【2024年最新】ロゼワインのおすすめ15選｜コンビニおつまみにも合う！

フランスやアメリカなど世界中で人気が高まっているロゼワイン。コクがありながらも飲みやすい味わいで、幅広い料理との相性がいいワインです。和食や洋食、中華料理までさまざまな料理にマッチします。

ピンク色の可愛らしいビジュアルも人気の理由のひとつです。プレゼントとしてもぴったりで、写真映えもします。パーティの際にテーブルに並べれば、華やかな雰囲気を演出できます。

当記事ではコスパ最強の安いロゼワインなどおすすめロゼワイン15選や、おいしい飲み方などを紹介します。これからロゼワインを購入しようと考えている方やロゼワインについて知りたい方は、ぜひ参考にしてください。コンビニおつまみなどロゼワインに合う食べ物の情報も必見です。

そもそもロゼワインとは何なのでしょうか。まずは、ロゼワインについて解説します。醸造方法や味わいについてまとめました。ロゼワインの基本をチェックしてください。

ロゼワインの醸造方法は大きく分けて以下の4つです。

• セニエ法：赤ワインに近い方法
• 直接圧搾法：白ワインに近い方法
• 混醸法：黒ブドウと白ブドウを混ぜて作る方法
• ブレンド法：赤ワインと白ワインを混ぜる方法

セニエ法で作ると色合いが濃く渋みのある味わいのワインが、直接圧搾法や混醸法で作ると淡い色合いのさっぱりとしたワインができます。ブレンド法はヨーロッパで禁止されている方法なので、ほとんどのワインがセニ工法・直接圧搾法・混醸法のいずれかの製法で作られています。

ロゼワインは赤ワインと白ワインの中間のような味わいです。赤ワインのようなコクがありながらも、白ワインのようなさっぱり感があります。そのため、ワインに飲み慣れていない方にもぴったりのワインです。

ただし、醸造方法によっても味わいは変わるので、同じロゼワインでも渋みがあったりあっさりした味わいだったりと違いがあります。飲み比べするのもおすすめです。

ワインと料理の相性のいい組み合わせを「ペアリング」と言います。ワインの種類によってペアリングは異なりますが、ロゼワインのペアリングは何なのでしょうか。ここからは、ロゼワインのペアリングについて解説します。

赤ワインは肉料理、白ワインは魚料理と相性がいいとされます。赤ワインと白ワインの中間の味わいのロゼワインは、肉料理にも魚料理にも合う万能ワイン。基本的にどんな料理とも相性がいいです。

ロゼワインには濃いピンクもあれば薄いピンクもあります。飲むロゼワインの色によって料理を決めることも可能です。濃いピンクのワインなら赤みのある肉料理、薄いピンクのワインなら前菜や魚料理などを合わせると、ビジュアルがきれいにまとまります。テーブルに並べたときのバランスを考えるのがおすすめです。

ロゼワインの中にも辛口と甘口があるので、味わいに合わせて料理を選ぶのもポイント。メインディッシュと合わせる食中酒には、料理の味を邪魔しない辛口が合うとされています。対して、食前酒や食後酒として飲む場合やおつまみやスイーツと合わせる場合は、甘口がおすすめです。辛口と甘口の中間の中辛口もあるので、好みに合わせて選んでください。

ロゼワインはさっぱりながらも適度な渋みがあるので、油分のある料理と相性がいいです。夏にぴったりのガツンとした料理と合わせるのがおすすめです。

• ステーキ
• カルボナーラ
• ピッツァ・マルゲリータ
• ラザニア
• エスニック料理

また、ロゼワインにフルーツを入れて飲むカクテルアレンジもあります。

冬にはほっこりする料理や季節の野菜・フルーツを使った料理が食べたくなる方も多いのではないでしょうか。冬におすすめペアリングは、次のような料理があります。

• にんじんとラディッシュと柑橘サラダ
• 魚介と高菜漬けと豆豉の鍋
• 坦々鍋
• ブリとしば漬けのニラパッチョ
• トマト鍋
• キムチ鍋

また、ロゼワインは山椒や一味唐辛子などの薬味との相性がいいです。

気軽に晩酌したいときに便利なコンビニのおつまみ。コンビニのおつまみにもロゼワインと相性のいいものがたくさんあります。

• チーズ味のスナック
• チェダーチーズ
• ザーサイ炒め
• フライドポテト
• 豚角煮卵
• ナッツ&フルーツ
• おやつカルパス
• ゲンコツコロッケ

ロゼワインは濃い味わいのスナック菓子や和え物、ホットスナックなどと相性がいいです。

ロゼワインとひとくちにいっても、商品によって色合いや味わいが異なります。食事やシーンに合わせて選ぶのも大切です。肉料理といったしっかりした味の料理と合わせるなら、色の濃いコクのあるロゼワインがおすすめ。魚料理やサラダなど、軽い料理と合わせるなら淡い色のさっぱりした味わいがあるロゼワインがおすすめです。

キリッとした味わいがある辛口のロゼワインは、さまざまなシーンで活躍します。果実の味わいが控えめなので、食事の味を邪魔しません。そのため、辛口のロゼワインは食事を選ばない飲み口です。食事と合わせる際にどのロゼワインを選べばいいか迷った場合は、辛口を選ぶと失敗が少ないです。辛口が苦手な方は、中辛口を選ぶのがおすすめ。

ワインに飲み慣れていない方は、甘口がおすすめです。ワイン特有の渋みや苦みが少ないので、飲みやすい飲み口です。ただし、甘口のロゼワインは料理を選びます。食前酒や食後酒、アフタヌーンティーとして楽しむといいです。日本産やフランスのアンジュ地域のロゼワインは、飲みやすい甘口が多い傾向にあります。

スパークリングのロゼワインは、シュワシュワとした舌触りで爽快感があります。華やかな雰囲気を演出し食欲の促進も期待できるので、パーティにもぴったりです。食前にも食中にも使えます。しっかり冷やして飲むと美味しく飲めます。比較的飲みやすいものが多いので、ワインに飲み慣れていない方にもおすすめです。

ロゼワインはさまざまな国・地域で生産されています。産地によって特徴があるので、産地をチェックするのがおすすめです。日本産のロゼワインは甘口が多い傾向にあるので、ロゼワイン初心者にも飲みやすいです。

ロゼワインの世界一の生産量であるプロヴァンス地方のものは、爽やかな辛口が特徴。同じく有名なロワール地方は、甘口のタイプが多く揃っています。スペイン・イタリア・チリでもロゼワインの製造は盛んです。とくにチリ産はリーズナブルなのでおすすめです。

ラベルやボトルのデザインもロゼワイン選びの重要なポイントです。気に入ったデザインのものを選べば、テーブルに並べたときに雰囲気がはなやぎます。写真映えもするので、パーティにもぴったりです。プレゼント用として購入するなら、高級感のあるデザインがおすすめです。

赤ワインと白ワインのいいとこ取りのロゼワイン。普段の食事やホームパーティーなど、さまざまなシーンで活躍します。種類が豊富にあるので、当記事の情報を参考に自分好みのロゼワインを探してください。