りの有無をチェックしましょう。香料に抵抗がある方もいるかもしれませんが、アロマオイルのような植物由来の原料で香り付けされている馬油石鹼なら、安心して気持ちよく使うことができます。

馬油石鹸は顔やボディの洗浄用以外に、シャンプーとしても販売されています。馬油石鹼シャンプーは頭皮の乾燥を防ぎ、健康的な髪の毛が育つ環境に整える効果があります。ぜひチェックしてください。

今回は馬油石鹸の特徴やおすすめの商品を紹介しました。馬油石鹸は汚れをしっかり落としつつも肌に必要な潤いを補ってくれるので、肌の乾燥が気になる方には特におすすめです。馬油石鹸で毎日のスキンケアを行い、しっとり肌を保ちましょう。