【2023年最新】電池チェッカーおすすめ12選｜タイプ別に紹介！

リモコン・電池式ワイヤレスマウス・懐中電灯などで使用される乾電池は、電池が切れたら都度新しい乾電池と交換します。その際に古い電池と新しい電池が混ざってしまい、どちらが新品の電池か分からなくなってしまった経験がある人もいるのではないでしょうか。

乾電池は電池残量が分かりにくいため、普段から電池を利用するなら一家に一台「電池チェッカー」がおすすめです。電池チェッカーがあれば電池交換の適切なタイミングや防災用品としても活躍します。電気製品の不具合が電池不足か本体の故障か見極められるので適切な対処法が行えます。

そこで今回は、おすすめの電池チェッカーをタイプ別に12選紹介します。さらに、電池チェッカーの選び方や100均でも購入できるかなどにも触れているので、電池をよく利用する人はぜひ参考にしてください。

電池チェッカーとは、単一乾電池や単三乾電池などの円筒型電池や角型電池の電池残量を確認できるアイテムです。電池残量が目視で確認できるため、電池切れで不要になった電池だけを捨てられます。ここでは、電池チェッカーの特徴や注意点を紹介します。

電池チェッカーの使い方は簡単で、電池を電池チェッカーに挟むことで電池残量を計測できます。たとえ複数の電池残量を確認したい場合でも、わずか3秒で電池残量が分かるので手間もかかりません。電池チェッカーを使って電池残量を計測すれば、使える・使えないを見極められるので不要な電池だけを処分できます。

電池チェッカーを使用するうえで電池の使用期限の確認が必要です。電池には使用期限が設けられており、期限切れの電池はトラブルに繋がります。たとえ電池残量があったとしても電池の使用期限が過ぎていると、保存状態によっては電池に使われている電解液が液漏れする可能性があるので使用しないでください。

もし、期限切れや残量が残っていない電池が手元にある場合は、各自治体のごみ処理方法に合わせて処分するのがベストです。

電池には繰り返し使えるエネループの充電式電池やコイン・円筒型などさまざまな形状・タイプの電池があります。電池チェッカーも対応電池が決まっているため、利用している電池に対応した電池チェッカーを選ぶことが大切です。

また、近年ではリチウム電池が主流となっているため、リチウム電池に対応した電池チェッカーを選ぶのがおすすめ。電池に合わせて最適な電池チェッカーを見つけてください。

電池チェッカーには「電池タイプ」「エコタイプ」の2種類の測定タイプがあります。利用シーン別におすすめの測定タイプを解説するので参考にしてください。

電池タイプは電池チェッカーに内蔵電池を使って計測するため、正確な残量を計測できます。電池タイプの電池チェッカーは内蔵電池交換が必要なものや使い切りタイプがあり、使用するのにコストがかかるため確認してください。家庭や職場などで乾電池を利用することが多いという人は、正確な計測が可能な電池タイプを選びましょう。

エコタイプは電池チェッカー本体の電池がなく、計測したい電池の電力を使用して残量計測を行います。電池チェッカー自体に電池を使わないため、低コストで使える点が特徴です。ただし、エコタイプは「使える」「残り少し」「使えない」だけを判別するため正確な残量は分かりません。しかし、子供から大人まで簡単に計測ができるシンプルな電池チェッカーのため家庭でも使いやすいです。

電池チェッカーを使った際、電池残量の表示形式は次の3つが挙げられます。それぞれの表示形式について詳しく解説するので参考にしてください。

1. デジタル表示
2. アナログ表示
3. ランプ表示

デジタル表示はディスプレイ画面に正確な残量を数字で表示するので、電池を最後まで使いたい人や再利用を考えている人におすすめです。使い回してから電池切れになるまでの目安が分かりやすいので、電池残量を無駄にしたくない人はデジタル表示タイプの電池チェッカーを選んでください。

アナログ表示は「緑・黄色・赤」や「Good・Low・Replace」など色や文字に指針が揺れておおよその電池残量を表示します。アナログ表示は一目で使える・使えないが判別できますが正確な残量は不明のため、再利用してもすぐに電池切れとなる可能性があります。

ランプ表示はおおよその電池残量を赤・黄色・緑のランプの点灯によって表示します。アナログ表示と同様に正確な残量は不明のままなので、再利用するときは気を付ける必要があります。子供でも分かりやすく使いやすいため、大体の残量を把握したい人向けです。

電池チェッカーを選ぶときは計測できる電圧上限の確認をおすすめします。円筒型電池の主な電圧は1.5V、角型電池は9V、リチウム電池は3.7Vと電池の種類によって電圧が異なるためです。使用電池の電圧に合わせて選ばないと残量の計測ができない場合があります。

電池チェッカーは安価なものから高価なものまで種類が豊富なので、無理のない予算で購入できる電池チェッカーを選ぶようにしてください。電池チェッカーの価格は対応電池の種類や計測タイプによっても変動します。より正確に電池残量の計測ができる電池チェッカーは価格が高くなりやすいので、購入する際は予算とバランスの取れた製品を選びましょう。

電池チェッカーはダイソーやセリアなどの100均でも購入が可能です。ダイソーには単一乾電池～単五乾電池まで対応している電池チェッカーが300円で売られています。なお、ボタン電池・コイン電池・角型電池は対応していません。

セリアでは100円で電池チェッカーが取り揃えられており、角型電池も対応しています。計測方法もシンプルで図付きで使用方法も記載されているので子供でも電池残量の計測が行えます。あまり電池残量を計測しない人で安く電池チェッカーを手に入れたい人におすすめです。

電池チェッカーを使えば使いかけの電池を再利用できるか判別でき、環境にも経済的にも優しいアイテムです。子供のおもちゃ・テレビリモコン・ワイヤレスキーボードなど電池を使う機器がある人は、電池チェッカーを活用して最後まで電池を使い切ってから新品の電池に交換しましょう。