サングリアおすすめ9選｜市販品はコンビニやスーパーでも買える！

軽い口当たりとフルーティーさが人気のサングリア。数年前からメディアでも取り上げられ、ちょっとおしゃれなレストランでも定番のお酒として知られるようになりました。ワインをベースとしたアルコールドリンクですが、ほんのり甘い味わいからワインが苦手な方にも飲みやすいのが特徴です。

サングリアにはさまざまな種類があり、銘柄ごとに使用されているフルーツのフレーバーが異なります。また、アルコール度数や味わいも多彩なので、自宅で飲む場合にどの商品を選ぶのかがよくわからない方も多いです。

今回は、実店舗や通販で購入できるおすすめのサングリアを9選紹介します。市販のサングリアはスーパーやコンビニでも買えるので、ぜひチェックしてみてください。また、より自分好みで飲みやすい1本を選ぶためのポイントも解説するので、購入時の参考にしてください。

サングリアは、赤や白のワインにさまざまなフルーツやスパイスなどを漬け込んで造られるスペイン発祥のフレーバードワインです。フルーツの味わいとともに、はちみつなどの甘味をプラスした商品もあるので従来のワインよりも飲みやすく特に女性に人気があります。

サングリアは市販されている商品が多く、コンビニやスーパー・カルディなどの輸入食材を扱う店舗でも気軽に購入できるのもメリットです。また、フルーツ由来の果汁によってアルコール度数がやや低めなのもポイントです。

もともとは赤ワインで造られることが多かったサングリアですが、今では白ワインベースの商品のラインナップも増えています。ここでは、赤ワインと白ワインのベースそれぞれで異なる味わいや特徴を解説します。

ブドウ本来が持つどっしりとした渋みやコクを堪能したい方には、赤ワインをベースとしたサングリアがおすすめです。本場スペインでサングリアといえば赤ワインで作るもの、フルーティーな味わいとともにアルコール感もしっかり感じられます。市販のサングリアは赤ワインベースのものが多いので、飲み比べをするのにも最適です。

さっぱりとした飲み口とフルーツの甘味が際立つのは、白ワインベースのサングリアです。白ワインで作るものは「サングリア・ブランカ（白）」と呼ばれ、お酒が苦手な方にも甘口で飲みやすくなっています。熟成したブドウにある特有の渋みをあまり感じず、爽やかな酸味とフルーツのハーモニーを楽しみたい方におすすめです。

食事とともにサングリアを楽しむなら、メニューとの相性も考慮しましょう。赤ワインベースのサングリアには、シュラスコやパエリア・アヒージョ・ビーフシチューなどオイリーでスパイシーな料理がおすすめです。白ワインベースはあっさりとしたメニューがよく、魚介のカルパッチョ・タルタル・リゾットなどが合います。和食なら赤はすき焼き、白はしゃぶしゃぶがおすすめです。

サングリアは食後のデザートにもなるおいしいアルコールドリンクです。独特のフルーツ感と甘味を際立たせた銘柄を選べば、飲むスイーツのようにいただけます。食事とともに飲むには甘すぎると感じる方は、食後にサングリアをデザートとして飲めば相性を気にする必要がありません。もっと甘味が欲しい場合は、フルーツジュースや炭酸で割るのもおすすめです。

サングリアはパーティーに持参するプレゼントとしても人気のアイテムです。プレゼント用の場合は、容器やパッケージにもこだわって商品を選ぶのがおすすめです。

女子会が盛り上がる華やかなパッケージや、幅広い方に喜ばれる高級感のあるものなどさまざま販売されていますので、ぜひ探してみてください。

サングリアはいろんなメーカーから販売されていて、どれを選んでいいのか悩みますよね。そこで、選んでおいて間違いのないおすすめのメーカーやブランドを紹介します。サングリア選びにぜひ役立ててくだださい。

大手飲料メーカーサントリーから発売されている、「バルで飲んだサングリア」は誰でも一度は目にしたことのあるメジャーな商品です。爽やかなオレンジと程よい酸味のベリーがバランスよく合わさった香り豊かなサングリアに仕上がっています。

果実まるごと製法で、皮まで含めた果実まるごとをそのまま使用し、ワインにおいしさを閉じ込めています。濃いめの仕上がりになっているので、氷で冷やしながら飲むのがおすすめです。

さまざまな国の輸入商品を取り扱うカルディでもサングリアは販売されています。スペイン・イタリア・フランス産などのサングリアの取り扱いが豊富にあるので、自分のお気に入りの海外産サングリアを見つけたい方にはおすすめです。

サングリアをおいしく飲むなら、アルコール度数のチェックも大切です。ワインが苦手な方でも口当たりのいいジュース感覚で飲めるのが魅力で、比較的他のアルコール類よりも度数が低いのもサングリアの特徴です。

アルコール度数12〜15％前後のベースワインにフルーツをブレンドしているので多くの度数は6〜7％程度。しかし、海外製品などは度数11％以上のものもあり、注意しないと悪酔いしてしまうこともあります。味は甘くてもワインがベースの飲み物です。飲み過ぎには注意しましょう。

ここではサングリアの美味しい飲み方をポイントにわけて紹介します。サングリアをあまり飲んだ経験がない方・サングリアでパーティーをより盛り上げたい方はぜひ参考にしてください。

• よく冷やす：サングリアは冷えているほうが美味しいので、冷蔵庫で保管して飲む直前に出すのがポイント。炭酸水・ミネラルウォーターなどを使用する場合、こちらも冷やすのを忘れずに
• 氷を準備する：夏場などは氷があるとより美味しく飲めるのでおすすめ
• トッピングを用意する：ミントの葉・レモンなどのトッピングがあると見た目もおしゃれ
• グラスにもこだわる：見た目を楽しめるサングリアは、大き目のグラスがおすすめ

サングリアに合うおつまみがなにか気になっている方のために、ここではおすすめのおつまみを紹介します。ぜひ参考にしてください。

• チーズ：ワインとの相性抜群のチーズは、サングリアとも合う。クラッカー・ビスケットとセットで食べると満足感もある
• ナッツ：用意・保管が簡単なので、パーティーにおすすめ
• 加工肉：生ハム・サラミなどは見た目もおしゃれでおつまみの主役にもなれる
• オリーブ：瓶詰の商品がたくさん販売されているので、手軽に用意可能。チーズ・生ハムとの相性も抜群

コンビニで購入できる商品と好みのフルーツを使った、本場のサングリアよりもフレッシュな「サングリア風」の作り方を紹介します。飲む直前に一度に飲み切れる分量だけをミックスしておいしさを楽しんでください。

用意するものは、コンビニで購入できるリーズナブルなワインと好みのフルーツだけです。ワインは赤・白・ロゼ・スパークリングなどさまざまなものがあるので、ここでは各ワインとの相性がいいフルーツの組み合わせを紹介します。

• 赤ワイン×オレンジ・ベリー・シナモン
• 白ワイン×白桃缶・パイン・レモン・ミント
• ロゼワイン×リンゴ・オレンジ
• スパークリング×イチゴ・キウイ・グレープフルーツ

甘さが欲しい方はドライフルーツや缶詰・100％ジュースをミックスするのがおすすめです。

フルーツを漬け込み自家製サングリアを造ることは、酒税法に抵触する可能性があります。家庭で造る果実酒と違い、サングリアは醸造酒であるワインにフルーツを漬け込んで造るものです。日本ではお酒を製造するためには免許が必要で、自家製サングリアも同様となります。

自家製梅酒が認められているのは、アルコール度数が20％以上の蒸留酒を使用するため。自家製サングリアは度数20％以下の醸造酒に果実を漬け置くので、さらに発酵する可能性があるため違法なのです。あくまでも「飲むときに飲むだけフルーツをプラス」ということを覚えておきましょう。

甘い味わいのサングリアは、グラスの縁にフルーツを飾るだけでSNS映えするおしゃれなアルコールドリンクです。コンビニやスーパー、カルディなどのお店でも気軽に購入できます。ソーダやフルーツジュースで割ったりはちみつをプラスしたり、オリジナルの風味豊かな飲み方もできるので、ぜひさまざまなアレンジを楽しんでください。